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2012年1月31日 (火)

「きみはペット」

Kimipe 俗に言うヤングレディース向きの漫画は、映像化がしやすい。
 読者も大人で心に余裕があるので原作絶対主義ではないし、作品も目茶苦茶綿密な話ではないので、アレンジがしやすい(あくまで自分のイメージ。念のため)
 「Kiss」に連載していた小川彌生の漫画の映画化。
 既にドラマ化もされているので、その映画化かと思いきや、韓国映画で、日本のテレビドラマとは全く関係がない。
 え~韓国映画?とお嘆きの人もいるかもしれない。
 確かに韓国映画はベタだが、「世界の中心で、愛をさけぶ。」の韓国映画版である「僕の、世界の中心は、君だ。」のような意外に秀作もあるので、決めつけはできない。
 キャリアウーマンと年下のダンサーが、ご主人様とペットになる奇妙な同居生活を描く恋愛映画。
 無茶苦茶だけどベタな展開が韓国映画に会っているみたいで、思った以上に盛り沢山の話で面白い。
 いや、もちろん調子のいいところもあるのだけど、昔のトレンディドラマを見ているような明るい雰囲気が全編に漂っている。
 ラブコメとしてはありだ。
 主演はヒロイン役のキム・ハヌルなのだが、どういうわけかというより、予想した通り、チャン・グンソクが主演扱いだ。
 監督はキム・ヒョンゴン。
 最近の韓国映画はそれなりの作品を選んでくるのか、適当に面白いので安心。
 昔の韓流ブームの初期の頃は本当にトホホな映画も多かったしなあ。

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2012年1月30日 (月)

「麒麟の翼 ~劇場版・新参者~」

Kirin 日本橋の翼のある麒麟像の下で男性の刺殺体が発見される。
 何故、被害者は腹部を刺されながら誰に助けを求めず、日本橋までやって来たのか?
 彼のカバンを持って逃走中に車に撥ねられ意識不明の青年は犯人なのか?
 日本橋署の刑事・加賀恭一郎はコンビを組む松宮脩平と事件解決に奔走する…。

 登場人物の中に設定がわかり辛い人がいると思ったら、実はシリーズ物でドラマが既にあったことを後で知る。
 実は自分が新参者だったわけやね。
 最近の映画、特に日本映画はテレビ番組を見ていないと何もわからないことを実感した。
 もっともこの映画は見ていなくても雰囲気で何とかなってしまうし、メインの話はあまりテレビとは関係ないので。
 前半は物凄く面白かったが、後半は失速気味。
 真相が物凄く偶然が偶然を呼んだものであることは因果的なものとしてOKだとしても、何か物凄く良い話っぽいが、実は色々なところでツッコミ所が多い箇所が多くて困ってしまう。
 良い話っぽくまとめていても、「それってさあ」と考えてしまったり、そんなことするかなあと思ってしまったりしてしまう。
 東野圭吾の小説は未読なのでわからないが、映像化してしまうとダメなのか、演出なのかはわからない。
 だけど、色々な意味で救われていそうで救われていない人が多い感じがする。
 出演は阿部寛、溝端淳平、新垣結衣(B82-W63-H88)、松坂桃李、中井貴一などで、特にガッキーはまだ髪の毛が長い時なので、見納めとしては貴重かも。
 監督は「ハナミズキ」の土井裕泰。
 とりあえず、この映画がヒットしたら続編もできるだろうなあ。

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2012年1月29日 (日)

「DOCUMENTARY of AKB48 Show must go on 少女たちは傷つきながら、夢を見る」

 Akb48
 アイドルを起用した映画は、とりあえず緩い話を映像化する場合が多い。
 どちらかといえば隠し芸大会みたいな感じだ。
 しかし、それよりもコンサートを見せた方がもっと効果的で、緩い話でつたない演技で失笑されることもないし、映画館の音響システムであれば迫力のある音声が再現できるはず。
 マイケル・ジャクソンの「THIS IS IT」のヒットは劇映画以外でも映画が成り立つことを証明した。
 さらにデジタル上映が映画館の利用方法に大きな変化をもたらしている。
 テレビの生中継のように、リアルタイムで映像をつなぐことができることにより、ファンが集まって一緒に楽しむことができる。
 見るだけでなく参加もできる時代になってきたのだ。
 AKB48は、この状況を早くから利用しており、総選挙やジャンケン大会をリアルタイムで全国の映画館につなぎ、ファンは劇場に集まり、連帯感と臨場感を満喫することができる。
 そして、「THIS IS IT」のヒットによりドキュメンタリーが成り立つことも感じ取ったのかは定かではないが、2011年には「DOCUMENTARY of AKB48 to be continued 10年後、少女たちは今の自分に何を思うのだろう?」を公開。
 そして、今回が第2弾というわけだ。
 2011年の活動を振り返り、その舞台裏や各メンバーへのインタヴューで構成している。
 前回はメインの有名どころを中心に今更ながらの紹介編みたいな要素があったが、今回はもうそんなことは知っていることが前提で、もっと踏み込んだ内容になっている。
 とにかく、彼女らの労働量は半端なものではなく、特に過呼吸になっていく状態がよくわかった。
 そして当然、東日本大震災にも触れており、今回はメンバーの中に被災者がいることもあり、彼女が中心のパートがあった。
 とりあえずあくまでも舞台裏なので、彼女らのコンサートや諸々の活動を知っていると、より楽しむことができると思う。
 ファンでないと辛いかもしれないが、そんな人は観にこないだろう。
 前作は岩井俊二が製作総指揮だったので観にいったが、今回はノータッチみたいで、自分的にはちょっとがっかりなのだが、ナレーションが能登麻美子だからいいか。
 前回はナレーションがなかったので親切といえば親切な作りになっている。
 監督は高橋栄樹。
 ドキュメンタリーにもかかわらず、客入りはよく、中学生以下もいた。
 おそるべし。AKB48の人気。
 ドキュメンタリーでこんなに人が多いのは「ゆきゆきて、神軍」以来か?
 ちょうど、公開2日目に平嶋夏海(B78-W58-H83)と米沢瑠美(B77-W57-H83)にの脱退があって、話題作りかなと思ってしまったが、3作目が彼女の脱退までを追いかけたものだったら絶対に観る。
 
 

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2012年1月28日 (土)

「ジャックとジル」

Jackjill 日本ではあまり人気のない喜劇役者アダム・サンドラーが双子の兄妹を演じるドタバタ・コメディ。

  美人の妻と2人の子供がいて、ロスアンジェルスで優雅に暮らす広告マンのジャック。
 彼には双子の妹ジルがニューヨークにいて、毎年感謝祭にやってきて一緒に過ごすことになっている。
 しかし、自由奔放でトラブルメイカーのジルはジャックのペースを崩し、迷惑をかけまくりだ。
 ある日、ジャックは、クライアントの意向でCMにアル・パチーノを起用しなくてはならないのだが、パチーノがCMに出るわけもなく仕事が座礁に乗り上げつつあった。
 しかし、偶然、パチーノがジルに出会って一目惚れしたことから状況が大きく変わっていく…。

 
 エディ・マーフィーでもそうだが、コメディアン系の役者って何故一人で数役をやりたがるのだろう?
 本人的には凄いことやっているつもりなのかもしれない。
 いや、確かに凄いのだろうけど、本人が思っている程面白くないのが残念なところで、むしろ鬱陶しいくらいだ。
 この映画はアダム・サンドラーが双子役で女性も演じている。
 正直、気持ち悪い。
 普通、女装は気合を入れればもうちょと女っぽく見えるものだが、意図的になのかあまりにもひどい。
 まさか、これで笑いを取れると思ったのか?
 さらに裏声も気持ち悪い。
 一応、2ショットもあるのだけど、今の時代同じ顔が同じ画面にいることくらい珍しくもなんともない。
 結局、何故こうなったのか?と思ったら、物語の展開上のためでしかなかった。
 これ、普通ならDVDスルーなのだが、アル・パチーノが本人役で出ていることや、意外な大物俳優が出演しているので、公開になったのではないかと思えてくる。
 結局、最大の売りがそこしかないのだ。
 監督はデニス・デューガン。
 共演のケイティ・ホームズって最近は微妙な映画ばかり出てるなあ。
 結局、縄跳びのところがパフォーマンス的に面白く、一番笑えるのはエンドロール後で、あまりにもくだらないので笑うしかないのだ。
 実際、劇場でもここが一番ウケていた。

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2012年1月27日 (金)

「ダーク・フェアリー」

Darkfeary 両親は離婚。
 父親には既に恋人がいる。
 3人仲良くと思っているが、娘の心はそう簡単に割り切れるものではない。
 引っ越し先の古い屋敷の地下室には得体の知れない何かがいる…。

