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2011年10月18日 (火)

「親愛なるきみへ」

Shonainarukimihe 21世紀になって脚本家を泣かせているのが携帯電話の存在だ。
 GPSがあるので「君の名は」のようなすれ違いもないし、メールがあるので手紙によるタイムラグもなし。
 映像も送れるので顔が見ることができないと嘆く必要もない。
 そのため、昔ならドラマが成り立つ話が成り立たなくなり、同じような話展開にしようとしたら、圏外の設定や電池が切れる状態を作らなくてはならない。
 もっとも携帯電話の存在そのものが昔はSFだったんだけどね。
 この映画は、兵役中でなかなか会えない男女が手紙で愛を育むものの、切ない運命を辿っていくという話で、いつの時代のメロドラマだよ?というツッコミをしたくなるのだが、原作が「きみに読む物語」ニコラス・スパークなので、ベタなのは仕方ない。
 当然、時代が2001年の設定なので、携帯電話は存在している。
 だから愛する彼氏は特殊部隊に所属していて、外部との連絡は勝手に取ることはできない。
 特殊部隊といっても、履歴を抹消されている暗殺のエキスパートという感じではないので、だから連絡が取れないのかと納得はしないように。
 さらに赴任地を転々とするので手紙しか連絡手段がない設定になっている。
 さらには、9.11同時多発テロで運命が変わっていくのが今風。 
 ところが原作はどうなっているのか知らないが、二人の関係がどうも無理がありすぎで、もうちょっとうまくできなかったのかなあと思ってしまう。
 例えば男が退役するはずだったのに、9.11同時多発テロで任務の延長をするのだが、色々悩んでの末なのに、何かとってつけたような感じで、女の方も自己中な感じがしてしまう。
 まあ、それ以前に二人が知り合い魅かれ合うのに、もうちょっと工夫が欲しいところなんだけどね。
 そうはいいながらも、自分のお目当てはアマンダ・サイフリッドだからいいんだけど、彼女の表記がセイフライドじゃなくなっていた。
 まるでスティーヴン・セガールがスティーヴン・シーガルから変わったがごとくか?
 監督は「HACHI 約束の犬」のラッセ・ハルストレム。
 盛り上がりそうな要素はあったんだけど、うまく生かしきれなかった感じかなあ。

  参加してます。よろしくで~す

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2週間の休暇で故郷に戻った特殊部隊のジョンと偶然出逢った女子大生サヴァナは一目惚れ。しかしお互いの休暇が終わると2人は遠距離恋愛となる。手紙で愛を確かめ合う2人だったが、その前にアメリカ同時多発テロが起こり…。主演は『G.I.ジョー』のチャニング・テイタムと『赤ずきん』のアマンダ・セイフライド。『ギルバート・グレイプ』のラッセ・ハルストレムが監督を務める。... [続きを読む]

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