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2011年9月19日 (月)

「大鹿村騒動記」

Oosikamurasoudouki 長野県の小さな村・大鹿村で、300年続いてきた村歌舞伎の公演を5日後に控えて、巻き起こる人情喜劇。
 この映画の最大の話題は不本意ながら主演の原田芳雄の遺作になってしまったことだろう。
 舞台挨拶の時にやせ細り、車椅子だったが、もうその時は末期だったのかもしれない。
 一方、この映画での彼はいつも通りの感じで、病気を感じさせるものではない。
 病状が進む前に撮影したのか、演技でそう見せていたかは知らないが、いずれにしろ惜しい人をなくしたわけで、ご冥福を祈ります。
 遺作となったこの映画は、昨今のドタバタとした落ち着きのないコメディとは違って、どちらかといえばじっくり見せる喜劇で、いわゆる大人でも楽しめるというやつである。
 そういえば、昔の日本映画の二本立て時代はこんな感じの喜劇があったことを思い出させる。
 とにかく登場人物全員のキャラが立っていて、演じる役者が芸達者である。
 原田芳雄演じるのは風祭は、シカ料理の店主で、村の歌舞伎の花形役者だが、女房の貴子に逃げられている。
 貴子のかけおち相手であり、彼の幼なじみである治がひょっこり帰ってくる。
 治は認知症になった貴子を持て余し、風祭に返すと言い出す。
 この治を演じているのが、岸部一徳で、二人の掛け合いが面白く、実は昼ドラや韓国ドラマのようなドロドロした展開にならないのは、彼らによるところが大きい。
 さらに貴子を演じる大楠道代が美脚であることに、今更になって気づいてしまった。
 あと40年早く気づけば…いや言うまい。
 その他、松たか子(B80-W59-H83)、佐藤浩市、三國連太郎などむやみやたらと豪華な出演陣。
 映画を観ている限り、原田芳雄よりも三國連太郎の方があぶない感じがするが、実際は逆だったわけやね。
 話もじっくりと描かれており、それでいてリニアとか地デジとか現在の時代の要素もきちんと入っている。
 入場料千円はかなりお得だと思う。
 監督は阪本順治。
 この監督と堤幸彦は何でもやるけどムラがあるので心配していたが、この作品は成功していると思う。
 劇中で大鹿村が田舎であるとなっているが、自分は子供の頃、さらに田舎に住んでいたので、まだまだ都会だと感じた。
 電車が走っているのは凄いよ。
 電車もバスも通ってない場所もあるんだからさ。

 参加してます。よろしくで~す

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» 大鹿村騒動記 [LOVE Cinemas 調布]
俳優・原田芳雄の遺作。公開初日に舞台挨拶に出席したもののそれから僅か3日後に帰らぬ人となってしまった。長野県の大鹿村に300年以上伝わる「大鹿歌舞伎」。その後援を日後に控えたあるひ、駆け落ちした妻が帰ってきた…。共演に大楠道代、岸部一徳、松たか子、佐藤浩市、三國連太郎ら日本映画界を代表するスターが揃う。監督は『どついたるねん』、『行きずりの街』の阪本順治。... [続きを読む]

» 大鹿村騒動記 [だらだら無気力ブログ!]
出演陣が何気に豪華。 [続きを読む]

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