 「ヘルボーイ」「パンズ・ラビリンス」のギレルモ・デル・トロが脚本・製作。
 イギリスのテレビドラマ「地下室の魔物」をリメイクしたらしい。
 え、そんな作品あるんですか~?
 微塵も知らないので、リメイクと言われても比べようがない。
 というか、多くの人が知らない可能性は極めて高い。
 この映画の最大の売りはギレルモ・デル・トロがスタッフとして参加しているところぐらいだ。
 だから「パンズ・ラビリンス」のような深いものを期待していると、意外にあっさりというか、ゆる~い話だった。
 どちらかというと、「グレムリン」みたいな感じかなあ。
 あれ程徹底していないし、怖さも微妙。
 子供の言うことを大人が聞いてくれないという定番ネタを、両親の離婚も絡めることにより孤独と孤立無援の怖さを描くものかと思ったが、意外にそこまでも徹底していない。
 大体こんな話だろうなあと思った通りになってしまう。
 もうちょっと何かが欲しい。
 色々と材料は揃っているのに生かしきれていないのだ。
 出演はのケイティ・ホームズ、ガイ・ピアース、ベイリー・マディソン。
 監督はこれが初長編のトロイ・ ニクシー。
 続編やるなら20年後で子供が結婚してそん子供と再び屋敷にやってくるか、全く関係ない家族が屋敷にやってくるというベタな感じかな。

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2012年1月26日 (木)

「月光ノ仮面」

Gekkou 顔に包帯を巻き帰ってきたた復員兵は、どうやら戦死したと伝えられた落語家・森乃家うさぎらしい。
 しかし、彼は一切の記憶をなくし、「祖忽長屋」を呟くことしかできなかった…。

 人気お笑い芸人・板尾創路の監督第2作は、落語の人気演目「粗忽長屋」をモチーフとしている。
 全編に漂う不思議な雰囲気と、思わせぶりな演出。
 この映画を深読みすることはできるだろう。
 しかし、深読みした時点で制作側の思う壷だと思われる。
 おそらく、色々雰囲気的に盛り込んでいるが、実はそんな深いものは何もないのではないかと思われる。
 いや、ひょっとしたら何かあるのかもしれないが、そういうのは映画としての流れがあってこそ成立する話であって、この映画は深読みさせるだけの映画としての面白みがない。
 話内容と演出のバランスが取れていないので、2時間近い上映時間が途中から物凄くダレてきてしまうのだ。
 おそらく、この手の話は短編でさっと終わってしまうのが一番良い。
 長編にするにはハッタリの練り込みが足りない。
 ただ、そこも含めて狙いだという人もいるかもしれないが、それは面白くなくても脱力系とか、ダラダラしているだけなのに癒し系といっているのと同じで、それこそ後付けの深読みである。
 結局、松ちゃんでもそうだが、お笑い芸人って、何か狙い過ぎる感じがする。
 かといって、絶対にお笑いの映画で真っ向勝負はしないし、結局、こんな文化的一面もありますよというPRでしかないのかな。
 評判の石原さとみ(B82-W58-H82)のエロシーンだが極めて普通というか、中学生でも実用性なし。
 これを売りにしているところもあるが、期待していくと肩透かしなので注意!

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2012年1月25日 (水)

「いちご白書〈デジタルリマスター版〉」

Ichigo 相撲、野球に次いで3番目に休みが多いと言われる大学生は、無駄に時間があるせいか、どうでもいいことばっかり考えている。
 冷静に考えてみたら4年間なんてすぐに終わるので忙しいはずなのだが、その時はわからない。
 高校受験から解放され、比較的自由な授業体系、全くないに等しい学校規則、本来なら学問を極めてもいいものなのに、アルバイトとコンパ、サークル活動の間に学校に行っているような状態になってしまうのだ。
 さらにイッパシのオトナ気分だから、自分が何でもできてしまうし、今はできなくても将来はできると何の根拠もなく思い込んでしまうことも多く、結局、何者にもなれないのだが、この勘違いぶりが学生の特権だ。
 この映画はどちらかというと、映画そのものよりもバンバンの「『いちご白書』をもう一度」の歌で有名で、タイトルは知っているが、映画は観たことないという人が意外に多いのではないか……って、それは自分のことなんですけどね。
  今回、かつての話題作を41年ぶりにニュープリント&デジタルリマスターで観ることができるのは嬉しいことである。
 1960年代末~1970年代始めは学生運動真っ盛りで、日本だけはなく、アメリカでも同じように立て籠もったり、暴れたり、討論したりしていた。
 この映画の主人公サイモンは、ボート部員の学生で、政治や学生運動に関心がなかったのだが、活動家の女子大生を好きになって、積極的に闘争に参加するようになるという話で、当時の無駄に熱い学生運動の様子がよくわかる。
 彼らが大学の寮でストライキする理由は、大学が近所の貧しい子供たちの遊び場になっている土地に軍の施設を建てようとしているからで、それに社会不安や政治状況が絡み、闘争に発展していく。
 すっかり荒んだ社会人の自分から見ると、どうでもいいじゃんと思ってしまうのだけど、学生時代ってそこまで割り切れるものではなく、自分たちの力で何かが変えれると、何の根拠もないのに思い込んでしまう。
 だからこそ、床を叩いて歌えるのだ。
 この映画も当時の時代背景や、自分の観た年齢で感じ方が大きく変わるかもしれない。
 当時、映画の主人公と同じ年齢の人が観るのと、それから何十年も経って観るのでは大きく違うだろう。
 社会人になって数年後だと、こっ恥ずかしいかもしれないし、さらに時間が経過すると懐かしさと青春の酸っぱさだけが残るだけかもしれない。
 立場が違えばというやつだ。
 正直、この映画に出てくる学生のやっていることは微塵も賛成できない。
 一方では妙な連帯感はうらやましくもあり、懐かしいものがある。
 もちろん、自分は学生運動をしていたわけでもない。
 ただ、あの気持ちはわからないではないのだ。
 目的のため多少はハメをはずしても皆で何かをやる。
 体力があるので少々の無理も平気。
 こんな気持ちが今あるかといえば、ないとしか言いようがない。
 あるとしても遥か深層心理の下の方だ。
 そして、この映画はそれを探り出してしまう不思議な何かがある。
 主人公の恋愛もぎこちないものがあり、食料買い出しを二人でいきながら話しているうちに距離が縮まりつつあるのには眩しく恥ずかしいものがあった。
 そして流れる名曲が映画を盛り上げる。
 出演はブルース・デイヴィソン、キム・ダービー、バッド・コートって、すいません、誰も知りません。
 監督はスチュアート・ハグマン。
 結局、この人も今何やってるの?一発屋?
 字幕で「巨乳」と言う言葉がでてきのだが、当時を考えると「デカパイ」や「ボイン」が望ましいと思われる。
 う~ん、結局、自分はこんなところだけが中学生くらい若いな。

 

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2012年1月24日 (火)

「海賊戦隊ゴーカイジャーVS宇宙刑事ギャバン THE MOVIE」

Gokaivsgaban 東映の興行収入は、仮面ライダーとスーパー戦隊物に依存していることは言うまでもなく、ここ最近は夏だけだったのが、春や冬にも公開されるようになっている。
 当初は夏に仮面ライダーとスーパー戦隊のカップリングだったが、ここ最近はそれぞれが1本ずつ独立して上映されることが多い。
 仮面ライダーは40周年、スーパー戦隊物は35年以上の歴史があり、そこまでくると子供だけでなく、今や親になったかつての子供のノスタルジーを書き立てるものがあり、親子でも十分楽しむことが可能だ。
 特にここ最近は歴代のヒーローを出すことにより、各世代ごとで盛り上がることができる。
 スーパー戦隊は毎年1月中頃に上映されるが、2月にへこむ映画興行成績を持ち上げるのと、次の新しい番組の発表の意味もある。
 大抵は現在放送中のスーパー戦隊とその前の戦隊が一緒に戦って、次回の戦隊が顔見せして終わりというのがパターンだ。
 とこが、今回はそのパターンを破り、なんとゴセイジャーではなく、宇宙刑事ギャバンの登場!
 正に想定範囲外!
 確かに宇宙刑事のファンも多いが、戦隊物とは全く関係がないわけで、繋がっているのは東映が作っているというだけ。
 そんなんでいいのか?

