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2011年8月31日 (水)

「モールス」

Morse 「ぼくのエリ 200歳の少女」のリメイク。
 つい最近の映画をリメイクとなると、誰しも比較してみたくなるのが人情というもの。
 さらにリメイクはオリジナルを越えることはできない。
 何故なら、良い作品だからリメイクされるのであって、オリジナルのできが悪いのにリメイクというのは少ない。
 そして、必ずオリジナル絶対主義の人が出てきて、リメイク作品を叩きまくりなのだ。
 特に黒澤明監督作品のリメイクは黒澤信者が、物凄いパッシングをやりだす。
 もちろん、気持ちはわかるんだけど、もうちょっと余裕を持った観方というのもあると思う。
 オリジナルの完成度が高いのはわかっている。
 だったら、それは不動ということで置いといて、リメイクは同人誌的なノリで楽しむのが正解だと思う。
 それはそれで面白い楽しみ方だと思うな。
 そんな余裕もないのならリメイクは観ない方が良い。
 別に強制しているわけじゃないんだから。
 この映画は意外にもオリジナルのまんまと言っても良いくらい忠実に作られているのに驚いた。
 そうはいいながらも、オリジナルの方が乾いたムードが漂っている。
 オリジナルで話題のボカシのシーンは、この映画にはない。
 どちらが好きかというと雰囲気的にはオリジナルの方が自分は好きかな。
 ただ、ヒロインはもう絶対的に「キック・アス」のヒットガールでお馴染みクロエ・グレース・モレッツがかわいい。
 というか、自分は半分彼女目当てで観に行ったことは否定しない。
 久しぶりに見た彼女は、もうすっかり大人体型になっていて、美人に磨きがかかっている。
 一方で、ここまで大人になってしまうと「キック・アス」の出演は無理だろうなあ。
 監督は「クローバーフィールド/HAKAISHA」のマット・リーヴス。
 オリジナルを観た時に思ったけど、劇中の少年は救われたかどうかは微妙。
 だけど、この場合は本人が幸せならいいのさ!で済んでしまう。
 でも、自分もクロエちゃんだったら、ついていっちゃうなあ。
 あと、日本語タイトルがちょっと微妙。

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2011年8月30日 (火)

「アメイジング グレイス~儚き男たちヘの詩~」

Ameijinngugureisu 名曲「アメイジング・グレイス」誕生に秘められた感動の実話を映画化。
 18世紀のイギリスを舞台に、恩師が作詞した「アメイジング・グレイス」を心の支えに、奴隷貿易廃止に尽力した政治家ウィリアム・ウィルバーフォースの人生を描く…の方ではなくて、暴走族の不良少年達がの友情と、その後のそれぞれの運命を描く青春(?)ヤクザ映画。
 同じ時期に似たような外国映画があると混乱してしまう。
 またどちらもあまり大きな規模で公開されていないし、派手な宣伝もしていないので、先に外国映画を観ている人によっては、軽くスルーしてしまう人もいるかも。
 いや、それ自分だったんだけどね(笑)
 ポスターもあんな静かな感じだし、せめて東映の二本立てのツッパリ物みたいな感じじゃないと、あやうく見逃すところだったよ。
 正直、え~また珍走団もの?という気持ちはないでもなかった。
 人々に迷惑をかけまくって公道を走り、主人公とその仲間は悪い中でも良い奴。
 ただし、良い奴の基準が人を殺してないとか、一般人に迷惑をかけているのに彼らの基準では迷惑をかけてないとか、レイプをしないとか、物凄く勝手な論理なのだ。
 必ずどこかで仲間が死んだりするのはお約束だ。
 これだけ悪行三昧なのに、青春の1ページとか、やんちゃな頃で済んでしまう。
 この映画もそのパターンに見事ピッタリ当てはまるのだが、ところが思った以上に面白いのだ。
 もちろん、物語で起こる色々なことは、全部自分で蒔いた種なので同情できるものは何もないのだが、一方では若い時共通の未熟さがうまく描かれており、別に自分が暴走族をしていたわけでもないが、形は違うが未熟だが、本人なりに考えまくっていた頃を思い出したりするのだ。
 まあそれ以前に、自分はツッパリ物とか不良少年物が好きなんだよ。
 もちろん、実際の連中は嫌いだけどね。
 それに「アメイジング グレイス」は曲そのものがいいので、どんな作品にでも使うとそれなりの感動作になってしまう飛び道具でちょっと卑怯だったりする。
 だけど、この映画はその出し方に無理がなくて良かった。
 出演は窪塚俊介、宮田大三、それに聖子ちゃんの娘の神田沙也加。
 監督は川野浩司。
 映画の中で重要なアイテムである東京タワーだが、これさえも、もう少ししたら昔を語るアイテムになるんだろうなあ。

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2011年8月29日 (月)

「ツリー・オブ・ライフ」

Tree_of_life 長年映画を観ているが、ドンパチ撃ち合いや、どつきあっているカンフー映画、アニメ映画が好きだ。
 だけど、一方ではかっこいい映画ファンを気取りたい時もあるわけで、
 「ご趣味は?」
 「映画鑑賞です」
 「どんな映画が好きですか?」
 こんな質問が出た時に、
 ジャッキー・チェンの映画を羅列するのも微妙かと思うが、逆に映画ファンとして「踊る大捜査線」や「海猿」と答えるのも屈辱的だ。
 ここはやっぱりスタンリー・キューブリックや、タルコフスキー、黒澤明や小津安二郎の映画とか答えておくのが、かっこいい。
 だけど、前から言っているが自分は「2001年宇宙の旅」が世間の評判程面白いと思ったことがない。
 リヴァイバルの度に観にいったが、最終的に面白くないという結論に至った。
 そして久しぶりに出てきたテレンス・マリックの新作。
 前作「ニュー・ワールド」が、かなりつまらなかった。
 世間的には名匠と言われている監督なので、面白いと言えるのがかっこいい映画ファンなのだろうが、かっこよくなくてもいいと思ってしまうくらいだった。
 今回の新作も全く観る気がなかったけど、映画ファンのたしなみ&ひょっとして今回は面白いかも…という淡い期待を持ちながら今更ながら観にいったわけだ。
 1950年代のアメリカに暮らすある家族の物語を地球規模で描いているのだが…すいません、もう目茶苦茶つまらないです。
 恐竜とか、どうでもいいです。
 これを面白いと言えたら、本当にかっこいい映画ファンなのだろうが、自分は絶対に無理!
 むしろ、金払って2時間以上我慢しなくてはならないって、どんな罰ゲームなんだよ。
 っつうか、予告編から想像できる話とは丸っきり違うぞ。
 いや、もちろん勝手にイメージ膨らませている自分が悪いんだけどさ。
 それでも人間ドラマのパートは面白い。
 特に一家の主であるお父さんの気持ちは、年とるとちょっとわかってしまうのだ。
 出演がブラッド・ピットとショーン・ペンだから、ファンは来ちゃうだろうなあ。
 それにカンヌ国際映画祭パルムドール受賞作品だしね。
 確かに映像は凄いんだよ。
 おそらく、デジタル上映で観たらかなりの迫力だと思うのだけど、根本的に話が面白くないからどうしようもない。
 まだまだ修行が足りないことがよ~くわかった。
  もちろん、人それぞれなので面白かった人はうらやましいです。
 
