「ビーストリー」
「美女と野獣」を現代の若者に設定を置き換えたファンタジック・ラブストーリー。
男女問わずに見た目は大切だ。
見た目はダメでも心はやさしいということは残念ながらほとんどない。
何故なら、見た目が悪い=それだけハンディキャップを抱えていることであり、人にやさしくしている余裕なんてないのだ(断言)
この映画の主人公は親がニュースキャスターで、自分はイケメン、学校の人気者。
ある日、同級生の薄気味悪い少女を侮辱したら呪いをかけられて、醜い内面が表出した醜悪な顔にされてしまう。
1年以内に真実の愛を見つけられなければ永遠にその姿のまま。
ショックのあまり引きこもってしまうが、同じ学校に通うごく平凡な少女は彼の不気味な姿も気にしない。
やがて2人は少しずつ距離を縮めていく…。
いやそんな凄いオチはなくて想定範囲内の展開。
いわゆるお約束のオチに向かっていかにうまく見せるかが制作側の腕の見せ所だ。
一応、醜悪な姿に変えられたという割りには意外にかっこよく、あれで醜いと言われたら、世の半分位は呪いの魔法をかけられていることになる(笑)
上映時間も90分もないのでサクッと観ることができる。
これはこれでありだと思う。
主演は、続編がありそうで全くその気配がない「アイ・アム・ナンバー4」のアレックス・ペティファー。
ヒロイン役に「ハイスクール・ミュージカル」のヴァネッサ・ハジェンズ。
意外に慣れてくると彼女はかわいいぞ。
監督はダニエル・バーンズ。
参加してます。よろしくで~す
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