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2011年12月 6日 (火)

「ハードロマンチッカー」

Hardromantiker 「偶然にも最悪な少年」は、あまりにもつまらないため、「偶然にも最悪な映画」と言われていた。
 自分の中でも2003年のワースト映画ベストテンに瞬時にランクイン!
 監督のグ・スーヨンは自分の中では悪い意味での要注意監督だ。
 そして、そんな思い出もすっかり忘れてしまった2011年、うっかり彼の新作を観てしまったよ。
 実はあれだけ映画館に通い詰めているのに一度も予告編を見ていなかったし、映画は時間がある限り片っ端から見ていくので全く前知識なしの自分が悪いことは反省している。
 高校を中退したフリーター青年が、暴力とセックスがはびこる下関で生きていく姿を描いている衝撃作らしい…っつうか、粗筋なんか公式HPを見て確認してくれ。
 久しぶりに観たグ・スーヨン監督の映画は、相変わらず面白くなかった。
 とにかく、根本的に映画としての<流れ>が全くなく、何もかもぶつ切れ状態で、観ていて大変居心地が悪い。
 さらに、全体を通して何が言いたいかさっぱりわからない。
 暴力もグロいかもしれないが、痛みを感じないのだ。
 あえてそういう演出だろうが、だからといってそれが観ている側に伝わるかどうかは別だ。
 少なくとも自分には伝わらない。
 後で調べたら、在日韓国人二世の監督自身の故郷・下関を舞台にした2001年発表の 処女小説を映画化したらしい。
 結局、この監督って自分の立場を確信的に使って映画を作っているだけのような気がする。
 もちろん、それがいけないわけでもないのだが、自分の経験や生い立ちを表現の原動力にするのはありだ。
 できれば、韓国ネタではない映画の監督作品も観てみたいな。
 さすがにもう食傷気味なので。
 主演の松田翔太はかっこよくて、「ブラック・レイン」の松田優作っぽくて良かった。
 でも一番この映画で美味しい役は中村獅童と渡部篤郎だな。
 しかし、「スマグラー」とか、こんな映画ばっかり出てきたらいやだな。

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コメント

 ただチンピラがドツキ合ってるだけの映画でしたね正直。何か汲み取れるモノがない事もないんでしょうが、ああいう連中が絶望的に嫌いなので、そこまで掘り下げる気になりませんでした(笑)。

 中村獅堂はいい味出してましたね。ここ数年で一番良かったです。本作のいいところって、このくらいかも?

 うちの感想は、多分1週間ぐらい後で…。

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