2016年1月
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31            
無料ブログはココログ

« 2012年1月 | トップページ | 2012年3月 »

2012年2月29日 (水)

「フラメンコ・フラメンコ」

Lamenco_2 ここ最近、デジタル上映のフットワークの軽さもあってか、映画館を劇映画だけでなく、音楽やスポーツ中継に使用することが増えてきた。
 確かに色々な使い方があっていいと思うし、例えば音楽は映画館の音響システムを有効的使う意味では極めて正解だと言える。
 かつてのフィルムコンサートに若干不満を感じていた自分としては今は極めて理想の形だと言える。
 そして音楽だって海外のロックアーティストや日本アイドルだけではなく、もっと多様になってもいいはずだ。
 その意味ではフラメンコだけの映画だってあってもいいだろう。
 この映画はフラメンコファンが感涙すること請け合い。
 何故なら、全く無駄がないから。
 この手の映画だと大抵出演者の喋りとか、ナレーションとかが入ったりするのだが、多くのファンはそんなもおは必要がなく、パフォーマンスだけ観たいと思っているはず。
 この映画は、新旧のトップ・アーティストを結集し、その華麗なパフォーマンスを全21幕の構成したドキュメンタリーだ。
 いちいち解説とか、インタヴューとか入れるような親切さは微塵もない。
 基本的にわかっている奴が観にくるものであり、わからなくてもその華麗なパフォーマンスを見れば、説明なんか不要!という自信に満ち溢れている。
 監督が「カルメン」のカルロス・サウラなので、何も心配することはない。
 が、しかし、自分はフラメンコに対しては、親戚のおばちゃんが昔習ってたなあという位の知識しかなく、出てくるアーティストが物凄いのだろうなあという雰囲気は伝わってくるのだが、明らかに劇場で場違いな人間であることを、ひしひしと感じた。
 時間が合ったからという理由で映画を観てはいかんなあと思ったが、この映画を観たことには後悔はしていないし、むしろ観て良かったと思っている。
 いや負け惜しみじゃなくてね。

 参加してます。よろしくで~す

人気ブログランキングへ   

2012年2月28日 (火)

「ホーボー・ウィズ・ショットガン」

Hobo 今でこそ入れ替え制のシネコンが当たり前だが、昔は自由入場、2本立て、3本立てが当たり前で、金がなくて封切りは観ることができなくても、二番館や三番館で封切り作品二本立て興行をやってくれた。
 さらに地方では封切り作品と同時上映でB級・C級の映画を公開してくれることもあり、時にはメインより併映作の方が面白い時もあった。
 安っぽいけど面白いアクションやホラーは、毎日が冴えない生活の人にとっては一時の憂さ晴らしになっていた。
 そして、そういう掘り出し物を探すのも映画ファンの楽しみでもあった。
 クエンティン・タランティーノ監督とロバー ト・ロドリゲス監督による二本立て映画「グラインドハウス」は、そんなメインではく併映作として上映されるような映画を比較的豪華キャストで、金かけて作ったものだ。
 そして、その公開記念として開催されたフェイク予告編コンテストでグランプリに 輝いた作品を1本の映画として長編化したのが、「ホーボー・ウィズ・ショットガン」らしい。
 ホームレスの中年オヤジが街の無法者たちを相手にショットガンをぶっ放し問答無用の制裁を加えていくという、これまたシンプル話で、とりあえず申し訳程度の話はあるが、ひたすら殺しまくるのが最大の見所だ。
 主演がルトガー・ハウアーなので、とてもB級ではない。
 そして、こういう出演者もスタッフもそれなりの場合は、「一流の俺達がこんなB級映画を作るんだぜ」という、どこか上から目線の雰囲気が漂っていることが多いのだが、ルトガー・ハウアー自身がB級路線なので、それ程違和感もなく、逆にこの手の映画にも出る太っ腹なところを評価したい。
 しかし、残念なことに、若干テンポが悪いところもあり、5分に一度のショック描写の連続という売りなのに山場ばかりで逆に平らになってしまい、メリハリをなくしている。
 同じような感じの映画でも「マチェーテ」の方が遥かに面白い。
 監督はジェイソン・アイズナー。
 暴力&グロはいいんだけど、ケレン味に欠けるのが残念。

  参加してます。よろしくで~す

人気ブログランキングへ   

2012年2月27日 (月)

「トワイライト・サーガ/ブレイキング・ドーン Part 1」

Twilightsaga 顔色の悪い男
 すぐに裸になる男
 ヴァンパイアに狼、これに人造人間も加われば「怪物くん」状態。

 ステファニー・メイヤー原作の「トワイライト・サーガ」は、映画は観ているが小説は読んでいない。
 そして映画も1作目を観たから惰性で続編を観ている。
 実は世界的ヒット映画ハリー・ポッター・シリーズも自分の仲では随分前にどうでもいい映画になっており、話題作であるのとつきあいで仕方ないしに観ていた。
 「トワイライト・サーガ」も今回最終章だと思っていたら、いつのまにか、前編・後編になっている。
 ハリポタが成功したので、それに便乗したのかと思ってしまう。
 いずれにしろ、投げない性格なので、一度見始めたものは最後まで観る。
 話はエドワードと結婚したベラが妊娠するという話で、ベラからの結婚式の招待状を観て、ジェイコブがいきなり裸になって走り出すのはお約束ということで(笑)
 基本的に前半は結婚式&新婚旅行でエドワードとベラがいちゃついているだけで、よっぽどこのシリーズが好きじゃないと辛い。
 よく、新婚家庭に遊びにいって、結婚式のビデオを見せられるような感じだ。
 エドワードはヴァンパイアなので人間とは桁外れのパワーを持っている。
 だから、普通の人間のベラとセックスでもしよものなら、本当の意味で「壊れちゃう」状態。
 実際、部屋が破壊されてしまったくらいだ。
 そして、2週間で妊娠!
 成長が早く、ベラの命を危機にさらし、その存在はオオカミ族にも脅威を与え、ヴァンパイアとオオカミ族の対立に発展してしまう。
 前半が新婚ラヴラヴ状態なのに、後半は大流血大会で、ちょっとしたスプラッタである。
 血液をマクドのシェイク感覚で飲んでいたのが一番きつかったかな。
 相変わらずベラはモテモテで、二人の男が彼女のために頑張ってくれる。
 ちょっと過激な昼の連ドラといった感じで、これが何故ヒットしているかわからない。
 日本だったら同人誌でわんさとありそうな話なのだが、アメリカでは新しいジャンルなんだろうか?
 ちなみに物語が動き出すのは、最後の方で、うまくやれば分ける必要はなかったような感じが強い。
 出演は前作に引き続き、リステン・スチュワート、ロバート・パティンソン、テイラー・ロートナー。
 監督はビル・コンドン。
 後編は12月公開だそうで、その時にはもうすっかり設定を忘れているんだろうなあ。
 今回は日本語版がなかったのが残念。
 この映画に関しては日本吹替で良かったんだけどなあ。
 連続ドラマ観ているような感じで。

  参加してます。よろしくで~す

人気ブログランキングへ   

2012年2月26日 (日)

「人生はビギナーズ」

Jinnseih 中学生時代、両親のセックスを見てぐれてしまった人もいるのに、父親にゲイであることを告白されたらどうしよう?
 そりゃあ「エロイカより愛をこめて」の伯爵みたいに「これでおおっぴらに楽しめる」と思える人ならいいけど、多くの人は複雑かもしれない。
 この映画の主人公は38歳独身のアートディレクターで、父親にゲイであることをカミングアウトされてしまう。
 38歳でさすがにぐれることはできないし、父親が余命わずかの癌宣告をさえていることを考えると、不本意ながら認めざるおえない。
 いや、もっと言うなら、どうすることもできない。
 じゃあ、44年連れ添った母は何だったんだ?
 カモフラージュ?
 よく考えれば、ゲイであることを偽る必要もないし。
 それに父親は癌で後少ししか生きられない。
 それだったら自由にやらせておいた方が…。
 そしたら若々しいファッションの格好になり、パーティやエクササイズに積極的に参加し、若い恋人(当然、男)まで作って、人生を楽しんでいる。
 残りの人生がカウントダウン状態なのに充実している父親と比べ、息子臆病な性格で、仕事と犬が友達というちょっと寂しい感じだ。
 ある時、知り合った女性は人と距離を置きながら生きていて、話せるのに筆談をする〈個性的〉な人物。
 親密になっていく二人だが、一緒に暮らしだすとギクシャクしだす。
 この映画は父親にゲイであることを告白されたらどうしますか?というテーマではないのは今更言うまでもない。
 それよりも人生の落としどころを考えさせられる重たい話だ。
 そのために父親と息子が対照的に描かれているわけやね。
 しかし、確かに息子役のユアン・マクレガーは役柄暗いが、父親役のクリストファー・プラマーが明るく魅力的!
 さらに主人公の飼っている犬が絶対的にかわいい。
 親父と犬がこの映画を暗くせず、ユーモアさえも感じさせている。
 
 
 監督はマイク・ミルズ。
 犬が「マルモのおきて」みたいという無粋な発言は野暮なのでいいっこなしだ。

  参加してます。よろしくで~す

人気ブログランキングへ   

2012年2月25日 (土)

「ひまわりニュープリント&デジタル・リマスター版」

Himawari 顔はくどいが、キュボンキュのナイスバディーのソフィア・ローレン。
 さすがにもういい年なんで引退かと思えば「NINE」に出演して、その健在ぶりを発揮!
 そんな彼女を有名にしたのが「ひまわり」であることは言うまでもない。
 しかし、自分が彼女を意識したのは「カサンドラ・クロス」だ。
 「ひまわり」は観たのだが、遥か昔で覚えていない。
 そんな時、語り継ぎたい映画シリーズ第2弾で、ニュープリント&デジタル・リマスター版にて公開されたので早速観にいった。
 ナポリの女性ジョヴァンナは、ソ連の戦線に送られて戦後になっても音信不通で行方不明の夫を探すため、ソ連に行ったが、探し当てた夫は、シベリアの娘と幸せに暮らしていた…って、韓国映画か!!!
 何の手掛かりもなくソ連に行って、調子よく夫が見つかったり、ツッコミ所は要所要所であるのだが、ヘンリー・マンシーニの音楽で盛り上げてくれるので、何となくそこらへんは気にならない。
 この映画、何だかんだ言っても音楽で相当助けられている気がする。
 ソフィア・ローレンは「ちびまる子ちゃん」のお母さんみたいな頭だが、まだまだ若く、目茶苦茶スタイルが良い。
 そしてマルチェロ・マストロヤンニが彼女の胸を触りまくっているのだ。
 そこらへんは全く記憶にないが、当時の男性の多くが「男優っていいな」とか「自分も男優になれば良かった」と真剣思ったに違いない。
 でも彼女の旦那のソ連妻の方がかわいいんだけどね。
 過去の映画だけあって、時代を感じさせるが、ソ連という言葉が大変懐かしく感じた。
 一方では「ゴースト・プロトコル」もロシアを舞台にしているが、意外に昔も今も根本的な町の風景が変わっていないのに驚いた。
 監督のヴィットリオ・デ・シーカは既にお亡くなりになっている。
 ニュープリント&デジタル・リマスター版という割りには驚く程きれいでもなかったのが意外。

  参加してます。よろしくで~す

人気ブログランキングへ   

2012年2月24日 (金)

「犬の首輪とコロッケと」

Inunokubiwa 昭和の大阪で、不良青年が、お笑いの世界に飛び込んでいくまでを描いたもので、吉本興業の人気芸人・長原成樹が自らの自伝小説を監督して映画化。
 話題は島田紳助が声の出演で出ていることだろう。
 引退前の収録で、重要な場面なのでカットできないらしい。
 これはもう嘘だな。
 だって目茶苦茶カット割りして、紳助の声だけかぶせただけなので、差し替えだってできてしまう。
 物理的には可能だ。
 しかし、ツッパリ漫才のカリスマ的存在としてのアイコンと考えた場合は極めて重要あることはわかる。
 そして、声の出演だけとはいえ、喋りに独自のテンポがあり、これは凄いと思う。
 島田紳助の引退に至るまでの諸事情はともかく、かつての漫才ブームの一人であり、芸人としての面白さは絶対にあると思う。
 島田紳助のことだけが話題になり、映画の評価がうだうだになってしまったのが残念なところだが、この映画は思った以上に悪くない。
 確かに自画自賛的なところや、有無を言わせない在日問題など露骨に狙い過ぎな感じもしないわけでもないのだが、昔懐かしい二本立て興行の併映作の雰囲気が出ていて、上映時間も90分以内というのがボロが出なくて丁度良い。
 個人的には「漫才ギャング」より好きかな。
  一番笑ったのは車椅子の少年のエピソードだな。
 主演は鎌苅健太。
 共演にちすん(B78-W60-H80)、中村昌也、山口智充。
 ここ最近、吉本興業は映画製作が激しいが、やっぱりシネマ歌舞伎があるなら、シネマ吉本新喜劇を作るべきだと思う。

  参加してます。よろしくで~す

人気ブログランキングへ   


2012年2月23日 (木)

「ものすごくうるさくて、ありえないほど近い」

Monosugoku あの日は、家に帰ってテレビをつけたら、ビルから煙が上がっている映像ばかりだった。
 その時は何が何だかわからない状態だった。
 時間が経過するにつれて状況は掴めてくるのだが、誰のせいで、何が目的で、そんなことをしたかわからなかった。
 海の向こうの国の話で関係ないと思っていたが、取引先が現場の近くに事務所をかまえていたことを知る。
 結果的には無事だったのだが、ちょっと関わっているだけでも、ここまで不安になるのに、原地の当事者の気持ちは計り知れない。
 この映画の主人公である少年は、この事件で父親を失ってしまう。
 しかし、すぐにその現実を受けいることができない。
 例えば病気で死ぬとか、自分にある程度心の準備ができているわけではなく、何の伏線もなく突然、全く状況もわからずに、現実だけをつきつけられた場合、大人だってすぐに対応ができない。
 そして、さらにその状況がわからない状態は終わったかどうかもわからず、次があるかどうかも予想ができないのだ。
 これを子供に理解させることは不可能である。
 ある日、 少年は父の遺品の中から一本の鍵を見つける。
 入っていた封筒に「ブラック」の文字があることから、少年は鍵に父のメッセージが託されていると確信する。
 母親に内緒でニューヨークに住むブラックという名前をしらみつぶしに訪ねて謎を解き明かそうする。
 正直、あまりにも無謀だ。
 少年の無謀で傍若無人の振る舞いにはちょっと気分が悪い。
 これが元々そういう精神の持ち主なのか、ショックでそうなったのかはわからない。
 ただ、子供の故の非力さとどうしようもなさがひしひしと伝わってくるのだ。
 少年の祖母のアパートに間借りしている口のきけない老人が鍵穴探しを手伝うようになってから物語は面白くなっていく。
 これは演じているマックス・フォン・シドーの存在が極めて大きい。
 しかし、物語のピークはここで、残念なことにその後は失速していく。
 上映時間の長さによるものが大きい。
 色々なものを引っ張り過ぎたからだ。
 もう少し短くまとめれば違ったものになった可能性が大きい。
 ツッコミ所も満載だ。
 泣かせるための逆算っぽいあざとさも感じる。
 少年の父親役がトム・ハンクスというのも狙いすぎだ。
 「リトル・ダンサー」「愛を読むひと」のスティーヴン・ダルドリー監督が映画化なので期待しすぎたかもしれない。
 一昨年までだったら、この映画に対しては、主演の少年トーマス・ホーンが「ホームアローン」のマコーレ・カルキンのような将来を突き進むかもしれないとだけ思うだけかもしれない。
 しかし、昨年の3月11日以降は感じ方に変化が生じてしまった。
 少年の気持ちが遠からずわかるからだ。
 この映画を軽く流せないのは、そこに理由がある。

  参加してます。よろしくで~す

人気ブログランキングへ   

2012年2月22日 (水)

「メランコリア」

Merankoria 手持ち撮影で酔う。

 話が暗い。

 デートに向かない。

 ラース・フォン・トリアーの映画は人の気分をブルーにさせたら世界一といっても過言ではない。
 「ダンサー・イン・ザ・ダーク」は視覚的・精神的に気分が悪くなり、当時のダメ映画のトップであり、この映画と小林政広の「白夜」で体調を崩した人は多いはず。
 何が悲しくて映画館で金払って不愉快な気分になって、体調を崩しにいかなければならないのか?
 これはもう完全にM体質でないと無理!
 しかし、自分はそれでもラース・フォン・トリアーの映画を観にいっている。

 それは何故か?

 世間的に評価が高いから。

 かっこいい映画ファンと思われるためには、こういう映画を観て何か語れないといけない。
 まあ、もう見栄っすよ、映画ファンの。

 巨大惑星の異常接近によって終末を迎えるかもしれない地球で、一組の姉妹とその家族を描いている。
 話は「序章」「第1部 ジャスティン」「第2部 クレア」の3部構成になっている。
 「第1部 ジャスティン」では、自分の結婚式で情緒不安定の新婦ジャスティンが、周りの人に迷惑かけまくり。
 「第2部 クレア」は、ジャスティンの結婚式から7週間後で、地球に異常接近する惑星メランコリアが5日後に通過するので、地球に衝突するかもしれないと不安になっているジャスティン姉のクレアを中心とした話。
 ジャスティンは情緒不安定というか単なるドキュンでしかなく、彼女の母親も娘の結婚式で雰囲気を悪くするようなスピーチをぶちかまし、この親にしてこの娘ありの状態。
 見ていて不愉快極まりない。
 しかし、それはクレアの目線であり、話が進むにつれてジャスティンの情緒不安定が自分のことのように思えてくる。
 そして、それが姉妹の立場の逆転に繋がってくるのだ。
 精神的な圧迫と、それが理屈ではなく直観的に伝わってくる。
 相変わらず人をブルーにさせる。
 だからこそ不愉快極まりないのだが、それは策略敵なものであり、そう感じる=成功であると言えるだろう。
 やりすぎると、「ダンサー・イン・ザ・ダーク」のように不快さだけしか残らなくなってしまうが、この映画はそれに比べたら、ボーダーラインが極めて低いせいか、良く思えてくるのだ。
 だけどやっぱり、この監督の映画は好きになれない。
 生理的に合わないのだ。
 主演は「スパイダーマン」「マリー・アントワネット」のキルステン・ダンスト。
 共演にシャルロット・ゲンズブール、アレキサンダー・スカル スガルド、キーファー・サザーランド。
 キルステン・ダンストは相変わらず不細工だが、このキャスティングも人を不快にさせる演出か?
 とりあえず裸を見ることができるのでOK…なのか?
 こんな「妖星ゴラス」のパチモンような企画なんて、普通なら速攻ででボツになりそうだが、通ってしまうのは監督の知名度によるものが大きいかも。
 

  参加してます。よろしくで~す

人気ブログランキングへ   

2012年2月21日 (火)

「痛み」

Itami 事故の後遺症 で痛みを感じなくなった男と、血友病に冒されながら明るく生きる女性の純愛の物語。
 痛みを知らない男と痛みが致命的な女が、物理的あるいは精神的痛みを知っていく。
 久しぶりに観た正統派のベタな韓国映画。
 ただ、それでも昔に比べると随分スタイリッシュになったと思う。
 痛みを感じない男と言うと、どうしても「007/ダイ・アナザー・デイ」に出てきたボンドの敵を思い出す。
 そういえば、あれは韓国じゃなくて北朝鮮が舞台だったなあ(遠い目)
 実際、痛みを感じないのは楽そうな反面、自分の命が危険でも全くわからない。
 その意味では、この映画に出てくる男女は極めて日常生活が命懸けであり、その意味では二人の仲は一気に燃え上がるわけやね。
 目茶苦茶面白いわけではないが、それなりの面白さ。
 出演は「美しき野獣」のクォン・サンウ、意外な傑作の「彼とわたしの漂流日記」のチョ ン・リョウォン。
 監督は「友へ チング」のクァク・キョンテク。
 意外に韓国の駅のロッカーが近代的だったのは驚き。
 自分の利用している駅はまだまだ昔ながらのロッカーですよ。

  参加してます。よろしくで~す

人気ブログランキングへ   


2012年2月20日 (月)

「TIME/タイム」

Time 人間の余命が通貨のように売買される近未来を舞台に、貧しい青年と大富豪の娘が繰り広げる逃避行!
 「時は金なり」をまんま映画化したような感じ。
 全ての人間の成長は25歳でストップし、それ以降は体内時計が刻む残り時間によって残りの人生の時間が設定されている。
 当然、金持ちは永遠に生きて、貧乏は文字通りその日その日を生きていく。
 アイディアは面白いのだけど、うまく生かしきれていないのが残念。
 時間との競争のサスペンスの面白さがあるのかと思えばそういうものでもなく、ツッコミどころ満載の居心地の悪い映画だった。
 主人公がスラム出身の割りにはジェームズ・ボンド並みに無双状態。
 主人公とヒロインが恋仲になる過程がよくわからない。
 主人公の父親の死んだ理由が最後まではっきりしない。
 よくわからない腕相撲みたいなタイムバトルの仕組み(相手と時間の差があったら勝負にならないんじゃない?)
 「100万時間あれば」→金庫に100万時間(笑)
 何故、こんな社会になっているかの理由がありそうで、軽くスルー。
 時間のやりとりは、自分の意思とは関係なく取られたりするので、寝ている間に取られたり、無理やり取られたりする。
 名乗れば本人じゃなくても転送してもらえる。
 う~ん、これって「銀河鉄道999」のパスと同じで、盗んで本人だと名乗れば列車に乗れるのと同じじゃない?
 そういえば永遠の命よりも限られた命の方がいいみたいなことを言うのも似ている。
 というか、この世界だと死ぬ時はいきなりポックリだから、好きなことやって死ぬみたいな人も出てくる気がする。
 何故かボニー&クライド状態になってしまうのも困ってしまう。
 主演はジャスティン・ティンバーレイクとアマンダ・セイフライド。
 とりあえず、アマンダ・セイフライドの美乳が最大の見所。
 スカーレット・ヨハンセンの続く美乳女優は彼女に決定だな。
 監督は「ガタカ」のアンドリュー・ニコル。
 上映時間の109分が自分の人生から消えたのはよくわかったよ。

 参加してます。よろしくで~す

人気ブログランキングへ   

2012年2月19日 (日)

「アフロ田中」

Afuro のりつけ雅春の漫画を映画化。
 ノリで高校を中退し、自由を求めて上京、しかし、何者にもなれないアフロヘアの青年が、彼女を作ろうとするが空回り!

 面白い!
 笑える。

 小心者で不器用な男の心理状態が物凄く具体的にリアルにモノローグに出ている。
 また、それを絶妙なタイミングとイメージ映像でガンガンテンポよく見せている。
 特に女と二人きりだと間がもたないとか、何を話していいかわからないとか、正にあるある状態で、確かにメアド交換したところで、その後どうするの?メール何書けばいいの?と思ってしまうのだ。
 また、あまりにもハイスペックの女性には最初からあきらめるとか、類友というべき低レヴェルの友達の中でも変なライヴァル意識があるというのも、誰しも大なり小なり持ち合わせているものだ。
 そして、この妄想爆発男を色男である松田翔太が、アフロヘアーで真面目に演じているのが最高に笑える。
 特に本編前に「ライアーゲーム-再生-」の予告編でかっこつけた松田を見てしまった後だと、更にそのギャップ笑える。
 共演の佐々木希(B80-W58-H82)が目茶苦茶かわいいが、原幹恵(B94-W61-H88)と美波(B81-W60-H86)も捨て難い。
 しかし、辺見えみり(B85-W58-H87)が田中の母親役で出てきたのに驚き!
 普通のおばちゃんだけど、かつてのアイドルも、こういう役を演じる年齢になってしまったわけやね。
 監督は本作が初商業映画の松居大悟。
 面白かったけど、妄想男子系の話は「モテキ」の後だと、どうしても二番煎じのイメージになってしまう。
 ちょっとタイミングが悪かったかな。

  参加してます。よろしくで~す

人気ブログランキングへ   

2012年2月18日 (土)

「忍道-SHINOBIDO-」

Shinobido 道なき山の中に、密かに存在する忍の里は、隠密組織・黒羽衆に壊滅させられようとしていた。
 里の族長・鳥八は、女忍として育てられたお甲に、黒羽衆の情報を入手するため、町での偵察任務を言い渡す。
 居酒屋の女中として、町に忍び込んだお甲は、見廻りとして働いているが、裏の顔は黒羽衆の侍と言われる東五郎を見張ることになる。
 しかし、一人娘を愛し、町のために働く東五郎にお甲はほのかな恋心を抱いてしまうのだった…。

 武士に武士道があるなら忍者には忍道がある…ということを前提にしているが、実は言うほどでもなく、忍者に限らず諜報活動をするためには当たり前のことであり、そんなことをどや顔で言われても困ってしまう(苦笑)
 女忍者物だと、色仕掛けのエロが見所の一つでもあるのだが、さすがに「くノ一忍法帳 影の月」のように母乳を飛ばしたり、M字開脚で股間から光らせたりはしない。
 テーマパーク“EDO WONDERLAND 日光江戸村”開園25周年記念映画で、そんなことをやるわけがないのだ。
 あくまで清く正しい忍者アクションなのだ。
 しかし、アクションに至る動機が強くないために、爽快感がないのも確かで、やっぱり、この手の話は、溜め→アクションへのバランスが大事であり、冷徹無比の忍者であるのに、人間らしい心が根底にあるばかりに、心の葛藤が生じ、さらに裏切りや仲間の命が危機に晒されたりするからこそ怒りが爆発して、アクションが生きるはずなのである。
 ところが、残念なことに、そこが弱いので盛り上がらないのが惜しい。
 主演は佐津川愛美(B82-W56-H85)。
 しかし、観客集客要員はプリクラ騒動で有名なAKB48の菊地あやか(B74-W58-H82)だ。
 監督は「子猫の涙」の森岡利行。
 まあ、あくまで日光江戸村の記念映画っちゅうことで。

  参加してます。よろしくで~す

人気ブログランキングへ   


2012年2月17日 (金)

「ドラゴンエイジ -ブラッドメイジの聖戦-」

Dragonage 日本のアニメ技術は世界一とも言われているが、一方ではCGアニメはピクサーやドリームワークスに差をつけられている。
 さらに「豆富小僧」というどうしようもない3DCGアニメが出てきてしまい、日本のCGアニメはさらに後退したようなイメージがついてしまった。
 今、日本のCGアニメの目標はピクサーやドリームワークスではなく、絶対最低ラインである「豆富小僧」以下の作品を作らないことだ。
 CGアニメだけでもハードルが高いのに、なんとゲームソフトの映画化。
 何しろゲームの映画化で成功しているものは極めて少ない。
 世界的人気ゲームソフト「Dragon Age:Origins」の世界観を映画化したらしい。
 しかし、自分はそんなゲームをやったことがないというか、存在そのものを知らなかった。
 世界を支配するチャントリーと呼ばれる教会で奉仕する騎士カサンドラが、謎の巨大な陰謀に巻き込まれ、邪悪な魔法使いの集団に襲撃されたり、無実の罪で身内にも追われながら、偶然一緒になった魔法使いのガリアンとともに真相の究明に乗り出す…という話で、大雑把ながらも話はそれ程つまらないというわけでもないし、アクションも盛り沢山、風景も細部まで描かれている。
 しかし、何故か登場人物の顔がいかにもCGで作りました~みたいな感じになっており、目茶苦茶違和感がある。
 ゲームの映画化だからこれでいいと言われたらそれまでだが、それだったら映画化しなくてもいいわけで、せめて映画化するなら、そのための昇華をするべきである。
 これがピクサーだったら、もうちょっとうまくやるのかなあと考えてしまうのだ。
 監督は曽利文彦。
 「ベクシル 2077 日本鎖国」って微妙だったなあ。
 声の出演は栗山千明(B81-W56-H83)、谷原章介、GACKTで、それ程悪くもなかった。
 次回作もできそうな雰囲気を残しつつ終わるのは、もはやお約束だ。

  参加してます。よろしくで~す

人気ブログランキングへ   

2012年2月16日 (木)

「はやぶさ 遥かなる帰還」

Hayabusa ちょっと前にFOXのはやぶさ映画を観て、今回は東映版、この後には松竹版が控えている。
 同じネタだが、それぞれ違うアプローチをしているは予告編からもよくわかる。
 しかし、果たしてわざわざ劇場に行って金払って同じネタを観る奇特な人は果たしてどれくらいいるだろうか?
 極めて少ないはず。
 観るのは映画ファンか、はやぶさファンだろう。
 一般的な感覚なら、どの作品も観ない。
 もしくはどれか1本だけになるだろう。
 昔に比べて映画制作が早くなったとはいえ、当然、企画から公開までの時間はかかるわけで、当然、はやぶさが戻ってきた時のリアルタイムには敵わないわけで、すっかり盛り下がった状況で、映画が公開されても困ってしまう。
 そりゃあ、リアルタイムでネットで参加しながら盛り上がったことを考えると、一方的に見せられる映画は、余程面白くないと厳しい。
 しかし、残念なことに、事実を元にしている映画はそれ以上のものはない。
 もちろん、はやぶさのサンプルリターンで持ってきた中に人類を全滅させるウィルスが入っていたとか、公になっていない情報の中に宇宙人に関するものがある等のネタがあったら、それはそれで絶対に観たい。
 FOX版が子供向きだと考えたら、こちらの東映版は大人向きと言っていいかもしれない。
 宇宙関係のプロジェクトは一般人、特に子供にとっては夢とロマンにあふれるものかもしれないが、関係者はそういうわけにもいかない。
 プロジェクトには技術者、学者、民間企業の色々な思惑が絡んでおり、失敗するとその被害は計り知れない。
 特に民間企業は、成功すれば実績を作ることになる。
 そういう目線で観ると、違う意味で面白い。
 自分はメーカーの気持ちがよくわかる(涙)
 どちらかというと、この映画ははやぶさに関係する人間ドラマになるかもしれない。
 主演は渡辺謙。
 監督は「星守る犬」の瀧本智行。
 とりあえず、松竹版もつきあいで観るかな。

  参加してます。よろしくで~す

人気ブログランキングへ   

2012年2月15日 (水)