 とりあえず、次回作…は観るか自信がないなあ。

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2011年8月28日 (日)

「神様のカルテ」

Kamisamanokarute 慢性的な医師不足に悩む小さな病院勤務5年目の内科医・栗原一止。
 24時間365日体制で医師もナースも不足で睡眠時間もままならない。
 そんな彼の癒しはカメラマンの妻と気のいい個性豊かなアパートの住人だった。
 ある日、大学病院で見放された末期癌の患者が彼を頼ってやってくる…。

 
 夏川草介の小説を櫻井翔と宮崎あおい(B78-W57-H78)主演で映画化。
 自分は小説こそ未読なものの、「ビッグコミック」の連載漫画は読んでいる。
 だから漫画のイメージが強いので、櫻井君のおばさんパーマには違和感がある。
 緊急医療というと物凄く緊迫感がある描写になりそうなのだが、この映画では意外に淡々としている。
 自分は実際の救命医療の現場を知らないので何とも言えないが、主人公の生活の中では当たり前で、彼がそれなりの医療知識を持っていると考えたら、緊迫感が日常になっているため、日々の仕事であるという描写であるとしたら正解なのかもしれない。
 どんな仕事もそんなもんでしょ。
 末期癌の患者や大学病院のエピソードは良かったのだけど、アパートの住人の話は説明不足で残念。
 実はあれだけで1本映画ができてしまいそうなのに、意外にあっさりというかそこに至るまでの過程が描かれていないので、中途半端。
 あれだけでは脳内補完でも限界がある。
 盛り込みすぎなのか整理されていないのかはわからないが、感動する要素はあるものの、もうあと少しの感じがしてちょっと惜しい。
 監督は深川栄洋。
 この人の「60歳のラブレター」は良かったけど、「洋菓子店コアンドル」はイマイチだった。
 今回はその間くらいかなあ。

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2011年8月27日 (土)

「一枚のハガキ」

Ichimainohagaki 日本最高齢99歳の映画監督・新藤兼人。
 ここ最近は新作ができる度に遺作だと、失礼なことを言う輩がいるが、これだけ高齢でエネルギッシュに活躍をして、尚且つ作品が面白いという映画監督は世界中にも多くないはず。
 その新藤監督の自身の実体験を元に作られたらしい。

 戦争末期に招集された100人の中年兵の誰がどの戦地に向かうかは、上官がクジを引いて決めていた。
 仲間の兵士から一枚のハガキを託された男が、終戦後、そのハガキの送り主である兵士の妻を訪ねると、夫を亡くし、その後夫の弟と結婚するもその弟さえも戦死、さらにたて続けに家族を失い、古家屋に一人住んでいる女がいた…。

 これは傑作!
 何よりも映画としてのテンポの面白さがある。
 戦争の悲惨さを描いているはずなのだが、基本が喜劇なのだ。
 特に出征→戦死の繰り返しは、ほとんど同じアングルで、引きの絵で撮っていることにより、悲惨ながらも滑稽さを出している。
 そもそも、夫が戦死→再婚した弟も戦死→義父母も死亡という絵に描いたような不幸な女と、戦争から戻ってきたら父親と嫁ができていたというFAプロのAVのような男という組み合わせは、状況によっては笑うしかないのだが、それでいて戦争の末期のどうしようもない状況を描いている。
 そして、それは決してお涙頂戴ではなく、それでもたくましく生きた人達への応援歌でもあるのだ。
 これは、終戦記念日にとりあえず作るような戦争物ではなく、妙に生々しく怨念がこもっているのは、おそらく監督が戦中戦後をリアルに生きた監督だからかもしれない。
 出演の豊川悦司、大竹しのぶ(B80-W60-H83←「あゝ野麦峠」出演時)の鬼気迫る演技も良いが、意外に笑わせてくれる大杉蓮に注目!

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2011年8月26日 (金)

「行け!男子高校演劇部」

Dannsi 映画で多いのはアクションとホラー、そしてつまらない映画なのだが、反面、笑える映画は絶対的に少ない。
 笑える映画でも一番困るのは脱力系で、真剣つまらなくて滑りまくっても「脱力系」の一言で済んでしまうからだ。
 しかし、正統派の真っ向勝負の笑える映画が観たい!
 ところが笑える映画は難しい。
 しかし、そんな中で笑えるのがこの映画だ。
 よこしまな理由で勘違いから廃部寸前の演劇部に入部した男子高校生が、仲間と共に奮闘し、演劇の面白さに目覚めていく…という話で、ここ最近時々出てくる<文科系スポ根映画>だ。
 廃部寸前のクラブ→部員集め→練習→大会というのは王道もしくてはテンプレート的展開だが、いいんだよ、シンプルな話の方が。
 この映画の凄いところは、これでもかという位小ネタやギャグ満載!
 真剣くだらね~と思うこともあるが、量が多ければ笑えてしまう。
 それでいて、意外に爽やかな青春物でもあるから侮れない。
 上映時間が90分を切っているのも良い。
 この手の映画はダラダラ長いよりもスパッと終わるのが正解。
 コメディは90分前後という鉄則に忠実なのが、わかってる証拠だ。
 出演は中村蒼、池松壮亮、冨田佳輔など若手有望株が目白押し。
 監督が「ハンサム★スーツ」、「高校 デビュー」の英勉なので納得!
 スマイレージなんか話の流れに関係ないだろうと思ったが、意外にうまくギャグとして処理してしまったのに感心!

