「神☆ヴォイス~THE VOICE MAKES A MIRACLE~」
まさか声優がこれほど人気が出るとは思わなかったし、ましてや顔出しする時代が来るとは思わなかった。
そもそもアニメが日本の産業を支えるくらいになるとは誰も想像できなかったはず。
声優になりたいと言おうものなら、声優とは何かを説明しなくてはならなかった時代から考えると、声優が紅白に出てしまう時代はどこか別の世界の話にしか思えない。
しかし、今や声優は若者の憧れの職業でもあるわけで、当然そのための学校だって存在する。
この映画は、小さな声優学校を舞台に個性的な声優の卵たちの奮闘を描く青春ドラマだ。
見所は若手人気声優と大御所声優の夢の競演!
声優が顔出しで出演する映画が出てくる時代が到来するのが驚きだが、劇場はそれなりに客が入っているので商売として成立するのだろう。
時々、笑い声が聞こえるのは、声優に関するネタがあったからだろう。
し、しかし、自分は置いてきぼりになってしまった。
何故ならアニメは見ているが、声優の名前も顔もよくわかってないからだ。
特別出演の大御所の人だけがかろうじてわかる程度で、メインの若者声優は何となく聞いたような声だなあと感じる程度。
そう、またもや自分は場違いな映画を観にきてしまったのだ。
逆に、あの声の声優さんはこんな顔をしていたのかという発見もあったりする。
メインの梶裕貴、羽多野渉はあまりよくわからないけど、さすがに千葉繁、山寺宏一、小山力也、野沢雅子は知っている。
話はベタでツッコミ所はあるのだけど、声優祭りのイヴェントと考えたらありだ。
映画を観ながらふと思ったのは、「ファンシーララ」の大森玲子(B80-W56-H80)で、もし今だったら声優アイドルとして成功したのだけど、時代が追いついてなかったんだよなあ。
参加してます。よろしくで~す
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