 良いに決まっている。(答えは聞いてない)

 映画はそれくらいの遊びと豪華さが欲しい。
 正に夢の競演!
 と言いながらも、自分はギャバンの放送時に「レイダース」の巨大な石が転がってくるところの真似にかなり抵抗があった。
 さらにはロボコップが出てきた時に、ギャバンのパクリだと思ったり、かなりギラギラしていた。
 いや、あの時は自分も余裕がなかったんだよなあ(遠い目)
 海賊行為の罪で、宇宙刑事ギャバンに逮捕されたゴーカイジャーだが、実はそれはザンギャックの陰謀で、それに気づいたギャバン脱出不可能といわれ宇宙最悪の刑務所である魔空監獄に閉じ込められてしまう。
 ゴーカイジャーはギャバンを救うべく、難攻不落の魔空監獄に挑む…という話で、ギャバンとゴーカイレッドは過去に色々あったことがわかってくる。
 ここらへんはちょっといい話で泣ける。
 一方、魔空監獄には歴代のスーパー戦隊の敵が幽閉されていて、風のシズカやケガレシアが出てくるサーヴィスっぷりだ。
 それにギャバンがピカピカに光っている。
 
 しかし、何よりも凄いのはギャバン、バトルケニア、デンジブルーの夢の共演、しかも変身前!!!
 つまり、演じている大葉健二が3役で一度に出てくるのだ。
 いや、彼が演じているのは、あえて触れないのが礼儀というか、実は特撮の最大のタブーなのだが、ここは開き直ってネタにしている!
 さらには3人一緒に変身までしてしまう。
 ある意味、自虐ネタでもあるのだが、よくぞそこまでといった感無量のものがある。
 まあ、そこまでいったら叶和貴子(B80-W58-H88)も出て欲しかったなあ。

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2012年1月23日 (月)

「ジョニー・イングリッシュ 気休めの報酬」

Johny 「Mr.ビーン」のローワン・アトキンソンが間抜けな英国諜報員ジョニー・イングリッシュに扮するスパイ・パロディの第2弾。
 中国首相の暗殺計画を阻止するために、ジョニー・イングリシュが大活躍!という話で、タイトルからわかる通り007のパロディ満載!
 というか、この日本語タイトルはここ最近ではかなりのヒットだと思うぞ。
 しかし、これだけスパイ物が多種多様にあるのに、今だに007ネタって何?
 将来的にはミッション・インポッシブルネタも出てくるかもしれないが、あれはチーム戦だから登場人物のキャラが立ってないのでパロディが作りにくいのかも。
 自分は007シリーズが好きだし、ベタなコメディも好きなので、この映画は結構面白かった。
 少なくとも1作目よりは好きだな。
 監督はオリヴァー・パーカー。
 ローワン・アトキンソンはブレイクする前は「ネバーセイ・ネバーアゲイン」に出演していたことを考えると、とりあえずエージェントになれたみたいで感慨深いものはある。
 ただ、自分は「ミスター・ビーン」も面白いと思ったことはないし、ローワン・アトキンソンがどうも過剰評価されている感じがして仕方ない。
 もっといえばあまり好きではないんだよね。
 今回もローワン・アトキンソンじゃなければいいのにと、身も蓋もないことを思った、すいません。

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2012年1月22日 (日)

「ALWAYS 三丁目の夕日'64」

3choume_64 シリーズの第3弾。
 東京オリンピックで盛り上がる昭和39年が時代設定となっている。
 今回は、六ちゃんの恋愛、茶川先生と結婚したヒロミの出産&淳之介の進路問題がメインだ。
 1作目はVFXで昭和30年代を再現することにより、映像表現の可能性を示しただけでなく、人情話としての面白さも描いた傑作だった。
 しかし、3作目となり明らかにシリーズ化となるとVFXでの時代背景の再現は目新しいものではなくなり、極めて普通の人情ホームドラマになっていく。
 そして、ノスタルジーを求めるあまり、ちょっといい話のインフレ状態になっていく。
 前作まではそのバランスが絶妙だったのだが、今回は若干やりすぎな感じもしないわけでもない。
 六ちゃんの恋愛も、相手が遊び人っぽい医者に見えるが実はいい人だったという意外性を出そうとしているが、諸事情を考えたらいいことをしているわけではなく、一部の人に迷惑をかけていることになる。
 つまり、結婚しても幸せになれるかどうかは微妙に思えてしまう。
 小説家になりたい淳之介に対し、茶川先生は小説家は先行き不安定だから東大に行けといい、自分がかつて父親にやられたことを淳之介にする。
 おそらく、ここで時代が変化しても変わらない親子の繋を描きたかったと思われる。
 しかし、ここでふと考えれば、東大に行って小説家を目指してもいいわけで、どちらかを選択する必要はない。
 淳之介は頭がいいのでそれが可能だからだ。
 ここまで来ると茶川先生のエゴであり、親としての器の狭さを感じさせれてしまう。
 もちろん、これらは重箱の隅をつついていると言われたらそれまでだし、何も感じない人もいるかもしれない。
 だけど、そう感じさせない勢いは欲しいと個人的には思ってしまう。
 どうせ昭和30年代が舞台なら、当時の人情劇をもっと昇華したものであって欲しかったのでちょっと残念。
 ただ、ノスタルジーに浸るには十分で、画面の端々に見えるものを見て、そういえばあんなのあったな~と懐かしむことはできる。
 一番笑ったのは、「カラーテレビを買ったのに白黒番組ばっかり」とぼやくところで、確かに昭和45年くらいまで白黒番組とのチャンポン状態だった。
 地デジ放送が始まった時はハイビジョン放送が少ないと言っていたのと同じものがある。
 出演は堤真一、薬師丸ひろ子、吉岡秀隆、小雪(B83-W58-H85)、堀北真希(B78-W58-H83)…など前作の役はそのままで、森山未來や大森南朋が新しく登場している。
 監督は引き続き山崎貴。
 予告編が全てでありそれ以上のものがないのが悲しい。
 今回は3Dなのだが、立体感を感じさせるのは数カ所で、上映時間も長いので疲れるだけで全く意味なし。
 おそらく、次回は「ALWAYS 三丁目の夕日'70」で万博がメインの話なんだろうなあ。

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2012年1月21日 (土)

「幕末太陽傳 デジタル修復版」

Bakumatsutaiyouden ビデオが出てきた時に名画座はなくなるだろうと言われた。
 実際、数多くの二番館や名画座は少なくなったと思う。
 しかし、意外にも別の形で旧作を観る機会が多くなってきた。
 それがデジタルリマスターやニュープリントだ。
 これは映画の魔法の言葉であり、往年のファンは懐かしさとどれくらいの画質になったか興味があって観にくるし、未見の人は新作気分で観にきてしまう。
 自分も時々、デジタルリマスターやニュープリント板を観にいくことがあるのだが、意外に客入りが良い。
 いずれにせよ、名画座が少なくなったが、何らかの形で旧作を観ることができるのは嬉しいことである。
 今回、デジタル修復版と言うだけあって、目茶苦茶きれいな画質なのに驚いた。
 話は今更説明するまでもなく、金もないのに遊郭で豪遊し、そのまま居残ってしまう男の話で、主演のフランキー堺のキレのある動きが素晴らしい。
 喜劇役者たるもの話が面白いだけではなく、いかにうまく動けるかであり、エノケンの例を出すまでもなく、初期の「男はつらいよ」の渥美清もとことん動いていた。
 フランキー堺もこの当時は勢いがあり、口八丁手八丁でその場をしのぐという役に正にぴったりだった。
 そしてその中でもラストの走りは美しい。
 主役級なのに脇役に甘んじている石原裕次郎も有無を言わせないくらいかっこいい。
 南田洋子も若くて美人だ。
 実は何気に日活オールスター映画だったりする。
 しかし、だからといってちょっとひねくれたところがあるのが、監督である川島雄三の心意気かもしれない。
 ひょっとして幻のラストがあるかもしれないと、ちょっと期待していったが、そんなものはあるわけもなく、それは脳内で楽しむか、昔のヤングジャンプに載っていた「栄光なき天才たち」を読むしかないんだろうなあ。
 いずれにしろ、デジタルリマスターやニュープリントは旧作というより全くの新作のような感じで、新しい発見がある。
 日活には次は是非とも「丹下左膳余話 百萬両の壺」のデジタル修復をお願いしたい。
 できればロシアのどこかでカットされた場面も見つけて復活させてほしい。

 

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2012年1月20日 (金)

「哀しき獣」

The_yellow_sea 韓国系中国人のタクシー運転手グナム。
 借金の取り立てに追われ、韓国に出稼ぎに行った妻も音信不通。
 借金返済のために麻雀をするも、逆に負けて借金が増えていく。
 こんなダメ男選手権第1位のような彼に、裏社会を仕切るミョンから、韓国へ行って彼の指定した人間を殺したら借金を帳消しにすると持ちかけられる。
 悩んだが選択の余地がないグナムは密航船に乗りこみ韓国に行くが、予想もしない展開が待ち受けていた…。

 北朝鮮とロシアに接する中国領に延辺朝鮮族自治州というのがあることを、この映画でも初めて知った。
 いや~映画って極稀に勉強になるなあ。
 実はここらへんの知識がないと、この映画での登場人物の行動の動機づけがわからなくなってしまうわけやね。
 前からいう通り、映画の面白さは切羽詰まった何が何でもの状況が強ければ強い程面白い。
 その観点で言えば、この映画の主人公は崖っぷち状態がMAX状態である。
 さらに、サーヴィス旺盛といえば聞こえはいいが、手加減を知らない韓国映画なので、暴力描写は半端なく、さらにはハリウッド映画顔負けのカーチェイス盛り沢山!
 全編ヒリヒリするような緊張感と緊迫感が漂っている。
 見終わった後は思った以上に疲れてしまうのだ。
 出演はハ・ジョンウ、監督はナ・ホンジン。
 「チェイサー」の主演と監督のコンビ再び再結集というところか。
 ただ残念なのは、登場人物によっては似たような顔が出てくる。
 おそらく、そういう演出もあるのだろうが、無用な混乱をさせるだけのような。

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2012年1月19日 (木)

