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2011年12月31日 (土)

「ニューイヤーズ・イブ」

Newyearseve 2011年ニューヨークの大晦日。
 失敗が許されないタイムズスクエアでのカウントダウン・イベントを取り仕切る女性。
 去年の大晦日に出会った女性と交わした約束が気になって妹の結婚式や仲間とのパーティーに気が入らないビジネスマン。
 かつて恋人同士で偶然再会したケータリング会社の女社長と大物ロックスター。
 長年努めていた会社を突然辞めて、今年の目標リスト実行しようとする女性と、一回り以上年下の男性。
 心配性の母親と15歳の娘。
 エレベーターに閉じ込められた大晦日が嫌いな男とバックコーラスの女性
 大晦日に出産を予定している妊婦
 様々な人々が様々な悩みを抱えながら新年を迎えようとする群衆劇。

 映画やドラマ、漫画の定番はクリスマスイヴとバレンタインデーだが、とうとう大晦日まで出てきた。
 愛する人と過ごさなくてはいけないと決めつけているクリスマスイヴよりも大晦日の方が日本では盛り上がるので共感しやすいかもしれない。
 もっとも、この映画の場合、結局は愛する人と一緒が一番的な流れになっていくので、結局、クリスマスイヴだとうが大晦日のだろうが、やっていることは同じなのだ。
 大晦日の映画を年明けに観るのはテンションが下がるので、年内に無理して観てきたが、これが意外に面白い。
 もちろん、想像した展開になってしまうというか、予定調和のお約束なのだが、この手の話はあえて斬新な展開ではなく、いかにお決まりのパターンで気分良くさせてくれるかが大切なのだ。
 そして、どうせなら小さくまとまるのではなく、派手にやった方がいい。
 この映画はそこを理解しているのか、出演者がむやみやたらと豪華!
 ハル・ベリー、ジェシカ・ビール、ジョン・ボン・ジョヴィ、ロバート・デ・ニーロ、ザック・エフロン、キャサリン・ハイグル、アシュトン・カッチャー、サラ・ジェシカ・パーカー、ミシェル・ファイファー、ヒラリー・スワンク…等、主役級が勢揃い!
 正にオールスター映画なのである。
 これだけ揃えば、得した気分になってしまう。
 相変わらずデ・ニーロはほとんど寝ているだけなのに美味しいところを持っていってるし、ミシェル・ファイファーは年齢よりも若く見える。
 サラ・ジェシカ・パーカーは、「セックス・アンド・ザ・シティ」のまんまで、どう考えてもお笑い要員になってしまっている。
 しかし、何よりも驚いたのはアリッサ・ミラノで、「コマンドー」の少女もすっかり大人になっていた(今更だけど)
 監督は「プリティ・ウーマン」や「バレンタインデー」のゲイリー・マーシャルなので、この手の話はお手の物っぽい。
 この調子でいくと、全ての祭日やイヴェントを映画化してしまうかもしれない。
 エンドクレジットは「ワイルド7」は許せないものがあったが、この映画は許せる。

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2011年12月30日 (金)

「RAILWAYS 愛を伝えられない大人たちへ」

Railways どう考えても東宝の「ALWAYS」のパチモン臭いタイトルに松竹のプライドはないのかと思った1作目だが、作品そのものはそれなりに面白かった。
 そしてまさかのシリーズ(?)第2弾。
 富山県の富山地方鉄道を舞台に、定年を目前にした鉄道員とその妻の第二の人生について描いていく。
 前は49歳で電車の運転手になる男の話だったので、今回は何歳の男が運転手になるのか?と思っていたら、そんな話ではなく、あくまで鉄道を舞台にした人間模様を描く話らしい。
 正直、映画館で観なくてもテレビの2時間枠ドラマでもOKな内容なのだが、決してつまらないわけではないので、念のため。
 観にきているお客さんは若い人より年配の多いが、これは当然の話で、中高年の人生の悲哀は若い人にはわからない。
 そして主演を三浦友和が演じているのがポイントだ。
 彼が若くかっこいい時代を知っていると、良い感じに歳を取ったことがわかる。
 そして、それが演じているの役と重なり、第二の人生とは何か想いを馳せるのだ。
 「幸せとは何でしょうなあ」って、これは彼の違う映画のセリフか。
 もっとも、この映画の本当の主役は電車なのは言うまでもない。
 監督の蔵方政俊は、前作のチーフ助監督で今作が初監督作品らしい。
 共演の小池栄子(B91-W59-H87)が良い味を出していて、グラビアアイドルから女優への移行を感じた。
 いやもうアイドルって年齢でもないんだけど。

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2011年12月29日 (木)

「テイカーズ」

Takers 綿密に計画を立てて年に1度だけ銀行強盗をし、豪華な生活をしている5人の男たち。
 しかし、かつての仲間が3000万 ドルを積んだ現金輸送車を襲う計画を持ってきたことから、予想外の事態に巻き込まれていく…。

 「ルパン三世」の例を出すまでもなく、計画犯罪ネタの話は面白い。
 この映画は強奪計画が成功するかどうかだけでなく、仲間の裏切り、さらに執拗に追ってくる警察が複雑に絡んで展開していく。
 定番といえば定番のネタなんだけど、いかにもっともらしく見せてくれるかがポイント。
 もちろん、この映画の強奪方法も、ちゃんと計算すると労力と準備の割りには身入りが少ないというか赤字すれすれの感じがするのだが、そこは絵的な面白さと勢いで疑問を感じさせなければOK!
 そして何よりも登場人物のキャラがいかに立っているかが重要で、マット・ディロン、ポール・ウォーカー、クリス・ブラウン、ヘイデン・クリステン…という主役クラスがずらりと揃って濃厚な演技を見せてくれたら言うことなし。
 正にオールスター映画とはこのことである。
 特にマット・ディロンは「アーマード 武装地帯」とか、すっかりこの手の映画の常連になってしまったような。
 監督はジョン・ラッセンホップ。
 派手なアクション物っぽいけど、実は人間の駆け引きの方がメインなんよね。

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2011年12月28日 (水)

「宇宙人ポール」

Paul 1977年の「未知との遭遇」、1978年(日本では本国より1年遅れ)の「スター・ウォーズ」の公開により、SFブーム到来!
 ルーカスとスピルバーグの映画は、映画ファンの心をガッチリ掴み、この2人が関係している映画を観ておけばハズレなしとさえ言われていた。
 映画ファンにとって80年代の終わりまでは、正に至福の時といえるだろう。
 おそらく、この時代に映画とSFファンになった人は多いと思われる。
 「スターログ」が販売できたのも当時の時代背景があればこそである。
 「宇宙人ポール」は、そんな至福の時代を知っている世代にとっては懐かしくて切なく、そして笑える映画だ。
 コミックと映画の祭典コミコンにアメリカへとやって来たイギリスのオタク青年2人が、旅の途中で政府の極秘施設から逃げ出してきた宇宙人を故郷に帰すために奮闘する…という話で、「E.T.」かよ!というツッコミは野暮である。
 何故なら「未知との遭遇」と「E.T.」を中心とした1980年代を中心としたSF映画のオマージュをベースとしているからだ。
 だからといって、パロディで笑いだけを取るのではなく、きちんと物語が成り立っている。
 ちょっとブラックユーモアを交えながら正統派SF映画なのである。
 そして、「未知との遭遇」から「E.T.」前後のSF映画への熱い想いが伝わってくる。
 主人公のオタク青年2人は、当時のSF少年であり、人によっては懐かしさを覚えるだろう。
 決して将来には何の役にも立たないSFの知識、それ故に、周りから浮いてしまうことはあってもやめられない。
 同じ趣味の仲間といつまでも語り合う至福の時間。
 「スーパー8」がかつての8ミリ映画少年のためのものなら、この映画はSF少年のための映画と言っていいだろう。
 今やすっかり大人になり、SFからすっかり足を洗ってしまった人達は涙なくして観ることはできないし、絶対に観るべきだ。
 いつかなくした夢がそこにだけ生きてる。
 もちろん、それらとは無縁の人でも十分楽しめる。
 これだけの傑作が遅れて公開されるのが不思議だが、公開されただけでもましかも。
 出演は「ホット・ファズ 俺たちスーパーポリスメン!」のサイモン・ ペッグ&ニック・フロスト。
 監督はグレッグ・モットーラ。
 しかし、何よりも宇宙人のポールが妙に人間臭いというかオヤジ臭いのが魅力的だ。

 
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2011年12月27日 (火)