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2011年8月25日 (木)

「この愛のために撃て」

Konoainotameniute フランスのパリを舞台に、誘拐された妊娠中の妻を救うため、犯人からの要求に従ううちに警察からも追われる羽目になった男の孤立無援の戦い!
 こう聞くと、リュック・ベッソンでお馴染みヨーロピアンコープのおぽんち路線のアクション映画だと思う人が多いだろうが、実は意外にも全くベッソンとは全く関係がない。
 ところが、これが意外にも面白い。
 とにかく、言葉通りノンストップアクションで、特に地下鉄構内や警察署の中でのアクション&サスペンスは手に汗握ってしまう。
 主人公は看護助手なのだが、当然、我々(っつうか自分だけ?)は、彼が実は元CIAのエージェントだと思い込んでしまう。
 しかし、本当に単なる看護助手でしかなく、全くの一般人だ。
 それが逆に一般目線の緊迫感が増して良い。
 出演がジル・ルルーシュ、エレナ・アナヤ、ロシュディ・ゼム、監督がフレッド・カヴァイエという、通じゃないとわからないため、宣伝は若干不利な感じもあるが、映画そのものはよくできていて面白い!
 特にフランスや韓国は規制がゆるいせいか、かなり激しい展開をする。
 この映画も例外でなく、その手加減なしのところが魅力でもあるのだ。
 

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2011年8月24日 (水)

「スーパー!」

Super 前から言っているがアメコミのヒーローは漫画で見ている分には気にならないが、実在していたらかなり異常だ。
 原色の派手な衣装で登場し、自分が勝手に悪者と判断したものに暴力で制裁している。
 これはもう実際にいたら、かなりあぶない奴でしかない。
 もちろん、映画はもっともらしい設定と理由を用意して、VFXを駆使してかっこよく見えるようにしている。
 スーパーマンやバットマンなどがそれだ。
 一方では、スーパーヒーローが実在した場合を延々と検証しているような話もあって、それはそれで対極的な意味で面白い。
 この映画は、正に普通の人がスーパーヒーローになった場合を基本としている。

 
 愛する妻をドラッグディーラーに強奪されたフランク。
 気弱なフランクは妻を取り戻すため、お手製のスーツでスーパーヒーロー、クリムゾンボルトに変身!
 アメコミショップで働く女の子も自らをコスチュームに包み、ボルティーと名乗り、は、クリムゾンボルトの相棒となる…。

 「キック・アス」のようなものを期待すると思いっきり肩透かし!
 「キック・アス」はヒットガールのかわいさと無双ぶりに救われるものがあり、それが最大の見所であったが、この映画は現実的で生々しすぎる。
 派手なコスチュームの正義の味方も、実は単なるあぶない人でしかなく、よくよく考えてみたら、悪い奴と判断されただけでボコボコにされる可能性があるわけだから。
 何しろこの映画のヒーローであるクリムゾン・ボルトの武器は、いわゆる<バールのようなもの>なのだ。
 さらに彼の相棒となるボルティーの正体は、実はコミックストアで働く、過剰なアメコミおたくで、自分もヒーローになりたいと思っている困った奴だ。
 そして、彼女こそ、現実にいそうなヒーロー願望丸出しの人であり、悩みもないし正義とは何かとは考えていない。
 ただ現実世界でコスチュームをつけて正義の味方ごっこがしたいだけなのだ。
 だからこそ、彼女の意外な結末はショッキングであり、<正義の味方>をやることの代償を考えさえせられるのだ。
 この映画は、ヒーローの光と闇の闇の部分を克明に描いており、その意味では痛快さはないが、だからこそのリアルな面白さがある。
 そもそも、コスチューム系のヒーローや悪者は、夜道が暗かった時代にしか成り立たないものであり、現在の夜でも明るく、どこにでもカメラがあって、ネットが普及している時代には成り立たないものなのだ。
 主演の レイン・ウィルソンはよくわからないが、共演がやたらと豪華で、エレン・ペイジ、リヴ・タイラー、ケヴィン・ベーコンと、普通ならこの手の映画には出そうもない面々である。
 まあ、ケヴィン・ベーコンは、何でもありなので違和感はないけど(笑)
 一番の注目はクリムゾン・ボルトの押しかけ相棒であるボルティーを演じるエレン・ペイジであり、徹底したキチガイぶりを熱演!
 ヒットガールといい、この手の映画はヒロインに注目か?
 とりあえず、クリムゾン・ボルトには上映中のおしゃべりと携帯電話を使う連中を成敗してもらいたい。

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2011年8月23日 (火)

「おじいさんと草原の小学校」

Ojiisann
 2003年のケニアで、無償教育制度をスタート。
 その中には、84歳の老人がいた…。

 実話を元にした映画化。
 「ホームレスが中学生」という映画があったが、この映画は「老人が小学生」と言った感じで、設定だけ聞くと「コロコロコミック」のギャグ漫画でも通用してしまいそうだ。
 もし、笑いを期待して、この映画を観にいってしまったら、そんなものは微塵もない。
 ましてや、山下清みたいなものもない。
 予告編を見ると、老人が小学校に入りたいが周囲の反対があってうまくいかないが、最後は迎え入れられて終わりっぽい。
 しかし、実は意外に小学校には早々と入れてしまうのだ。
 それよりも、何故 84歳で小学校に入りたいのかの理由が、ケニアとイギリスの歴史が背景にあり、彼の人生がそれに翻弄されていたことに起因している。
 実は壮絶な歴史ドラマであり、決してほのぼのしたものではないのだ。
 思った以上に重たい話だが、歴史的背景を知ると大変面白い!
 出演はオリヴァー・リトンド、ナオミ・ハリス。監督は「ブーリン家の姉妹」のジャスティン・チャドウィック。
 どちらかというと歴史物好きの人が必見の映画かも。

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2011年8月22日 (月)

「シャンハイ」

Shanghai
 実はジャッキー・チェンの「1911」とごっちゃにしてました、すいません。
 1941年の上海。
 太平洋戦争勃発前夜で日本軍占領下のこの街で、米国諜報部員ポール・ソームズは、親友の死の真相究明をしていた。
 調査を進めるうちに、中国、アメリカ、日本を巡る巨大な陰謀がうごめいており、さらには彼さえも命を狙われる…。