「ロンドン・ブルバード -LAST BODYGUARD-」

Last_bodtgurd 出所して人気女優のボディガードになった男だが、彼を気に入ったギャングのスカウトを断ったばかりに、彼の周りの人間に迷惑が及んでくる…。

 地味に公開しているが、実はコリン・ファレルとキーラ・ナイトレイというそれなりの有名人が出演している。
 しかし、何よりも注目は「ディパーテッド」の脚本家であるウィリアム・モナハンの初監督作品であることだろう。
 オスカーをもらった脚本家が、どんな演出をするかが興味津々というところだ。
 話は生々しく、人間のしがらみ関係を目一杯描いているが、いわゆるスタイリッシュな演出で泥臭くなっていない。
 アクション映画のようなドンパチはないのだが、適度な緊張感があり、主人公の心意気がかっこいいし、手頃な上映時間も気楽に観ることができて良い。
 やっぱり、コリン・ファレルはかっこいいわ。
 彼だったらコリン星から来たと言っても許せてしまう。
 キーラ・ナイトレイは本格女優になりつつあることを実感!
 貧乳はちょっと残念だけど。
 男気を通して一人で生きていくのは難しいし、一見やりたい放題っぽく見えるギャングの世界も実は秩序があって普通の企業と変わらない。
 そう考えるとちょっと気分はブルーになってしまう。
 世間の憂さ晴らしで映画を観にきて、現実を思い知らされるとはこれいかに。

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2012年1月18日 (水)

「魚介類 山岡マイコ」

Maico 海の中から現れた制服に身を包んだ少女・山岡マイコは、見た目は女子高生だが、実は魚介類の一種で、陸上では死なないためにいつも全身を水で濡らしている。
 第一発見者の女性と平和に暮らしていたが、彼女を調理したいという料理人が現われる…。

 予告編で出世魚ということを明かしているけど、これって目茶苦茶重要なオチじゃないの?
 いや、自分ものうのうと書いているけど、予告編で出ているからいいよね?(答えは聞いてない)
 で、普通なら本編はさらにそれ以上の何かがあるのだけど、もう何もなくて予告が全てなのだ。
 一種の出オチに近い状態!
 ゆる~い笑いが展開しているといえば聞こえはいいけど、要するにすべりっぱなしで、制作側が面白いと思ってしまうやっていることが、物語のテンポが悪いので、薄ら寒く笑えない。
 小ネタも今更な感じ。
 この手の映画は、80年代の8ミリの自主映画でお馴染みなので、21世紀にやるんならもう少し昇華してほしい。
 出演は、山岡マイコ役を佐武宇綺(B80-W60-H84)。
 この映画はこの娘がかわいいので、少々つまらなくても許せてしまう。
 山岡マイコの第2形態を松下美保(B85-W59-H86)、第3形態を加藤沙耶香(B80-W58-H84)が演じる。
 監督は「ピョコタン・プロファイル」の梶野竜太郎。
 予告編で「さ~てどうする?地球」というセリフがあったが、気持ち的には「さ~てどうする?この映画」が正解。

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2012年1月17日 (火)

「カルテット!」

Cuartet 父は会社からリストラ。
 母はパート。
 この二人は音大で知り合い、できちゃった婚で音楽家への道をあきらめている。
 娘はフルートを演奏していたが、弟ばかりに期待する両親に反発してやめている。
 弟は将来を期待されているヴァイオリニストの卵。
 バラバラになった家族がクラシックのカルテットを結成して絆を取り戻していく…。

 こう聞くと物凄くいい話っぽいのだけど、実は家族最優先で周りに迷惑をかけているドキュン家族の話にしか思えない。
 その中でも一番見ていて腹立だしいのは、主役である弟が誰もがうらやむプロの楽団に参加できたのに、家族演奏する日と楽団の演奏が同じ日になってしまったために、どちらを取るか悩むところで、普通なら悩むまでもなく、ましてや当日まで悩んでいるのが理解できない。
 例えばこれが親の死に目に間に合わないとかじゃないし、この時点で家族はすっかり仲良しなので、いつでも一緒に演奏できてしまう。
 そこらへんは親を含む周りの大人だって説明できると思うのだが、今の子供ってここまでバカなの?
 いやもっといえば、親は社会的責任をもっと教えるべきである。
 そもそも、何故、家族揃って演奏することにより、皆が昔みたいに仲良くなれるかの説得力に乏しく、例えば中学生の思い込みでも、もう少しそうなっていく自然な要素が欲しいところだ。
 もちろん、これは価値観の問題で家族最優先で、他人なんかどうでもいいという思想の人には心暖まる話なのかもしれないが、自分は無理だった。
 出演は鶴田真由(B78-W56-H83)、細川茂樹、そして300人のオーディションから選ばれたらしい新人・高杉真宙。
 個人的には久しぶりにサンプラザ中野を見ることができて嬉しかった。
 オールナイトニッポンのパーソナリティーをやっていたのも遥か昔のことなんだなあ。
 監督は三村順一。
 千葉県浦安市の市制30周年を記念して製作された映画で、エンドロールで東日本大震災で市が甚大な液状化被害を受けたことを説明している。
 う~ん、こういうのが出てくると何も言えなくなってしまうのだが、正直、物語の流れとは全く関係がないので、別扱いにするか違う表現の方が良かったと思ってしまう。
 ただ、ご当地映画なので、その土地の思い入れや伝えたいことがあるのであれば必要なのかもしれない。
 あとタイトルは同じものが過去にあって混乱するので、違うものでも良かったかも。

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2012年1月16日 (月)

「ロボジー」

Robog ワンマン社長から二足歩行ロボットの開発を命じられてしまった木村電器のロボット開発部の3人だが、お披露目前に開発中のロボットが大破!
 苦肉の策でロボットの中に爺さんに入ってもらい、たった1日を乗り切るつもりだったが、事態は想定範囲外の展開になっていく…。

 ロボットの中には人が入っているという一発ネタを、きちんと喜劇にしている。
 大変面白い!
 いつ中に人が入っているのがバレるのか?という緊張感と、それをいかに面白おかしく突破していくか?
 そのバランスが絶妙だ。
 そんなことあるわけないだろ?と思ったが、実際、ホンダの作ったロボットの中に人が入っていてもそうとは思わないだろうし。
 もちろん、話を面白くするために無理や矛盾めいたところもあるけれど、それなりに勢いがあるのでOK!
 この映画、コメディとして面白い反面、年とっていく怖さをひしひし感じた。
 体力や記憶力が衰えてくる以上に、居場所がなく、さらに子供に接するような扱いをされるのは怖い。
 出演はロボットの中に入る老人役に五十嵐信次郎…って誰?と思ったらミッキー・カーティスだった。
 共演は濱田岳、川合正悟、川島潤哉、吉高由里子(B85-W63-H88)。
 吉高由里子はちょっと過剰なロボットオタク役で、見事な弾けっぷり。
 実は彼女ってコメディエンヌなのか?
 監督は「ウォーターボーイズ」「ハッピーフライト」の矢口史靖。
 エンディングのスティックスの歌が懐かしい。
 ベタとはいえ、これしかないでしょ。
 予告編は見せすぎ!
 トイレネタもエレベーターネタも予告で出すべきではなかった。
 映画を観にいくたびに見せられるので、さすがにもう本編では笑えない。


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2012年1月15日 (日)

「マイウェイ 12,000キロの真実」

Myway マラソンでオリンピックを目指してライバルとなった韓国と日本の若者2人。
 しかし、第二次世界大戦は2人の運命を大きく翻弄していく…。

 韓国映画はベタで強引なので微塵も期待していなかったのだが、意外に面白かった。
 「フォレスト・ガンプ」と「未来人カオス」を足したような感じの話かな。
 日本、ソ連、ドイツの兵士として働くという話が面白い。
 傭兵の話でもないのがミソだ。
 日本と韓国のギシギシした関係がベースにあって、当然、日本人が悪役扱い。
 ここに嫌悪感を覚える人もいるだろうが、まあそこらへんは冷戦時代のロシア人の気分を味わうくらいの余裕が必要だ。
 特に徹底した日本帝国軍人の将校が、生きるためプライドが粉砕され、さらに今まで虐げられていた朝鮮人と立場が逆転する。
 それが韓国人にとっては痛快かもしれない。
 基本的には壮大な<運命>というベタな話はなのだが、この映画の場合、勢いと戦争シーンが迫力満点なので、観ている時はあまり気にならない。
 その戦争シーンも今までどこかの映画で見たような感じのなのだが、さすがパクリ取り込みのうまい韓国映画、さらに手加減をしないので、思った以上に迫力がある。
 当然、「プライベート・ライアン」は基本中の基本だ。
 物語はノルマンディーまで行くのだが、本家と勝負は避けるような形になっている。
 主演ははチャン・ドンゴンとオダギリジョー。
 オダジョーの徹底した帝国軍人ぶりはイメージが悪くなりそうだが、「ウォーリアー&ウルフ」に比べたらまだマシだろう。
 しかし、この映画で一番光っているのは山本太郎で、せこい憎まれ役がこれほど似合う俳優は貴重だ。
 監督は「シュリ」「ブラザーフッド」のカン・ジェギュ。
 もちろん、ツッコミ所はあるのだが、壮大なファンタジーということで。