「ビーストリー」

Beastly 「美女と野獣」を現代の若者に設定を置き換えたファンタジック・ラブストーリー。
 男女問わずに見た目は大切だ。
 見た目はダメでも心はやさしいということは残念ながらほとんどない。
 何故なら、見た目が悪い=それだけハンディキャップを抱えていることであり、人にやさしくしている余裕なんてないのだ(断言)
 この映画の主人公は親がニュースキャスターで、自分はイケメン、学校の人気者。
 ある日、同級生の薄気味悪い少女を侮辱したら呪いをかけられて、醜い内面が表出した醜悪な顔にされてしまう。
 1年以内に真実の愛を見つけられなければ永遠にその姿のまま。
 ショックのあまり引きこもってしまうが、同じ学校に通うごく平凡な少女は彼の不気味な姿も気にしない。
 やがて2人は少しずつ距離を縮めていく…。
 いやそんな凄いオチはなくて想定範囲内の展開。
 いわゆるお約束のオチに向かっていかにうまく見せるかが制作側の腕の見せ所だ。
 一応、醜悪な姿に変えられたという割りには意外にかっこよく、あれで醜いと言われたら、世の半分位は呪いの魔法をかけられていることになる(笑)
 上映時間も90分もないのでサクッと観ることができる。
 これはこれでありだと思う。
 主演は、続編がありそうで全くその気配がない「アイ・アム・ナンバー4」のアレックス・ペティファー。
 ヒロイン役に「ハイスクール・ミュージカル」のヴァネッサ・ハジェンズ。
 意外に慣れてくると彼女はかわいいぞ。
 監督はダニエル・バーンズ。

 参加してます。よろしくで~す

人気ブログランキングへ   

2012年2月14日 (火)

「ヒミズ」

Himizu 神楽坂恵(B92-W58-H87)は、1981年生まれで、芸能界デヴューは2004年とされている。
 当然、彼女の日本人離れした豊満な胸を生かし、グラビアアイドルとしてスタートする。
 しかし、グラビアアイドルと考えた場合、普通なら高校生位の年齢から仕事をすることから考えると遅すぎるスタートと言える。
 もちろん、彼女がその前から仕事をしている可能性も大きいが、少なくとも多くの人が彼女を知るようになるのはそれ位からだ。
 当然、2004年からの2~3年は、写真集やお約束のDVDに出演している。
 実は彼女は映画出演作が多く、調べてみると主役にはなれないものの、脇にいることが多い。
 「遠くの空に消えた」や「学校の階段」に出演していたと言われて微塵も思い出せるわけもなく、ましてや、つい最近の作品である「十三人の刺客」に出ていたと言われても、すぐに思い出せない。
 前から言っているが、彼女には芸能人としての華がないわけで、確かに同じ学校や職場にいたら人気者なのかもしれないが、芸能人として考えた場合、あまりにも地味すぎるのだ。
 しかし、普通にかわいい顔に豊満な肢体というアンバランスさは彼女の最大の魅力であるが、それを生かせる舞台は大変限られており、もし彼女が主役として活躍できる場所は、熟女AVしかないはずだった。
 何故、過去形かというと、彼女の魅力を最大限に生かす監督が出てきたからだ。
 今更説明するまでもなく、園子温であり、「冷たい熱帯魚」を経て「恋の罪」で彼女の有効性は大きく発揮されることになる。
 その後も彼女は園子温のお抱え女優となり、私生活も婚約するなど、正に公私共に歩み続けることになる。 
 「ヒミズ」は古谷実の漫画を実写化したもので、ヴェネチア国際映画祭にて日本人初の最優秀新人俳優賞W受賞という快挙を成し遂げた話題作だ。
 しかし、受賞したのは染谷将太と二階堂ふみであり、彼女には全く関係がない。
 そもそも、彼女は新人と言うには程遠い年齢なのだ。
 染谷将太が演じる住田祐一は中学三年生の15歳。
 彼の願いは普通の大人になることであり、実家の貸ボート屋で大きな幸せもなければ大きな不幸もなく、極めて平凡に暮らしていければいいと思っている。
 貸ボート屋には、震災で家を失くした大人たちが集っている。
 彼の同級生である茶沢景子(二階堂ふみ)は、彼に恋い焦がれひたすらアタックを続けている。
 しかし、彼には鬱陶しがられるだけだった。
 ある日、借金を作り蒸発していた住田の父が帰って来る。
 さらには母親も中年男と駆け落ち。
 どう考えても平凡からは程遠い状況!
 15歳にはあまりにも重い。
 そんな彼を茶沢が必死で励ます。
 しかし、さらに状況は悪化し最悪な事件が発生する。
 原作漫画と違うとか、震災の映像を入れてあざといとかの御意見はともかく、染谷将太と二階堂ふみは存在感がありすぎ。
 特に二階堂ふみの存在感は凄い。
 最初は宮崎あおい(B77-W57-H82)のパチモンかと思いきや、負けず劣らずであり、いやむしろ貧乳の宮崎よりも、胸がある分、二階堂の方がましか(ってどんな判断基準なんだよ)
 そして、神楽坂恵は、貸ボート屋の周りに住む住民の一人を演じている。
 この役が彼女でなくてはならない理由はなく、どちらかといえば監督の気心のしれた役者の一人であると言える。
 しかし、園子温はよ~くわかっていて、彼女の豊満な胸がちゃんと目立つようにしており、どこから見てもどんな短い時間でも彼女の存在がわかるようになっているのは、深読みしすぎかもしれないが愛情を感じるのだ。(映画の感想を書くはずが・・・)

 

  参加してます。よろしくで~す

人気ブログランキングへ   

2012年2月13日 (月)

「逆転裁判」

Gyakutensaiban カプコンの同名人気ゲームソフトを実写映画化。
 政府は凶悪犯罪の増加に対応し、弁護士と検事の直接対決で、わずか3日で結審する序審裁判制度を導入した世界で繰り広げられる派手な法廷バトル!
 ゲームの映画化は難しい。
 何しろキャラ設定もデザインもゲーム用にしてあるので、そのまんまやったら仮装大会になってしまう。
 さらに自分でキャラを動かすことにより話展開が変わっていくのに、一方的に押し付ける映画は余っ程うまくやらないとファンから総スカンだ。
 それこそゲームの映画化での有名な言葉「映画はリセットできない」は正しい。
 ところが、この映画、ほとんどゲームのキャラまんまの登場人物が登場!
 普通なら違和感ありまくりなのだけど、意外にも違和感なく、ギリギリOk。
 話はちょっと無理無理なところもあるけれど、そういう世界なのでと思えば納得できないこともない。
 主演は成宮寛貴、斎藤工、桐谷美玲(B78-W57-H83)。
 監督は三池崇史か堤幸彦だろうなあと思っていたら、三池崇史だった。
 ゲームをやりこんでいると戸惑うかもしれないが、思い入れがなければ、そういうものとして楽しむことができるかも。
 自分は久しぶりに皆がずっこけてしまうシーンを見ることができて良かった。
 ひょっとして21世紀になって初めて?

 参加してます。よろしくで~す

人気ブログランキングへ   

 

2012年2月12日 (日)

「ドラゴン・タトゥーの女」

Dragontatoo スティーグ・ラーソンの世界的ベストセラー・ミステリーを映画化。
 本国スウェーデンでは2009年に既に映画化されているので、新鮮さはないのだが、同じ素材をどうやって映画化しているのかが楽しみである。
 ましてや、監督が「セブン」や「ソーシャル・ネットワーク」のデヴィッド・フィンチャーとなれば、どうしても期待してしまう。
 もっともスウェーデン版は公開規模が小さかったので、この映画を先に観る人の方が多い可能性は大きい。

 月刊誌「ミレニアム」で大物実業家の不正行為を暴いたが、逆に名誉毀損で訴えられ、裁判で敗訴したジャーナリストのミカエル。
 そんな彼のもとに、ある巨大財閥の会長から40年前に起こった兄の孫娘失踪事件の調査依頼が来る。
 社会性の全くない天才ハッカーのリスベットと共に事件の真相を追う…。

 同じ小説の映画化なので基本的な話は同じ。
 ミカエル役はダニエル・クレイグなので、どうしても007のイメージで見てしまうので、少々の危機も力づくで何とかしてしまうような感じがしてしまう。
 何となくショーン・コネリーがジェームズ・ボンドのイメージがついてしまうので降板した理由がわかる気がする。
 リスベット役のルーニー・マーラはスウェーデン版に比べると、かわいくて品がある感じ。
 どうしてもスウェーデン版と比較してしまうのは、同じ原作の映画化では仕方ない。
 それは映画をラーメンや牛丼に置き換えればわかるだろう。
 同じものが複数あれば比較してしまうのは当然だ。
 リスベットのエログロ関係はスウェーデン版はネチっこく見せているが、フィンチャー版は想像をさせる感じでしつこさはないが、逆に衝撃的だ。
 どちらが面白いかと言えば、フィンチャー版の方が面白い。
 スウェーデン版は演出にもたついたところがあるのだが、フィンチャー版はテンポがよく演出にキレがある。
 特にミカエルとリスベットの関係が異種恋愛的なそれでいて微妙で不器用な関係の描き方が良い。
 それに何よりもオープニングクレジットのタイトルバックがかっこよすぎて、最初のつかみはOK!
 少なくとも007シリーズはこれを越えなくてはいけないわけだ。
 158分の上映時間に躊躇したけど、あっと言う間だった。
 できればスウェーデン版と同じように2作目と3作目も映画化希望!
 でも出演者の都合を考えると随分後になりそう。

  参加してます。よろしくで~す

人気ブログランキングへ   

2012年2月11日 (土)

「ベルセルク 黄金時代篇I 覇王の卵」

Berserk 実はあまりにも連載期間が長いし、もう既にアニメ化もしているので、「ベルセルク」のの映画化の話を聞いても今更感が強い。
 今回は「ベルセルク・サーガプロジェクト」として、原作を全て映画化するらしい。
 これは嬉しいことだけど、原作も完結しているわけでもなく、色々な面から頓挫しないことを心から祈ってしまう。
 今回の映画化は黄金時代篇3部作の第1弾。
 ガッツとグリフィスの出会いがメインとなっている。
 TVアニメと違い、暴力と流血はひたすら激しく、劇場版で弱きでなかっただけで良かった。
 やっぱり金払ってテレビアニメと同じものを見せられても納得できない。
 ちなみに流血はカメラレンズにこびりつくという実写のような見せ方をしている。
 さすがに3部作の1作目で、どうこう判断はできないが、個人的にはこれはこれでありかなと思ってしまう。
 三浦建太郎の絵から考えると、ちょっとあっさりな感じの絵なのだけど、昔の「うる星やつら」のアニメ化で原作の絵から程遠いことに比べたらましかな。
 監督は窪岡俊之。
 アニメ制作はSTUDIO4℃。
 90分もない上映時間なのに、最後のやたらと長いエンドロールは勘弁してほしい。

  参加してます。よろしくで~す

人気ブログランキングへ   

2012年2月10日 (金)

「エル・ブリの秘密 世界一予約のとれないレストラン」

Elbulli 自分の家の近くのラーメン屋に限定10食の特別なラーメンがあるのだけど、いつ行っても、いやもっと言えば閉店間際でもその特別ラーメンを食べることができる。
 そもそも客がほとんどいなくて、その少ない客でさえ、限定10食のラーメン以外を食べている。
 大丈夫か?と思っていたら、やはり潰れた。
 一方では世界一、予約の取れないレストランもあるわけで、この映画に出てくる店が正にそれだ。
 スペインのカタルーニャ地方にある三つ星レストランのエル・ブリは、45席しかない シートに年間200万件もの予約希望が殺到する。
 文字通り<世界一予約のとれないレストラン>だ。
 この映画は、エル・ブリ店のオーナーシェフで、世界でもっとも革新的なシェフと言われるフェラン・アドリアに密着して、新たなメニューを開発するまでを追いかけたドキュメンタリーだ。
 さぞや、美味しそうな料理がバンバン出てくるんだろうと期待してしまう。
 ところが、どちらかといえば料理ができるまでを中心としており、それも普通に使う材料で普通の調理方法ではなく、ほとんど何かの実験をしているような感じなのである。
 そのため、美味しそうとかの次元ではなく、さらにはこれを見て家の料理に役立つことは微塵もない。
 食材を使った芸術というのが正解。
 正直、この映画を観て、物凄く食欲が出てくるというわけでもないのだが、食べるといくらするんだろう?という小市民的な発想は出てくるのがちょっと情けないかな。

  参加してます。よろしくで~す

人気ブログランキングへ   

2012年2月 9日 (木)

「しあわせのパン」

Shiawasenopan 北海道の湖が見渡せる丘の上でパンカフェを始めた夫婦。
 そこにやってくる客は色々問題を抱えている。
 北海道から出られない青年
 地獄耳の硝子作家
 口をきかない少女と父親
 大きなトランクを抱えた山高帽の男
 彼氏に沖縄旅行をすっぽかされた傷心の女性
 かつての想い出の地に再びやってきた老夫婦
 そんな彼らの人生模様が1年を四季を通して描かれていく人間ドラマ。

 いわゆるまったり&癒し系の部類に入りそうな話で、この手の映画は「かもめ食堂」系劣化コピー映画になる確率は極めて高くて心配だったが、そうならずに良かった。
 目茶苦茶良かったわけでもないんだけどね。
 説明不足にならず説明過多にならず微妙なバランス加減が良い。
 食べ物が美味しそうに見えるのは撮り方もあるが、音の効果も大きく、コーヒーを入れる音やパンの焼ける音はかなり効果的だ。
 正直、田舎暮らし万歳の雰囲気はあまり好きではない。
 自分は昔、田舎に住んでいたが、不便さは半端ないものがあり、これは住んでみないとわからない。
 よく、映画やドラマで夏場に電灯つけて窓を明けているけど、あんなことしたら虫だらけになってしまう。
 やっぱり都会最高!
 田舎は時々、遊びにいくくらいが丁度良いのだ(いやマジで)
 この映画は、あくまで雰囲気映画っつうことで。
 主演はは大泉洋、原田知世(B78-W57-H80)
 北海道=大泉洋ってちょっとベタすぎな感じもしないわけでもない。
 
 原田知世は2012年でデヴュー30周年だそうな。
 テレビ版の「セーラー服と機関銃」もそんな昔のことかと思うと感無量。
 彼女がCMやってるから、ウォークマンじゃなくてウォーキー買った人もいたなあ。
 でも、今回の自分の目当ては彼女じゃなくて「仮面ライダーディケイド」の森カンナ(B85-W60-H87)ですいません。
 一応、水着もあったのでOK!

Natumikan 

 この時の彼女が一番萌えた!!
 監督は三島有紀子。
 色々あったけど一番最後のオチが一番癒されたよ。

 
 

  参加してます。よろしくで~す

人気ブログランキングへ   

2012年2月 8日 (水)

「ハンター」

Hunter オーストラリアのタスマニア島を舞台で、絶滅したといわれるタスマニアタイガーを追う一匹狼のハンターの運命やいかに!!

