「ゾンビアス」
ダイエットに効くという寄生虫を探すためキャンプをしていた男女5人を、汲み取り式の便所から、続々と湧きでるゾンビが襲う!!!!
ウンコ・チンコは子供の喜ぶ2大アイテムだ。
これらを出しておけば、子供たちの心をガッチリ掴んでしまうこと間違いなしだ。
それはもう1970年代にドリフターズが証明してしまっている。
しかし、多くの人は、ウンコ・チンコで喜んでいたことを忘れてしまう。
いや、喜んでいたことを恥ずかしいことと思ってしまうのだ。
ところが、この映画は、そんな幼き日を思い出させてくれるどころか、全く大人に成り切ってない困った人達のための映画なのである。
ちょっと前に韓国のアニメ映画で「アーチ&シパック 世界ウンコ大戦争」というのがあったが、あれはアニメだから許されるのであって、実写だと生々しすぎる。
しかし、この映画はそんな懸念を具体化しており、全編、ウンコ、オナラなどが埋め尽くされて入る。
さらに、それに映画ファンの大好きなゾンビや美少女、巨乳などが盛り込まれて入る。
さすがに、ここまで徹底していると、子供でさえもドン引きしてしまう。
そう、これは正に大人のためのウンコ映画なのだ。
しかし、取り扱って入る内容がウンコだからといって、内容がクソかといえば、そうでもなく、意外にも、ゾンビ映画を中心としたB級SFの基本はおさえている。
ふざけた映画だが、作りは思った以上にふざけてなかった。
いや、もちろん全面的にOKというわけでもないんだけどね。
出演はロリ属性の人には中村有沙(B76-W60-H85)、絶対巨乳主義の人には護あさな(B90-W55-H87)という行き届いた配慮がされている。
監督の井口昇は「電人ザボーガー」以降明らかに一皮剥けたような感じがする。
とはいっても、ウンコ映画であり、初心の心意気は忘れずといった感じか。
参加してます。よろしくで~す
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» 『ゾンビアス』をシネマート新宿1で観て、まあ、井口さんだからふじき★★★ [ふじき78の死屍累々映画日記]
五つ星評価で【★★★美が力なら醜だって力だ】
ゾンビがうんちまみれなんである。
基本的にはそれに尽きると思う。
ああ、井口が遂に自分のやりたい事を
大きなキャパでやる ... [続きを読む]
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