「痛み」
事故の後遺症 で痛みを感じなくなった男と、血友病に冒されながら明るく生きる女性の純愛の物語。
痛みを知らない男と痛みが致命的な女が、物理的あるいは精神的痛みを知っていく。
久しぶりに観た正統派のベタな韓国映画。
ただ、それでも昔に比べると随分スタイリッシュになったと思う。
痛みを感じない男と言うと、どうしても「007/ダイ・アナザー・デイ」に出てきたボンドの敵を思い出す。
そういえば、あれは韓国じゃなくて北朝鮮が舞台だったなあ(遠い目)
実際、痛みを感じないのは楽そうな反面、自分の命が危険でも全くわからない。
その意味では、この映画に出てくる男女は極めて日常生活が命懸けであり、その意味では二人の仲は一気に燃え上がるわけやね。
目茶苦茶面白いわけではないが、それなりの面白さ。
出演は「美しき野獣」のクォン・サンウ、意外な傑作の「彼とわたしの漂流日記」のチョ ン・リョウォン。
監督は「友へ チング」のクァク・キョンテク。
意外に韓国の駅のロッカーが近代的だったのは驚き。
自分の利用している駅はまだまだ昔ながらのロッカーですよ。
参加してます。よろしくで~す
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