 自分は予告を一度も観ていないのに、時間がちょうどいいからという理由だけで観てしまった。
 まず大きな勘違いとして、スティーヴ・マックイーンの「ハンター」のリメイクかと思ってしまったこと。
 タスマニアタイガーを大きな牙を持っている動物と思い込んでいたため、タスマニアタイガーが出てきてもすぐにわからなかった。
 多くの人が指摘するだろうが、自分はサーベルタイガーをタスマニアタイガーだと思い違いをしていた。
 そして最大の大きな間違いは主人公のハンターとタスマニアタイガーの息詰まる戦いだと思っていた。
 まず、マックイーンの映画のリメイクではない。
 タスマニアタイガーはサーベルタイガーに比べると派手さがない。
 しかし、何よりも問題は、ハンターとタスマニアタイガーの壮絶な死闘だと思い込んでいたため。
 ところが、これってハンティング映画じゃないんよね~。
 主人公は凄腕のハンターで、70年以上前に絶滅したはずのタスマニアタイガーを捕獲し、その生態サンプルを採取するのが仕事。
 仕事の依頼主は大手バイオ企業。
 彼は現地で生活する家の家庭と仲良くなる。
 母と子供2人。
 父親は科学者で行方不明。
 何となくタスマニアタイガーについて知っていたっぽい。
 一方、現地では、環境保護派と森林伐採業者が激しく対立していた。
 こう聞くと何か物凄く面白くなりそうなのだけど、どの設定もうまく生かしきれない。
 全てに中途半端で、結局一番メインになるものが全くないのだ。
 最終的に良い話にしようとしているのだけど、結局何が言いたいかよくわからない話になっている。
 せっかく主演のウィレム・デフォーの無駄遣い。
 もっといえば、デフォーは悪人面で良い人には見えない。
 監督はダニエル・ネットハイム。
 オーストラリアの映画なのでデフォー以外は知らない人ばっかり。
 デフォーとタスマニアタイガーの息詰まる攻防戦や、復讐に燃えたデフォーが最後大暴れとか期待すると、脱臼するくらい肩透かしなので注意!

  参加してます。よろしくで~す

人気ブログランキングへ   

 

2012年2月 7日 (火)

「荒川アンダー ザ ブリッジ THE MOVIE」

Arakawa 中村光の「聖☆おにいさん」は大好きなのだが、「荒川アンダー ザ ブリッジ」は、それ程でもないのだが、滲み出るような笑いが好きだ。
 そのドラマ化はイマイチ微妙なものがあり、どちらかといば面白くない部類に入ってしまう。
 シュールな笑いと言えば聞こえはいいが、脱力系と同じでつまらないと同義語なのだ。
 無料で見るドラマが微妙なのに、映画化ってどうよ?と思ったが、原作愛読者であるため惚れた弱みもあったので初日に劇場に観にいった。

 う~ん、正直死ぬ程つまらない。

 いやもっと言えば、劇場版である意味さえない。
 昭和時代のテレビ番組の劇場版といえば、総集編+少しの新作カットというのが多かった。
 しかし、これはビデオデッキが普及していないし、メディアはもちろんネットによる動画等がない時代であるからこそ許される時代であり、どんな形であれ、映像がいつでもどこでも見ることができる時代にするべきことではない。
 ところが、この映画は、半分以上がテレビドラマの総集編にしか見えない。
 もちろん、テレビシリーズとは違ったカットを使ったりしているし、よく見れば若干編集も違う。
 しかし、そんな間違い探しのようなものが面白いわけもなく、大筋が同じなのでパッと見は何も変わらない。
 テレビシリーズを見てびっちり予習していった自分が激しくバカみたいだ。
 もちろん、TVシリーズを観ない人には良いかもしれないが、テレビ番組の映画化は、そのファンを集客することが前提であり、ましてやそのファンが全員細かい違う箇所を喜ぶマニアックな人ではないはず。
 いやもっといえば、このドラマは見た目がシュールだが、それ程深いものは何もない。
 せめて、劇場版ならではの工夫は欲しい。
 そういう狙いであったとしてもだ。
 もうすっかりダレきったところに新作エピソードが入ってくるのだが、残念なことに極めて下世話な小さい話になっており、そもそもの世界観が壊れてしまっている。
 もう既に2012年のダメな映画が出てきてしまったことは極めて遺憾だ。
 出演は林遣都、桐谷美玲(B78-W57-H83)、小栗旬、山田孝之、城田優、片瀬那奈(B86-W59-H87)、安倍なつみ(B80-W54-H80)、徳永えり(B78-W59-H83)、有坂来瞳(B80-W58-H85)、井上和香(B88-W60-H90)…などむやみやたらと豪華!
 一方では一流の役者がカッパや星の格好をしてるんだぜ~という自己陶酔的な雰囲気が鼻につく。
 少なくとも桐谷美玲がかわいいことはよくわかったし、ここ最近すっかり御無沙汰のなっちだが、今でも最強のかわいさを維持しているのもよくわかった。
 さらにいうと井上和香を久しぶりに見たが、水着以外は初めてかも。
 監督は飯塚健。
 売れっ子俳優が全力で遊んで面白がっているっぽおいが、それが自己完結して、観客が置いてきぼりになっている(え、自分だけがついていけないだけ?)
 もうこういうのを面白いと思えない時点で年とった証拠かな。

  参加してます。よろしくで~す

人気ブログランキングへ   

2012年2月 6日 (月)

「日本列島 いきものたちの物語」

Nihonrettou どういうわけか、ここ最近は動物のドキュメンタリー映画が多い。
 そういう映画を作らなければならないのかどうかはよくわからない。
 技術的にデジタル上映が可能になったからというのは極めて大きいかもしれない。。
 ドキュメンタリーは物凄い時間の撮影をする。
 フィルムで撮影しようものなら、その費用は莫大になってしまう。
 そう考えると、HDでの撮影→上映ができるようになったことは極めて重要なことなのである。
 この映画は、日本各地の美しい自然を背景に、ニホンザルやイノシシ、ヒグマ、キタキツネなどを撮影し、家族愛をテーマにまとめている。
 貴重な映像だし、大画面で動物の細部を見ることができるのは極めて重要だと思う。
 だけど、残念ながらそれ以上のものがない。
 いや、それが売りだと言われればそれまでなのだけど、昨今はテレビも高画質だし、1日中動物のことばかり放送しているアニマルプラネットもあるし、せめて劇場でお金を払って観るので、何か違うものが欲しいところ。
 だけど、他がテレビ番組の延長なので、そう考えるのは高望みか。
 ナレーションは、嵐の相葉雅紀ほか、長澤まさみ(B83.5-W57-H82.5)、ゴリ、黒木瞳(B80-W58-H85)。
 これが、唯一マスコミが取り上げる最大要素であることは言うまでもない。
 キャスティングは4人だが、撮影は岩合光昭、中村征夫、嶋田忠、渕上拳、石井英二、倉沢栄一、新山敏彦、前川貴行、松岡史朗、新井和也、飯島正広、石井輝章、伊藤浩美、大沢成二、小原玲、高橋真澄、多胡光純、塚越賢、津田堅之介、中川達夫、中川西宏之、中村卓哉、野口克也、野沢耕治、林田恒夫、平野伸明、柳瀬雅史…と物凄い数である。
 しかし、自分はこれだけ並べられていても知っている人はいない。
 ただ、勝手に動く動物をきちんと撮影できていることは映画館のスクリーンではちょっとしたポンボケは命取りなあることを考えると、大変凄いことであるが、多くの観客には当たり前のことで関係ないんだろうなあ。
 まあそれを観ることができることも重要であり、見所は動物だけでなく、匠の技もあることも忘れてはならない。

  参加してます。よろしくで~す

人気ブログランキングへ   

2012年2月 5日 (日)

「トーキョードリフター」

Tokyo 「ライブテープ」という映画は、ミュージシャン前野健太が元日の吉祥寺を弾き語りで練り歩く姿をワンカット撮影した映画だったが、長回しの嫌いな自分でも、最後まで飽きずに見ることができた。
 「トーキョードリフター」は、前野健太が節電のためネオンが消えた震災後の2011年5月の夜の東京を歌い さすらう姿を記録したドキュメンタリーだ。

 う~ん、真剣申し訳ないけど、この映画、何がどう凄くて何がしたいのかさっぱりわからない。
 
 5月の雨の夜、前野健太が夜明けまで歌いながら歩く。 
 節電で暗くなっているのは当たり前だし、何故、雨の中この日なのかよくわからなかった。
 どうしてもこの日じゃないとダメというわけでもなさそうだし、雨で画面が見辛くなっている。
 3月11日の話も無理なこじつけのような。
 ほとんどプライベートビデオみたいな感じで好きな人は好きなんだろうけど、興味ないとかなり辛い。