 
 う~ん、つまらない。
 いや、上海を舞台に国際的陰謀が渦巻いているという面白そうな要素がテンコ盛りなのに、意外とありがちなベタな展開。
 何というか、時々、日本映画で外国人俳優が出てきて、ナンチャッテ外国映画っぽいのがあるけど、それに近いものがる。
 もちろん、この映画は出演は、ジョン・キューザック、コン・リー、チョウ・ユンファ、渡辺謙や菊地凛子(B82-W58-H85)など、むやみやたらと豪華なのだが、それらがうまく生かされているかどうかは微妙なところだ。
 特に菊地凛子は、別に彼女でなくても誰が演じても大丈夫なくらい影が薄い。
 自分はチョウ・ユンファ目当てだったんだけどね。
 一応、話は主人公のモノローグでハードボイルドっぽく進んでいくのだが、あまりにも歯切れの悪い展開に刻々とつまらなくなっていくのだ。
 監督は「ザ・ライト -エクソシストの真実-」ミカエル・ハフストローム。
 というか、この映画、個人的には大ヒットする要素があまり感じられないんだよね~。

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2011年8月21日 (日)

「うさぎドロップ」

Usagi_drop 死んだ祖父の隠し子であるわずか6歳の少女は、当然親戚中から邪魔者扱い。
 そんな彼女の扱いに怒りを覚えた独身サラリーマンが周囲の反対を押し切って、引き取ることにしたのだが、子育ては簡単なものではなく、問題目白押し。
 しかし、少女は彼に少しずつ心を開いていくのだった…。

 話筋と出演が芦田愛菜が出演しているので、どうしても「マルモのおきて」とかぶりまくりだが、撮影はこの映画の方が早い。
 だけど、露出するのはテレビドラマの方が早くて、エンディングの歌と踊りがブームになってしまうと、なんとなく二番煎じっぽく思う人もいるかも。
 いや、実は「マルモのおきて」の方が意識している可能性は大きいような気がする。
 それはともかく、映画はちょっと微妙。
 まず一番重要な独身のサラリーマンが6歳の少女を引き取る理由付が弱く、そのため残業のない部署にまで移動する等の説得力がない。
 映画を動かすためには、何かのための「何が何でも」が必要であり、その度合いが強いほど、行動の起爆剤になっていくのだが、この映画はそれがあまり感じられないのだ。
 いや、もっというとTVアニメの方が遥かに筋が通っていて面白いのだ。
 例えば、子育てにおいて早々と自分の家族の協力を得て、さらに擬似家族に発展していく展開のアニメの方現実的だ。
 もちろん、複数話に分けてじっくり描けるTVアニメと比較しても仕方ないのだが、それでも2時間程度の実写での描き方があるだろうと思うのだが、色々な意味で残念な結果に。
 監督は「ポストマン・ブルース」や「MONDAY」のSABU。
 主演の松山ケンイチと芦田愛菜ちゃんは良かったんだけどね。
 愛菜ちゃんは「茶の味」の坂野真弥を思い出させた。

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2011年8月20日 (土)

「カンフー・パンダ2」

Kungfu_panda2 「カンフー・パンダ」の続編。
 どんなカンフーの技も吹き飛ばす武器を開発し、中国全土征服を目論むクジャクのシェン大老の野望を阻止するためポーとマスター・ファイブが大活躍!
 さらにはポーの出生の秘密が明らかに…。

 1作目で、最大の笑いどころだったガチョウの息子なのにパンダであることが、今回は一転して深く掘り下げられている。
 どう考えてもガチョウとパンダの親子はありえないはずだし、周りも気づいているのに、ポーが今更ながら気づいたところに、滲み出る笑いがあるのだが、それを真面目にやっているところが更に笑える。
 ピクサーと違い、ドリームワークスのアニメはひねった面白さがあり、この映画もそのテイストは健在!
 さらに、パンダの巨体が空を飛び、小さなカマキリが自分の体重の何千倍の重さのものを持ち上げるという物理的な法則を全く無視したアニメ独自の動きは、前作以上に磨きがかかっている。
 キャラが動物であるため、動物の特徴をいかした性格付けもされていて、それが小ネタになっている。
 声の出演は、ジャック・ブラック、アンジェリーナ・ジョリー、ダスティン・ホフマン、ルーシー・リュー、ジャッキー・チェン。
 だけど、自分は日本語版を観た。
 だって、英語はわからないし、聞いたって外人の声なんかわからないしね。
 日本語吹き替え版は、山口達也、木村佳乃(B81-W58-H83)、笹野高史、MEGUMI(B94-W60-H86)と、前作のキャストをそのまま起用したのは良い。
 MEGUMIなんか、久しぶりに名前を聞いたよ。 しかし何よりジャッキーの声が石丸博也で良かった。
 最後は3作目がありそうな匂いをさせているので期待!
 自分は2Dで観たのだが、入り口で3Dメガネを渡された。
 う~ん、どうせいっちゅうの?

2011年8月19日 (金)

「海洋天堂」

Kaiyoutendou 誰にも中学・高校時代は大なり小なり反抗期みたいなものがあると思うのだが、今考えてみると、所詮は子供の身勝手にしかすぎず、言っていることも自分中心の論理のカケラモない。
 また、頭の悪い十代の時は、「平凡なサラリーマンになりたくない」とか思いがちだ。
 今考えると中二病丸出しで、こっ恥ずかしいことこの上ない。
 そして、自分があの時の親の年齢になって、親の言うことは遠からず間違いではないこともわかってきた。
 そして、実は一番つまらないと思われていた平凡なサラリーマンが、なるのも続けるのも難しいことを身をもって知ることになる。
 あ~、あの頃のお父さん、お母さん、ごめんなさい。
 そして、当時の自分は反省しろ!
 この映画は、妻に先立たれ、自分も癌で余命わずかの父親が、自閉症の息子に生きる術を教えていく…というもので、胸つまるものがある。
 正直、難病物が大嫌いな自分だが、この映画は泣かせようというあざとさはなく、時にはユーモアを交えながら展開していく。
 それでも、息子を愛する父親の気持ちが痛いほど伝わってくるのだ。
 これが正に無償の愛というものかもしれない。
 昔だったら、この手の映画は鼻にもかけなかったろうが、今は理解できてしまう。
 あの時は子供だったなあと深く反省。
 この映画の大きな話題は世界的アクションスターであるジェット・リーがアクション を封印し、極めて普通の父親を演じていることなのだが、思った以上にうまく演じており、実は演技の幅が広いのではないかと思ってしまう。
 監督はシュエ・シャオルー。
 ジャッキー・チェンもアクション路線から変更を狙っているが、ちょっとうまくいってない。
 そう考えるとジェット・リーはうまくいきそうだ。
 久石譲の音楽が良かったので、サントラがあったら購入決定!

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2011年8月18日 (木)

「イップ・マン 序章」

Ip_man ブルース・リーの師匠で有名な中国武術・詠春拳の達人、イップ・マンを描いた伝記というよりも、カンフー映画。

 1930年代の中国で家族とともに暮らすイップ・マンは、強さと人格で人々の尊敬を集めていたが、一方では彼を倒して名を上げようとする武術家もいた。
 しかし、イップ・マンの強さに返り討ちにされるのだった。
 しかし、日中戦争が勃発し、日本軍によりイップ・マンは家を没収されてしまい、家族を養うために慣れない仕事をしなくてはならなかった。
 彼の強さに目をつけた日本軍将校・三浦は、日本兵たちに武術指導を命令するが、イップ・マンは拒否。
 何だかんだあって、空手の達人である三浦との勝負をすることになる…。

 先に公開された「イップ・マン 葉問」は2作目で、本国では、こちらがその前に公開された1作目になる。
 何故、順番を入れ替える?と思ったが、どうやら劇中の時代設定が日中戦争の時で、日本人が悪者になっているかららしい。
 もし、それが本当ならかなり気を使いすぎな感じがする。
 それぞれの国には歴史があって、考えも違うはずだし。そういうことを知るのも大切だと思うが、いかがなものか。
 実は2作目よりも、1作目のこの作品の方が面白い。
 確かに2作目はサモ・ハン・キンポーが出演していて、久しぶりに彼のアクションを見ることができて良かったのだが、ワイヤーアクションの使い過ぎな感じがして、生身のアクションを期待した自分としては残念なところもあったのだが、この映画は割合控えめなところがあって、生身のアクションっぽいところが良かった。
 やっぱりサモ・ハン・キンポーが年で動けないこともあったのか?
 最後の日本VS中国は盛り上がるための図式としては正解で、日本人はともかく、中国人は溜飲が下がるのかもしれない。
 2作目はイギリス人を倒しているしね。
 主演はドニー・イェン。
 共演に池内博之。
 彼のバタ臭い顔は、非情な感じがして適役だと思う。
 監督は「SPL/狼よ静かに死ね」のウィルソン・イップ。
 できれば時系列無視でいいので、シリーズ化してほしい。

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2011年8月17日 (水)

「ちいさな哲学者たち」

Chiisanatetugakusha フランスの幼稚園で行われた画期的な取り組み。
 それは、3歳から2年間の幼稚園生活で、哲学の授業を設けるというものだった!!

 小学校に入る前の幼稚園時代。
 それは自分の場合、まず人生第1回目のバカな時代で、ひたすらウルトラマンや仮面ライダーに夢中になっていた時期であり、この時期に覚えた怪獣や怪人の名前は、後の人生に全くといっていい程役に立っていない。
 もし、この時期に親の理解があって、まともな教育を受けていたら違うだろうなあと思ってしまう時があるのだが、結局は人間の根本が同じなので大きく変わらないかもしれない。
 しかし、自分がバカな幼少期を送っていた年齢で、哲学とかやり始めたらどうなったのか?
 この映画は正に、壮大な<人体実験>のドキュメンタリーだ。
 子供達が一生懸命になって、画期的な取り組みであった。「愛ってなに?」とか、、貧富の差、人種問題などを語っている。
 まあ、所詮子供だからなと思っていたが、時々ドキッとする発言があって、へたしたら大人よりもまともだったりする。
 一方、フランスというお国柄なのか、実験のためなのか、人種が多種多様で、肌の色についての素直に考えを述べている。
 これが大人だったらもうちょっと言葉を選ぶかもしれない。
 だけど、哲学という大層なものでなくても、人と話し合い、違う意見もあることや、それについての話し合いをすることは、幼少時代から必要であることを実感した。
 もし続編を作るなら20年後、出演した子供達がどんな大人になっているかを追跡したものにしてほしい。

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2011年8月16日 (火)

「炎の中忍試験!ナルトVS木ノ葉丸!!」

Naruto_vs_konohamaru 「NARUTO-ナルト- ブラッド・プリズン」の同時上映短編。

 中忍試験に挑戦するナルトの相手は、かっつてナルトを兄貴と慕っていた木ノ葉丸だった…。

 実は短編がバカにできない。
 気を抜いているせいか、意外に面白い場合が多かったりする。
 ピクサーの長編アニメを観にいった時のような楽しみがあったりする。
 この短編も本来なら長編ネタでもいけそうなのだが、凝縮してアクションと木ノ葉丸の成長に絞り込んでいる。
 当然、オチも想像できてしまうのだが、あくまでメインはバトルだしね。
 何気に他のキャラもきちんと登場しているところも良い。

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2011年8月15日 (月)

「恐怖新聞」(2011)

Kyouhushinbun とにかく、つのだじろう先生の漫画は怖い。
 一応、ギャグ漫画も描いているのだが、イメージとしては恐怖漫画の第一人者であり、あの独自の絵柄と半端ない怖い話に泣かされた少年少女は多いはず。
 特に「恐怖新聞」のコミックスの作者の言葉で、「わたしは、今まで三度も霊魂を見ています。」と言い切ってしまい、読者を恐怖のどん底に落としてしまうくらいの徹底振り!
 だけど、怖いものみたさというか、やっぱり面白いので、読むのをやめることができない。
 まるで無理やり読まされている「恐怖新聞」みたいだが、それがつのだ先生の漫画の魅力なのだ。
 だから「恐怖新聞」の映画化と聞けば、とりあえず見たくなるのは仕方ないだろう。
 今までもオリジナルビデオや「予言」で映画化されているが、今回はどうやって映像化しているかが気になってしまう。
 おそらく、映画を観ると100日寿命が縮まると言われても、やめられない。
 今回の映画では鬼形家の子孫という設定になっており、1日で100日寿命が縮まるのではなく、購読料は一年分の寿命という設定になっている。
 新聞に書いてことに命がけで運命に立ち向かう大学生……という話で、鬼形礼やポルターガイスト、エリナ松岡が出てくるのかと思ったので、ちょっと残念。
 恐怖新聞は都市伝説の小道具として使われていて、主人公は誰でもいいわけやね。
 話はそれなりに面白いというか、まとまっているのだが、今の時代に新聞の存在が微妙な感じがしてしまう。
 原作が出てから40年経過しているから仕方ないのかもしれない。
 監督は、「ライトノベルの楽しい書き方」の大森研一
 主演はAAAのメンバー真司郎。
 おそらく映画を観にくるのは彼が目当てであって、「恐怖新聞」そのものが目当ての人は少ないだろうなあ。
 個人的には時代設定も忠実に原作の完全映画化希望!

