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2012年4月30日 (月)

「女ドラゴンと怒りの未亡人軍団」

Legendary_amazons 人前でスピルバーグやら黒澤やら言っていても、本当に好きな映画人はジャッキー・チェンだけだ。
 そりゃあ確かに最近はアクションのキレはなくなっているが、年齢的に仕方ないし、逆にあの年齢であそこまで動ける人はそうそういない。
 アクション俳優が年を取ると、今後どうしていくかを決めなくてはいけない。
 引退する、もしくは演技派になる、制作側になるなどの選択肢があるが、ジャッキーは一応、演技派っぽいのを狙っているところもあるのだが、正直イマイチ。
 これは、観る側がジャッキーが出てくるだけで、条件反射的に物凄いアクションを期待するから仕方ない。
 そうなると、制作側に回るのもありといえばありかもしれない。
 いや、むしろ、彼のキャリアからは正しい選択だ。
 この映画は、1972年に香港のショウ・ブラザーズが人気女優陣の豪華競演で製作した武侠アクション「14アマゾネス 王女の剣」をリメイクしたもので、ジャッキー・チェンが製作となっている。
 正直、製作と言われても、目に見えるものではないので、実際は何やているかわからないし、単なる名前貸しだけかもしれない。
 だけど、ジャッキーのファンとしては、彼が関係しているとなれば、迷わず観にいく。
 それがファンの心意気というものだ。
 敵国との戦闘で男達が全滅する中、一族最後の男子となった亡き将軍の息子を守るため、未亡人たちが自ら戦地で戦いに挑む…という話で、ツッコミ所は満載だが、正統派香港武侠映画なので細かいところを気にしてはいけない。
 深く考えずに、その時その時のアクションを堪能するのが正解。
 出演はセシリア・チャン、リッチー・レン。
 監督はフランキー・チェン。
 結局、ジャッキーがどう関わっているかわからないが、最後のNG集に彼の片鱗を感じた。

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2012年4月29日 (日)

「タイタンの逆襲」

Titan 「タイタンの戦い」の続編。
 前作から10年後、神々の王ゼウスと人間とのあいだに生まれた勇者ペルセウスは、愛する一人息子を男手一つで育てていた。
 一方、神々とタイタン族の地上の支配権をめぐる戦いは日ごとに激化!
 そして冥界の王ハデスの陰謀によってゼウスは捕らえられ、タイタンの王クロノスが復活してしまう……。

 前回、3D版を観にいったら、あまりにもショボく、話がつまらなかったので、全く期待せずに観にいったのだが、今回もそれ程面白いわけでもなかった。
 もともとギリシア神話そのものが面白くわけでもなく、古典を最新技術で映像化しました~ってだけなので期待する方が間違っているのかも。
 一番良かったのは一つ目の巨人かな。
 普通の人間と大きさの対比が面白かった。
 あと、「ナウシカ」の巨神兵を実写化したら、こんな感じだと確認できたからいいか。
 出演は、前作のサム・ワーシントン、リーアム・ニーソン、レイフ・ファインズが再結集。
 う~ん、リーアム・ニーソンは仕事選ばないというか、選んでこそ、この手の映画に出演している可能性は極めて高い。
 監督は「世界侵略:ロサンゼルス決戦」のジョナサン・リーベスマンなので、手持ち撮影の3Dかと思ったが、そこまで徹してなくて良かった。

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2012年4月28日 (土)

「捜査官X」

X さすがによだれをなめさてくれる捜査官の話だとは思わないが、おそらく多くの人が現代劇のミステリー物だと思ってしまうタイトルだが、実は1917年が舞台の本格カンフー・アクション&謎解きミステリーだった。
 他にもっと適当なタイトルがなかったのかと悔やまれるが、映画は予想以上に面白い。

 
 1917年、絵に描いたような平和な雲南省の小さな村で、指名手配中の凶悪犯が強盗殺人を犯し、その場に居合わせた製紙職人リウと争った末に命を落とす事件が発生!
 担当の捜査官シュウは、現場検証や検死から、リウが正当防衛を装って、故意に凶悪犯たちを殺害したのではないかと考える。
 調査していくにシュウはリウの驚くべき過去を知ってしまうのだった…。

 ガイ・リッチーのシャーロック・ホームズは、何か行動をする時、一瞬で考えめぐらせ、それをフラッシュバックのイメージ映像で見せていくが、この映画も、捜査官が考えることを映像にして見せていく。
 その推理そのものは、通常に考えたら絶対に思いつくようなことではなく、正直、名探偵コナンと同じような決めつけなのだが、映像のハッタリが凄いので、それ程気にならない。
 それに、物凄く頭のいい捜査官なので、通常には思いつかないことでも考えつくのだろうと脳内補完してしまった。
 前半はミステリーの謎解きなのに。後半は一転してカンフーアクション映画なってしまう。
 ところが、ここ最近のアクション映画はスローモーションとCGの使いすぎで、絵的には面白くても生々しい迫力が乏しいことが多い。
 しかし、この映画はCGも使っているのだが。編集や出演者の動き、演出で、昔ながらの手に汗握る生々しい迫力があるカンフーアクションになっている。
 前半ミステリー、後半カンフーアクション、正に一粒で二度美味しいとはこのことである。
 監督は「ウォーロード/男たちの誓い」のピーター・チャン。
 出演は、ドニー・イェンと金城武。
 ジャッキー・チェンが年齢的にアクションが厳しくなってきた現在、ドニー・イェンだけが、カンフーアクションの後継者だと思っているのだが、その期待を裏切らないものなので満足!
 一連のトラブルが金城武が演じる捜査官の好奇心によるものであるのだけど、そこは軽くスルーっつうことで。

 
 

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2012年4月27日 (金)

「ゴーストライターホテル」

Gwh 小説を書き上げたことのない作家志望の青年が、文豪たちも訪れたという老舗ホテルに宿泊。
 そこには執筆に悩み成仏できずにいる文豪たちの霊が彷徨っていた。
 やがて、青年は、夏目漱石や太宰治らの文豪たちから、自分たちの未完の原稿を完成させてほしいと頼まれる。
 こうして、奇妙な共同作業で書き上げた小説は売れて話題になっていくのだが…。

 タイトルが明らかに「ゴーストライター」の便乗したっっぽい感じだが、タイミング的に良し! 
 これ以上後だと笑えない。
 吉本興業とテレビ朝日のコラボなのだが、意外に吉本が作るコメディ映画は確実な作りで意外に面白いことが多い(ダメなものはとことんダメなのだが・・・)
 この映画も。もっとおちゃらけた話かと思ったら、きちんとして喜劇になっていて、話も適当でなくきちんと筋が通っている。
 文豪に扮している芸人も自分の持ちネタを極力封印して真面目に演技している。
 笑いを交えた前向きな青春物にもなっていた。
 何気に正当派コメディとして拾い物。
 監督は伊東寛晃。
 出演は阿部力、坂本真、池田鉄洋、世界のナベアツ、ケンドーコバヤシ、鈴木亜美(B80-W55-H82)、栗山千明(B81-W56-H83)。
 久しぶりに見たよ、鈴木亜美。
 正直、結構気づくのに時間がかかってしまった。
 さらに便乗して「ゴーストライダーホテル」を作ってほしいところだ。

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2012年4月26日 (木)

「少年と自転車」

Le_gamin_au_velo もうすぐ12歳になる少年シリルは、自分を児童相談所に預けた父親を見つけ出し、再び一緒に暮らしたいと考えていた。
 ある日、シリルは美容師 のサマンサと出会い、週末の里親になってもらう。
 週末を彼女の家で過ごし、自転車で、ひたすらす街を駆けまわり、父親探しをする。
 やっと、見つけた父親だが、完全に拒絶されてしまうのだった…。

 まあ、なんだ、とりあえず、自転車の鍵はかけろ!
 主役の少年の悪ガキっぷりに腹が立つ。
 そりゃあ父親に会いたいのはわかるけど、だからといって何してもいいというわけでもなく、そもそも12歳にもなって、どんだけバカなんだよ。
 一応、父親に捨てられ、心を閉ざした少年が一人の女性と出会うことにより、傷ついた心を少しずつ開きつつ成長していく話らしいのだが、どう考えても成長しているとは、思えない。
 もっと言えば、サマンサって、何故、里親になったの?
 あそこまで迷惑かけられて、面倒見る必要性ないと思うな。
  え、第64回カンヌ国際映画祭審査員特別グランプ リを受賞したの?
 すいません、どうしてなのでしょう?
 最後もよくわからん、いきなりな終わり方だったし。
 これは、ベルギーに人には何か納得できる背景があって、日本人、というより自分がわからないだけなのかな。 主演のシリル役のトマス・ドレはオーディションで選ばれた新人らしい。 共演は「ヒア アフター」のセシル・ドゥ・フランス。
 監督は、ジャン=ピエール・ダルデンヌ、リュック・ダルデンヌ兄弟。
 もちろん、好き嫌いがあるだろうが、自分は全く受け入れられない。
 一番良かったのは、安田成美(B80-W60-H85)がナレーションの予告編かな。

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2012年4月25日 (水)

「ピープルvsジョージ・ルーカス」

Pg 2012年のガッカリした映画の上位に来るのは間違いなく「STAR WARS エピソードI/ファントム・メナス 3D」で、期待していた程3Dの効果が出ていない以上に、ジョージ・ルーカスの感性が思いっきりズレてきていることがよくわかった。
 自分はスター・ウォーズが好きだ。
 だから、薄くて高い「スターログ」だって買ってたし、人生最初の大きな買い物であるビデオデッキだって、テレビで放送するから金をかき集めて購入した。
 テレビ放送1回目の吹替はトホホだったが、今だって宝物として消していないし、捨ててもいない。
 しかし、そんな想いと裏腹に当初9部作だったものが、6部作になり、しょうもないスピンオフも出てきたりして、やっと制作されたエピソード1も、期待値が高すぎたのかイマイチのできだ。
 エピソード2でR2-D2が空を飛んだ時点で自分の中で何かが終わりつつあるのを感じた。
 それ以上に彼が昔の作品を改悪していることに怒りを感じた。
 確かに昔の映画は古く感じるし、当時の技術は拙いものがあるかもしれない。
 しかし、それがダメであるわけではない。
 映画は技術的なものだけではないからだ。
 昔の作品をこねくり回しているよりも、新作を作るべきだし、たとえこねくり回すにても過去の作品は封印するべきではない。
 ところが、ルーカスはソフトを出す度に改悪していく。
 そしてファンも何の迷いもなく購入していく。
 正にルーカス教だ。
 このあこぎな商売に誰も疑問を抱かないのか不思議だったが、この映画を観て安心した。
 自分だけではなかったのだ。
 この映画は、オリジナルへの愛が強すぎるあまり、作品の生みの親であってもオリジナルを尊重しないルーカスは許せない、という ファンの言い分と複雑な心情をユーモラスな筆致で明らかにしていくドキュメン タリー。
 見てていると、「ああ、わかるわかる」とうなずいてしまう。
 当たり前のことだが、スター・ウォーズを観ていないとわからないし、もっといえばリアルタイムで体験していないと伝わらない。
 確かに何故、ルーカスがあそこまでこねくりまわすかがさっぱりわからない。
 1997年の「スター・ウォーズ 特別篇」は、久しぶりに劇場で観ることができることに喜んだだけで、追加や変更はどうでも良かった。
 待望の「スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス」も、ボットレースとダース・モールは面白かったけど、映画全体を通して観るとあまり面白くもない。
 おそらく監督は人に任せて、ルーカスは製作総指揮に徹した方が良いと思われる。
 結局、皆、文句を言いながらもスター・ウォーズが好きなのだ。
 だからこそ、別に改悪しなくてもオリジナルをそのまま上映しても観にいく人は多いはず。
 少なくとも昔からのファンの想いを壊すよようなことはしてほしくない。
 今回の3Dを観てがっかりした自分のようなファンをこれ以上増やさないでほしい。
 この映画はファンの心理を代弁するような感じで大変興味深い。
 日本で、この手のドキュメンタリーを作るなら。やっぱり「宇宙戦艦ヤマト」だろうなあ。

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2012年4月24日 (火)

「レッド・ティアーズ」

Red
 倉田保昭の100作目出演記念作品!!

 都内各地で連続して発見される頭部を切断された遺体。
 事件を追う刑事・野島鉄雄は、失踪者と一緒に証拠写真に写っていた美しい女性・紗代子に心を奪われ、偶然、彼女が暴漢に襲われているところを助け、つき合うようになる。
 野島の先輩刑事・三島(倉田保昭)は、たった一人の捜査本部と言われ、実は警視庁に組織された超法規的特殊部隊を率い、都会の闇に潜む吸血鬼一族を抹殺していた。
 そして、三島は紗代子とその母の前に現れる。
 実は三島と母親には過去に因縁があったのだ……。

 倉田保昭和といえば、今更言うまでもなく日本を代表するアクション俳優であり、「Gメン75」で香港が舞台だと大活躍していた。
 そんな彼の出演作100作目となれば、当然、倉田保昭の倉田保昭による倉田保昭のための倉田保昭がかっこよく見える映画を作るべきだし、そうあるべきだと思っている。
 ところが、この映画、彼が主役かと思えばそうでもなく、吸血鬼を倒す正義の味方かと思えばそうでもなく、徹底した悪役かと思えばそうでもない。
 そもそも、この映画、誰を中心とした話かさっぱりわからず、何をしたいかさっぱりわからない。
 特に倉田の役が思いっきり浮き上がっている。
 主役でもないし脇役にも徹してないので、物語のバランスを崩しているのだ。
 一応、見所が加藤夏希(B83-W58-H85)との壮絶なアクションなのだが、思ったよりキレが悪い。
 やたらと動くカメラが鬱陶しく、そもそもそんなに動かなくても、倉田はアクションができるはずなので、もっとカメラをどっしり構えて、じっくりアクションを見せてほしかった。
 監督は「ハード・リベンジ、ミ リー」の辻本貴則。
 せっかくの倉田保昭の映画出演100本目が実に残念なことになってしまった。
 あと、最近の映画は吸血鬼とかゾンビネタ以外で話を作れないの?

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2012年4月23日 (月)

「仮面ライダー×スーパー戦隊 スーパーヒーロー大戦」

Superhero 仮面ライダーディケイドが、「大ショッカー」の大首領となり、ゴーカイレッドは「大ザンギャック」の大帝王となり、仮面ライダーとスーパー戦隊が潰し合いを開始!
 それぞれの幹部が口にする「ビッグマシン計画」とは何なのか?
 謎を解くため、デンライナーは過去へと向かう…。

 予告篇を見ると仮面ライダーとスーパー戦隊が潰し合う みたいな感じっぽいが、当然、子供が観る映画で、そんな仁義なき戦いが展開されるわけもなく、当然何か理由があるわけだ。
 何が凄いって今回、スーパー戦隊の中心となって動いているのがゴーカイレッドなんだけど、仮面ライダーがディケイド。
 いや~ディケイドって、仮面ライダー40周年記念の企画物で、シリーズ放送開始時期調整用ライダーだと思っていたので、いきなり出てきても思い出すのに苦労したよ。
 自分の中で、平成ライダーの中で龍鬼と共に影の薄いライダーだよ。
 ましてや、ディエンドなんて、すっかり忘れていたよ~。
 話はお祭り映画なので、あまり深いことも考えてはいけないし、ツッコミを入れるのは野暮と言うもの。
 だけど、 歴代の仮面ライダーとスーパー戦隊シリーズが総出演も、さすがに何度もやられると食傷気味。
 こういうのは、ここぞという時位にやっくてくれないとね。
 歴代といっても、仮面ライダーの場合、アマゾンまでと、電王と現在放送中のライダー、スーパー戦隊はゴレンジャーと現在放送中の戦隊だけでいいんだけどね。
 あまり人数が多いと、もう集団リンチ状態で、子供の教育に悪いかも。
 ギャバンと共演したり何でもありの東映なので、近いうちに仮面ライダー、スーパー戦隊、プリキュアの夢の競演だな。

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2012年4月22日 (日)

「篤姫ナンバー1」

Atuhime 今はAKB48が大人気だが、10年前は何と言ってもモーニング娘。だった。
 当時は自分もどっぷり浸かっていた頃で、出ている番組はこまめにチェックしていたし、コンサートも観にいっている。
 その証拠に、このブログの過去の記事はやたらめったらモー娘ネタが多い。
 映画だって観にいっているのだが、残念なことにモー娘関係の映画はどれを取ってもつまらない。
 この映画も、かつてのモーニング娘。で今はドリームモーニング娘。の石川梨華(B80-W60-H80)が主演、中澤裕子(B80-W60-H88)、吉澤ひとみ(B85-W62-H88)が共演という、今更感の強い企画で、これが10年前なら全国拡大公開なにだが、今やひっそり少ない上映館数と、上映回数と寂しい状態になっている。

 幕末に活躍した篤姫が現代にタイムスリップし、銀座の高級クラブでホステスのナンバー1目指して大奮闘!!

 中学生が思いつきそうな一発ネタのような話で、よくありがちなアイドル主演映画の適当な話である。
 おそらく、すぐにレンタルDVDになりそうだし、V☆パラダイスで放送しそうだ。
 ところが、この映画、予想以上に面白い!
 バカバカしいネタなのにコメディとしてきちんと成立している。
 ベタなネタや繰り返しギャグの微妙な配分具合、それでいて時間物のSFなのだ。
 監督が「東京少女」や「七瀬ふたたび」の小中和哉なので、ちょっと納得。
 久しぶりに見た石川梨華はかわいく、またデヴュー当時、話題になっていたアニメ声はそれ程気にならなかった。
 それよりもよっしーが美少女から美女にきちんと成長しており、年相応に美しさが維持されていることに驚いた。
 ろくでもない映画が多いモー娘関連の映画の中では一番の面白さ!
 だけど、タイミングが悪いので、知る人ぞ知る映画で終わってしまうんだろうなあ。

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2012年4月21日 (土)

「311」

Photo あの日、あの時。
 自分は外で突然目眩のようなものを感じた。
 それは体調不良ではなく、地震だった。
 帰ってテレビを見ると、まるでパニック映画のような光景が映し出されていた。
 しかし、それは現実だった。
 その後、テレビは連日、地震についての報道だけで、それ以外はACのCMばかりだ。
 台風は進路予想ができるが、地震はいつ何時発生するかわからない。
 何とも言えない不安な状況でしばらく過ごすことになった。
 しかし、それは被災地から遠く離れた場所のことであり、現地ではそんな状態では済まない。
 この映画は森達也、綿井健陽、松林要樹、安岡卓冶の4人が震災直後の被災地に赴き、現地の様子を記録した映像である。
 2011年3月26日、放射能検知器を搭載した車で、4人は被災地に向かう。
 目的は震災の現場を自分の目で確認することだ。
 福島第一原発への接近(到達できず)、岩手・宮城の津波の被害を受けた土地の訪問、最後は津波に飲み込まれた石巻市立大川小学校に辿り着く……。
 自分達は行く以外に、テレビでしか現地の様子を知ることはできない。
 しかし、そのテレビも自粛や規制と称して、相当な制限をしている可能性は極めて高い。
 例えば阪神大震災の時も、悲惨な場所ばかりがクローズアップされてしまっていたが、全体を考えるともう少し多岐に渡っているのだが、テレビではそれがうまく伝わっていない。
 現地に実際に行くと、ちょっと違うことに違和感を覚えるはずだ。
 自分が、この映画を観にいった理由は、テレビで放送しない現実を見ることができるかもしれないと思ったからだ。
 確かにテレビとは違う生々しい箇所もある。
 一方では撮影をする彼らに、遺族の批判が向けられる。
 遺体発見の模様を撮影していると、遺族の一人から角材が飛んでくるのだ。
 遺族としては遺体を撮影されることに不快感や不信感を感じる。
 しかし、傷つけていることは申し訳ないと感じているが、撮影は続行する4人。
 実はこの映画の重要な箇所はここに集約されている。
 双方の主張は平行線のままだ。
 いつのまにか現状確認がドキュメンタリー映画の制作になっている。
 これをジャーナリズム魂と言うべきか?、
 それは誰に対してのものなのか?
 賛否の分かれるところだ。
 申し訳ないけど、どんな大義名分があろうが、当事者でなければ単に野次馬でしかなく、当然、当事者の気持ちはわからないし、それは映像では伝わらない。
 この作品は、最初は記録だといいながらも、結局、1本の作品になっているし、おそらく最初からそうしようと考えていたような気がする。
 だからといって、この映画がダメかと言えばそうではない。
 彼らの動きはともかく、テレビでは放送しないような映像が出てくるのは興味深い。
 知っている方がいいのか、知らない方がいいのか
 答えを出すのは難しい。
 一番いやなのは映画やドラマのネタになって終わりになることかもしれない。
 
 

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2012年4月20日 (金)

「Black & White/ブラック & ホワイト」

Bw
 2人のCIAトップ・エージェントがひとりの女性を巡って あの手この手の諜報テクニックを駆使して壮絶な恋のバトルを展開!

 う~ん、ひたすら地味。
 よくレンタルDVDなんかで、未公開のDVDスルーのラブコメがあるのだが、正にそんな感じで、正直、場合によっては劇場未公開の可能性もあったのではないかと思われる。
 キャッチコピーで「史上最大の職権乱用」とあるので、「ブルースブラザース」みたいに、周りを巻き込んで、話が雪だるま式に大きくなっていくのかと思っていた。
 国家規模の諜報戦、しかしその真実は個人の恋愛のためというギャップの面白さを狙った映画だと思っていた。 
 ところが、言うほど職権乱用をしているわけでもなく、キャッチコピーに踊らされたと言える。
 時々、大がかりなアクションや爆発、アクションシーンはあるのだが、基本的に地味に小さくまとまったコメディなのである。
 もちろん、それはそれで良いのだけど、監督が「チャーリーズ・エンジェル」のマックGなので、物凄く期待してしまった。
 だって、自分、「チャーリーズ・エンジェル」が滅茶苦茶好きなんだもん。
 出演はクリス・パイン、トム・ハーディ、リース・ウィザースプー ン。
 本来は二人の男が職権乱用をしてまで取り合いをするヒロインが魅力的でなければならないのだが、リース・ウィ ザースプーンがそうでもないのが残念!
 かつては「キューティ・ブロンド」に出てた時は物凄くかわいかったんだけど、劣化している。
 何となく容姿はキャメロン・ディアスと同じ道を歩みそうだ。
 結局、典型的な予告編が一番面白い映画なんよね~。
 

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2012年4月19日 (木)

「劇場版 はらぺこヤマガミくん」

Yamagami もう随分昔なんだけど、19時前に5分位の番組枠があって、そこで「カバトット」や「かいけつタマゴン」を放送していた。
 個人的には「ウリクペン救助隊」が好きだった。
 その中でも極めて異彩を放っていたのが「クレクレタコラ」だ。
 極めて安っぽいセットに、着ぐるみの怪怪獣たちが登場する幼児番組である。
 主人公のタコラは当然タコなのだが、子分が落花生(?)で、人の物を欲しがり、手に入れるためには暴力を使って略奪する凄まじいものがあった。
 正直、面白いと言える代物ではないのだが、当時はビデオや衛星放送の専門チャンネルがあるわけでもなく、子供たちには選択するものはなく仕方なしに見ていた。
 確かに面白くはないが、嫌いではない。
 いや、むしろ、好きだ、バカ。
 昭和40年代後半でもかなりのチープだったが、21世紀の技術をもってすれば、もっとリアルな造形で、暴力も「アウトレイジ」並の迫力になるに違いない。
 そんなかつての少年の見果てぬ夢を実現化した場合の尺度になるのが「はらぺこヤマガミくん」だ。
 ネット配信されたミニシリーズの映画化らしい。
 人を食べるために山から下りてきた山の神様ヤマガミ君とその仲間たちによるシュールなドタバタ劇だ。
 今回、未配信エピソードを含む1話3分全25話を上映。
 さすがに一挙に見せられると、頭がふわ~っとなってきてしまう。
 トリップムービーとはこのことかもしれない。
 正直、ネット配信を観てなにので、どれが未配信なのかはわからない。
 監督と声の担当は「電人ザボーガー」の井口昇。
 ナレー ションは、AKB48の仲谷明香(B80.5-W59-H87)。
 人間を食べるために必死の努力をするが、何故か大失敗というのが基本パターンである。
 これこそ自分が夢にまで見たクレクレタコラの後継作品ではないか~!
 そしてわかったのは、どれだけ技術を駆使したところで、滅茶苦茶面白くなりそうもないこともわかった。
 むしろ、あの安っぽさが「クレクレタコラ」の良さなのかもしれない。

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2012年4月18日 (水)

「名探偵コナン 11人目のストライカー」

Conan 治安の悪さはソマリアヨハネスブルグ以上、住民の半分が犯罪者の米花町で、見た目は子供、頭脳は大人という「ブリキの太鼓」のオスカル君のような江戸川コナン君が大活躍する劇場版第16弾!
 スタジアムを狙った連続爆弾犯を相手にコナン君が大活躍!!
 映画はTVシリーズ以上に、小さな動機で大規模破壊が定番なのだが、今回は爆弾犯が相手だけに、紛争地帯以上に爆破されてます。
 さらにJリーグとのコラボということもあり、三浦知良はじめ遠藤保仁、今野泰幸、中村憲剛、楢崎正剛の現役Jリーガーも登場。
 自らの役を演じている言葉通り自作自演なのだが、これが一般募集で集めた子供たちよりも見事なっぷりで、その中でも三浦はまだましな方だ。
 もう一人のゲスト声優の桐谷美玲(B78-W58-H83)は、それなり。
 セリフが「シュート!」のラモスと似たような感じなのだが、これはサッカー選手のお約束なのか?
 謎解きは相変わらず強引で決めつけであり、そんな動機でそこまでやるか?という感じなのだが、爆弾がコンビニでジュース買いにいく位簡単に手に入り、どう考えても足場組まなくては無理な場所や、設置しているのをすぐに発見され逃げれないような場所に物凄い数の爆弾を設置できるような世界なので、当たり前なのかもしれない。
 しかし、もうそれがコナンの世界であり、そこにツッコミを入れながら観るのが楽しみでもある。
 さすがに16作目ともなると、平気で許せてくるのだ。
 この作品は前作や前々作に比べるとイマイチなのだが、無茶苦茶つまらないかといえばそうでもなく、劇場で気楽に観ている分には面白い。
 監督は静野孔文。
 公開初日に観たが、異常なくらいの客入りで、さすがに最強コンテンツであることを実感!

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2012年4月17日 (火)

「ももへの手紙」

MomoMomo_2 父を亡くし、母と2人で東京から瀬戸内の小さな島へとやって来た11歳のもも。
 彼女の手には、「ももへ」とだけ書かれた父からの書きかけの手紙が遺されていたが、その後何と書きたかったかはわからない。
 仲直りできないまま逝ってしまった父親のことで胸がいっぱいで、慣れない場所での新しい生活にも馴染めずにいた。
 しかし、不思議な妖怪達と出会うことにより、生活が変化していく。
 さらに妖怪達にはある使命があった…。

 良く言えば優等生的、悪く言えば当たり障りのない映画だった。
 妖怪が出てきたり、その妖怪達の後半の公道が「千と千尋の神隠し」や「となりのトトロ」を思わせるところがあり、どうしても比較してしまうのが、この映画の不利なところだ。
 自分はすっかり荒んだ大人なので、主人公のももよりも、彼女の母親の方に共感してしまう。
 いきなり夫に死なれ、難しい年頃の娘を抱えながら、郷里に戻り、働きながら資格を取る。
 喘息持ちであり、さらに女盛りとくれば、並大抵の苦労ではない。
 それに比べたら、娘の苦労なんかと思ってしまいそうだが、転校がかなり辛いことを知っている自分としては、彼女の不安定な気持ちは痛い程わかってしまう。
 妖怪の行動が若干不自然というか、変なのだが、少々筋が通ってなくても仕方ない。
 だって人間じゃなくて妖怪なんだから、何を考えているかわからないし、人間と思考や行動が違うのは当然だろう。
 実は、主人公だけでなく脇に至るまでの登場人物の描写が細かく、生々しい。
 特に笑うと口元にしわができるのだけど、それが「桃太郎・海の神兵」に近いものを感じたんだけど、それってやっぱ自分だけっすか?
  肝心の父親の手紙の内容だが・・・・・・これはちょっと泣けたよ。
 監督は「人狼 JIN-ROH」以来12年ぶりの沖浦啓之。
 7年の製作期間をかけて完成させたらしい。
 「スチームボーイ」みたいにいつのまにか最新映像が古くならなくて良かった。
 声の出演は、ももを美山加恋(B79-W65-H85)、ももの母親を優香(B87-W59-H85)が演じている。
 優香は言われないと気付かないし、思った以上に悪くない…って優香の声って全く覚えがない。
 多くの人は覚えているのは豊満な胸くらいじゃない?

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2012年4月16日 (月)

「映画クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ!オラと宇宙のプリンセス」

Kuresin 「オトナ帝国」や「戦国」の評価が上がってから、最近やたらと持ち上げられている「クレヨンしんちゃん」の映画だが、実は年々面白くなくなっている。
 かつてはハズレなしだったが、20年も経てば微妙な作品だって出てくる。
 そして、記念すべき20周年20作目の記念作品であるこの映画は、残念ながらシリーズの中で一番つまらない。

 しんのすけが契約してしまったために、ヒマワリ星の姫になってしまったひまわり。
 野原一家は地球滅亡か、家族で暮らすかの究極の選択を迫られる…って話なのだが、全体的にダラダラしていてテンポが悪い。
 何故、ひまわりがヒマワリ星にいないと地球の危機なのかが判りづらい。
 ギャグも空回りしている。
 泣かせようとしている箇所もあるのだが、どうもとってつけたというか、わざとらしい。
 これはひょっとして自分がやさぐれた大人だからか?と思ったが、観客席から子供の「もう終わった?」という声が聞こえたし、居心地悪そうなので、大人だから面白くないのではなく、子供もイマイチみたいだ。
 声のゲスト出演者は、ココリコ、藤井隆、土田晃之。
 監督は前作「クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ黄金のスパイ大作戦」の増井壮一。
 とりあえず、これからも続いていくだろうから、どこかで面白くなってくれればいいや。

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2012年4月15日 (日)

「ジョン・カーター」

Photo 学生時代にSF小説を読み倒していた自分にとって、エドガー・ライス・バローズの火星シリーズはスペースオペラのバイブルの一つだ。
 当然、映画化となれな観にいかないわけにはいかない。
 たとえ、本国で思いっきりこけたとしても、せめて死に水を取るのがせめてものファンの仕事だ。
 映画化されたのはシリーズ1作目の「火星のプリンセス」を基本としている。
 本国でコケたと言われているのを聞いて、ハードルを低くしていたせいか、思った以上に面白い!
 予告編を観ていると、火星を前面に出していないので、どこか別の惑星を舞台にしているのかと諦めていたら、ちゃんと原作通り火星が舞台だった。
 「スター・ウォーズ」と「デューン/砂の惑星」、「フラッシュ・ゴードン」それにちょっぴり「スーパーマン」の要素を入れたような感じだった。
 やっぱり自分の中には視覚的に武部本一郎画伯の絵がベースにあるんだよね~。
 そんなわけで、自分なりの雑感。

 ジョン・カーター

同じ日に「バトルシップ」が公開されているテイラー・キッチュが演じているが、ちょっとヤサ男っぽいけど、不満はなし。

 デジャー・ソリス

絶世の美女の設定なんだけど、演じているリン・コリンズが微妙。
「フラッシュ・ゴードン」に出演していた演じているオネムラ・ムーティを思い出させる。

  緑色人。

もっとマッチョなイメージだったのだけど、火星での独自の発達した種族と考えればOKなのかも。

 ウーラ 

  ジャバ・ザ・ハットの子供みたいな感じだけど、物凄く速く動けるのにお驚き!

 火星にどうして来ることができたかを小説は結構軽く流していたが、映画の方はそれなりに理由付けをしており、それが最後のオチにつながるようになっている。 
 火星の言葉を覚えるのが小説では、数ページだったが、映像化するとかったるいだろうなあと思ったが、映画はあっという間に解決。
 実はこの手のもたつきそうなところを、さっさと処理してテンポが良い。
 卵の話や大白猿をうまく入れているのもファンサービスかな。
 ジョン・カーターの過去の妻子の話は不要。
 但し、バロウズを物語に入れ込んだのは深みが増して良い。
 最後のオチは映画の方が面白いかな。
 監督は「ファインディング・ニモ」「ウォーリー」のアンドリュー・スタ ントン。
 これが実写初監督らしい。
 世間的な評価はともかく、自分は嫌いじゃないし、むしろ好きかもしれない。
 できれば、続編希望!
 タイトルは小説に合わせてくれると嬉しいのだけど。
 おそらく原作ファンの動員もできるのではないのかなと思ってしまう。

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2012年4月14日 (土)

「バトルシップ 」

Battleship ハワイでのアメリカや日本など各国合同軍事演習中に、演習海域に正体不明の巨大な物体が出現!
 正体は、地球に飛来したエイリアンの母船で、突如として謎の武器で攻撃を仕 掛けてくる。
 母船による巨大なバリアに閉じ込められた3隻の軍艦だけが人類の反撃手段だった…。

 予告を見るとハードなバトルアクション物かと思ったら、意外にも悩みの全くないバカ映画だった。
 優秀なはずだが性格に問題があってパッとしない将校が主人公で、提督の娘とつきあっているが、父親が父親だけに結婚の許しをもらう勇気がない。
 娘はナイスバディーでワガママボディーを常にタンクトップ着用(お色気要員)
 ライバルが日本の自衛艦の艦長…などテンプレート的な登場人物が登場。
 最初はまるでアメリカのテレビドラマ、いやどちらかというと韓国ドラマのようなユルい展開。
 しまった、これはハズレか?と思いきや、宇宙からの攻撃が始まったあたりからは、物量と勢いで一気に進んでいく。
 もちろん、ツッコミ所&ご都合主義は満載だが、気にしてはいけない。
 何故なら、これはユニバーサル映画100周年記念のお祭り映画だから。
 パーティーにどうこう言うのは野暮でしょ。
 それくらいの広い心が必要なのだ。
 だけど、自分は嫌いじゃなくて、クライマックスの老兵&<最後の兵器>登場にはちょっとジ~ンと来てしまった。
 何故?ではなく、感じるんだ。
 どう考えても「宇宙戦艦ヤマト」の遊星爆弾のパクリっぽいのもあるのだが、さすがハリウッドだけに元祖を越えている。
 キムタクの映画もこれくらいできたらなあ…と思うのは無いものねだりか。
 主演は同じ日に「ジョン・カーター」が公開のテイラー・キッチュ。
 共演に浅野忠信、リアーナ、ブルックリン・デッカー、リーアム・ニーソン。
 リーアム・ニーソンは主人公の恋人の父親である提督の役で、娘が誘拐されたら96時間以内に救出しにいきそうだ(笑)
 監督は「キ ングダム/見えざる敵」や「ハンコック」のピーター・バーグ。
 とりあえず続編もOKな終わり方なので、110周年の時に続編か?
 この手の映画なのに3Dにしなかったのは逆に良かったと思う。

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2012年4月13日 (金)

「スクライド オルタレイション 後編 QUAN」

Quan TVシリーズを再構築した劇場版全二部作の完結編。
 再び大 隆起現象が発生してから8か月、アルター使いのカズマと、アルター使いを追う特殊部隊ホーリーの隊員・劉鳳は行方不明になっており、一方では2人の力を利用しようとする無常矜侍や力を手に入れようとするマーティン・ジグマールが暗躍し始 めていた…。
 前編よりも更に激しく話が展開していて、スクライド初心者の自分はついていくのが精一杯だった。
 色々なことが解決したと思ったら、最後の最後は超個人的な戦いになってしまうのだが、これはこれで必然だし一番の見所でもある。
 当然、最後は続編も作れる可能性は残して終わるのはお約束だ。
 谷口悟朗監督の作品だったら、「プラネテス」の映画化希望だけど、TVシリーズで完成しているので、あえて映画化する必要もないか。

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2012年4月12日 (木)

「スクライド オルタレイション 前編 TAO 」

Tao 実はこのTVシリーズ、全く観ていなくて、それで観にいくのも無謀すぎるのだけど、サンライズが作っているし、監督が谷口悟朗だし、何を言っても今からTVシリーズ全部見る体力ないっちゅうの。
 じゃあ、この作品も観るなよ!と言われそうだがその選択肢はない。
 何故ならアニメに関しては無差別だから…って自慢することか(爆)

 特殊能力であるアルターを使うアルター使い(まんまですね)が繰り広げる超絶バトルアクション。
 ついていけないかと思ったら、意外に要所要所で説明してくれるので大丈夫だった。
 後で調べたらTVシリーズ全26話をベースに、HDリマスター化、オリ ジナルキャストによる全編新規アフレコ、新作パートを追加して再構成されているらしい。
 当然、自分はどこがどう違うかわからない。
 だからこの手のTVシリーズでよくある、映像を見て唸ったりすることができないのが寂しいが、思った以上に面白く、勢いでバ~っといって適度な上映時間で終わる、腹八分目が良かった。
 そんなわけで後編に続く。

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2012年4月11日 (水)

「宇宙戦艦ヤマト2199 」第一章「遥かなる旅立ち」

21991 かつては熱く熱中していたことが恥ずかしいことに思えていた「宇宙戦艦ヤマト」だが、あれから30年以上経過し、それもまた懐かしい想い出として語ることができるようになってきた。
 それこそ「何もかも皆懐かしい」というやつだ。
 ここ最近、再び色々な形で「宇宙戦艦ヤマト」が映像化されている。
 それらに対しては色々な意見があると思うが、さすがにオリジナルが古典の領域に突入しつつあるので怒ったりすることもなく、冷静にむしろそれはそれで楽しむことができるようになってきた。
 むしろ、どうアレンジしたかが楽しみだったりするのだ。
 世間的に評判の芳しくない実写映画も、同人誌的な見方をすれば、これはこれでありだと思えてくるのだった。
 むしろ、オリジナルをいじくりまわしているジョージ・ルーカスのスター・ウォーズよりも遙かにましだ。
 「宇宙戦艦2199」は、1974年にTV放映された「宇宙戦艦ヤマト」第1作をベースに、新たなスタッフで製作するTVアニメで、第1話・第2話を第1章として 2012年4月7日より全国10館でイベント上映されることになている。
 結論から言えば、ここ最近色々出てきた宇宙戦艦ヤマトの中では一番できがよく正統派。
 かつてのファンが今作ったらこんな感じになるだろうなあという感じで、往年のファンにはたまらないものがあるかもしれない。
 若い人はネタとしてか思っていないかもしれないが、今でも十分通じるし恥ずかしいものはない。
 戦闘シーンは迫力満点!
 とにかくいままではゆっくり動くと思われていた戦艦が物凄く速く動いている。
 設定も単純ではなく、ヤマトの前に移住計画を立てていたとか、各地で暴動が起きているとか、情勢も複雑だし、ガミラスもいきなり日本語を話しているわけではなく、ガミラス言語を話し字幕がついている徹底ぶり。
 ガミラスが遊星爆弾を仕掛ける理由付けとかも面白い。
 キャラクターデザインは松本先生の絵を今風にした感じで、往年のファンには賛否両論かもしれないが、自分はありだと思っている。
 さらには本来なら2作目に出てくる登場人物もさりげなく出てきて、伏線っぽくしている。
 一番感動したのは音楽の使い方で、ここぞとばかりに懐かしい音楽が流れる心憎さ。
 久しぶりに昔の熱いものを取り戻してしまった。
 これだったら絶対に観る。
 まだデスラーが出てきてないので若干の不安はあるが大丈夫でしょ。
 総監督は出渕裕。
 声の出演は、菅生隆之、小野大輔、鈴村健一、桑島法子。
 個人的にはビーメラ星人をどう扱うかが楽しみ!

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2012年4月10日 (火)

「ウルトラマンサーガ 」

Ultramansaga 仮面ライダーがスタイルを確立したのに、何故か迷走を続けているウルトラマン。
 昭和30年代や40年代に比べ、特撮もやりやすくなり、費用も安く、それでいてもっと色々なことができるはずなのに、何故かうまくいかない。
 だけど、当然、伝説の番組だけにファンも多く、親子で好きな人もいる。
 映画もそれなりに定期的に公開されているのに何故か仮面ライダーやスーパー戦隊程定着している感じがしない。
 この映画は最近のウルトラマンであるウルトラマンゼロ、ウルトラマンダイナ、ウルトラマンコスモスの3人が力を合わせて活躍する。
 う~ん、初期のウルトラファンとしては、そこに違和感があって、歴代ウルトラマン大集合は昔からあるけど、そもそもウルトラマンは基本単独の巨大ヒーローじゃないの?
 3人のウルトラマンって最近の平成ライダーと同じ形じゃないの?
 さらに、この3人は思いっきりベラベラ話しているんだけど、ウルトラマンって基本会話せずに、よくわからない奇声をを上げて戦うんじゃないの?
 だからこそ神秘性があるんじゃないの?
 地球はバット星人により人々は消さ れてしまい、都市は無人化。
 わずかに残っている子供達と7人の女性で編成されているチームUが怪獣と戦っており、そこにウルトラマンがやってくる・・・という話。
 このチームUはザブングルのような二足歩行のロボットみたいなものに乗っているのはかっこよくて萌えるものがある。
 この映画の良いところはそこらへんかなあ。
 せっかくのウルトラマンと怪獣の戦いも、巨大さを感じない。
 実はここ最近のウルトラマンに共通して思うのは巨大さを感じないことで、やっぱり巨大であることが仮面ライダーと決定的に違うものであり、ウルトラマンの存在意義の一つだと思っている。
 いずれにせよ、これが最近のウルトラマンであり、昔のファンは慣れるべきなんだろうなあ。
 話は基本つまらなくはないのだけど、もうひとつだったりする。
 監督は、おかひでき。
 出演は、DAIGO、杉浦太陽、つるの剛士、それに歴代ウルトラマンの中の人達。
 しかし、一番の重要人物は、秋元才加(B80-W60-H91)を中心としたAKB48のメンバーであるのは言うまでもない。
 3Dはそれなりだったが、2Dで十分でもある。

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2012年4月 9日 (月)

「劇場版 SPEC~天~」

Spec TVドラマ「SPEC ~警視庁公安部公安第五課 未詳事件特別対策係事件簿」は、「ケイゾク」の続編ではないにしても、同じ世界の何かと思って見ていたのだが、超能力物っぽい展開に最初は抵抗があった。
 超能力が出てくると何でもありになってしまうからだ。
 TVシリーズの最後で「映画化なんかしねえからな」みたいなことを言っていたので、鵜呑みにしていたら映画化じゃないですか~。
 適当に見ていたから、細かい設定なんか覚えていなかったが、2012年4月1日放送の「SPEC~ 翔~」が、単なる映画公開前の総集編かと思いきや、今までの話をうまく盛り込み、映画への橋渡し的な物語となっていた。
 連続ドラマの最終話から1年後の話で、ドラマで残された謎などを解き明かされる。
 これが思った以上に面白い。
 最低、これさえ見ておけば連続ドラマの方は観なくても問題なしだし、これを観ておかないと映画は何が何だかさっぱりわからない可能性は大きい。
 逆にこれが映画だったらOK。
 当然、映画はこれ以上でないといけない。
 …とまあ、個人的にはちょっと楽しみで映画を観に行ったわけだ。
 しかし、結果としては、やっちまったなあ~。
 さすが監督が堤幸彦だけある。
 大変つまらない。
 「ケイゾク」の映画もたいがいな状態だったが、あの時と変わらない。
 救いはあれよりも少しマシな程度か。
 海上に漂うクルー ザーから多数のミイラ化死体が発見された事件を皮切りに、 死んだはずのニノマエが姿を現わし、国家規模の危機になっていく…という話で、当然テレビを観ていないとかなり厳しい。
 まあそこは想定範囲内だし、ファンを動員してナンボの映画であることはわかっている。
 やたらと大きな背景に、細かいしょうもないギャグ。
 TVシリーズでうまくいっていたのに、映画の方は極めてバランスが悪く、観ていて居心地が悪い。
 もっと言えば、テレビ番組だとそれなりに面白くても、映画では寒いものになっていく。
 つまり、劇場で金払ってまで観るレヴェルではないのだ。
 出演はレギュラーの戸田恵梨香(B75-W57=H78)、加瀬亮、神木隆之介、椎名桔平、竜雷太に加え、栗山千明(B81-W58-H83)、伊藤淳史、浅野ゆう子(B81-W55-H87)がゲストとなっている。
 何か大変もったいなく残念なことになっているが、映画版がつまらなくなるのは堤監督のスペックだと思うしかないだろう。
 一応、続編も作れるように広げた風呂敷は中途半端に畳んでないが、もうやらなくていいよ。

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2012年4月 8日 (日)

「タイタニック 3D 」

Titanic 「STAR WARS エピソード1/ファントム・メナス 3D 」に期待するのは3Dとしての面白であったのだが、あまりにもショボい3Dにがっかり。
 「子供達に楽しんでもらうため、視覚的に飛び出す過度な3Dをやめた」らしいが、それだったら3Dを作る必要がないんだけど、大丈夫か?>ルーカス
 多くの人は3D=飛び出てナンボだぞ。
 だって、その分の料金払っているんだから。
 そもそも過去の作品なんかより新作作れ。
 そんなことを考えていたら、なんとジェームズ・キャメロンも「タイタニック」を3Dにするという。
 ったく、お前ら、どんだけ過去の作品にこだわっているんだよ?と思いつつ、3Dを商業映画として定着させた「アバター」のキャメロンが果たして過去の作品をどれくらい3D化するか興味があったので観に行った。
 結論としては、3Dとかもうどうでも良くて、映画は演出と脚本だとつくづく感じた。
 さすがにアカデミー賞史上最多の11部門獲得しただけあるわ。
 長い上映時間なのに思った以上にダレない話展開。
 恋愛を中心としているのに、パニック映画としての見せ場のバランスが絶妙。
 恋愛パートはベタといえばベタなのだが、恋愛に至るまでの見せ方がうまく、これでもかと出てくる二人の恋の障害がどんどん大きくなってくる。
 当然、障害が大きければ大きいほど二人の関係は深くなっていく。
 船が沈み出したからは手に汗握るパニック物になり、浸水してくる水が、まるで襲いかかってくるエイリアンのようだ。
 タイタニックがいかに大きな船であることを見せるための絵作りは巧妙であり、例えばタイタニックの横を通るボートや、普通の客船を配置することによりいかに大きいかを強調している。
 さらにタイタニックを動かす歯車が異常に大きいのも、巨大さを見せるために一役買っている。
 そして、これらは映画館のスクリーンが大きければ大きいほど実物大に近づき迫力を出していく。
 だからこそ劇場で観る意味があるわけで、家の小さなテレビで見ていてもダメなのである。
 レオナルド・ディカプリオは若くて滅茶苦茶かっこよく、そういえば当時はレオ様と女性にもてはやされていたことを思い出した。
 現代のエピソードで出てくるモニターが液晶でないのに1997年という時代を感じた。
 初公開の時は主役の二人を中心に話を追うのが精一杯だったが、さすがに2回目だと色々な細かいところを見ることができるし、当時とは違う見方をしていることに気付く。
 社会人目線だと、タイタニックの船長の気持ちが痛い程わかる。
 あれだけの損害を出した責任は大きく死にたくなっても不思議ではない。
 タイタニックの設計した人の気持ちもわかる。
 もう信用がた落ちだしね。
 自分の隣のおじさんや後ろの女性が号泣していたので、今更かよ?と思ったけど、初めて観る人もいるだろうし、公開当時は満席の状態であっちこっちですすり泣きが聞こえていたことを思い出した。
 確かに今観ても色褪せてない。
 3Dはさすがに「アバター」の監督だけあって立体感はあった。
 ケイト・ウィンスレットの帽子のひさしが飛び出て見えるし、船の上から海を見下ろすとちゃんと距離感が出ていた。
 ジョージ・ルーカスの完全敗北である。
 だけど、3Dはあくまで表現方法でしかなく、脚本と演出が重要であり、その意味でも「STAR WARS エピソード1/ファントム・メナス 3D 」はあまりにも脚本がお粗末であることを感じさせられた。
 あと、若い人は「僕等がいた」や「恋空」よりも、この映画を観た方がいい。
 同じようなベタな恋愛話でも随分違うから。
 

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2012年4月 7日 (土)

「Pina/ピナ・バウシュ 踊り続けるいのち 」

Pina 1980年代、とりあえず、ヴィム・ヴェ ンダース監督の「ベルリン・天使の詩」を観て面白いとか語っていれば、かっこいい映画ファンとしてもてはやされた時期があった。
 自分もとりあえず劇場まで観に行ったのだが、世間がもてはやす程面白いとは思えず、だけど、つまらないと言える程勇気もなく、何となくわかった振りをして過ごしていた。
 それから、「ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ」を観にいったりしていたのだが、そこらへんは映画ファンのおつきあい程度でしかない。
 この映画もヴィム・ヴェ ンダースが監督しているから観にいったのだが、そもそもピナ・バウシュって誰?
 もうこの時点でアウェーにいることがわかってしまう。
 劇場は思った以上に人が入っていた。
 そして、おそらく自分を除く全員がピナ・バウシュのファンなのだろう。
 しかし、自分は映画を観ていて、途中までピナ・バウシュが誰かもわからなかった。
 ポスターの赤い服の女性のことだと思っていた。
 後で調べたら天才舞踏家で、2009年にお亡くなりになっているらしい。
 ヴェンダースは彼女の生前から準備を進めていたらしい。
 ダンサーが、屋内外で躍動的なダンスを披露しおり、前衛的というものなのだが、全くついていけない。
 じゃあ、何で観たんだよ?と言われそうだが、ちょうど時間に合う映画がそれしかなかったというのは全く冗談ではないが、実は3Dを確認したかっただけで、最近、期待して観に行った「STAR WARS エピソード1/ファントム・メナス 3D 」があまりにもショボかったので、ヴィム・ヴェ ンダースはどうかな?と思って観に行っただけなのだ。
 結論的には、ちゃんと立体感が出ており、とりあえず、ジョージ、お前はもっと勉強しろ!

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2012年4月 6日 (金)

「スーパー・チューズデー ~正義を売った日~」

Photo 民主党の大統領予備選。
 それは高い理想と野心を胸に抱く候補者と、選挙スタッフの戦場であり、そこにはドロドロとした裏切りや愛憎渦巻いている。
 日本でもそうだが、選挙は落選したら只の人であり、人によっては無職になってしまう。
 当選したら先生、先生と持ち上げられる。
 給料だって高給だ。
 ましてや、アメリカの大統領=世界の王様となれば、どんな手段を使っても当選したいに決まっている。
 そして当選するためには、候補者の政治方針を話すだけでは無理だ。
 選挙参謀の戦略が全てを決めてしまうと言っても過言ではない。
 当然、それは必ずしもクリーンではない場合もある。
 何でもありなのだ。
 この映画の主人公は若干30歳ながら、大統領選挙キャンペーンチームで戦略担当を務めている。
 天下分け目のオハイオ州予備選を目前にして、敵陣営から引き抜きの話があったり、美人インターンと親密な関係になったりしている。
 しかし、それらは徐々に彼を追いつめていくことになる。
 正直、アメリカの政治事情がわからないと辛いかもしれない。
 何しろ、アメリカでは当たり前の話なので、映画の中では解説が詳しくされていない。
 スーパー・チューズデーって火曜特売みたいなもの?と思いこんでいると肩透かしになってしまう。
 ところが知っていればより楽しめるが、そうでなくてもわかるようになっている。
 基本が人間ドラマなので問題なし。
 引き抜きとか、女性問題とか、大なり小なり社会ではありそうな話でしょ?
 主演は「ドライヴ」のライアン・ゴズリング。
 共演にフィリップ・シーモア・ホフマン、ポール・ジアマッティ。
 監督は出演もしているジョージ・クルーニー。
 彼も精力的に監督をしちえるが、クリント・イーストウッドの域にはまだまだ遠い。

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2012年4月 5日 (木)

「ゾンビ大陸 アフリカン」

The_dead 死者が生き返り、人を襲い、肉を食らう。

 あまりにも単純な設定であるため、何でもありのゾンビ映画は、傑作から駄作までその数は多く、商業映画だけでなく自主映画でも定番のネタである。
 しかし、さすがに飽和状態であり、ウンコまみれのゾンビまで出てくると、来るところまで来たと思ってしまう。
 この映画はアフリカを舞台に襲ってくる黒人ゾンビからの脱出劇だ。
 確かにゾンビのルーツは、アフリカに端を発するブードゥー教に由来することを考えると、正に原点回帰と言えるかもしれない。
 しかし、パッと見は黒人狩りをしているようで、「あくまでゾンビ退治ですから」という大義名分はあるものの、勘違いした人が出てきたら極めて厄介だ。
 話は淡々と展開していくので、「バイオハザード」みたいなものを期待してしまうとがっかりするかもしれない。
 自分は怖い映画が苦手なので、怖くなくて良かったが、ゾンビ映画大好きな人にはどうなんだろう?
 基本的にアフリカの広い場所が舞台なので、自然が豊かすぎて緊迫感に乏しく、黒人そのものは確かに日本でいきなりいたら驚くかもしれないが、アフリカだとあまりにも普通だし、どちらかというとライオンの方が怖いと思ってしまうのだ。
 いや、確かに状況は特殊だし、ありといえばありだし、着眼点は面白いのだけど、もう少し弾けていてもいいと思うのは、ないものねだりか。
 出演は、ロブ・フリーマン、プリンス・デビッド・オセイア。
 監督はハワード・J&ジョンのフォード兄弟。
 申し訳ないけど、出演者も監督も全く知りません。
 アフリカが舞台があったので、次はアジア大陸の可能性は大きい…ってそれじゃあキョンシーか。

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2012年4月 4日 (水)

「ドライヴ」

Drive 家族も友人もなく孤独に生きる男は、昼はハリウッドのスタントマン、夜は強盗の逃走を請け負う運転手“ドライバーだ。
 同じアパートに暮らす子連れの女性と出会い、お互いいい感じになる。
 ところが、彼女の夫が服役を終えて帰ってきたので、身をひくつもりだったが、組織から多額の借金を背負っている夫を助けるため、犯罪に手を貸したが、実はそれはマフィアの罠だった…。

