「魚介類 山岡マイコ」
海の中から現れた制服に身を包んだ少女・山岡マイコは、見た目は女子高生だが、実は魚介類の一種で、陸上では死なないためにいつも全身を水で濡らしている。
第一発見者の女性と平和に暮らしていたが、彼女を調理したいという料理人が現われる…。
予告編で出世魚ということを明かしているけど、これって目茶苦茶重要なオチじゃないの?
いや、自分ものうのうと書いているけど、予告編で出ているからいいよね?(答えは聞いてない)
で、普通なら本編はさらにそれ以上の何かがあるのだけど、もう何もなくて予告が全てなのだ。
一種の出オチに近い状態!
ゆる~い笑いが展開しているといえば聞こえはいいけど、要するにすべりっぱなしで、制作側が面白いと思ってしまうやっていることが、物語のテンポが悪いので、薄ら寒く笑えない。
小ネタも今更な感じ。
この手の映画は、80年代の8ミリの自主映画でお馴染みなので、21世紀にやるんならもう少し昇華してほしい。
出演は、山岡マイコ役を佐武宇綺(B80-W60-H84)。
この映画はこの娘がかわいいので、少々つまらなくても許せてしまう。
山岡マイコの第2形態を松下美保(B85-W59-H86)、第3形態を加藤沙耶香(B80-W58-H84)が演じる。
監督は「ピョコタン・プロファイル」の梶野竜太郎。
予告編で「さ~てどうする?地球」というセリフがあったが、気持ち的には「さ~てどうする?この映画」が正解。
参加してます。よろしくで~す
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