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2011年8月14日 (日)

「BIUTIFUL ビューティフル」

Biutiful 「Beautifulだろう!外人なのにわかってねえなあ」

 どや顔で予告にツッコミを入れている人は多いはず。
 っつうか、自分がそうなんだけどね。

 
 末期ガンと診断され、余命はわずか2ヵ月と告げられた男。
 死ぬのも怖いが、残された2人の子供がきがかり。
 ちなみに妻は、麻薬に溺れて荒んだ生活をしているので別れているし、絶対に任せることはでいない…。

 この手の余命あとわずか物は好きではない。
 しかし、人間ドックの結果に一喜一憂し、健康に生けることが正に命懸けの年齢となると、どんなアクション映画よりも手に汗握ってしまうのだ。
 特に子供を残してしまうとなると死んでも死に切れない。
 主人公は真っ当な仕事をしているわけではなく、移民や不法滞在者を相手に違法なこともやりながら稼いでいる。
 そして、その移民や不法滞在も命懸けなのだ。
 正直、観ていて気分が滅入ってしまう。
 上映時間も長い。
 しかし、最後はある意味救われる…と思っていいのか?
 「バベル」のアレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ監督なので、そんな明るい話ではないと思っていたが正解。
 主演はハビエル・バルデム。
 中年の妻子持ちは、ある意味必見!
 観終わった後は、定期的な人間ドックと貯蓄はしなくてはいけないと確実に思うこと間違いなし!

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2011年8月13日 (土)

「劇場版ハートの国のアリス ~Wonderful Wonder World~」

Alice ここ最近は暑くて、節電も考えて涼しい映画館に行くのだが、映画館は冷房が効き過ぎて寒く、外との温度さが激しくて、体調を崩してしまいそうだ。
 だけど、映画は観たいので、短い上映時間の作品を選んでしまう。
 そんなわけで、上映時間86分というだけで観にいってきた。
 不思議の国のアリスをモチーフにした人気乙女ゲーム「ハートの国のアリス」をオリジナルストーリーでアニメ映画化…したらしい。
 実はゲームはしたことないし、そういうものが存在しているかどうかさえもわかっていない。
 だからついていけるかなあと思ったが、意外に面白かった。
 設定も本編でうまく説明しているし、「不思議の国のアリス」が元ネタなので、小説のキャラがこんな感じになるのか~という面白さがある。
 監督は「おまえうまそうだな」の大庭秀昭。
 しかし、上映時間がこれ以上長いと辛いかも。

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2011年8月12日 (金)

「デビルクエスト」

Devilquest ニコラス・ケイジの凄いところは、一応ベテラン大物俳優であるはずなのに、仕事を選んでいるとは思えない無茶苦茶な出演ぶりで、A級からB級(または限りなくC級)に近い映画まで無差別に出演している。
 どんな諸事情があるかは知らないが、一方では彼が出ているだけで安心感もあるのも確かだ。

 ペストが蔓延する14世紀。
 十字軍騎士ベイメンとフェルソンだが、罪なき者たちまで殺してしまう戦いに失望し、十字軍をやめたが、立ち寄った町で脱走兵として捕まってしまう。
 しかし、そこで病気で弱っている枢機卿に、魔女の疑いがあり、ペストの根源である娘を人里離れた修道院へ護送する命令を受ける。
 行動を共にするのは、神父、騎士、騎士希望の侍者、道案内をする詐欺師だ。
 果たして彼らは無事に辿りつけるのか?
 彼女は本当に魔女なのか?

 ファンタジーの要素もあるので、特撮があるのにもかかわらず、ニコラス・ケイジの髪形が一番の特撮に見える。
 何しろ今回は違和感が少なく、逆にそれが物凄く思えてしまうのだ。
 正直、物凄い大作でもなく、ハリポタみたいな雰囲気を期待すると、思いっきり肩透かし状態。
 だけど、話の基本はRPGで、それぞれ見せ場があって面白い。
 護送する娘が魔女かどうか?の疑いは、うまく引っ張っているので最後まで飽きさせない。
 上映時間も手頃だしね。
 監督はニコラス・ケイジと「60セカンズ」で一緒に仕事をしているドミニク・セナ。
 個人的には「60セカンズ」が好きだったので、続編希望!

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2011年8月11日 (木)

「トイ・ストーリートゥーン ハワイアン・バケーション」

Toyhstorytoonshawaiianvacation ピクサーの新作のもう一つの楽しみは、長編の前についている短編だ。
 これが意外にも傑作揃いで、目が離せない。
 今回は「トイ・ストーリー3」のその後の話で、いわゆるスピンオフというやつだ。
 3作目でオモチャたちの新たなオーナーのボニーは、家族でハワイ旅行にいくことになっており、ケンはバービーと一緒に彼女のカバンに隠れて、ハワイに行く計画だったが、学校行きのカバンに隠れてしまったので当然、置いてきぼり。
 がっかりのケンのため、オモチャたちが、「ハワイの休日」をあの手この手で演出する…という話。
 実は完全新作オリジナル短編を期待していたので、既存のシリーズの番外編にはちょっと残念感があるのは否定できない。
 ところがいざ観てみると面白く、こういうのもありかなと思った。
 特に3作目で一番キャラが立っていたケンとバービーを主演に持ってきたのは正解!
 こういうバカップルは必要だ。
 ハワイを演出といっても、あまりにもチープなのだが、所詮オモチャの考えることと思えば、納得できてしまうのだ。
 自分は日本語版を観たのだが、番外編だし、声は適当かなと思いきや、ちゃんと唐沢寿明と所ジョージを起用しているのには驚いた。

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2011年8月10日 (水)

「ロック ~わんこの島~」

Rock 毎日「めざましテレビ」で、虐待としか思えないくらい天気予報の時に犬を連れ回し、全国の天気の時に映画の感想をロールで表示したりして、過剰な宣伝の「ロック ~わんこの島~」だが、そろそろこのやり方が、明らかに劇場に行く気をなくさせていて、逆効果であることをそろそろ気づいてほしい。
 しかし、こんなに宣伝しているのに、地元のシネコンは、1週目こそ1日に4~5回だったが、2週目から上映回数がど~んと減ってしまってヤバイ状態だったので、急いで観に行った。