「源氏物語 千年の謎」

Genji 「源氏物語」は日本映画の定番ネタで時々、思いついたように作られる。
 もともと話内容は決まっているので、誰がどの役をやるのかが最大の話題である。
 そしていかにアレンジして演出するのかが制作側の腕の見せ所だ。
 しかし、残念ながら、「源氏物語」関連の映画はどれもあまり面白くない。
 ここ最近だとピアスをはめた光源氏が出てきたアニメだったり、何の脈絡もなく聖子ちゃんが出てきて歌い出したりトホホなものが多い。
 おそらく定番ネタをいかに新しく見せるかが行き過ぎると、こうなってしまうのかもしれない。
 この映画は「源氏物語」の物語世界と現実の紫式部の話が並行して進んでいく。
 これは斬新的であり、さぞ面白くなると思いきや、微塵も面白くない。
 アイディアは面白いのだが、どうもうまく生かしきれていないというか、全編ダレまくり。
 まあ作品の性質上、仕方ないところもあると思うのだが、もうちょっと何とかならなかったのか。
 まあ基本、光源氏は下半身に節操がないのだが、この映画だと単に女を無理矢理やっちゃうレイプ魔と変わらない。
 それでも許される立場で、官能的な何かがあればいいのだけど、そこまででもないのが残念。
 この映画の場合、真の主役は藤原道長なんだけどね。
 とにかく、上映時間が長く、もうこの辺で終わりかなと思ったら続くのでペースが掴めない。
 エンドクレジット終わった後に、さらにエンドロールが流れるのには、さすがに勘弁してほしかった。
 話はともかく、肝心のキャスティングは以下の通り。

 光源氏=生田斗真
 藤原道長=東山紀之
 紫式部=中谷美紀(B85-W58-H87)
 安倍晴明=窪塚洋介
 藤壺=真木よう子(B92-W60-H88)
 六条御息所=田中麗奈(B77-W56-H82)

 ここまではOKなんだけど、

 葵の上=多部未華子(B78-W58-H83)
 夕顔=芦名星(B83-W58-H80)   
 彰子=蓮佛美沙子(B80-W56-H83)
 
 

  ここらへんはちょっと微妙。

 監督は「愛の流刑地」の鶴橋康夫。

 「源氏物語」関係は大和和紀先生の漫画「あさきゆめみし」が一番いいな。

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2011年12月26日 (月)

「フェア・ゲーム」

Faiagame 仕方ないとはいえ、映画も同じようなタイトルには困ったもので、この映画も随分昔に観たことがあるのでリヴァイバルか?と思いきや全く違う新作だった。
 ちなみに同じタイトルで前に観たのはウィリアム・ボールドウィンとシンディ・クロフォードが出ているやつね。
 こちらは2010年の作品。

 イラクが核兵器の開発を行っているか調査をするCIAの女性諜報員ヴァレリー・プレイム。
 元ニジェール大使で彼女の夫であるジョー・ウィルソンもウラン買い付けの真偽を確かめるべくアフリカで調査を実施。
 その結果、イラクが核兵器の開発は事実無根であることがわかる。
 しかし、ブッシュ政権は、疑惑を根拠としてイラクへの宣戦を布告!
 これに対しジョーは新聞で事実を暴露するが、政府もヴァレリーが諜報員であることの極秘情報をメディアにリークして報復。
 それにより各国に散らばる協力者たちにも命の危険が迫ることになり、さらには家庭も崩壊の危機も迫ることになる…。

 腕利き諜報員が組織に裏切られ、1人で真相を暴くというのがよくある定番ネタであるが、実際は彼らも公務員であり、国家のバックアップがあってナンボのものである。
 そう簡単に何とかなるわけがない。
 監督が監督は「ボーン・アイデンティティー」「Mr.&Mrs. スミス」のダグ・リーマンなので凄いスパイアクション物かなと思っていたら、アクションシーンは全くといっていいほどない。
 何故ならそんな映画ではないから。
 どちらかといえば社会派ドラマであり、大きな意味でのホームドラマでもあるのだ。
 そしてこれらの話が実話を元にしているが怖いところであり、またそれを映画化できてしまうのも凄いことであり、アメリカらしいところか。
 出演はナオミ・ワッツ、ショーン・ペン。
 彼らの濃い演技が、この映画の面白さをさらに引き出している。
 地味だけど、それ故にリアル。
 時代を検証する意味でも必見!

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2011年12月25日 (日)

「聯合艦隊司令長官 山本五十六 -太平洋戦争70年目の真実-」

56 長いよ!タイトル。
 読めない漢字があるよ。
 だけど、「やまもとごじゅうろく」とは読まなかったぜ!(どや顔)

 連合艦隊長官であり、真珠湾攻撃を指揮した軍人・山本五十六を描いた戦争&伝記映画。

 日本は敗戦国なので、戦争の取り扱いには神経質になっている。
 ところが、それが行き過ぎて闇雲に戦争はいけないことが先走ってしまっている。
 特に子供だけならまだしも、若い人達でさえも、戦争がダメな理由は「人が死ぬから」だけになっている。
 しかし、戦争に至った理由を明確にしておくべきなのである。
 究極の外交手段と言われる戦争は、正に国家ぐるみであり負けたら終わりであり、できれば避けたいはずである。
 それでもやらなくてはいけない状況を踏まえて戦争を考えていくべきなのだが、何故かそこはうやむやにされることが多い。
 だから、当然、日本映画の描く戦争映画は、現在のそういう思想が入っているため、突然「戦争反対」と言い出す<良識>ある登場人物が出てきてしまう。
 そしてそれは妙に不自然で嘘臭い!
 果たして、情報も統制されている当時に、そんな考えを持てる人はいたのか?
 さらには思っていたとしても口に出して言えたのか?
 それだったら「桃太郎・海の神兵」など当時の戦争高揚映画を観て考える方が遥かに良い。

 そんな状況で時々出てくる戦争映画。
 おそらく裏でそういう映画を作るように国家が指示しているのではないかと妄想陰謀論を考えてしまう。
 しかし、この映画は露骨に戦争反対&お涙頂戴物になっていなくて好感が持てた。
 当時でもころころ変わる総理大臣が今の状況に物凄く似ており、偶然なのか意図したものなのかは知らないが、妙に共感ができるところがある。
 一方では、今の日本はかなり良くない状況ではないのかもしれない。
 この映画は、日本が戦争に至るまでをわかりやすく説明しており、教材としてはもってこいである。
 もちろん、そんな簡単なものではないのだが、山本五十六がアメリカとの戦争に強く反対していたということになっているので、構成的にはそういう状況説明が多くなっていく。
 果たして彼がそういう人だったかどうかは真実はわからないが、戦国武将ものと同じような目線で見ると彼もヒーロー的な扱いになるのかもしれない。
 戦争シーンや焼け野原状態の日本の特撮は相当頑張った方であり、数ある日本の戦争映画もやっとここまで来れたことを実感した。
 出演は、山本五十六役に役所広司。
 共演に玉木宏、柄本明、柳葉敏郎、阿部寛、吉田栄作、椎名桔平、袴田吉彦、香川照之…と実は豪華キャストで、よくアイドル大集合映画というのがあるが、これはその男性版と言った感じで、彼らが軍服で登場したらマニアにはたまらないものがあるかもしれない。
 監督は「八日目の蝉」の成島出。
 連合艦隊と山本五十六ネタは、映画としては定番というか古典なので、次は誰が山本役かな?と思い馳せるのも楽しい。
 そろそろ戦争映画で当時を模した擬似戦争高揚映画を作って戦争とは何かを考えさせるというのもありじゃないかな。
 

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2011年12月24日 (土)

「ピザボーイ 史上最凶のご注文」

Pizzaboy 時々、食べたくなるピザだが、いざ注文しようとすると意外に高い。
 30分以上経過したら無料も、無理な時は無理と言ってくるし、そもそも今はそんなことやってないでしょ。
 30分以内に配達できなかったら無料は今や都市伝説になったみたいだが、アメリカではまだそんなことをしているっぽい。
 この映画の主人公が正にそれだ。
 ピザの宅配の仕事をしているが、30分という配達時間を守れない。
 ある日、配達先で2人組の男に体に時限爆弾を仕掛けられ、銀行強盗を強要される。
 友人のインド人を巻き込み、銀行を襲おうとする…という話で、ピザは遅れても死なないが、時限爆弾はそういうわけにはいかないわけで、果たして爆発するまでに銀行強盗をして、金をお届けできるかが最大の見所!
 ところが、銀行強盗だけでもハードルが高いのに、状況はさらに悪化していく。
 この手のコメディの王道だが、大変面白い!
 昔の二本立て興行の時に、メインの同時上映に、この手のお気軽コメディ映画があったけど、意外にそれがメインより良かった時があったが、この映画は正にそれだ。
 友人がインド人というのが、よくわからないが複数の人種がいるアメリカだからと言われれば納得するしかないだろう。
 ただ、この映画でのインド人は、やっぱり何か別の種類の人っぽい扱いだけどね。
 出演は「ソーシャル・ネットワーク」のジェシー・アイゼンバーグ。
 監督は「ゾンビランド」のルーベン・フライシャー。
 二人とも「ゾンビランド」つながりなわけやね。
 劇中で流れるグレン・フライの「ヒート・イズ・オン」が懐かしかった。
 当然、「ビバリーヒルズ・コップ」で有名なはずなのに、日本では「とんねるずのオールナイトニッポン」のコーナー音楽としての方が有名っぽい。

 

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2011年12月23日 (金)

「クロサワ映画2011 ~笑いにできない恋がある~」

Kurosawa 実は世の中には、太った人が好きないわゆるデブ専というのが潜在的に多く存在している。
 しかし、悲しいかなメディアに出てくる女性は細くて、俗に言うスタイルのいい人が多く、デブは脇役で、しかもお笑い要員だ。
 デブがヒロインのちゃんとしたドラマが見たいと思っている人の夢は叶わない。
 そのため、多くのデブ専は、スカパーやBSデジタルで深夜や昼間にひたすら放送されているダイエットのショッピング番組を見て、気持ちを紛らわせるしかないのだ。
 その意味で言うなら、この映画は正にデブ専のためのデブヒロイン映画と言えるだろう。
 森三中の黒沢かずこは、デブ好きの中ではかなり人気が高い。
 デブでそれなりにかわいい女子はいないからだ。
 ちなみにデブ好きは太っていれば何でもいいわけでもなく、そこは女だったら何でもいいわけではないのと同じだ。
 この映画は黒沢主演のおちゃらけていない恋愛映画である。
 シリーズ第2作目だそうだが、1作目は未見。
 それ以前に黒澤明の特集上映と思ってしまったが、そこは映画ファンとして当然じゃない?
 話は、笑いは取れても恋とは無縁でクリスマスも仕事に明け暮れる女芸人黒澤が、韓国の青年と知り合って恋に落ちるというもので、正直、クリスマス時期にテレビで放送しているようなドラマを映画館で見せられてもなあというのが本音。
 というのも、クリスマスを恋人と過ごすとか、バブル期のような話を今更やられても困るわけで、もうこれは話を作りやすいための無理無理な設定にしかすぎない。
 さらに何故、韓国人青年?
 あと、劇中に出てくるお笑い番組がかなりつまらなそうで、クリスマスにしょうもない番組に出演してますという記号なんだろうけど、見ていて白々しい。
 まあ、デブ女芸人のありえない恋愛ドラマを描く意外性とギャップの笑いなんだろうけど、それだったら、もっと突き抜けた恋愛物にして誰もがキュンとなる(←死語)ような話を作った方がいいんじゃないかと思ってしまったが、極めてないものねだり+映画の主旨を全く理解してませんね、すいません。
 あ、でも黒沢はかわいかったので、その意味では成功している。
 共演は椿鬼奴、光浦靖子、大久保佳代子。
 韓国青年を演じるのはコン・テユ。
 監督は渡辺琢。
 個人的には、昔大好きだった多岐川裕美がすっかり年を取っていたのに驚き!
 歌はうまくなかったけど、「酸っぱい経験」は青春の歌の一つだ。

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2011年12月22日 (木)

「ワイルド7」

Wild7 自分が「少年キング」を読んでいたのは「銀河鉄道999」が目当てではなく、「ワイルド7」が好きだったからで、原作の望月三起也先生の迫力ある絵が好きだった。
 だから新聞で連載していた「三太マリアの旅」だって、本にはなっていないけど、ちゃんとまとめて今でも実家のどこかにあるはずだ。
 今までも漫画の実写映画化は色々あったけど、別物として軽く流していたけど、「ワイルド7」だけは別だ。
 別に原作通りやれとは言わないけど、原作の精神を持ちながら映画化してほしい。
 そんな小さな願いなのに、なんじゃ、これは!!!!
 2011年もあと少しで終わろうとしているのに、まさかこんなダメ映画が出てくるとは思わなかった。
 それも何故、「ワイルド7」なんだよ?
 というか、「ワイルド7」である必要性のない話だし、それ以前にこの脚本でOKを出せる人って凄いと思うよ。
 普通に考えたらありえない。
 ワイルド7は警視庁の超法規的組織のはずなのに、あまりにも目立ち過ぎで、どこにいくのも黒の革ジャン革パンって、そりゃあ原作の飛葉ちゃんは、いつでも同じ格好だけど基本は警官の格好だし、それは漫画の中の記号的な要素であって、リアルな実写でそんなことやっててもダメでしょ!。
 さらに爆弾犯人や詐欺師、ヤクザの親分など個性的である7人のメンバーのはずなのに、全員全くキャラが立っていないし、過去の経歴を生かした活躍は微塵もない。
 そもそもこいつら、行動が小学生以下なので、基本的に何も考えていない。
 ところかまわず銃をぶっぱなし、正面から堂々とやってくる。
 ワイルド7の出動に先回りして標的を仕留める謎のライダーがいるのだが、その正体が実は家族を殺された女性で、極めて普通の一般女子のはずなのに、銃をどこからか手にいれて復讐って、もうその設定が無理ありすぎ!
 さらにワイルド7の目の前で銃を撃っているのに、そのまま警察に連行されるのでもなく、普通に家に帰ってしまうとか不自然極まりない。
 さらには、武装した狙撃チームの佃煮状態の建物に入り、ある人物を退治しようとするのだが、やり方が、こっそり潜入とか難しいことはせずに、バイクで正面から突入、さらにはターゲット以外の殺しは禁止なのに、銃で撃ちまくり。
 一応、人は殺していないという「ターミネーター2」のノリなのだが、どう考えても死んでるっつうの。
 どう考えても脚本がいきあたりばったりすぎる。
 この脚本が通ってしまうのが超法規手段だよ。
 肝心のキャスティングだけど、飛葉ちゃんが瑛太では線が細すぎる。
 監督は海猿シリーズの羽住英一郎なので、こんな映画でも仕方ないのか?
 組織のバックアップなし孤立無援のチーム戦という同じような内容で「ミッション・インポッシブル/ゴースト・プロトコル」を観た後で、これははあまりにも酷すぎる。
 もう間違いなく2011年のダメ映画滑り込み確定!

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2011年12月21日 (水)

「恋の罪」

Koinotumi 園子温と神楽坂恵(B92-W58-H87)が婚約!
 この話が出た時、多くの人が、この二人を知らない。
 何しろ園子温は映画ファンの中では有名だが、世間的には全くといっていいほど知られていない映画監督だし、神楽坂恵もマニアがおぼろげにグラビアアイドルだったことは覚えているが、顔よりも巨乳であったことしか覚えていない人が多いだろう。
 そんな微妙な知名度の二人が何故結婚の発表をしたかというと、これはもう「恋の罪」の宣伝でしかなく、金を払わず宣伝してもらうには恋愛ネタか、ヌードしかないのだ。
 しかし、その効果はあったみたいで、劇場はいつものファン以外でない人もいた感じで、ほとんど満席状態だった。

 幸せな家庭を持ちながらもずるずると愛人との関係を続けている女刑事=水野美紀(B80-W58-H87)
 売れっ子小説家の妻=神楽坂恵。
 大学のエリート助教授=冨樫真
 この日常では何の関係も持たない3人の女が、ラブホテル街の木造アパートで無惨に殺された女性の死体を接点として、微妙にそして重厚に絡み合っていく…。

 東電OL殺人事件をモチーフにしているらしい。
 とにかくエロい!
 エロDVDが普及している昨今、映画のエロはユルいのが多くて実用性がないと言われているのだが、この映画は鬼気迫るエロさが漂っている。
 そして、妙な緊迫感がある。
 そして、その緊迫感はアクション映画のそれとは違い、人間の脆い内面であり、いつ壊れるかわからない不安定さが緊張感を生んでいる。
 3人の女性は惜し気もなく、脱ぎまくり絡みまくり。
 話題は、あの水野美紀が脱いでいることだろう。
 あの「踊る大捜査線」の彼女が脱いでいるのは正に感無量である。
 しかし、彼女の裸は一瞬なので気を抜くと見逃す可能性があるので注意!
 一方、神楽坂恵は文字通りおっぴろげ状態!
 豊満な胸を惜し気もなくさらしている。
 どこかで、「でかっ」という小声が聞こえたくらいだ。
 映画監督になったら巨乳と結婚できるのか!と世の映画監督志望の少年に希望を持たせた功績は大きい!
 しかし、胸の大きさはともかく、彼女には華がないのが残念なところで、それでも彼女の存在感を引き出した監督は凄いと思う。
 冨樫真の弾けた演技をしていたけど、自分は巨乳原理主義なので印象が残らないんよね。
 

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2011年12月20日 (火)

「50/50 フィフティ・フィフティ」

5050 日常生活において、宇宙人が襲来したり、ゾンビが襲ってきたりする確率は極めて低く、テロリストでやっとパーセンテージが上がる程度である。
 特に日本でテロに巻き込まれることは、幸いにしてない可能性が低い。
 だから大ヒットの人気映画に出てくる命を脅かす危機が実際に発生することは極めて少ないと言える。
 しかし、大ヒット映画のあるジャンルは極めて多くの人に、実際に降りかかる要素が大きい。
 そのジャンルは、いわゆる難病物だ。
 特に癌は多くの人が患う可能性が大きい。
 あまりにも日常に身近なために感情移入がしやすいのだが、一方ではその分安直な話が多いのも確かで、この手の映画は傑作か駄作の両極化になってしまう。
 ダメなパターンの多くは、出てくる病人が極めて健康的すぎることであり、余命あと少しの割りにはやたらめったら元気なのだ。
 実際の闘病生活をしている人を見るとわかるが、余命わずかな人は生きていることが精一杯で、何かやりたいことと聞けば、「このまま寝ていたい」という返事が返ってくるくらいで、思い出作りに遊びにいったりすることは絶対にない。
 もっといえば、本人も周りも憔悴しきってしまう。
 この手の経験を一度でもしてしまうと、病気で愛する人をなくす悲しみは理解できても、あまりにも嘘臭い闘病生活には疑問を抱くのだ。
 この映画は、癌で生存率50%と宣告された青年の闘病記だ。
 こう聞くとまたかと食傷気味になってしまうが、この映画はひたすら明るい。
 何しろ彼の友人が、癌でさえもギャグにしてしまう不謹慎な男なのだ。
 しかし、これくらいじゃないと必要以上に雰囲気が悪くなるのも確かで、この映画の主人公は彼の友情に救われ、前向きに生きていこうとしている。
 こういう難病モノもありだが、決して病気を軽く見ているわけでもない。
 むしろ、明るい裏での死の恐怖がより際立ってしまうのだ。
 病気の本人だけでなく、周りの人間を描いているのも珍しい。
 いつも通り接するのがどれくらい難しくて辛いことか。
 主人公の友達は無神経に見えるが、実はそうではなかったことを知った時にはちょっと泣けた。
 まあ、普通は恋人のように精神的にボロボロになっていくだろうなあ。
  主人公は酒もタバコもやらないのに癌って、健康作りではなく運としか思えない。
 それもまた人生か。
 主演は「(500)日のサマー」のジョセフ・ゴードン=レヴィット、共演にアナ・ケンドリック。
 監督はジョナサン・レヴィン。
 病気の描き方には専門家はツッコミを入れるかもしれないが、自分はそこまで気にならなかった。
 難病モノだけど青春物としてもありだ。 

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2011年12月19日 (月)

「friends もののけ島のナキ」

Naki 日本の3DCGアニメは「豆富小僧」1本でかなり信用がなくなってしまった。
 一方、ハリウッドではピクサーやドリームワークスが3DCGアニメのジャンルを確立してしまった。
 世界一と言われる日本のアニメだが、3DCGアニメは出遅れた感は拭い切れない。
 しかし、日本の3DCGアニメの目標は、ピクサーやドリームワークスではなく、「豆富小僧」以下の作品を作らないことだ。
 そんなわけで、全く期待していなかった「friends もののけ島のナキ」だが、思った以上に悪くなかった。
 そうそう「豆富小僧」以下の映画が出てきたら困るのだが、あの映画を基準にすると、ほとんどの映画は面白く思えてくるから不思議だ。
 予告編を見ると「モンスターズ・インク」のパクリじゃないの?と思ってしまうのだが、パクリというより、ピクサーやドリームワークスの3DCGアニメを相当意識しているのは間違いなく、展開されるギャグも懐かしの短編アニメ、それもテックス・アヴェリーみたいな感じだった。
 海外への販売展開を考えていることは見え見えだが、突出したものはないが、よく勉強しましたと言えるだけの水準には達していると思う。
 ただ、キャラクターデザイン、特にもののけではなく、人間が昔のNHK人形劇の人形をCGで再現したような感じになっているのが惜しいところで、例えば「シュレック」のフィオナの不細工ながらも妙な色気があるような領域までいくのには、さらなる精進が必要かも。
 浜田廣介の児童文学「泣いた赤おに」をベースにしているだが、あのまま映画化するとあっと言う間に終わるので、いかにアレンジするかが気になるところだったが、うまく練り上げた方だと思う。
 こういった古典をベースに作ってしまうのも、海外のアニメを意識してのことか。
 声の出演は香取慎吾、山寺宏一、阿部サダヲだが、香取慎吾は「こち亀」の延長だが、山ちゃんのうまさは絶品で、この映画は彼の功績で成り立っている。
 あと意外に阿部サダヲがいい味を出していた。
 監督は山崎貴監督と八木竜一の共同。
 3Dはそれなりに立体感があったと思う。
 個人的には「泣いた赤おに」がベースなので、「おいしいお菓子もあります」がどうやって出てくるかなと思ったら、出てこなかったのが残念。

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2011年12月18日 (日)

「ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル」

Mi4 テレビ番組の映画化が多いのは日本だけでなく、アメリカも同様で、これはもう世界的な風潮なのかもしれない。
 「スパイ大作戦」の映画化?、それもトム・クルーズ主演と利いた時はどんだけ企画がないんだよ?と思ったが、1作目の「ミッション・インポッシブル」はブライアン・デ・パルマの演出もあったが、ちゃんとDTSの音響設備の映画館で観たら迫力があって面白かった。
 ジョン・ウーが監督の2作目は、白い鳩が飛んでいかにも彼らしい映画で、さらにはトムのトムによるトムのためのトムがかっこよく見える映画に徹していたのにはちょっと困ったし、3作目はテレビドラマのJJエイブラハムズが監督のせいか、面白いのだけどちょっと地味な感じがした。
 そして久しぶりにシリーズ4作目が登場!
 一番の話題は、監督が「Mr.インクレディブル」「レミー のおいしいレストラン」のブラッド・バードであることだろう。
 アニメの監督が初の実写映画で、それも人気シリーズの監督?
 果たして期待できるのか?
 日本ではアニメは面白いのに実写は死ぬほどつまらない押井守がいるので不安になってしまう。
 しかし、そんな心配は御無用。
 目茶苦茶面白い!
 4本しかないシリーズだけど、1、2位を争う程の面白さ!
 ロシアのクレムリンで爆破事件が発生!
 容疑がIMF(国際通過基金ではなく、ミッション・インポッシブル・フォース)のイーサン・ハントとそのチーム にかけられる。
 アメリカ大統領は政府の関与を否定するために、ゴースト・プロトコルを発令し、イーサンのチームはIMFから登録を抹消されてしまう。
 今まで国家のバックアップの下で豊富な資金と機材、人材で作戦遂行をしていた彼らは、孤立無援ので事件の黒幕を追い、核ミサイルによるテロを未然に防がなくてはならない…という話で、今まではどちらかといえばトム・クルーズ扮するイーサン・ハント中心で、本来の「スパイ大作戦」の重要な要素であるチーム戦の面白さに欠けるものがあった。
 しかし、今回はテレビシリーズの原点であるチーム戦が中心であり、往年のファンも満足できるものになっている。
 かつてはレコード→テープ、「新スパイ大作戦」ではディスクだった指令だが、今回は何故か公衆電話という見事なかましっぷり!
 また導火線のOPも、あ~そう来たかとうならせるものがある。
 監督がアニメ映画の人だからか、カートゥーンのようなギャグをうまくアクションに昇華している。
 特に貨物車両にカモフラージュした秘密のアジト(?)に入るためのドタバタや、ラストの駐車場でのアタッシュケース争奪戦はまさにそれで、実は予告編でお馴染み、ドバイでの高層ビルでのアクションよりも遥かに面白いのではないかと思う。
 スパイの最大の秘密兵器がスマホであることを思い知らされる。
 パソコンがあれば何でも手に入る時代にスパイ映画は成り立たないと思っていたが、実はさらにIT機器を使った高度なスパイ活動もあるわけで、この映画で砂嵐で視野が悪いところでの追跡は、探知機を使ったサスペンスを成立させている。
 ちょっと残念なのはマスクを使った変装シーンの面白さがなかったことかな。
 ないわけではないのだけど。
 一方では最強のエージェントでも、やはり人間でありそこらへんの弱みもうまく描けている。
 最後はちょっと泣けた。
 主演のトム・クルーズはやっぱり新作ごとに老けており、次からは完全にフェルプス君のポジションか。
 共演は「ハート・ロッカー」のジェレミー・レナー、「ショーン・オブ・ザ・デッド」のサイモン・ペッグ、「プレシャス」のポーラ・パットン。
 ポーラ・パットンはドレス姿の時に歩くと胸が波打っているので見逃さないように。
 サイモン・ペッグはパソコンの達人の役だが、そこは黒人のルーサーだろ!と思ったが、ルーサーはちゃんと出てくるので、ちょっと安心した。
 しかし、本来はこの手の内容は007シリーズがやるはずだったが、完全に本家を越えている。
 ましてや、次の舞台であるインドを先にやられてしまったら、イオンプロもちょっと辛いかも。
 ちなみに日本語版の指令の声が大平透でなかったそうな。
 ちょっと残念!

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2011年12月17日 (土)

「人喰猪、公民館襲撃す!」

Kouminnkan 犯罪発生率0の山の小さな村に巨大化した猪が現れて人々を襲う!!
 映画会社的にはグエムルのような怪獣路線で推していこうとしているが、これは完全に動物パニック路線でしょ。
 だって、正体不明の怪物ではなく、誰でも知っている猪なんだから。
 話的には「ジョーズ」以降脈々と受け継がれている動物パニック物のテンプレート通り。
 但し、最初の方は村の様子と登場人物を説明している時間が長いので、ちょっとダレてしまう。
 正直、目茶苦茶面白いかというと、そうでもなく、極めて普通なのである。
 ただ、一番インパクトがあるのが日本語タイトルで、これは映画会社の勝利だと言える。
 しかし、公民館を襲うシーンはメインではないし、時間も少ないので、このタイトルはちょっと出オチ感が強い。
 自分は韓国通でないので、出演は「母なる証明」のユン・ジェムンくらいしかわからない。
 監督のシン・ジョンウォって誰?
 猪は頑張っているものの、若干残念な感じで、「リメインズ」や「デンデラ」でもそうだが、実在する動物って何故か縫いぐるみ臭くなるのは何故だろう?
 おそらく、映画的には架空の生物で、ぬるぬるした体液を出しているのが作りやすくていいんだろうなあ。

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2011年12月16日 (金)

「忌野清志郎 ナニワ・サリバン・ショー ~感度サイコー!!!~」

Naniwa 自分はRCサクセション時代から忌野清志郎が好きだ。
 世間的には「い・け・な・いルージュマジック」やタイマーズから知られるようになったみたいだが、その時は今更かよ!というちょっとした優越感に浸っていた。
 2009年に亡くなった時は大変ショックだった。
 まだまだ若いし、これかたももっと活躍する人のはずなのにと考えると残念でならない。
 しかし、マイケル・ジャクソンは色々映画が作られているのに、何故、清志郎の映画がないのか?と嘆いていたが、こうやって映画化されたのは嬉しい限りだ。
 大阪城ホールで2001年、2004年、2006年と3度開催されたライヴ「ナニワ・サリバン・ショー」の映像と、新しく撮影された彼を愛する多数のアーティスト(音楽関係も含む)の映像を構築した音楽映画。
 実はこの新しく撮り足した映像が面白く、ライヴとライヴの間に絶妙なクッションで入ってくるため、映画のテンポが良い。
 出演者も宮藤官九郎、斉藤和義、清水ミチコ、竹中 直人、Chara、トータス松本、中村獅童、間寛平、布袋寅泰、松たか子、矢野顕子、山崎まさよし…等など超豪華!
 個人的には矢野顕子との歌が良かったし好きだ。
 しかし、何より忌野清志郎の歌を大画面の大音響で楽しめたことが何より嬉しかった。
 これは、子供だましのモンキービジネスではなかった。
 音楽映画も、昔のフィルムコンサートが更に進化したような感じで、映画館での劇映画以外のコンテンツとして定着してきたようだ。

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2011年12月15日 (木)

映画 「けいおん!」

Keion 公開初日の劇場がえらいことになっいて、チケットはネットで見る限り夕方まで完売しているし、売店はさらに収拾つかなくなっている。
 そんなわけで、初日はやめて2週目に観にいった。
 それでもほとんど満席で、「櫻の園」がこの半分でも入っていればと思わずにはいられない。
 初日で貸し切り状態の映画を懐かしく哀れに感じてしまった。
 かきふらいの人気4コマ漫画を京都アニメーション制作で映像化した大ヒットTVアニメの劇場版。
 原作漫画を読んだ人ならわかると思うが、これは原作が面白いわけではなく、京アニのアニメによる功績が大きい。
 「セーラームーン」と同じだ。
 武内直子の漫画が面白いわけではなく、アニメが面白いのだ。
 しかし、結果的には原作者も金が入ってくるわけだし、親父系漫画が主の芳文社も、若者の読者ができて4コマ誌があれ程売れるとは思ってもみなかっただろう。
 これは正に宝くじが当たったような感じで、今や2匹目、3匹目のドジョウを狙うべく似たような漫画が出てきている。
 確かにジブリアニメでもそうだが、昔は原作の漫画が人気があってアニメ化だったが、今はアニメ化して原作が売れるという逆転現象になっている。
 それも何故かアレンジの利きそうなゆるい原作漫画のアニメ化が主流だ。
 おそらく深夜アニメはしばらくはこの状態が続くかもしれない。
 目標はもちろん「けいおん!」だ。
 そんな「けいおん!」が映画化することは何となく想像ができてしまえる。
 映画は卒業旅行で、唯ちゃん、澪ちゃん、律ちゃん、紬ちゃん、そして何故か1学年下で卒業は全く関係のない後輩のあずにゃんの5人でロンドンに行くという話なのだが、映画だからといって何か大きな事件があるわけでもなく、ゆる~い話が展開していく。
 自分はTVシリーズの第1シーズンは全部見ていたのだが、第2シーズンは修学旅行のエピソードで途中で脱落!
 実は自分の周りは修学旅行で脱落した人が多い。
 今回の映画化は極めていつも通りの展開で、それがいいという人もいるだろうし、物足りない人もいるかもしれない。
 まあ普通に考えて高校生活なんて大きな事件があるわけでもないし、淡々と過ぎていく。
 むしろ、このアニメの彼女達の方が充実していると言えるかもしれない。
 それ以前に気楽にロンドンに行く金を出してもらえる家庭環境がうらやましい。
 その意味ではリアルな話なのかもしれない。
 そんなわけで、当たり障りのない映画なのだが、もう1回観にいきたいか?と言われてもそこまでのものでもない。
 だけど、世の中には何回も観る人が多くいるみたいで、リピーターキャンペーンの半券を貼る台紙は全部埋めようとしたら24回観にいくことになるのだが、既に公開1週目でクリアした兵もいるらしい。
 自分も映画を見終わった後に、見知らぬ人に声をかけられ、「半券を下さい」と深々と頭を下げてお願いされた。
 あまりにも不憫だったので、半券をあげてしまったが、彼らのこの行動力が世の中の役立たないのが残念だ。
 そして今後の展開は、もちろん顰蹙を買いながらも実写映画化だろうなあ。

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2011年12月14日 (水)

「ハッピーフィート2 踊るペンギンレスキュー隊」

Happy_feet2 タップダンスが得意なマンブルの悩みは息子のエリックがダンスを嫌っていることだった。
 自分の居場所がないエリックは家出をし、飛べるペンギンであるスベンに会い、彼に憧れる。
 一方、マンブル達の仲間が氷山の衝突によってできた巨大な窪みに閉じ込められてしまう。
 仲間を救うためマンブルと息子たちが奮闘する…。

 マクドのハッピーセットのおまけにキャラクターグッズがあるためか、意外に親子連れが多かった。
 しかし、残念ながら子供たちは仮面ライダー程気合を入れて観ていない。
 しかし、これは理解できてしまう。
 何故ならかわいいペンギンが出ているからといっても、内容はかなり高度なものを表現しようとしている。環境問題はもちろん、それぞれの動物の生態を交えての擬人化、さらにはペンギンの動きやわらかそうな毛並みも実は相当な技術を要していてことなど、あまりにも過剰な情報量なのだが、あまりにも巧妙すぎて伝わらないのかもしれない。
 パッと見はシンプルな話でしかないからだ。
 さらに、ミュージカル故に言葉の壁が大きい。
 吹替版もがんばっているのだが、微妙にニュアンスが伝わらない。
 そのため、何か居心地の悪いものを感じる人は多いかもしれない。
 ひょっとしたら3作目ができたら、DVDスルーの可能性が大きいのではないかと、いらない心配をしてしまう。
 いや、本当に結構凄い作品なんだけど、それがすぐに伝わりにくいのだ。
 監督はジョージ・ミラー。
 個人的にはマッド・マックスの新作を観たいなあと思っているのだけど、実はそう考えている人は多いんじゃないかな。
 3Dは南極が舞台であるため、白く明るいので3Dメガネをかけても、それほど暗くならない。
 さらに水中シーンなどの遠近感もかなり効果的だ。
 実はこれも計算づくだったら、ちょっと凄い!
 いやもちろん計算というか想定範囲内だろうけど。

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2011年12月13日 (火)

「神☆ヴォイス~THE VOICE MAKES A MIRACLE~」

Kamivoice まさか声優がこれほど人気が出るとは思わなかったし、ましてや顔出しする時代が来るとは思わなかった。
 そもそもアニメが日本の産業を支えるくらいになるとは誰も想像できなかったはず。
 声優になりたいと言おうものなら、声優とは何かを説明しなくてはならなかった時代から考えると、声優が紅白に出てしまう時代はどこか別の世界の話にしか思えない。
 しかし、今や声優は若者の憧れの職業でもあるわけで、当然そのための学校だって存在する。
 この映画は、小さな声優学校を舞台に個性的な声優の卵たちの奮闘を描く青春ドラマだ。
 見所は若手人気声優と大御所声優の夢の競演!
 声優が顔出しで出演する映画が出てくる時代が到来するのが驚きだが、劇場はそれなりに客が入っているので商売として成立するのだろう。
 時々、笑い声が聞こえるのは、声優に関するネタがあったからだろう。
 し、しかし、自分は置いてきぼりになってしまった。
 何故ならアニメは見ているが、声優の名前も顔もよくわかってないからだ。
 特別出演の大御所の人だけがかろうじてわかる程度で、メインの若者声優は何となく聞いたような声だなあと感じる程度。
 そう、またもや自分は場違いな映画を観にきてしまったのだ。
 逆に、あの声の声優さんはこんな顔をしていたのかという発見もあったりする。
 メインの梶裕貴、羽多野渉はあまりよくわからないけど、さすがに千葉繁、山寺宏一、小山力也、野沢雅子は知っている。
 話はベタでツッコミ所はあるのだけど、声優祭りのイヴェントと考えたらありだ。
 映画を観ながらふと思ったのは、「ファンシーララ」の大森玲子(B80-W56-H80)で、もし今だったら声優アイドルとして成功したのだけど、時代が追いついてなかったんだよなあ。

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2011年12月12日 (月)

「リアル・スティール」

Real_steel 西暦2020年、人間に代わって高性能のロボットたちが死闘を繰り広げる時代になり、ボクサーだったチャーリーは失業!
 プライドも生きる目的も失ってロボット格闘技のプロモーターとして生活していた。
 そんな彼に別れた妻が急死し、赤ん坊の時以来会っていなかった息子が現れる。
 諸事情があってマックスの面倒を見ることになったチャーリーだが、久しぶりにあった息子はすっかりやさぐれていた。
 そんなある日、マックスがゴミ置き場でスクラップ同然の旧式ロボットを拾ってくる。
 ATOMと名付けられたロボットは、模倣機能などの機能があり、さらに改良も加えることにより、ロボット格闘技で頭角を現していく…。

 もう絶対にベタな展開だということはわかっているのだけど大変面白い!
 何でもパクる取り込むハリウッド映画だが、いよいよ日本のロボットアニメの要素も取り込み始めたみたいだ。
 そもそもロボットの名前がアトムで、リモコンで動いているのは鉄人28号というか、どちらかというとザボーガーだし、まあそこまでは想定範囲内なのだけど、オイルが血のように出ているのは、まさかまさかの石川賢先生の「ゲッターロボ」の要素まで取り込むとは思わなかった。
 予告編でロボットの特訓する場面は「トップをねらえ!」のようなナンセンスさを狙っていると思っていたが、実は模倣機能による入力であり、これが後に伏線になっているという話展開のうまさに驚き!
 親子関係も「チャンプ」みたいだと指摘するのは簡単だが、これはもうあえてそういう設定にしているのだと思う。
 王道の展開に新しい要素を入れることにより、古さやマンネリを感じさせないのが素晴らしい。
 出演は 「ウルヴァリン:X-MEN ZERO」のヒュー・ジャックマン、子役にダコタ・ゴヨ。
 監督は「ナイト ミュージアム」のショーン・レヴィなので、手堅いファミリー映画はお手の物か。
 しかし、何よりロボットの実写がここまで来たのに驚き!
 昭和のトホホ特撮のロボット物から見てきた世代としては感無量ですよ。

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2011年12月11日 (日)

「仮面ライダー×仮面ライダー フォーゼ&オーズ MOVIE大戦 MEGA MAX」

Fo_mega_max 現在放送中とその前に放送していた仮面ライダーが活躍するMOVIE大戦」シリーズの第3弾!
 最初は仮面ライダーオーズ、次に仮面ライダーフォーゼ、そして最後は一緒に戦うという構成。
 プラス仮面ライダーWも出てくる豪華さだ。

 宇宙から隕石群が世界中に落下し、隕石によって時空が歪み、未来から戦いを好む仮面ライダーが現れてオーズを襲う。
 一方、財団Xは伝説の(笑)7人ライダーとの激しい争奪戦をして謎の物質SOLUを手に入れる。
 左翔太郎は風都で財団Xの目的を探り始める。
 文化祭で賑わう天ノ川学園高校では、突然空から女子高生・美咲撫子が降ってきた。
 彼女も何故か変身ができて、仮面ライダーなでしこに変身する。
 それらのエピソードが最後はつながってオーズ、W、フォーゼが追っていたのは共通の敵であり、野望を阻止するため力を合わせて立ち上がる…。

 面白い仮面ライダー映画キタ━(゚∀゚)━!

 ここ最近のライダー映画は40周年と称して、歴代仮面ライダー同窓会状態で話そっちのけのお祭りでちょっと辛かったが、今回は大変面白い!
 アクション映画としてもかなりできが良い!
 正に最初から最後までノンストップアクション!
 特に最初の里中君の美脚太股アクションが最高!
 いやもっといえば、敵のメガネかけたお姉ちゃんも予想以上のアクションを展開していた(笑)
 話も無理がなくわかりやすいが、決して子供だましでもなく、大人でも十分楽しむことができる。
 話題の真野恵里菜(B82-W57-H85)演じる仮面ライダーなでしこも思った以上に悪くない。
 監督は「仮面ライダーW FOREVER AtoZ/運命のガイアメモリ」の坂本浩一。
 公開前日に「ラピュタ」が放送され、空から女の子が降ってくるの連続って偶然とはいえ凄いことだよなあ。
 しかし、次回はスーパー戦隊と戦うみたいだけど、もはや東映特撮仁義なき戦いに突入か? 

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2011年12月10日 (土)

スペシャルドラマ「らんま1/2」

Ranma ある世代にとって漫画の映像化はかなりのトラウマだ。
 アニメ化は原作と似ても似つかないキャラデザインだし、実写化は「月曜ドラマランド」という原作クラッシャーな番組があったため、かなりのトラウマになっている。
 しかし、アニメは最近は技術が上がって原作の絵がそれなりに動くことができるし、声優の問題があるものの、昔ほどがっかりすることはない。
 実写化は、さすがに「月曜ドラマランド」のようなことは少なくなってきたものの、気を抜くととんでもないものが出てきてしまう。
 今回、「らんま1/2」の実写ドラマ化と聞いて、高橋留美子先生の漫画ファンの自分としては軽くスルーはできない。
 アニメは途中で時間が変更になって見るのをやめたし、劇場版もイマイチというか、もうついていけなかった。
 「めぞん一刻」は基本的に日常ドラマなのでうまくやればOKなのだが、「らんま1/2」は格闘技&特撮の領域なので下手にやられると悲惨だ。
 まあそれよりもキャスティングが気になるところで、昨今の流れだと何でもAKB48になってしまうのだが、今回はそんなことがなかったことにホッとしている。
 今回最大の話題は天道あかねを新垣結衣(B82-W63-H88)を演じることで、長い髪をバッサリ切ってしまったことだろう。
 え~ガッキーはロングヘアがかわいいのにと思っていたが、意外にもショートヘアの方が似合うことが発覚!

 こ、これはかわいい。

 もうこのドラマ、これだけでいいや。
 早乙女乱馬は、男らんまを賀来賢人、女らんまを夏菜(B83-W57-H86)で、とりあえず夏菜のエロい体はOK!
 天道かすみの長谷川京子(B80-W55-H82)は雰囲気を掴んでいたが、天道なびきの 西山茉希(B82-W58-H85)はちょっとキャラ設定を間違えているだろ!
 しかし、早乙女玄馬の古田新太と天道早雲の生瀬勝久は完全に役を自分のものにしてるので検討の余地がないのだが、あえていえば早乙女玄馬のパンダのいかにも着ぐるみ丸出しには、もう一工夫必要だ。
 話は原作をベースにしたオリジナルだが、まあこれはこれで普通に面白い!
 格闘技の場面は編集でそれなりの迫力が出ているしね。
 これで映画化でもそれなりにいけるのではないかと思ってしまう。
 もちろん、金払って観るとなるとハードルは上がるけどね。
 ある意味、日テレの漫画のドラマ化はそれなりに何とかできるようになっている。
 ひょっとして、このドラマが評判良ければ、俗にテレ朝のニチアサキッズタイムに対抗してドヨルキッズタイムと言われている土曜21時の枠で連ドラ決定か?
 もしそうなるならガッキーはマストキャスティングだからね!
 しかし、いよいよ「うる星やつら」の実写化もあるかもしれないが、それだけは勘弁して欲しい。
 とりあえず「犬夜叉」からね。

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2011年12月 9日 (金)

「ラブ・アゲイン」

Crazy_stupid_love 40代のキャル・ウィーバーは高校時代の恋人と結婚し子供にも恵まれ、安定した仕事で文句なしのはずだったが、妻から男ができたので離婚を考えていると言われる。
 やさぐれてバーで飲んでいると、一見遊び人風の男ジェイコブと知り合う。
 ジェイコブはキャルを立ち直らせ、妻との未練を断ち切らせるため、女性を紹介し、酒の飲み方を手ほどきし、センスのいいファッションを見立ててやる。
 一方、キャルの13歳の息子ロビーは家にやってくる17歳のベビーシッターのジェシカに恋をしているが、ジェシカはキャルに恋をしている。
 中年、青年、少年の世代別の恋愛模様が複雑に絡みあっているが、最後はそれがパズルのようにピタリと収束していくのは実に見事!
 これはもう脚本の凄さだろう。
 高校時代の恋人と結婚、いわゆる一穴主義なので、女にもてる努力をあまりしないため、服装も無頓着だし、話題も片寄りがちというのも、かなりリアルだ。
 特にマジックテープのウォレットの財布が、高校時代から進化していない象徴というのに感動した。
 服装がGAP専門というのも、日本で言うとユニクロ専門と同じものがあり、さらに母親が買ってくる、いわゆる<ママカジ>もその範疇だろう。
 一方、13歳が17歳に恋をするのも、年の差4歳くらい大人になったら問題ないのだけど、子供の頃は大きな壁なんよね。
 主演は「40歳の童貞男」のスティーヴ・カレル。
 彼の嫁さん役がジュリアン・ムーアなんだけど、ごめん、こんな筋張った女は美人に思えない。
 さらに、彼の旦那を差し置いてできた男の役がケヴィン・ベーコン。
 胡散臭い&やばそうな役がぴったりになってきた。
 もう「フットルース」は遠い過去のことなんだな。
 監督は監督はグレン・フィカーラとジョン・レクア。
 簡単に終わる話でないところに好感!
 

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2011年12月 8日 (木)

「ギャルバサラ -戦国時代は圏外です-」

Galbasala 名古屋に住む女子高生が同級生たちと戦国ショーを見ていたら光に飲み込まれ、440年前の戦国時代へタイムスリップしていた…という話で、当然見所は今時の女子高生と戦国時代のカルチャーギャップだろう。
 ゆる~い展開で、そこに時代交渉とかリアルさを求めるのは野暮というものだ。
 タイムスリップものにありがちな時代を越えた伏線もあるのだが、そんな凄い爽快感はあまりない。
 当然、戦国時代から現代に帰るための努力をするのだが、「バック・トゥ・ザ・フューチャー」や「戦国自衛隊」みたいなものを求めると肩透かしなので注意!
 これは基本アイドル映画なので、有村架純(B80-W60-H82)、竹富聖花(B78-W59-H85)、荒井萌(B75-W60-H80)、篠田麻里子(B87-W57-H85)を楽しむことを最優先とするべきだ。
 ちなみに竹富聖花は「とある飛空士への追憶」のヒロイン役で大顰蹙だった人やね。(彼女が悪いのではなく、彼女を起用したり演技指導しきれなかったスタッフの責任)
 携帯電話の電波だけが時々現代と連絡できる手段というのは面白い!
 ある意味、本当にスーパーアイテムだ。
 物語の中でダンサー目指している女の子が何がどうなっているのかがよくわからない描き方をされているのだが、演出でそうしているのかもしれないが、全体的な構成から見るとそこだけバランスが崩れている感じだ。
 監督はTV「マジすか学園」なので、学芸会の延長であり、登場人物の一部に、お見苦しい(?)演技がございますが、温かく見守ってご覧になるのが正解かも。
 織田信長役で松方弘樹が出演しているが、正に無駄遣い状態!(笑)
 名古屋に住む女子高生が出てきても名古屋弁を使っていなくて良かった。
 いかにもな方言には違和感があるしね。
 

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2011年12月 7日 (水)

「オムライス」

Omu オムライスの食材を買いに出かけた男が、街中にある看板やポスターのイラストを見て連想や妄想をする。
 それをオムニバス的につないで物語が展開していく…という話で、VOW的なネタを膨らませたような感じ。
 「ニセ札」「ワラライフ!!」に続く木村祐一の監督作品。
 当然、複数あるネタの中で面白いものもあれば、面白くないものもあったりするが、自分はクリーニング屋のエピソードがほっこりして良かった。
 全体的にゆったりした展開なので、そのテンポについていけないと辛いかも。
 出演は、やたらと豪華で吉本の芸人を中心に有名人目白押し。
 それだけでも楽しいかもしれない。
 その中でも映画で久しぶりに明石家さんまを見た。
 やっていることは「ひょうきん族」と微塵も変わっていないのだが、あれから30年近く経つと、懐かしさもあるのか、逆に新鮮。
 しかし、何よりも年をとってもあまり変わらない南野陽子(B78-W52-H80)のかわいさは無敵だ。

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2011年12月 6日 (火)

「ハードロマンチッカー」

Hardromantiker 「偶然にも最悪な少年」は、あまりにもつまらないため、「偶然にも最悪な映画」と言われていた。
 自分の中でも2003年のワースト映画ベストテンに瞬時にランクイン!
 監督のグ・スーヨンは自分の中では悪い意味での要注意監督だ。
 そして、そんな思い出もすっかり忘れてしまった2011年、うっかり彼の新作を観てしまったよ。
 実はあれだけ映画館に通い詰めているのに一度も予告編を見ていなかったし、映画は時間がある限り片っ端から見ていくので全く前知識なしの自分が悪いことは反省している。
 高校を中退したフリーター青年が、暴力とセックスがはびこる下関で生きていく姿を描いている衝撃作らしい…っつうか、粗筋なんか公式HPを見て確認してくれ。
 久しぶりに観たグ・スーヨン監督の映画は、相変わらず面白くなかった。
 とにかく、根本的に映画としての<流れ>が全くなく、何もかもぶつ切れ状態で、観ていて大変居心地が悪い。
 さらに、全体を通して何が言いたいかさっぱりわからない。
 暴力もグロいかもしれないが、痛みを感じないのだ。
 あえてそういう演出だろうが、だからといってそれが観ている側に伝わるかどうかは別だ。
 少なくとも自分には伝わらない。
 後で調べたら、在日韓国人二世の監督自身の故郷・下関を舞台にした2001年発表の 処女小説を映画化したらしい。
 結局、この監督って自分の立場を確信的に使って映画を作っているだけのような気がする。
 もちろん、それがいけないわけでもないのだが、自分の経験や生い立ちを表現の原動力にするのはありだ。
 できれば、韓国ネタではない映画の監督作品も観てみたいな。
 さすがにもう食傷気味なので。
 主演の松田翔太はかっこよくて、「ブラック・レイン」の松田優作っぽくて良かった。
 でも一番この映画で美味しい役は中村獅童と渡部篤郎だな。
 しかし、「スマグラー」とか、こんな映画ばっかり出てきたらいやだな。

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2011年12月 5日 (月)

「フェイク・クライム」

Fake_crime 無実の罪で服役した男が、本当に銀行強盗を計画働く計画を立てる…という話を聞くとハードな犯罪映画かと思ってしまうが、どちらかというとコメディに近い。
 禁酒法時代に掘られた地下トンネルが銀行と劇場がつながっているので、それを使って銀行に潜り込んで現金を盗むため、役者になって潜り込むとか、もうその時点でリアリティはない。
 もっといえば、銀行強盗がメインではなくて、恋愛がメインっぽい。
 しかし、ツッコミ所もあって、主人公が高校時代の悪友に騙され、知らぬ間に銀行強盗の片棒をかつがされたのに、何故そのことを彼は証言しないのか?
 証言しないにしても何か理由があってもいいはずなのだが、最後までよくわからない。
 何故それに対して彼の奥さんは何の反論もしないのか?
 さらにいえば、何故彼は主人公と別れて、銀行強盗犯と結婚しているのか?
 実はここらへんが曖昧で、ひょっとしたら字幕で処理していないのかもしれないが、よくわからない。
 そのため、何故か観ていて違和感があって納得できない。
 ここらへんさえ納得できれば楽しい作品のはずなのだが。
 主演は「マトリックス」で大物俳優の仲間入りなのに何故か、微妙な役が多いキアヌ・リーヴス。
 でも一番美味しい役はジェームズ・カーンで、彼が出て来ると何故か安心感がある。
 監督はマルコム・ヴェンヴィル。
 最後もここで終わり?みたいな感じで、ひょっとして自分がわからないだけでニューウェーブってやつ?

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2011年12月 4日 (日)

「アクシデント」

Accident  緻密な計画と周到な準備でターゲットの死を偶然の事故死に見せかけ、一切の証拠を残さないプロの暗殺集団の4人の男女。
 完璧な仕事をこなす彼らだったが、予期せぬ事態で計画が狂い、仲間の一人が死亡!
 果たしてそれは事故なのか?
 自分たちを狙う何者かの存在するのかもしれない。
 真実を調査していくうちに衝撃的な事実がわかってくる…。

 すいません、根本的な問題でこれを言うと物語が成り立たないことは承知で言うのだけど、偶然を装って暗殺とか言っているのだけど、目茶苦茶効率悪いよ。
 イマイチ必然性がないというか、手段と目的が入れ替わってない?
 だって、偶然に見せるため練習とかしているんだけど、これだったら普通に殺してもいいんじゃないの?
 そんな野暮なことはともかく、この映画、個人的にはあまり盛り上がらないというか、映像はかっこいいところもあるのにちょっと面白みにかけたところあり。
 「エグザイル/絆」「冷たい雨に撃て、約束の銃弾を」のジョニー・トー製作で期待したんだけどなあ。
 しかし、原題の「意外」はちょっと迫力がないので「アクシデント」で正解か?
 