 

  参加してます。よろしくで~す

人気ブログランキングへ   


2012年2月 4日 (土)

「白夜行-白い闇の中を歩く-」

Whitenight やたらと映画化される東野圭吾の小説は、昔の赤川次郎を思わせるところがある。
 ついこの間、観たばっかりなのに、またもや映画化。
 今度は韓国映画だ。
 もうすっかりわかっている話なので新鮮味はない。
 もはやシェークスピアのような古典と同じで、わかりきった話をどう見せるかが最大の興味ポイントだ。
 テレビドラマと日本映画版と比べてしまうのは当然だろう。 
 当然、基本的な粗筋は同じ。
 やはり日本映画版と同じで2時間ちょっとの時間に収めるためには、どうしても切らなくてはならなくてはいけない。
 そうなると、どうしても子供時代をコンパクトにしなくてはならない。
 しかし、実はそこが一番肝であり、そこがあってこそ大人になってからの話が際立って来る。
 そう考えるとじっくり描けるテレビドラマが一番良いことになってしまう。
 映画はどうしてもダイジェスト感が強く、それは韓国版でも同様。
 主演は「私の頭の中の消しゴム」のソン・ イェジン、共演にハン・ソッキュ、コ・ス。
 ソン・ イェジンは正に体当たり演技だった。
 ハン・ソッキュは久しぶりに見たけど老けたなあ。
 監督はパク・シヌ。
 但し、ベタな展開はお手の物の韓国なので、ドラマ版を作ったら、相当面白くなってしまいそう。

  参加してます。よろしくで~す

人気ブログランキングへ   

2012年2月 3日 (金)

「無言歌」

Mugonka 昔、「テレーズ」というフランス映画があった。
 修道院の話で、音楽なし。
 物凄く静かな映画で、普段は気にならない衣刷れの音さえもよく聞こえる。
 当時は感受性が豊かだったのか、大変感動した覚えがある。
 しかし、今、あの映画を観たらどうだろう?
 下手したら爆睡する可能性は極めて高い。
 「無言歌」は、「テレーズ」を思い出させるくらい静かな映画である。
 音楽なし、セリフは極めて少ない。
 さらに引きの絵が多く、登場人物も似たような小汚い格好なので判別が難しい。
 話は、1960年の中国・反右 派闘争の時代に、ゴビ砂漠の収容所に送られた人々の悲劇を描いたもので、とにかく暗い。
 娯楽的要素は全くの皆無だ。
 監督のワン・ビンは、ドキュメンタリー作家として世界的な人で、この映画が長編初監督作品らしい。
 だから、この映画を面白いと言えるのがかっこいい映画ファンなのだろう。
 しかし、自分は全く無理!
 かっこいい映画ファンでなくてもいい。

 つまんね~。

 すいません、この映画はもう無理だわ。
 眠らないようにするのが精一杯!
 でも「キネマ旬報」もでベストテンの4位じゃないですか!!
 何故?
 自分の映画を観る目がなかったかなあ。

 参加してます。よろしくで~す

人気ブログランキングへ   



2012年2月 2日 (木)

「地球防衛ガールズ P9」

P9「ウルトラQ」「ウルトラマン」「ウルトラセブン」は今観ても色褪せない特撮番組の傑作だ。
 その後もシリーズはあるのだが、石油ショックの影響かどうかはわからないが、新作ごとにショボくなっていく。
 自分的には「ウルトラマンタロウ」でモチロンが出て来た時点でもう「上がり」だなと思ってしまった。
 そして「ウルトラマンレオ」で一旦シリーズは終了。
 その後、しばらくは<特撮空白期>となってしまう。
 やっと出て来た「ウルトラマン80」だが、その時は「ガンダム」が出てきてアニメブーム到来し、子供達の心を掴むのは必ずしも特撮ではなくなってしまう。
 そんな時期に特撮を極めたのは、なんと自主映画で、今更説明するまでもなくDAICON FILMの「帰ってきたウルトラマン」だった。
 本当はこんなウルトラマンが観たかったというファンの夢を見事叶えている。
 その後、ビデオデッキの家庭への普及と共に、映画でもテレビ番組でもない、オリジナルビデオというジャンルが登場する。
 「地球防衛少女イコちゃん」はそんな時代に登場する。
 正直、目茶苦茶チープな作りではあるが、一方ではマニアックな面白さがあったのも確かで、何より主演の磯崎亜紀子(B80-W56-H83)がかわいく、実はこの作品の魅力はこれしかないと言っても過言ではない。
 「地球防衛ガールズ P9」は河崎実監督が、自身の出世作 である「地球防衛少女イコちゃん」の原点に立ち返り撮り上げた特撮コメディ…らしいのだが、正直つまらない。
 あえて、「地球防衛少女イコちゃん」路線を目指しているのだろうが、今更感が強い。
 こういうのってつくづく時代とのシンクロがあることを実感した。
 繰り出されるギャグも全く笑えない。
 脱力系とかゆるいとかは、つまらないを言い換える便利な言葉であることがよくわかる。
 制作側は目茶苦茶楽しそうなことはよくわかった。
 ひょっとしたら、かつてのイコちゃんファンが同窓会感覚で喜んでいるかもしれない。
 だけど、自分は無理でした、すいません。
 せめて、21世紀にあのノリを復活させるなら、もうちょっと昇華させてほしかった。
 といっても世間的にはイコちゃんの河崎実はどうでもいいわけで、出演に9人のアイドル、特にAKB48の片山陽加(B75-W56-H84)やSDN48の野呂佳代(B86-W63-H90)が出ていることが大切なんだろうなあ。
 
 

  参加してます。よろしくで~す

人気ブログランキングへ   



2012年2月 1日 (水)

「J・エドガー」

J_edogar 映画業界で最も元気な年寄りといえば、日本だったら新藤兼人、アメリカだったらクリント・イーストウッドだろう。
 特にクリント・イーストウッドは、物凄く短い間に新作を連発!
 東映のプログラムピクチャー御用達の鈴木則文を思わせるくらいの早撮りだ。
 それでいて、映画としての完成度が高い。
 マカロニウェスタン出身で、ダーティ・ハリーの人で終わるのかと思いきや、まさか映画監督として活躍するようになるとは、全く思えなかった。
 自分がつくづく、人を見る目がないことを実感した。
 そんな彼の新作は初代FBI長官ジョン・エドガー・フーバーの生涯を描いている。
 子供の頃、フーバーの本を読んだことがあるので、どういう風に映画化するかが楽しみだった。
 一般的にFBIは正義の味方のイメージが強い。
 ところが、映画やドラマと違い、現実はドロドロしたものがあるのは言うまでもない。
 特に歴代の大統領さえ手出しできない程の力を持つ程になると、その存在が正義かどうか、個人の私欲かが曖昧になってきてしまう。
 国家を思うが故にやっているはずの盗聴や、大統領や要人たちの秘密を調べ上げた極秘ファイルは、果たして正義なのか?
 さらに死ぬまでFBIのトップに君臨し続けていたフーバーの謎に包まれた私生活にも追求しており、あくまで噂であることをスバっと掘り下げている。
 腐女子は同人誌を作りそうだが、遺族はいいのか?と思ったが一生独身だったから、家族はいないのでいいのか。
 FBIビギンズの話だけかと思ったら、それだけでもなかった。
 主演はレオナル ド・ディカプリオ。
 共演はナオミ・ワッツ、ジュディ・デンチ。
 今回は賛否が分かれそうだが、自分は嫌いじゃない。
 ただ、「グラン・トリノ」や「チェンジリング」に比較すると、小品かな。

  参加してます。よろしくで~す

人気ブログランキングへ   

« 2012年1月 | トップページ | 2012年3月 »