「ウルトラマンサーガ 」
仮面ライダーがスタイルを確立したのに、何故か迷走を続けているウルトラマン。
昭和30年代や40年代に比べ、特撮もやりやすくなり、費用も安く、それでいてもっと色々なことができるはずなのに、何故かうまくいかない。
だけど、当然、伝説の番組だけにファンも多く、親子で好きな人もいる。
映画もそれなりに定期的に公開されているのに何故か仮面ライダーやスーパー戦隊程定着している感じがしない。
この映画は最近のウルトラマンであるウルトラマンゼロ、ウルトラマンダイナ、ウルトラマンコスモスの3人が力を合わせて活躍する。
う~ん、初期のウルトラファンとしては、そこに違和感があって、歴代ウルトラマン大集合は昔からあるけど、そもそもウルトラマンは基本単独の巨大ヒーローじゃないの?
3人のウルトラマンって最近の平成ライダーと同じ形じゃないの?
さらに、この3人は思いっきりベラベラ話しているんだけど、ウルトラマンって基本会話せずに、よくわからない奇声をを上げて戦うんじゃないの?
だからこそ神秘性があるんじゃないの?
地球はバット星人により人々は消さ れてしまい、都市は無人化。
わずかに残っている子供達と7人の女性で編成されているチームUが怪獣と戦っており、そこにウルトラマンがやってくる・・・という話。
このチームUはザブングルのような二足歩行のロボットみたいなものに乗っているのはかっこよくて萌えるものがある。
この映画の良いところはそこらへんかなあ。
せっかくのウルトラマンと怪獣の戦いも、巨大さを感じない。
実はここ最近のウルトラマンに共通して思うのは巨大さを感じないことで、やっぱり巨大であることが仮面ライダーと決定的に違うものであり、ウルトラマンの存在意義の一つだと思っている。
いずれにせよ、これが最近のウルトラマンであり、昔のファンは慣れるべきなんだろうなあ。
話は基本つまらなくはないのだけど、もうひとつだったりする。
監督は、おかひでき。
出演は、DAIGO、杉浦太陽、つるの剛士、それに歴代ウルトラマンの中の人達。
しかし、一番の重要人物は、秋元才加(B80-W60-H91)を中心としたAKB48のメンバーであるのは言うまでもない。
3Dはそれなりだったが、2Dで十分でもある。
参加してます。よろしくで~す
« 「劇場版 SPEC~天~」 | トップページ | 「宇宙戦艦ヤマト2199 」第一章「遥かなる旅立ち」 »
「映画・テレビ」カテゴリの記事
- 「A Film About Coffee(ア・フィルム・アバウト・コーヒー)」(2016.01.06)
- 2015年映画雑感(2016.01.05)
- 2015のダメ映画②(2016.01.04)
- 2015のダメ映画①(2016.01.03)
- 2015年日本映画ベストテン(2016.01.02)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント