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2011年12月 1日 (木)

「アントキノイノチ」

Antokinoinochi 心に傷を持つ男女が遺品整理の仕事をしながら生と死に向き合い再生していく話で、さだまさしの小説の映画化らしい。
 さだまさしって「関白宣言」等でヒットを飛ばした歌手で、小説を執筆していることを初めて知る。
 実はこの映画はネットでは非常に評判が悪い。
 特に原作ファンからは改悪と言われ叩かれまくりだ。
 う~ん、確かにツッコミ所は満載で、顔から飛び降りた高校生が、地面では仰向けになっていたり、明らかに蛇足としか思えないラスト等、何かをやりたくて、そのための逆算方式の脚本になっている。
 だけど、自分は嫌いではない。
 おそらく矛盾だらけでご都合主義の話展開だけど、自分の琴線に触れるところがあったのかもしれない。
 もしくは、暗くて気分が滅入りそうな予告編よりも、陰湿ではなくむしろ思ったよりカラッとした話だったからかもしれない。
 ぶっちゃけハードルが低かったので相対的にそれ以上だと良く思えるのかもしれない。
 感覚としては岩井俊二の映画に近いかもしれない。
 彼の映画はご都合主義の固まりだ。
 だけど、要所要所で心に響くところがあって、それが複数あると良い映画になってしまう。
 「リリィ・シュシュのすべて」は手持ちカメラで吐きそうになるし、「花とアリス」だって記憶喪失という安っぽい話展開なんて問題外だ。
 それでも「リリイ・シュシュのすべて」なら吸い込まれるような青い空や、先生と生徒が顔を近づけて一つのヘッドフォンを分けて聞いている構図の良さ、「花とアリス」なら紙コップのトゥシューズで踊るところなど、他がダメでも許されるくらいの良い所があればOKなのだ。
 この映画は、全てを肯定できるようなものでもないのだが、ワケあり男女の切羽詰まった、もがきが物凄く出ているがマイナス指向ではないし、ダメダメ度の高いカップルの居酒屋や遊園地で仲が深くなっていくのは悪くないと思った。
 出演は岡田将生、榮倉奈々(B83-W58-H85)。
 この映画の榮倉は久しぶりにかわいいと思った。
 監督は「ヘヴンズ ストーリー」「感染列島」の瀬々敬久。
 これが25年前位なら原作のさだまさしが主題歌を歌ったりしていただろうなあ。

  参加してます。よろしくで~す

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