「Pina/ピナ・バウシュ 踊り続けるいのち 」
1980年代、とりあえず、ヴィム・ヴェ ンダース監督の「ベルリン・天使の詩」を観て面白いとか語っていれば、かっこいい映画ファンとしてもてはやされた時期があった。
自分もとりあえず劇場まで観に行ったのだが、世間がもてはやす程面白いとは思えず、だけど、つまらないと言える程勇気もなく、何となくわかった振りをして過ごしていた。
それから、「ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ」を観にいったりしていたのだが、そこらへんは映画ファンのおつきあい程度でしかない。
この映画もヴィム・ヴェ ンダースが監督しているから観にいったのだが、そもそもピナ・バウシュって誰?
もうこの時点でアウェーにいることがわかってしまう。
劇場は思った以上に人が入っていた。
そして、おそらく自分を除く全員がピナ・バウシュのファンなのだろう。
しかし、自分は映画を観ていて、途中までピナ・バウシュが誰かもわからなかった。
ポスターの赤い服の女性のことだと思っていた。
後で調べたら天才舞踏家で、2009年にお亡くなりになっているらしい。
ヴェンダースは彼女の生前から準備を進めていたらしい。
ダンサーが、屋内外で躍動的なダンスを披露しおり、前衛的というものなのだが、全くついていけない。
じゃあ、何で観たんだよ?と言われそうだが、ちょうど時間に合う映画がそれしかなかったというのは全く冗談ではないが、実は3Dを確認したかっただけで、最近、期待して観に行った「STAR WARS エピソード1/ファントム・メナス 3D 」があまりにもショボかったので、ヴィム・ヴェ ンダースはどうかな?と思って観に行っただけなのだ。
結論的には、ちゃんと立体感が出ており、とりあえず、ジョージ、お前はもっと勉強しろ!
参加してます。よろしくで~す
« 「スーパー・チューズデー ~正義を売った日~」 | トップページ | 「タイタニック 3D 」 »
「映画・テレビ」カテゴリの記事
- 「A Film About Coffee(ア・フィルム・アバウト・コーヒー)」(2016.01.06)
- 2015年映画雑感(2016.01.05)
- 2015のダメ映画②(2016.01.04)
- 2015のダメ映画①(2016.01.03)
- 2015年日本映画ベストテン(2016.01.02)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント