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2011年10月 6日 (木)

「天国からのエール」

Tengokukaranoyell 沖縄で小さな弁当屋を営みながら、音楽への夢を持つ高校生を応援するために無料の音楽スタジオを作り、ガンと闘いながら若者たちの夢を後押しした仲宗根陽氏の実話を映画化。

 バンドと演劇は若い時代のハシカみたいなもので、卒業して仕事をしながら趣味程度で続けるのはいいが、こじらせて、アルバイトをしながらプロを目指すとか言い出したら手のほどこしようがない。
 いや、もちろん中には成功した人はいるだろうが、物凄く少ないはずなので、そんなものを例にしてたら、飛行機が墜落しても生きている人はいると言い張るのと同じようなものである。
 だから、多くの親は先生は口うるさく、勉強しろやら、まともに就職ししろやら言うのである。
 ところが、若い時はバカなので、己の力を過大評価しすぎるし、頑張れば何とかなってしまうと思ってしまうのだ。
 すっかり荒んだ大人になって、親や先生の言うことがほぼ正しく、今度は自分が若い連中に同じようなことをいうことになる。
 おそらく、遥か昔からこんな繰り返しをしていたのだろう。
 しかし、一方ではたとえ嘘でも夢を無条件で後押ししてくれるような大人がいたら、また違う何かがあるのではないかと思ってしまうこともある。
 この映画に出てくる弁当屋の親父が正にそんな感じで、妙に口うるさく、臭いことを平気で言う。
 おそらく、子供の頃の自分だったら絶対にうざいと思うだろう。
 ただ、年をとって、何者にもなれなかった自分が果たして、実の子供でもない若い奴にそこまでできるかといえば絶対にできないしやりたくない。
 だけど、正しいけど口に出して言いにくいことをバシバシ言って、若者に慕われる大人もありかなとこの映画を観て一瞬でも思ってしまった自分が情けない。
 演じているのが阿部寛というのが妙に説得力があるのだ。
 ちょっと間違えると「何故ベストを尽くさないのか?」と言いそうだが、あれくらいが大きな体と濃い顔で色々言われると納得してしまうんだろうなあ。
 それでいて、若者が桜庭みなみ(B79-W60-H87)みたいな娘だったらスタジオも立ててしまうよ。
 しかし、阿部寛は良いのだけど、話は調子よすぎるところがあって、実話の映画化なのに嘘臭いところが残念でならない。
 一番嘘臭いのは。あれだけのボリューム弁当で300円での販売だな。
 あれで300円なら毎日買っちゃうよ。
 監督は熊澤誓人。
 もちろん、若者に夢を諦させるのも大人の仕事なんだけどね。

  参加してます。よろしくで~す

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