 
 三宅島で民宿を営む野山一家の長男の芯は、子犬から育てていた愛犬ロックと楽しく過ごしていたが、2000年8月の三宅島・雄山の大噴火で、島外避難をすることになった。
 ところが、一緒に避難するはずだったロックがいなくなってしまった。
 ロックの安否は気になるが、一家も東京での避難生活は厳しいもので、いつか島に帰ると思っても、その目処はまるでつかない。
 ある日、噴火災害動物救護センターでロックと奇跡の再会を果たすが、避難住宅では犬は飼えないし、島にはいつかえれrつかわからない。
 そのため、芯は苦汁の決断をしなくてはならなかった……。

 実は思った以上に悪くなかった。
 あの予告編だと、誰もいない島で犬のサヴァイバル生活を描き、最後は感動の再会とい泣かせる展開だと思ってしまう。
 正直「南極物語」の焼き直しかと思っていた。
 ところが、犬との再会は物語の中盤であっさりと果たしてしまうし、犬が島で生き抜く様子は全く描かれていない。
 犬目当てで観にいくと肩透かしになってしまう。
 実は犬は客寄せ的な要素でしかなく、話の中心は、どうしようもなく大きな自然災害に遭った一般家庭の賢明に生きる姿なのだ。
 特に先行きの見えない不安は、精神的に追い込んでいく。
 しかし、この映画は無理矢理泣かせようとしたりするわけではなく、子供の目線を通し、時にはユーモアを盛り込みながら描いている。
 正直、犬はいらないかもしれない。
 ツッコミ所は結構ある。
 例えば最後なんて、「お前らはいいけど、あの人達はどうなるんだ?」と思ってしまうし、登場人物が多くて、無駄なエピソードもあったりもする。
 上映時間2時間を越えているが、実はもう少し整理すれば短くテンポ良くまとまるはずだし、子供だって飽きずに観てくれるかもしれない。
 それでも、全く期待していなかった映画で、ハードルが目茶苦茶低かったせいか、そんなに悪い映画だと思わなかった。
 出演は佐藤隆太と麻生久美子(B80-W59-H83)。
 麻生は胸を後ろから触られたりして、実はこれが予想外の見所か?
 監督は「冷静と情熱のあいだ」の中江功。
 災害という時事ネタ、子供と動物…計算が見え隠れするが、ベタな展開ではない。
 「めざましテレビ」の「きょうのわんこ」が元ネタらしいが、将来は「MOTTOいまドキ!」も映画化しそうだ。

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2011年8月 9日 (火)

「劇場版 仮面ライダーオーズ WONDERFUL 将軍と21のコアメダル」

Gokai 「仮面ライダーオーズ」の劇場版。
 鴻上会長が、800年前にオーメダルを作り出した錬金術師の封印を解いてしまって、錬金術師・ガラが復活!
 ガラがいたヨーロッパの森林地帯と新宿一帯が入れ替わってしまう。
 さらに、映司やアンクたちは時空を超え、江戸時代と入れ替わってしまう…。
 
 ここ最近の劇場版の仮面ライダーは、TVシリーズと連動しすぎなところもあって、特に「ディケイド」は、かなりひどかった。
 今回は、TVシリーズの基本設定はあるものの、完全連動ではなく、番外編的なので安心!
 一番の見所は「暴れん坊将軍」の徳川吉宗が登場するのだが、松平健が演じているところだろう。
 ひょっとして、歴代ライダー勢揃いと同じくらい凄いかもしれない。

  以下、メモ程度の感想。
 ちなみにライダー勢揃いといえば、オーズのも複数勢揃いで戦う。
 これも映画での楽しみに一つだったりする。
 鴻上会長のちょんまげ姿違和感なし。
 里中くんのアクション満載!
 知世子さん、どこでもいつでも店を開いている。
 TVでは御無沙汰の伊達さん大活躍!
 当然、次回のライダーであるフォーゼ登場。
 デザインがキョーダインっぽいんですけどっ。

 今回は昨今の細かいことは気にしないお祭り騒ぎとは違って、ちゃんと筋が通っていて面白い。
 一応、売りが3Dなんだけど、それ程必然性もなさそうなので、2DでOKかな。
 

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2011年8月 8日 (月)

「カーズ2」

Cars2 「カーズ」の続編。
 マックィーンとメーターが、世界で転戦するグランプリレースに出場!
 その裏で展開するスパイ戦に巻
 き込まれてしまう…という話。
 前作の「カーズ」の時にも思ったが、これはもう21世紀のテックス・アヴェリーの「ぼくはジェット機」や「ボクはスポーツカー」などの乗り物を擬人化したアニメの21世紀版と言っていいかもしれない。
 もし、テックス・アヴェリーが今でも生きていてアニメを作っていたら、こんな感じかもしれない。
 今回は007シリーズ真っ青のスパイ戦が展開!
 王道というかテンプレート的な話だが、それを車でやっていて、かなり本格的なものにしているのは見事!
 当然、レースシーンは迫力満点で、普通のカーアクション+それぞれのキャラの生き物的な動きが良い。
 ただ、キャラ的にメーターがかなりうざいので、ここでへこたれたらおしまいだ。
 監督は久しぶりのジョン・ラセター。
 しかし、今更ながら、この映画でパフュームの歌にどはまりですよ(笑)

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2011年8月 7日 (日)

「海賊戦隊ゴーカイジャー THE MOVIE 空飛ぶ幽霊船」

Gokai やっぱり、東映だから「空飛ぶゆうれい船」だと、納得している人もいるんだろうなあ。

 どんな夢でもひとつだけ叶えるという幻のお宝・ゴッドアイを手に入れるため、ゴーカイジャーが幽霊船に乗り込む…という話。

 どちらかというと、「仮面ライダー」の添え物的な感じで上映時間はあっと言う間で短い。
 6月公開のお祭り騒ぎと比べれば、今回出てくるのはゴレンジャーとバトルフィーバーJくらい。
 今回の売りの3Dは、幽霊のところに威力を発揮しているみたいだが、トランスフォーマーみたいなものを期待すると肩透かしっぽい。
 ちなみに新キャラのゴーカイシルバーもほとんど出てこない。
 アクションが物凄いわけでもなく、ちょっとイマイチ感が漂っているが、次回のスーパー戦隊の単独公開に期待かな。

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2011年8月 6日 (土)

「こちら葛飾区亀有公園前派出所 THE MOVIE ~勝どき橋を封鎖せよ!~」

Kotikame TBSのテレビドラマ版は両津役の香取慎吾が騒ぎ立てて大変うるさく、またあまりにも過剰な宣伝にうんざりだった。
 それでも映画化するという話には驚きだったが、しばらく音沙汰がなかったので没になったのかと思いきや、6月に劇場でポスターを見つけて企画が死んでいないことを知る。

