「しあわせのパン」
北海道の湖が見渡せる丘の上でパンカフェを始めた夫婦。
そこにやってくる客は色々問題を抱えている。
北海道から出られない青年
地獄耳の硝子作家
口をきかない少女と父親
大きなトランクを抱えた山高帽の男
彼氏に沖縄旅行をすっぽかされた傷心の女性
かつての想い出の地に再びやってきた老夫婦
そんな彼らの人生模様が1年を四季を通して描かれていく人間ドラマ。
いわゆるまったり&癒し系の部類に入りそうな話で、この手の映画は「かもめ食堂」系劣化コピー映画になる確率は極めて高くて心配だったが、そうならずに良かった。
目茶苦茶良かったわけでもないんだけどね。
説明不足にならず説明過多にならず微妙なバランス加減が良い。
食べ物が美味しそうに見えるのは撮り方もあるが、音の効果も大きく、コーヒーを入れる音やパンの焼ける音はかなり効果的だ。
正直、田舎暮らし万歳の雰囲気はあまり好きではない。
自分は昔、田舎に住んでいたが、不便さは半端ないものがあり、これは住んでみないとわからない。
よく、映画やドラマで夏場に電灯つけて窓を明けているけど、あんなことしたら虫だらけになってしまう。
やっぱり都会最高!
田舎は時々、遊びにいくくらいが丁度良いのだ(いやマジで)
この映画は、あくまで雰囲気映画っつうことで。
主演はは大泉洋、原田知世(B78-W57-H80)
北海道=大泉洋ってちょっとベタすぎな感じもしないわけでもない。
原田知世は2012年でデヴュー30周年だそうな。
テレビ版の「セーラー服と機関銃」もそんな昔のことかと思うと感無量。
彼女がCMやってるから、ウォークマンじゃなくてウォーキー買った人もいたなあ。
でも、今回の自分の目当ては彼女じゃなくて「仮面ライダーディケイド」の森カンナ(B85-W60-H87)ですいません。
一応、水着もあったのでOK!
この時の彼女が一番萌えた!!
監督は三島有紀子。
色々あったけど一番最後のオチが一番癒されたよ。
参加してます。よろしくで~す
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