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2012年1月14日 (土)

「永遠の僕たち」

Reutless 交通事故で両親を失い、臨死体験をした少年イーノック。
 それ以来、日本人の特攻青年ヒロシの霊が見えるようになる。
 そんな彼の日常は、ヒロシと語り、時々見ず知らずの故人の葬式に紛れ込むことだった。
 ある日、いつものように葬儀に紛れ込んでいるところを、葬儀屋にばれてしまうが、参列者の少女アナベルに救われる。
 彼女は癌で余命3ヵ月の命だった。
 急速に仲を深める二人だったが、当然時間は限られていた…。

 え~また難病物?と思っていたら、ベタな話ではなく、真っ当な青春恋愛映画だった。
 イーノック、アナベル、ヒロシの3人の共通するものは死であるが、死ぬ人だけでなく残される人にも触れており、死について多角的に観ている。
 そしてそれらは決して暗くなく、かといって軽く扱ってはいない。
 不思議と妙な透明感を感じさせるものがあるのだ。
 もちろん、ツッコミ所はあるし、難病物でお馴染み病人なのに妙に元気なところはあるが、それを差し引いても悪くないと思う。
 ただ嫌いな人には全く合わないというのも理解できる。
 イーノックが赤の他人の葬儀の参列を繰り返すのは、正に「禁じられた遊び」なのだが、理由が、両親の死に要因があることがわかり、合点がいくと共に泣けた。
 だけど一番ホロッと来たのは最後で、<彼女と出会った時を思い返す>ところで、言葉で説明するのではなく、シンプルで、わかりやすい映像で見せてしまったのは良いと思う。
 監督がガス・ヴァン・サントなので、もっとひねくれた話かなと思いきや、意外に良い意味で普通だった。
 出演は、デニス・ホッパーの息子のヘンリー・ホッパー、ミア・ワシコウスカ、加瀬亮。
 デニス・ホッパーの息子がこんなにイケメンだとは思わなかった。
 加瀬亮は当然ヒロシ役なのだが、何故、彼が起用?といった感じだったが、結局、日本でのセールスポイントはそこしかないのが悲しい。

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2012年1月13日 (金)

「寄性獣医・鈴音 EVOLUTION」

Suzuneevolution_2 <前回の粗筋>

 巨乳でどちらかというとロリ顔の神楽坂恵(B92-58-H87)だが、そのわがままな体とは裏腹に華に欠けるものがあった。
 しかし、昨今は園子温の映画に出て、グラビアアイドルから女優路線にシフト変更!
 さらには、園子温と婚約もし、人生の大きな転機を迎えつつあった。
 できれば熟女AVに出演して欲しかったという一部のマニアの願いは叶わなかったが、園子温の映画以外に主演になれないものの、脇では存在感を見せており、時にはエロ要員として映画女優の道を邁進するのだが…。

 第1弾の「寄性獣医・鈴音 GENESIS」でやっと出てきたと思ったら、映画の物語が終了となってしまった。
 え~あんだけ~と思って嘆いていた貴兄には朗報!
 この映画でも彼女は再び登場し、太股&胸の谷間をチラつかせて鞭をビシバシふりまわして女王様っぷりを発揮!
 「恋の罪」ではどちらかといえばMっぽい彼女だったが、Sっぽいのを楽しむなら間違いなくこっちだ。
 と・こ・ろ・が、よくよく考えなくてもわかる通り、この映画の主人公は彼女ではない。
 グラビア・アイドルの吉井怜(B83-W57-H82)なのだ。
 鬼頭財閥研究所での何者かによって拉致され、工場らしき場所に監禁された鈴音が、脱出しようとするとメイド服を着た謎の少女が現われ、さらに寄生した宿主を激しく発情させる寄生虫で発情した女や男が次々と襲いかかってくるという展開で、エロ的要素は準備OK状態!
 もっともあくまでエロっぽいものなので、下着のチラシでも何とかなってしまう思春期をむかえた中学生以外実用性はない。
 ちなみにメイド服の少女は久保ユリカ(B86-W60-H87)
 メイド服の意味は全くないが、お約束ということで。
 
 監督は金田龍。
 神楽坂恵の話が先走ってしまったが、無茶苦茶エロいわけでもなく、目茶苦茶アクションが凄いわけでもない。
 あえて、見所はというと、やっぱり神楽坂恵か?

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2012年1月12日 (木)

「寄性獣医・鈴音 GENESIS」

Suzunegenesis 前にもちょっと書いたが、園子温と神楽坂恵(B92-58-H87)の婚約は、ニュースにもなったものの、それぞれの人物に注釈がいる。
 普通に考えて、「園子温」をどう読むかわからない人が多い。
 すぐにサクッと読めるのは、相当な映画通だ。
 しかし、「ヒミズ」が何かの賞をもらって、知名度も上がってきたようだ。
 一方、神楽坂恵も、それに便乗して知られるようになってきた。
 もともと彼女はグラビアアイドル出身であり巨乳が売りだ。
 しかし、昨今巨乳だけでは売りにはならない。
 中には胸が大きいだけという何者にもなれない困った者だっている。
 試しに過去の「ヤングマガジン」のグラビアをチェックすれば、その後の消息が全くわからない女の子もいるはずだ。
 正直、彼女がタレントとして華があるかといえば、実に微妙である。
 実は彼女は映画に出ている本数は多いのに、イマイチ印象に残らないのは脇役だからだけではないだろう。
 園子温の映画でやっと彼女の存在が目立つようになってきた。
 特に「恋の罪」での彼女の役は、華がないのを逆にうまく使い、貞淑な作家の妻に成り切っていた。
 だからこそ話が進むに連れての心境の変化が、妙なエロチックさを醸し出してくるのだ。
 おそらく、熟女系AVに出れば間違いなく人気者になれるはずである。
 しかし、残念なことに彼女は映画女優でありAVには出ない。
 だけど、一般映画のエロ要員としての価値は極めて高い。
 「寄性獣医・鈴音 GENESIS」は、携帯コミックの実写映画化であり、人体に寄生し宿主を激しく発情させる謎の寄生虫を駆除する美人獣医の活躍を描くエロ系アクションだ。
 神楽坂恵が主演かと思えばそうでもなく、それどころか彼女は前半はほとんど出てこない。
 やっと出てきた彼女はメガネ&太股&胸の谷間をチラつかせ、鞭を使う女教師役だ。
 メガネっ娘ぶりにも萌えるなあ~と思っていたら映画は終わり、続編に続くとなってしまう。
 彼女のファンはがっくりと肩を落とすだろうが、続編の「寄性獣医・鈴音 EVOLUTION」に期待するしかないだろう。(「寄性獣医・鈴音 EVOLUTION」の記事に続く・・・・かも)

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2012年1月11日 (水)

「琉神マブヤー THE MOVIE 七つのマブイ」

Mabuya 地方の最近のご当地物の傾向として、特撮ヒーローやAKB48の劣化コピーみたいなものが出てきている。
 そういうのはあくまで客寄せパンダ的なものであり、あくまでもパロディ的な扱いでしかない。
 当事者だって、それで何かしようとか考えているわけではない。
 東京で全国的な存在があって、ご当地でやるとこんなもんです・・・という感じだ。
 もちろん、そういうものにどうこう言うような無粋な真似はしない。
 しかし、同じ土俵に乗った場合は別だ。
 映画館で1800円払う場合は、日アサキッズタイムに出てくる特撮ヒーローもご当地ヒーロー物だって同じ扱いになってしまう。
 「琉神マブヤー」は、沖縄で絶大な人気を誇る特撮ヒーロー番組らしい。
 らしいというのは、噂には聞いているが見たことがないからで、今回初めて観ることになる。
 自分にとって、沖縄の特撮といえば、「ゴジラ対メカゴジラ」のキングシーサーくらいで、あの時は沖縄が返還されてまもない頃だったので、近くにあって遠い国みたいだった。
 その後、沖縄海洋博があって、アクアポリスで盛り上がったことも今や遠い昔だ。
 話を脱線したが、「琉神マブヤー THE MOVIE 七つのマブイ」は、適当なご当地ヒーロー物かと思ったが、これが面白い。
 アクションも特撮も思った以上に良い。
 東映の特撮もヒーロー物のテイストを踏まえつつ、沖縄という土地に合わせてうまく昇華している。
 おそらく、地元の沖縄県民にとっては絶対面白いに決まっている。
 そして他県の人達はうらやましく思うだろう。
 自分の知っている土地で展開する映像というのは、東京では当たり前だが地方ではそうそうあるものではない。
 ましてや、きちんとした特撮物は絶対的に少ない。
 出演もDA PUMPのISSA、ガレッジセールのゴリなど沖縄に関係する俳優が出ているが、友情出演で大河ドラマや紅白の司会で有名だが、一方では、かつて「ガメラ3」で干物にされたり「劇場版機動戦艦ナデシコ」の声の出演などで活躍した女優(B78-W59-H80)も見逃せない。
 監督はの佐野智樹。
 続編があれば絶対に観に行くよ。

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2012年1月10日 (火)

