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2012年1月29日 (日)

「DOCUMENTARY of AKB48 Show must go on 少女たちは傷つきながら、夢を見る」

 Akb48
 アイドルを起用した映画は、とりあえず緩い話を映像化する場合が多い。
 どちらかといえば隠し芸大会みたいな感じだ。
 しかし、それよりもコンサートを見せた方がもっと効果的で、緩い話でつたない演技で失笑されることもないし、映画館の音響システムであれば迫力のある音声が再現できるはず。
 マイケル・ジャクソンの「THIS IS IT」のヒットは劇映画以外でも映画が成り立つことを証明した。
 さらにデジタル上映が映画館の利用方法に大きな変化をもたらしている。
 テレビの生中継のように、リアルタイムで映像をつなぐことができることにより、ファンが集まって一緒に楽しむことができる。
 見るだけでなく参加もできる時代になってきたのだ。
 AKB48は、この状況を早くから利用しており、総選挙やジャンケン大会をリアルタイムで全国の映画館につなぎ、ファンは劇場に集まり、連帯感と臨場感を満喫することができる。
 そして、「THIS IS IT」のヒットによりドキュメンタリーが成り立つことも感じ取ったのかは定かではないが、2011年には「DOCUMENTARY of AKB48 to be continued 10年後、少女たちは今の自分に何を思うのだろう?」を公開。
 そして、今回が第2弾というわけだ。
 2011年の活動を振り返り、その舞台裏や各メンバーへのインタヴューで構成している。
 前回はメインの有名どころを中心に今更ながらの紹介編みたいな要素があったが、今回はもうそんなことは知っていることが前提で、もっと踏み込んだ内容になっている。
 とにかく、彼女らの労働量は半端なものではなく、特に過呼吸になっていく状態がよくわかった。
 そして当然、東日本大震災にも触れており、今回はメンバーの中に被災者がいることもあり、彼女が中心のパートがあった。
 とりあえずあくまでも舞台裏なので、彼女らのコンサートや諸々の活動を知っていると、より楽しむことができると思う。
 ファンでないと辛いかもしれないが、そんな人は観にこないだろう。
 前作は岩井俊二が製作総指揮だったので観にいったが、今回はノータッチみたいで、自分的にはちょっとがっかりなのだが、ナレーションが能登麻美子だからいいか。
 前回はナレーションがなかったので親切といえば親切な作りになっている。
 監督は高橋栄樹。
 ドキュメンタリーにもかかわらず、客入りはよく、中学生以下もいた。
 おそるべし。AKB48の人気。
 ドキュメンタリーでこんなに人が多いのは「ゆきゆきて、神軍」以来か?
 ちょうど、公開2日目に平嶋夏海(B78-W58-H83)と米沢瑠美(B77-W57-H83)にの脱退があって、話題作りかなと思ってしまったが、3作目が彼女の脱退までを追いかけたものだったら絶対に観る。
 
 

  参加してます。よろしくで~す

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