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2012年2月17日 (金)

「ドラゴンエイジ -ブラッドメイジの聖戦-」

Dragonage 日本のアニメ技術は世界一とも言われているが、一方ではCGアニメはピクサーやドリームワークスに差をつけられている。
 さらに「豆富小僧」というどうしようもない3DCGアニメが出てきてしまい、日本のCGアニメはさらに後退したようなイメージがついてしまった。
 今、日本のCGアニメの目標はピクサーやドリームワークスではなく、絶対最低ラインである「豆富小僧」以下の作品を作らないことだ。
 CGアニメだけでもハードルが高いのに、なんとゲームソフトの映画化。
 何しろゲームの映画化で成功しているものは極めて少ない。
 世界的人気ゲームソフト「Dragon Age:Origins」の世界観を映画化したらしい。
 しかし、自分はそんなゲームをやったことがないというか、存在そのものを知らなかった。
 世界を支配するチャントリーと呼ばれる教会で奉仕する騎士カサンドラが、謎の巨大な陰謀に巻き込まれ、邪悪な魔法使いの集団に襲撃されたり、無実の罪で身内にも追われながら、偶然一緒になった魔法使いのガリアンとともに真相の究明に乗り出す…という話で、大雑把ながらも話はそれ程つまらないというわけでもないし、アクションも盛り沢山、風景も細部まで描かれている。
 しかし、何故か登場人物の顔がいかにもCGで作りました~みたいな感じになっており、目茶苦茶違和感がある。
 ゲームの映画化だからこれでいいと言われたらそれまでだが、それだったら映画化しなくてもいいわけで、せめて映画化するなら、そのための昇華をするべきである。
 これがピクサーだったら、もうちょっとうまくやるのかなあと考えてしまうのだ。
 監督は曽利文彦。
 「ベクシル 2077 日本鎖国」って微妙だったなあ。
 声の出演は栗山千明(B81-W56-H83)、谷原章介、GACKTで、それ程悪くもなかった。
 次回作もできそうな雰囲気を残しつつ終わるのは、もはやお約束だ。

  参加してます。よろしくで~す

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コメント

すみません、私「ベクシル」まったくダメでした。(笑)
この作品はずいぶんマシだったと思います。
豆腐小僧がそんなにひどい作品だったとは。
未見ですがチャンスがあったとしてもパスします。(笑)

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パンフに「すべてのファンタジーが過去になる」なんて書いてあったけど、そんな大言吐けるほどの出来ではなかったな・・・。 [続きを読む]

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