「フライトナイト/恐怖の夜」

Flightnight リメイクの難しいところは、絶対的な傑作の場合は評価されないし、どうしようもない映画だと観てもらえない。
 やっぱり、そこそこのできで、アレンジがきく位の緩さがある方が制作しやすい。
 「フライトナイト」は1985年当時を考えると、かなり特殊な部類だ。
 何しろ当時はホラーといえば、よくわからない殺人鬼がやってくるというのが多いというか流行だったのだが、この映画はお約束を守った正統派吸血鬼映画だった。
 さらにコメディ要素もありだ。
 これが意外に面白く、観た人の評価は悪くない。
 そして、21世紀にまさかのリメイク!
 絶対的な作品でもないので、逆にどういうアレンジをするか楽しみという余裕が出てくる。
 基本的には主人公が高校生で隣りの家に吸血鬼がやってきたという基本は変わらず。
 オリジナル版では深夜のTV番組のホストだったピーター・ビンセントが手品師というかイリュージョニストになっている。
 彼が何故そうなってしまったかの理由付けはもっともらしくてありだ。
 「家に招待がないと入れない」というお約束のサスペンスも地道な怖さもあれば、予告編でお馴染み力づくもありで楽しい。
 「トワイライト・サーガ」をネタにしているのも笑える。
 というか、よく他の映画でも「トワイライト・サーガ」の話題が出るが、アメリカではネタなんだな。
 「トランスフォーマー」でもそうだが、最近はオタクが美女にモテるというのが流行なのか?
 まあこの手の映画を観ているのはオタクだから、ターゲット的にありかもしれない。
 高校で美人の彼女ができて、オタクであった過去を消すため。かつてもオタ友と疎遠になってしまうというのは、あまりにもリアルでちょっと泣けてきた。
 オリジナルを踏まえつつ、21世紀版として成り立っていて面白い。
 これはこれでありだと思う。
 出演は色々な映画に出てるもののイマイチ伸び悩んでいるようなコリン・ファレル。
 監督は「ラースと、その彼女」のクレイグ・ギレスピー。
 3Dでも公開されているが、暗いシーンが多いので2Dで観るのが正解かも。
 
 

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2012年1月 9日 (月)

「マジック・ツリーハウス」

Magic_tree_house 読書好きの兄ジャックと冒険好きの妹アニーは、木の上に本が沢山ある小屋を発見!
 その小屋は本の中の世界にいける魔法のツリーハウスだった。
 ジャックとアニーは、奇跡を起こす4つのメダルを探すための冒険の旅に出る…。

 メアリー・ポープ・オズボーンの人気児童書シリーズを長編アニメ化したらしが、自分は未読。
 もう児童書って「もちもちの木」以来読んでいないような(表紙が怖かったなあ)
 ツッコミ所満載というよりも、良くも悪くも子供用アニメ。
 何となく先も読めてしまうが、そう思えばこんなもんかな。
 監督は錦織博。
 話題の声の出演の北川景子(B76-W55-H76)と芦田愛菜、真矢みき(B84-W58-85 )だが、思った以上に北川が雰囲気を掴んで上手かったのには驚いた。
 松たか子(B85-W59-H85)や上戸彩(B82-W58-H84)なども予想以上にうまかったが、彼女も悪くなかった。
 日本一稼いでる小学生・芦田愛菜ちゃんも上手いんだけど、最近テレビ出過ぎて、顔がちらついてしまう。
 真矢みきは意外に出番が少ない。
 本職の山寺宏一と水樹奈々は安全パイなので特に語ることなし。
 唯一ダメだったのが主題歌を歌う植村花菜で、チョイ役で出ていたが、あまりにも上手ではなく、まあゲスト的な扱いもあるのだけど、もうちょっと演技指導が必要かも。

  
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2012年1月 8日 (日)

「ストリートダンス/TOP OF UK」

Street_dance_top_of_uk ストリートダンス選手権の優勝を目指しているチームが、なりゆきでバレエダンサーをメンバーに加え、互いのスタイルに戸惑いながらも最後は認め合い優勝目指して奮闘する!!

 もうここまで聞いただけでストリートダンスとバレエのコラボで勝負に挑むという話展開になってしまうことは、エスパーでなくても予想できてしまう。
 いや、全くそのまんまなのである。
 ひねり全くなし。
 だけど、自分も話を期待しているわけではなく、ダンスを観たいだけなので気にならない。
 「ダンスをまるごと体感できる日本語吹替版上映!」という徹底さだ。
 確かにダンスは凄い。
 だけど、ダンスの見せ方が微妙で、引きの絵が多すぎ。
 もちろん、複数の人間がぴったりシンクロして動いているのを見せるためには仕方ないのもわかる。
 しかし、映像なので編集による躍動感をもっと見せて欲しかったところもあり、そこらへんがちょっと残念。
 監督はPV出身でこの映画が長編デヴューのマックス・ギワとダニア・パスキーニ。
 出演はメインのダンサー連中は知らない人ばっかなのだが、脇役でシャーロット・ランプリングが出てきたのは驚き。
 映画が終わった後にTOP OF JAPANの特別映像があるのだが、単に入賞者の名前を羅列するだけなので、ダンス映像を期待すると肩透かし。
 それらの誰かが2作目に出るらしい。
 もう続編ができることが決定なのか?

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2012年1月 7日 (土)

「さすらいの女神(ディーバ)たち」

Sasurai トラブルを起こして業界を干されてしまったTVプロデューサーのジョアキム。
 全てを捨てて渡米し、再起するため、ニュー・バーレスクのダンサーたちを引き連れ、フランスでの凱旋ツアーをする。
 ステージは評判は悪くないのだが、最終目標のパリ公演には程遠く、今日も今日とて地方巡回するのだった・・・。

 いわゆるロードムービーで、RCサクセションの「ドカドカうるさいR&Rバンド」を思い出させる。
 ニュー・バ-レスクは我々が考えるストリップとは違い、裸になるけれどちゃんとしたダンスショーだ。
 しかし、「NINE」のようなスタイルの良いお姉ちゃんが踊りまくるわけではない。
 熟女という便利な言葉があるが、単刀直入に言えばおばちゃんで、さらに豊満という便利な言葉があるが単刀直入に言えばデブが肉体をさらけ出している。
 前にも言ったが、デブ専は潜在的に多く存在するので、そっち方面のファンの人は絶対的に必見!
 これ程までに粒揃いのデブが出てくる映画は多くないし、ましてや肌を露出しているとなると、この映画しかないかもしれない。
 もちろん、そっち方面の趣味がない人でも、映画として純粋に面白い!
 どんどん状況が悪くなるのをいかに切り抜けていくかという面白さもある一方、人生の悲哀を感じさせるものがある。
 監督であり主演は「潜水服は蝶の夢を見る」や「007/慰めの報酬」のマチュー・アマルリック。
 最近の007シリーズはいかにもな悪役ではないので、印象は薄かったが言われてみれば彼だったなあと思い出した。
 今回の彼は当然主役なので目立っているが、ダンサーの女性たちが濃すぎるので少し薄まっているかな。

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2012年1月 6日 (金)

「ゴモラ」

Gomorra タイトルだけ聞くとゴジラの新しい怪獣と思ってしまうが、当然、怪獣映画ではない。
 ナポリに拠点を置く新興の巨大犯罪組織カモッラの日常を描いた社会派ドラマ。
 組織に入るためある儀式を受ける少年、産業廃棄処理会社の実態が実は有害物質の投棄だったことを知った青年、組織が仕切る高級オートクチュールの下請工場で働く仕立て屋、偶然見つけた組織の武器を強奪してしまった若者2人・・・等などぞれぞれの組織の人間のエピソードが描かれ最終的に関連していく。
 ドキュメンタリーっぽい感じなので、妙に生々しい。
 この映画があることは随分前から知っていたのだが、やっと公開。
 遅いけど公開されただけでも良しとする。
 不良少年が堅気の会社で働けないので、犯罪組織に入るという話があるのだが、犯罪組織も非合法なことをしているとはいえ、基本は普通の企業と変わらない。
 腕っ節が強いからとか、悪いからだけではどうしようもないのだ。
 ただ、堅気の企業よりも厳しいことは言うまでもない。
 いわゆる見終わった後に肩をゆらせて歩きたくなるようなヤクザ映画からは程遠いものがある。
 爽快感はなく、暴力シーンは容赦なく、痛快でもない。
 だからこそ、リアルな感じがするのかもしれない。
 これに比べると「ゴッドファーザー」はまだまだ様式美のようなものを感じてしまう。
 どちらかといえば「シティ・オブ・ゴッド」に近いかな。
 だけど、それがいいのだ。
 監督はマッテオ・ガローネ。
 子供も大人も組織の従業員のように依存しており、ここまで来ると犯罪組織も地場産業に近いものがあることを実感!

