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2011年9月 7日 (水)

「ホームランが聞こえた夏」

Homerun  中学で聴覚を失って野球をやめたろう学校に入学した天才ピッチャー。
 飲酒による暴行事件を起こし、球界追放を逃れるため名誉挽回のため臨時コーチを引き受けたプロ野球のスター選手。
 そんな二人がわずか10人の弱小野球部で、一勝を目指して奮闘する…。

 いつ「夢にときめけ!明日にきらめけ!」と言い出すかドキドキしたが、そんな展開にならなくて良かった(笑)
 実話を元にした話だそうな。
 スポーツで一番重要な感覚は目だが、聴覚が意外に重要であることは忘れがちだ。
 それはあまりにも音を意識せず当たり前だと思っているからで、だけど、音に反応して動くことは多い。
 この映画に出てくる野球部全員が耳が聞こえない。
 目だけで判断し動かなくてはいけない。
 これは、目茶苦茶怖い。
 死角から硬球が飛んできたら、どうすることもできないのだ。
 普通に五感が正常でも命の危機を感じる硬球を、耳が聞こえなくて向かっていけるか?
 もっといえば、チームメメイトとの伝達手段が極めて限定されている。
 正直、自分には無理だ。
 だから、彼らの目指す試合での一勝は、極めて困難な道程であることがわかるだろう。
 ただ、これだったら、かわいそうな人達のチャレンジ話であり、自分らは同情の目で見てしまう。
 ところが、この映画はそうではなく、彼らの扱いは耳こそ聞こえないが、一般の人達と変わらない目線を中心としている。
 特に自分の立場が一番キワドイはずのコーチの言葉は彼らだけでなく、映画を観ている自分らにも響くものがある。
 たかが野球、されど野球。
 別に強制されているわけでもなく、やらなくてもいいし、苦労の方が多いはずなのに、それでも立ち向かう彼らを見ていると、もうちょっと頑張ってみようかなと思ってしまうのだ(その時だけだけど)
 監督は「シルミド/SILMIDO」「黒く濁る村」のカン・ウソク。
 最後が意外にもベタな展開にならないのも良い。

  参加してます。よろしくで~す

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