 

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2011年12月 3日 (土)

「ルパン三世 血の刻印~永遠のmermaid~」

Meemaid 「ルパン三世」の最大の問題はレギュラー陣の声の老化であることは言うまでもない。
 銭形警部と次元大介の声は全く張りがなくて、特に銭形頸部の納谷悟朗氏は何を話しているかわからない。
 峰不二子(B99.9-W55.5-H88.8)は完全にお色気がなくなっており、演じている増山江威子の声はどう頑張ってもお婆ちゃんである。
 しかし、これは仕方のないことであり、平均年齢70歳を越えていることを考えたら物凄いことなのだ。
 だから彼らの功績には敬意を表することは当然だが、一方では作品的には声のリニューアルも考える時期に来ている。
 ジェームズ・ボンドがショーン・コネリーでなくても007シリーズは成り立っているように、要はルパン三世を中心として、いかに面白く話を作っていくかが大切であり、それは決して声だけではないはずだ。
 1971年のテレビアニメ版「ルパン三世」の誕生から40周年を迎え、テレビスペシャルは大きな変革をする。
 なんと、声優の一部を一新してしまうのだ。
 ルパンの声は栗田貫一、次元大介は小林清志で変わらない。
 石川五ェ門は浪川大輔、峰不二子は沢城みゆき、銭形警部は山寺宏一に交替する。
 今回の話題はそれにつきてしまうわけだ。
 実際の放送を見てみると、これが意外に悪くない。
 いや、むしろ全面的にOK!
 五ェ門は元々セリフは少ないので気にならない。
 峰不二子は初期のTVアニメシリーズ時代の雰囲気っぽくて、むしろここ最近のおばあちゃんの声に比べたら、本当に若い女の声であることに新鮮さと衝撃をうけた。
 声に色気を感じたし、二階堂有希子っぽい雰囲気もあった。
 そして、銭形警部はもう完全に真似ではなく取り込んでいて、山ちゃんの実力の凄さを思い知らされた。
 昔は山ちゃんはルパンの声かなと思っていたけど、銭形警部もありだった。
 もうこの3人でOKなので、次は次元の声を何とかするべきだ。
 何故なら周りが若返った分、やっぱり年を取った分浮いているからだ。

 
 声優問題が解決したら、今度は話展開だ。
 基本的に「ルパン三世」は1970年代の産物であり、今の時代には全く合わない。
 泥棒の存在が成り立たない。
 怪盗の設定が古き良き時代のものなのだ。
 だから、あくまで1970年代の雰囲気を残しつつある現在という世界で話が進めなくてはならない。
 今回は「人魚の鱗」という幻の宝玉を盗みだしたルパンが、それに関係する謎を追いかけていくうちに、不老不死の女性・八百比丘尼が封印された日本海の孤島にたどり着く…という話で、これに不死の力を手に入れようとする悪党や、ルパンの弟子になりたいという少女が現れ、さらにはルパン一世の思い出まで絡んでくる。
 いつもがっかりすることが多いテレビスペシャルだが、今回は悪くない。 
 動きが良いし、これが映画でも十分いけると思う。
 話は高橋留美子先生の「人魚の森」をベースにしたような感じで、ちょっとファンタジー入っているのはどうかな?と思うこともあるが、無茶苦茶現実味がないわけでもないので問題なし。
 テレビアニメ40周年記念ということもあり、今までの作品を思わせる場面もあり。
 今までテレビスペシャルでは人が死んだり、血が出る描写がなかったのに、今回はその手シーンがあったのには意外だった。
 毎度間抜けな扱いの銭形警部が有能な扱いなのも良し。
 クリカンはモノマネの域を出ていない時が多かったが、今回は頑張ったと思う。
 全体的に今回のテレビスペシャルは良かった方だと思う。
 脚本が初期のあの人じゃないからかもしれないが、長期シリーズは時々活性化は必要だな。
 次は次元の声対策だな(いやマジで)
 まあ、楽しんだもん勝ちってことで。

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2011年12月 2日 (金)

「タンタンの冒険/ユニコーン号の秘密」

Tintin 3Dといえば、ジェームズ・キャメロンが一馬身リードしている感がある。
 しかし、多くの映画ファンは、スティーヴン・スピルバーグが3D映画を作ったら絶対に凄いと思っている。
 根拠は何もないけど。
 そんなファンの期待に答えるかのようにスピルバーグ監督の3D映画の登場!
 さらに「ロード・オブ・ザ・リング」シリーズのピーター・ジャクソンが製作に参加となれば期待しないわけにはいかない。
 しかし、一方でスピルバーグ初の3D映画がアニメで、しかもタンタンってどういうこと?
 いやもっと他にあるだろ、インディ・ジョーンズとかさ。
 逆にあえてアニメというのにも期待してしまう。
 これがルーカス根性だったら間違いなく「E.T.」の3D化だろう。
 17世紀に姿を消した帆船ユニコーン号の模型を手に入れた少年ジャーナリストのタンタンが、愛犬スノーウィとハドック船長と共に秘密の財宝の行方を追う…という話で、実はタンタン版インディ・ジョーンズだった。
 登場人物の表情や動きが実写と思わせるくらいリアルで、ここまで来るとCGアニメにする意味が全くわからない。
 アクションは迫力満点!
 普通なら難しいワンカットのアクションは手に汗握るし、純粋に凄いと思ってしまう。
 おそらく、それだけでも観る価値はあると思う。
 一方ではタンタンがどういう人間かわかりにくい。
 巻き込まれ型の話とはいえ、彼が何故そこまで一生懸命になるのかがわからず、これをもし好奇心旺盛だからで片付けるのは、ちょっと無理がありすぎる。
 タンタンが何が何でも謎を解かなくてはならない理由が薄いのだ。
 おそらく、自分がタンタンを知らないだけで、一般的には今更説明がないくらい有名だったら謝るけど。
 面白い!
 面白いんだけど、スピルバーグが監督だと思うと、極めて普通というか、インディ・ジョーンズがアニメになっただけみたいな感じでは済むわけもなく、さらにプラスαを求めてしまうのだ。
 続編作る気満々はわかるけど、もうちょっとスマートな終わり方であって欲しかった。
 3Dはそれなりの立体感はあったけど、毎度お馴染み途中で慣れてくるんよね~。
 とりあえず犬は目茶苦茶かわいかったよ~。 

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2011年12月 1日 (木)

「アントキノイノチ」

Antokinoinochi 心に傷を持つ男女が遺品整理の仕事をしながら生と死に向き合い再生していく話で、さだまさしの小説の映画化らしい。
 さだまさしって「関白宣言」等でヒットを飛ばした歌手で、小説を執筆していることを初めて知る。
 実はこの映画はネットでは非常に評判が悪い。
 特に原作ファンからは改悪と言われ叩かれまくりだ。
 う~ん、確かにツッコミ所は満載で、顔から飛び降りた高校生が、地面では仰向けになっていたり、明らかに蛇足としか思えないラスト等、何かをやりたくて、そのための逆算方式の脚本になっている。
 だけど、自分は嫌いではない。
 おそらく矛盾だらけでご都合主義の話展開だけど、自分の琴線に触れるところがあったのかもしれない。
 もしくは、暗くて気分が滅入りそうな予告編よりも、陰湿ではなくむしろ思ったよりカラッとした話だったからかもしれない。
 ぶっちゃけハードルが低かったので相対的にそれ以上だと良く思えるのかもしれない。
 感覚としては岩井俊二の映画に近いかもしれない。
 彼の映画はご都合主義の固まりだ。
 だけど、要所要所で心に響くところがあって、それが複数あると良い映画になってしまう。
 「リリィ・シュシュのすべて」は手持ちカメラで吐きそうになるし、「花とアリス」だって記憶喪失という安っぽい話展開なんて問題外だ。
 それでも「リリイ・シュシュのすべて」なら吸い込まれるような青い空や、先生と生徒が顔を近づけて一つのヘッドフォンを分けて聞いている構図の良さ、「花とアリス」なら紙コップのトゥシューズで踊るところなど、他がダメでも許されるくらいの良い所があればOKなのだ。
 この映画は、全てを肯定できるようなものでもないのだが、ワケあり男女の切羽詰まった、もがきが物凄く出ているがマイナス指向ではないし、ダメダメ度の高いカップルの居酒屋や遊園地で仲が深くなっていくのは悪くないと思った。
 出演は岡田将生、榮倉奈々(B83-W58-H85)。
 この映画の榮倉は久しぶりにかわいいと思った。
 監督は「ヘヴンズ ストーリー」「感染列島」の瀬々敬久。
 これが25年前位なら原作のさだまさしが主題歌を歌ったりしていただろうなあ。

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