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2012年1月 5日 (木)

「劇場版イナズマイレブンGO 究極の絆 グリフォン」

Inazumaireven 実はイナズマイレブンがどういうものかわかっていないが、惰性で劇場版は観ている。
 というか、新年一発目は封切りがないので、観ていないのがこの映画しかないからというのが理由の一つ。
 予告編でサッカーという言葉を連呼している。
 しかし、映画を観ていると、サッカーではなく、<サッカーのようなもの>にしか思えない。
 だけど、物語の世界ではサッカーなのだろう。
 後で調べると大ヒット・ゲームソフトを原作とする人気TVアニメの映画化で、今回はシリーズ第2弾らしい。
 勝敗までも管理するサッカー管理組織フィフスセクターを相手に、本来のサッカーを取り戻そうとする雷門サッカー部の活躍を描くもので、前回活躍した円堂守の時代から10年後で、主人公が松風天馬になっている。
 ちなみに円堂守や当時の仲間は大人になって、それぞれの世界では活躍しており、OBとして出てくる。
 子供たちには支持があることは聞いていたが、何とも不思議な世界で、何よりもサッカーであり、そのサッカーも気力によって化身が出現させることができるらしい。
 サッカーというより、<サッカーのようなもの>でバトルする話なのである。
 ところが、あまりにも突き抜けているので、観ている内にこれはこれでありかなと思ってしまった。
 いや、だって自分も「アストロ球団」が好きだったことを考えれば、今の子供もこういうのが好きでも当たり前なのかもしれない。
 そしていつかは実写映画化してしまうのか?

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2012年1月 4日 (水)

2011年の映画を総括というか雑感

 2011年は震災の影響が大きく、映画も例外ではない。
 上映中止や延期になったりしている映画もあったが、あの時の先行きのわからない時期では仕方ないのかなと思ってしまう。

 デジタル上映についての話題も多かったが、素人が聞きかじった情報でああだこうだ言うよりも、それで食っている人はもっと早くから情報を得ているし深く考えているはず。
 個人的にはフィルムがどうこうではなく、作品が面白いかどうかが重要だったりする。

 有名人も多く亡くなったが、田中好子氏や原田芳雄氏もショックだが、年末の森田芳光監督はさらにショックだった。
 好きな映画が多かったし、これからも期待している監督の一人だったので、あまりにも惜しい。
 日本映画界の損失だ。
 
 
 
 

 3Dは相変わらずナンチャッテが多いので困ってしまう。
 それに3Dは観客動員に結びつかない。
 むしろ親子連れは意図的に2Dを選んでいるような感じがする。
 確かに親子の入場料は高く、映画よりも値段の高さに目が飛び出しそうだ。

 最後にベストテンには入れなかったけど印象に残った映画を羅列しておく。

 「塔の上のラプンツェル
 正統派ディズニーアニメであり、3Dを踏まえ新しい方向性を垣間見た。

 「SOMEWHERE」
 実は父親の深い愛情映画で、娘を持つお父さんは涙なしでは観ることができないかも。

 「SUPER 8/スーパーエイト」
 「虹の女神」とは違う種類で、8ミリで特撮自主映画を撮っていたかつての映画少年の胸に甘酸っぱい思い出が込み上げる。

 「スーパー!」
 アメコミヒーローの現実を見つめた傑作!

 
 「サンザジの樹の下で」
  くそ!最後にやられた。泣けたよ。

 「アジョシ」
 これほどかっこいい隣りのおじさんがいただろうか?

 「ミケランジェロの暗号」
 「ダ・ヴィンチ・コード」みたいな物を期待してはいけない。
 何故なら根本が喜劇なので。

 「ステイ・フレンズ」
 何気に安心できるラブコメ。
 こういうのは大切ですよ。

 「クイック!!」
  これ本当にもっと拡大公開して評価されてほしかったよ。
 「ワイルド7」なんかこれに比べたらどうしようもない。

 「マネーボール」
 野球が商売であることを改めて教えてくれる。

 「50/50フィフティフィフティ」
  日本ではまず考えられない難病物。

 「リアル・スティール」
  日本のアニメをうまく昇華して実写化したのは見事!

 
 「プリンセストヨトミ」
 綾瀬はるか(B88-W61-H91)の乳揺れを見事スローで分析した貴重な映画。

 「劇場版マクロスF~サヨナラノツバサ~」
 前編後編でやっと筋が通って面白くなる。
 往年のファン必見!

 
 「高校デビュー」
 時々、こういう明るい悩みのなさそうな映画は必要ですよ。

 「津軽百年食堂」
 いやこれ地味だけど面白い。

 「マイバックページ」
 正に言うだけ番長!

 「一枚のハガキ」
  監督が99歳でこれだけのパワーのある仕事ができるのが凄い!

 
 「探偵はBARにいる」
 シリーズ化希望!

 「日輪の遺産」
 やっと泣かせない戦争映画が出てきたかな。

 「エンディングノート」
  赤の他人のホームビデオで泣ける。

 「電人ザボーガー」
  当時、自分らが見たかったザボーガーが出てきた!

 「がんばっぺ フラガール! ~フクシマに生きる。彼女たちのいま~」
 単に映画に便乗しているだけではない。

 「恋の罪」
 神楽坂恵(B92-W58-H87)は熟女AVに出たら人気者になれるだろうなあ。

 「アントキノイノチ」
 世間の評判は悪いけど嫌いではない。

 「忌野清志郎 ナニワ・サリバン・ショー ~感度サイコー!!!~」
 絶対的に構成が面白い!

 
 「ダンシング・チャップリン」
 映画と舞台の融合の成功例。

 「この愛のために撃て」
 フランス映画なので売り方が難しいが、かなり手に汗握るアクション&サスペンス。

 そんなわけで明日から通常モードで映画の感想書いていくので、今年もよろしくお願いします。

 

 

 

2012年1月 3日 (火)

2011年のダメ映画

 順不動で日本映画・外国映画関係なし。
 2009年の「白夜」というどうしようもない映画があったため、そのリハビリに相当時間がかかった。
 さすがにあそこまでひどいのは出てこないが、それでも毎年トホホな映画は確実に出てくる。
 もちろん、人それぞれなので、あくまで自分が感じたダメ映画のため、念のため。

 順位をつけないといいながらも、次に上げる映画は別格!
 2011年のダメ映画での上位4本である。

 「豆富小僧」

 日本の3DCGアニメはピクサーやドリームワークスが目標ではなく、この映画よりつまらない作品を作らないことである。
 原作が京極夏彦で、総監督が杉井ギサブローという正に死角なしの出演者&スタッフで、このがっかりな展開はどういうことだろう?
 豆富小僧のセリフ「手前、脅かすのは苦手ですから」は「面白がらせるのは苦手ですから」の間違いではないかと思ってしまう。
 いやある意味、日本の3DCGアニメの将来を脅かしている。

 「鬼神伝」

 選ばれし者とか、異世界にいって英雄になるとか、こんな中二病全開の話でいいのか?

 「たまたま」

 蒼井優(B78-W64-H85)の無駄使い。
 80年代に頭の悪そうな大学生が8ミリフィルムの自主映画で作りそうな話をやられてもなあ。
 

 「ワイルド7」

 もともと原作漫画は今のハリウッドアクションの先取りをしていたようなところもあり、いよいよ本家本元の登場かと思いきや、あまりにも適当な話展開にがっかり。
 原作漫画と別物であってほしかった。
 バイクアクションは、「クイック!!」の方が遥かに面白い。

 この4本は自分的にはダメすぎた。
 特に「豆富小僧」はこれからの日本の3DCGアニメーションの物差しになっていく。
 以下、適当に思いつくまま羅列していく。

 「僕と妻の1778の物語」

 主人公の男が気持ち悪いし、劇中妻が笑っている話が笑えない。

 「ジーン・ワルツ」

 
 海堂尊によるベストセラー医療ミステリーを映画化……らしいのだが、ミステリーでも何でもない。
 問題が山積の産婦人科医療の現場の話なのだが、説得力が全くないところが致命的。

 「洋菓子店コアンドル」

 ヒロインが見ていて不愉快だし気持ち悪い。

 「ONE PIECE ワンピース 3D 麦わらチェイス」

 
 普通に2Dの方が面白いって。
 3Dって飛び出すことに集中しすぎて、話がつまらない。

 「女忍 KUNOICHI」

 武田梨奈(B72-W57-H82)の無駄使い。

 「手塚治虫のブッダ 赤い砂漠よ!美しく」

 物凄く気合を入れて作っているのだが、誰を対象にしている作品なのかさっぱりわからない。
 タイトルに「手塚治虫の」とあるのに、手塚先生の絵の雰囲気は皆無。
 
 この映画を観る限り、ブッダは間違いなく中二病だ。
 三部作らしいが本当に作るの?