 何か、シルヴェスター・スタローンも似たようなタイトルの映画に出てたなあ。
 「ドリヴン」ね。
 ひょっとして「ザ・ドライバー」のリメイクか?と思って観にいったら全く違った。
 さらに言うなら、派手なカーアクションを期待すると、思いっきり肩透かしになってしまう。
 だけど、大変面白い!
 登場人物は、セリフは少ないが、何気ない仕草や公道が言葉よりも雄弁に語っている。
 静かながらも緊張感が漂っているし、それでいて暴力シーンは限りなく手加減なしだ。
 馬鹿の一つ覚えみたいな言葉は使いたくないが、クールとかスタイリッシュという言葉がピッタリだから仕方ない。
 主演は「ブルーバレンタイン」のライアン・ゴズリング。
 共演 にキャリー・マリガン、アルバート・ブルックス。
 監督はニコラス・ウィンディング・レフン。
 カーアクション映画ではなく、どちらかといえば犯罪映画だが、その根本は恋愛映画であり、限りなく寓話に近いものがある。
 実は意外に胸キュン(←死語)の映画だったりするのだ。
 


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2012年4月 3日 (火)

「キリン POINT OF NO-RETURN!」

Kirin 同じタイトルで同じような時期に公開されたが故に「GO」のパチモン扱いの「GO!」は確かに映画としては面白くない。
 しかし、唯一面白かったのは、

 「職業は?
 「バイク乗りだ」
 「無職ですね」

 の会話だけだ。

 賞金を稼ぐプロならレーサーなのだが、バイク乗りでは確かに自宅警備員の延長線上にありそうだ。
 仮面ライダーの移動手段であったり、若者のためにあるイメージのバイクだが、実は金食い虫で、若い時はまだまだ醍醐味を味わえない。
 結局、バイクを楽しめるのは金が自由になる中年一歩手前位からだと思っている。
 この映画の主人公は中年男で、バイクテクニックはあるがレーサーではなく、サラリーマンだ。
 いわゆる趣味でバイクを転がしている…と言いたいところだが、過去にデカ尻と言われるポルシェと公道でバトルをやらかし、自ら大怪我をしただけでなく、家庭まで崩壊させているので、趣味の一言では片づかない。
 今やすっかり落ち着いて、休日や夜にバイクに乗る程度なのだが、再びポルシェが出てきて、バイク魂に点火!
 浜松までの公道バトル勃発!!!
 ってな話で、これが意外に面白い!
 バイクVSポルシェのチェイスは、ハリウッド映画みたいに爆発炎上はないものの、地味なところが逆にリアルで良い。
 それよりも、中年親父が仕事をしながらも、あくまで趣味の範囲で挑戦しているのが共感持てる。
 何もかも投げ出してレーサーになるとか、バイク乗りになるとか眠たいことを言ってないのが良い。
 もちろん、この映画の主人公は中年のおっさんなのに若い女にモテたりしているが、まあそこはちょっとしたファンタジーということで許容範囲だ。
 主人公が何故、キリンと呼ばれるかは物語の中で触れているがちょっとわかりづらいところもあるが、これは原作漫画を読むともっとわかるのか?
 主演の真木蔵人は若い時は胡散臭い感じがしたが、今はいい感じで油が抜けている。
 だけど、バイク乗りというよりサーファーっぽい。
 監督はかつては「首都高速トライアル」に出演でお馴染みなのに、今やマルシアの別れた旦那という肩書きが有名な大鶴義丹。
 監督としても活躍しており、「前橋ヴィジュアル系」は面白かった。
 個人的には日本を舞台にしたバイク映画としては大満足。
 エンドロールの青山テルマの「東京ララバイ」には脱力してしまうけど(泣) 
 
 

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2012年4月 2日 (月)

「ヘルプ ~心がつなぐストーリー~」

Help 人種差別意識が根強く残る1960年代のアメリカ南部を舞台に、黒人メイドたちの実態を暴いて作家志望の若い白人女性とメイドとして働 く黒人女性たちとの友情物語。
 ヘルプと聞くと、ビートルズの映画か、観月ありさ(B82-W59-H87)のドラマを想像してしまうが、この映画のヘルプは黒人メイドのこと。
 メイドといっても、日本のメイドとは違う。
 日本のメイドは、男にとって何でも言うことを聞く都合のいい萌えキャラでしかない。
 1960年代、アメリカ南部、ミシシッピ州ジャクソンの上級階級では、黒人メイドは当たり前のように存在していて、白人の子供は黒人によって育てられる。
 しかし、黒人メイドの扱いは悪く、黒人が不潔だと主張し、各家庭に専用トイレを設置させたりしていた。
 不潔だと言う割には、何故食事を作らせたり、子育てをさせているかが全くわからない。
 ここらへんは、日本人にはちょっとわかりづらいかもしれない。
 物語に出てくる登場人物は、性格的には問題はある人もいるが、基本的にはその時代その場所では当たり前のことであり自覚はない。
 黒人に対して差別をしている人も、実はジム・クロウ法が適用されている場所に住んでいるので極めて当たり前。
 むしろ、作家志望のヒロインの考えの方が極めて異端なのである。
 この手の話だと、差別される黒人=かわいそうという図式が多いのだが、この映画はそんな端的ではなく常に目線は平等だ。
 だから決して完全なハッピーエンドでもないし、だからといってアンハッピーエンドでもない。
 それでも見終わった後は気分は暖かい。
 主演はエマ・ストーンだが、注目はやっぱりアカデミー賞助演女優賞をもらった共演のオクタヴィア・スペンサーだろう。
 25年前ならウーピー・ゴールドバーグが演じていた可能性は極めて高い。
 監督はテイト・ テイラー。
 映画の主旨はともかく、子育てや食事の用意をしなくてもいいのがうらやましいと思っている女性も多いと思う。
 あと、1960年代のアメリカの裕福さは半端なくて羨ましい。

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2012年4月 1日 (日)

「不良少年 3,000人の総番(アタマ)」

3000 基本的に期間は3年間。
 活動範囲は学校中心とした町内。
 履歴書に書けないどころか、書いたらマイナスポイントでしかない。
 不良少年の番長と言われるポジションは実は全く意味がない。
 そもそも勉強はしないのに、何故学校にこだわっているのかさっぱりわからない。
 まあ、ここらへんがどれだけかっこつけても所詮は10代の子供の考えることかもしれない。
 実際に存在すると極めて迷惑だが、映画の中では別だ。
 自分は不良少年映画が大好きだ。
 ほんの小さな名誉を守るために戦う心意気がいい。
 たかだか安い給料のために、へこへこしている自分には、見ていて気持ちいい。
 本音は素手で戦っているのが、カンフー映画に近いものがあるからなんだけどね。
 この映画は、3,000人の全校生徒のうち半分がツッパリである学園の頂点である総番(アタマ)を目指し勢力争いを繰り広げる不良少 年たちの話だ。
 こう聞くと、ひたすら喧嘩しまくりで、最後は総勢3,000人が入り乱れると思ってしまうのだが、映画はひたすら地味だ。
 というか、意外に喧嘩のシーンが少ない。
 もちろん、1970年代の若者の気持ちを描く青春映画ということかもしれないが、自分としてはひたすら喧嘩アクションが見たかったので肩透かし状態!
 じゃあ、若者の青春物になっっているかといえば、そうでもなく、そもそも今の時代に通じる何かがないと、単なるアナクロい話でしかないのだ。
 「ビー・バップ・ハイスクール」の東映の映画なのに、期待してしまった自分にも責任ありか。
 しかし、不良といっても喧嘩が強いだけの実はいい奴ってパターンが多い。
 本当の不良は、本当に悪すぎて映画にはならないから仕方ないか。
 出演は斎藤工(30)、窪塚俊介(30)って、さすがに年取りすぎ!!
 最近、高校生役が老けすぎているのは何かそうしなくてはならない理由があるのか?(喫煙や禁煙?)
 監督は宮野ケイジ。
 しかし、何よりも困ったのは、夜のシーンは画面があまりにも暗すぎてほとんど見えないことで、これはリアルとは違うと思う。

 参加してます。よろしくで~す

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