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2012年1月12日 (木)

「寄性獣医・鈴音 GENESIS」

Suzunegenesis 前にもちょっと書いたが、園子温と神楽坂恵(B92-58-H87)の婚約は、ニュースにもなったものの、それぞれの人物に注釈がいる。
 普通に考えて、「園子温」をどう読むかわからない人が多い。
 すぐにサクッと読めるのは、相当な映画通だ。
 しかし、「ヒミズ」が何かの賞をもらって、知名度も上がってきたようだ。
 一方、神楽坂恵も、それに便乗して知られるようになってきた。
 もともと彼女はグラビアアイドル出身であり巨乳が売りだ。
 しかし、昨今巨乳だけでは売りにはならない。
 中には胸が大きいだけという何者にもなれない困った者だっている。
 試しに過去の「ヤングマガジン」のグラビアをチェックすれば、その後の消息が全くわからない女の子もいるはずだ。
 正直、彼女がタレントとして華があるかといえば、実に微妙である。
 実は彼女は映画に出ている本数は多いのに、イマイチ印象に残らないのは脇役だからだけではないだろう。
 園子温の映画でやっと彼女の存在が目立つようになってきた。
 特に「恋の罪」での彼女の役は、華がないのを逆にうまく使い、貞淑な作家の妻に成り切っていた。
 だからこそ話が進むに連れての心境の変化が、妙なエロチックさを醸し出してくるのだ。
 おそらく、熟女系AVに出れば間違いなく人気者になれるはずである。
 しかし、残念なことに彼女は映画女優でありAVには出ない。
 だけど、一般映画のエロ要員としての価値は極めて高い。
 「寄性獣医・鈴音 GENESIS」は、携帯コミックの実写映画化であり、人体に寄生し宿主を激しく発情させる謎の寄生虫を駆除する美人獣医の活躍を描くエロ系アクションだ。
 神楽坂恵が主演かと思えばそうでもなく、それどころか彼女は前半はほとんど出てこない。
 やっと出てきた彼女はメガネ&太股&胸の谷間をチラつかせ、鞭を使う女教師役だ。
 メガネっ娘ぶりにも萌えるなあ~と思っていたら映画は終わり、続編に続くとなってしまう。
 彼女のファンはがっくりと肩を落とすだろうが、続編の「寄性獣医・鈴音 EVOLUTION」に期待するしかないだろう。(「寄性獣医・鈴音 EVOLUTION」の記事に続く・・・・かも)

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