 「スカイライン-征服-」

 特撮は凄いんだけどなあ。
 話がつまらないというか、映画の形を借りた特撮会社のプロモっぽい。

 「デンデラ」

 いつの間にか動物パニック物に!
 それでいて説得力のない熊が出てきて、「リメインズ」もそうだが日本映画で熊が出てきたら間違いなくトホホな展開に。

 「アンダルシア 女神の報復」

 
 映画2作目で、最後のミッションとどや顔で言われてもなあ。

 「スノーフレーク」

 ミステリーなんだけど、トリックに無理がありすぎ!
 原作は知らないが、映像化すると厳しいの典型的な例。

 「うさぎドロップ」

 
 アニメの方が良かった。

 「とある飛空士への追憶」

 
 説得力のないベタな話は辛い。

 「朱花(はねづ)の月」

 河瀬直美の映画は根本的に合わないので。

 「スマグラーおまえの未来を運べ」

 PVやCMっぽいところは面白いのだが、全体を通しての映画としての<流れ>がない。
 つまり、面白そうな感じの映像はあるのだけど、それが羅列されているだけで一本の映画としての流れを感じない。
 だから、観ていて居心地が悪い。
 さらに、制作側がかっこいいとか、面白いと思っているだろう箇所が、センスが古いというか今更な感じが漂っている。

 「東京オアシス」

 さすがにいつまでも「かもめ食堂」の劣化コピーの連発じゃまずいでしょ。
 それも新作ごとに劣化ぶりがひどくなっている。
 観客もバカじゃないんだから、もうそろそろ、いつまでも似たようなものばっかり見せられても困るんじゃないかな。

 「ウォーリアー&ウルフ」

 全体的に画面が暗すぎて何をしているかわからない。
 交尾の場面多すぎで長すぎ。

 「タンタンの冒険/ユニコーン号の秘密」

 スピルバーグ監督作品として良くないだけで、今までの羅列したものと比べたら絶対的に良いから勘違いしないように。

 「ハードロマンチッカー」

 根本的に映画としての<流れ>が全くなく、何もかもぶつ切れ状態で、観ていて大変居心地が悪い。
 さらに、全体を通して何が言いたいかさっぱりわからない。
 暴力もグロいかもしれないが、痛みを感じないのだ。
 そろそろこの監督も韓国ネタではない作品を作ってほしい。

 「源氏物語 千年の謎」

 「源氏物語」ネタは実は鬼門なのかも。

 「DOG×POLICE 純白の絆」

  色々な映画のヒットしそうな要素を交ぜて大ヒットを狙ったが、味がぼやけてしまったような感じだった。
 普通、この手の映画って主人公が成長していくものだけど、ほとんど成長していない。
 実はこれも「ワイルド7」と同じ系列で、ツッコミ所満載!

 自分に取り、ダメな映画は登場人物に共感できなかったり、話に無理がある作品なのだ。
 無理があっても勢いがあってもそれを感じさせなければいいんだけどね。

 
 

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2012年1月 2日 (月)

2011年日本映画ベストテン

 昨日に引き続き今日は2011年日本映画ベストテンです。
 毎年、日本映画はひどくなていくような感じがしますが、今年は特に稀に見る不作状態。
 結局、色々選んでいくとテレビの番組を選んでいるような感じになってしまう。

 
 第1位 「モテキ」

 本来なら絶対にベストテンに入るわけでもないのだけど、青春&娯楽作として成り立っていて楽しく観ることができたことは重要だ。

 第2位 「阪急電車 片道15分の奇跡」

 全くの関係のない登場人物の交流が自然に描かれており、老若男女どの世代でも共感できそうな題材を使っている。
 この手の群衆劇はへたをすると、てんでバラバラの動きになって散漫な感じになってしまう場合がある。
 そして、それらは<ほんのわずかな勇気>という目的に向かって走っている。
 映画そのものが上映時間119分の奇跡なのかも。

 第3位 「八日目の蝉」

 最初でオチもわかっているのだが、語り口がうまいのと、物語を動かすための<何が何でも>という状況がきちんと作られていて手に汗握ってしまう。

 第4位 「大鹿村騒動記」

 出演者がやたら豪華で芸達者なので安心して観ていられる。
 原田芳雄氏に合掌。

 第5位 「ふゆの獣」

 これも演出云々じゃなくて出演者の演技合戦が見所。

 
 第6位 「-×-」

 自分は寿美菜子に興味はないのだが、群集劇としての構成が凄い。

 第7位 「仮面ライダー×仮面ライダー フォーゼ&オーズ MOVIE大戦 MEGA MAX」

 ここ最近の歴代仮面ライダー同窓会かと思いきや、アクション映画として子供向きとは思えない完成度。
 大人でも十分楽しめる。

 第8位 「劇場版アニメ 忍たま乱太郎 忍術学園 全員出動!の段」

 日本版「ミッション・インポッシブル」なんだけど、もうちょっと評価されてもいいと思うんだけど。

 第9位 「鋼の錬金術師 嘆きの丘(ミロス)の聖なる星」

 今はもう遥か昔になくなったジブリ冒険活劇がここにある。

 第10位 「名探偵コナン 沈黙の15分(クォーター)」

 ここ最近の劇場版コナンって、「ダイ・ハード」なんだよね。

 見事半分がテレビ番組の映画化になってしまった。
 普通だったら絶対に選ばない作品ばかりだ。
 テレビ番組がつまらないので映画を観にいっているのに、テレビ番組の映画化が面白いという理不尽さだが、面白ければ何でもいいですよ。
 明日はダメ映画の発表だが、これが予想以上に多いので困ってしまう。

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2012年1月 1日 (日)

2011年外国映画ベストテン

 あけましておめでとうございます。
 今年もよろしくお願いします。

 2011年は劇場で408本観ました。
 2010年は360本、2009年は400本だったので、人生で最多記録です。
 これはもう明らかに映画ジャンキーです。
 家に帰ってもテレビ番組が面白くないので、それだったら金払って映画を観ている方がいいと思った結果がこれです。
 つまり本当にテレビはつまらないのです。
 ところが、去年も書きましたが、皮肉なことテレビ番組の映画化は年々増えており、今やテレビを見ていないと映画を観てもわからないような状態になっています。
 さらには、やたらと続編の映画が多く、まるで映画館に連続テレビドラマを観に来ているような感覚です。
 もう気楽に映画を観る時代ではなくなってきたのです。
 だから、映画館で喋ったり携帯電話を使う人が出てくるんですね。
 家と同じ感覚ですから。
 毎年同じことを言っていますね、すいません。
 まあこれも時代の流れということなんでしょうね。

 そんなわけで、2011年外国映画ベストテンを発表します。
 毎年言うことですが、自分の場合、話が面白くて、ちょっとでも自分の心の琴線に触れることが最優先で、世間の評判なんか全く関係がありません。
 自分はかっこいい映画ファンじゃないんですよ。
 そこんとこ改めて断言しておきます。
 あと、これも毎年言ってますが、本当は感想のリンクを貼ればいいのですが、面倒臭いのでお好きな検索エンジンを使って読んで下さいね。

 第1位 「ソーシャル・ネットワーク

 フェイスブックの開発者の伝記映画と思いきや、真っ当な青春映画でもあった。
 編集によるテンポの良さが絶品で、特に冒頭の会話の見せ方は凄い!

 第2位 「ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル」

 いやこういうテレビドラマの映画化は入れるべきではなのかもしれないが、娯楽作としてはかなり面白い!
 映画を観てワクワクするなんて本当に久しぶりだった。
 むしろテレビドラマの映画化という制限があるのに、それを物ともしない。
 まるで宮崎駿の「カリ城」が出てきた時のような衝撃だった。

 第3位 「ブラック・スワン」

 予告編からバレエでしのぎを削るプロの世界を描くものだと思っていたら、半端ない怖さのサイコホラーだった。
 対照的な白鳥と黒鳥を演じるのと、現実世界のヒロインの心理状態がシンクロしていく。
 さらにヒロインの心理状態が映像を通して伝わってくる。
 特に鏡を使うことにより、心の二面性を演出しているのは見事としかいいようがない。
 そしてどこまでが現実かそうでないかもわからない展開が、観ている方も彼女の精神状態と同じように不安定になってきて追体験できてしまう演出が凄い。

 第4位 「英国王のスピーチ」

 演説に至るまで、演説中の緊迫感は並のアクション映画よりも手に汗握ってしまう。
 一方では、好き勝手やっているようなイメージの王様が、実は本人の実力や器とは関係なしで、物凄い責任が伴うことを認識!

 第5位 「127時間」

 実は全くと言っていい程動きがないのに、緊張感が半端ない。
 とりあえず出かける時はお家の人にいいましょう。

 第6位 「トゥルー・グリッド」

 
 久しぶりに出てきた正統派西部劇。
 日本の時代劇でもそうだが、妙にひねるより真っ向勝負が面白い。
 その分、演出のスペックが低いとダメなんだけどね。

 第7位 「海洋天堂」

 世界的アクションスターであるジェット・リーがアクションを封印し、極めて普通の父親を演じることができるかが話題だったが、心配はいらなかった。
 父と息子の愛情に泣けた。

 第8位 「猿の惑星:創世記(ジェネシス)」

 
 企画がないので単純なリメイクかと思ったら、実はオリジナルをうまく昇華していた。

 第9位 「X-MEN:ファースト・ジェネレーション」

 おポンチなアメコミネタもきちんとやれば面白くなるという例。

 第10位 「宇宙人ポール」

 スピルバーグのファンは涙!
 ただのパロディになっていないのが良い。

 明日は日本映画ベストテンですが、今年はかなり選考が厳しいです。
 ダメ映画は物凄い量が出てきます。
 おそらく、2011年は日本映画不作の年です。

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