 両津は小学校時代のあこがれの同級生に再会するが、その娘が警察庁長官の孫娘と間違えられて誘されてしまった…という話で、当然、原作漫画のマニアックネタではなく、ちょっといい話が盛り沢山だった。
 思ったより悪くないのだが、映画館で金払って観るものかどうかは微妙。
 っつうか、自分はもう金払って観ちゃったんだけどね。
 共演の深田恭子(B86-W62-H88)は、ちょっと細くなって前よりかわいくなったような。
 麗子役の香里奈(B78-W58-H85)と中川役の速水もこみちの制服はテレビだと物凄く安っぽいのだが、映画ではさらにやすっぽく見える。
 ちなみに香里奈は、ほとんど空気状態だ。
 中川の金持ち設定が、映画ではもう少しスケールアップするかと思ったが、自家用ヘリくらいだったのが残念。
 監督は「のだめカンタービレ 最終楽章 後編」の川村泰祐。
 結局、それほど悪くもないけど、アニメ映画の方が遥かに面白かった。

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2011年8月 5日 (金)

「復讐捜査線」

Fukushuusaizensen_2 どちらかといえば、最近は監督業が忙しいメル・ギブソンの久しぶりの主演映画。
 殺された娘の仇を討つために、巨悪と立ち向かう刑事の話で、最近では珍しい骨太サスペンス。
 ボストン警察殺人課のベテラン刑事トーマス・クレイブン。
 久しぶりに帰ってきた娘が自宅の玄関で何者かに射殺された。
 捜査の見解では、クレイブンにを狙ったが、運悪く娘に当たってしまったと判断されてしまった。
 しかし、心当たりがないし納得できないクレイブンは独自の単独捜査を開始。
 調べているうちに、娘の職場は軍需産業と国家の安全保障に関わっており、裏では巨大な陰謀が渦巻いてることがわかってきた。
 彼女はその事実を暴露しようとして殺された可能性が大きい。
 事実を知ったクレイブンは、 娘の仇を討つため、黒幕である軍需企業に戦いを挑む……というもので、昨今の日本で某会社や政府の動きと、ついつい置き換えている人も多いはず。
 それ故に、何にも屈しない主人公に声援を送ってしまうのだ。
 だからこそ、最後の牛乳攻撃は溜飲が下がるものがある。
 主演のメル・ギブソンは懐かしの「リーサル・ウェポン」を思わせて良かった。
 後頭部が異常に薄くなっているのは、もちろん役作りだ……と信じたい。
 監督は007/カジノ・ロワイヤル」のマーティン・キャンベル。
 実は、この映画は彼が昔手掛けたテレビドラマのリメイクらしい。
 007といえば、メル・ギブソンもボンド候補に上がった時があって、もし彼が起用されていたら、こんな感じのボンドだったのかと思ってしまった。
 どちらかといえば、彼はショーン・コネリーよりのボンドなのかも。
 しかし、何よりも編集がスチュアート・ベアードであることに注目したい。
 「96時間」とは違った方向性の父と娘の映画の傑作だが、小規模公開っぽいのが残念でならない。

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2011年8月 4日 (木)

「モンスターズ/地球外生命体」

Monsters 太陽系に地球外生命体の存在を確認したNASAは、探査機でサンプルを採取したが、大気圏突入時にメキシコ上空で大破してしまう。
 その直後から地球外生命体が増殖し、メキシコ半分は危険地帯として隔離されてしまう。
 6年後、モンスターたちの襲撃で大きな被害を受けるメキシコでスクープを狙うカメラマンのコールダーは、上司から社長令嬢サマンサをアメリカとの国境まで送り届ける命令を受ける。
 2日後にはアメリカ軍が国境を閉鎖してしまう状況で、何とかアメリカ行きの船が出る海岸についたが、コールダーのミスでパスポートを紛失!
 港に取り残されてしまった2人に残された最後の手段は危険区域を通る陸路だけしかなかった…。

 大変面白い!
 昨今の敵の正体がすぐにわかって、ひたすら勢いと力業で、CG使いまくって破壊しまくっている大作系の映画とは全く違うので、そういうのを期待してしまうと肩透かしかもしれない。
 正直、モンスターと呼ばれる生命体も出番は少なく、よくわからない。
 しかし、地球外生命体が来て甚大な被害をもたらし、一般目線の不安感が全編に漂っている。
 地球外生命体を封じ込めようとするアメリカ。
 普通なら、戦うアメリカの様子を描くことが多いのだが、当然現地にも生活している人がいる。
 意外に忘れてしまいそうなところに目を向けているのも注目したい。
 さらにはロードムービーや恋愛映画としての要素も含んでおり、低予算といいながら、実はアイディアで盛り沢山の内容になっている。
 出演はスクート・マクネイリーとホイットニー・エイブル。
 実はポスターのホイットニー・エイブルがパッと見キャメロン・ディアスに見えたんだけど自分だけ?
 監督はハリウッド版の新「ゴジラ」の監督に抜擢のギャレス・ エドワーズ。
 もしも、こんな感じのゴジラだったら、ちょっと観てみたい。
 比べても意味ないが、同じような感じで世間的には評判が良かった「大怪獣東京に現わる」よりも遥かに面白いと思った。

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2011年8月 3日 (水)

「忍たま乱太郎」

Nintama 震災の翌日に公開されたアニメ版は、かなりの傑作なのだが、タイミングが悪くて観ている人が少ないのは残念でならない。
 また宣伝の仕方が微妙で、実写の方が3月公開だと思って観にいったら実はアニメで混乱した人も多いはず。
 実写の方は夏休み公開だったわけやね。
 昨今、漫画やアニメの実写化の連発に食傷気味の人も多いと思う。
 実は自分がそうだったりする。
 ところが、意外に面白いから困ってしまう。
 いや、もちろん、「こんなのテレビのコントだろ!」とか「月曜ドラマランドだろ」という指摘もあるだろうが、確かに否定はしない。
 だけど、映画としてのテンポはいいし、子供向きなのに、出演者がむやみやたらと豪華!
 主演の加藤清史郎は今更感も強いが、脇を固めている連中が凄い!
 平幹二朗、寺島進、山本耕史、古田新太、中村玉緒、柄本明、石橋蓮司、竹中直人、中村獅童、谷原章、介、鹿賀丈史、松方弘樹、さらには最近及川光博と結婚した檀れい(B80-W58-H83)…まで、普通に考えたら大作クラスが勢揃い。
 何故彼らが?と思ったが、よくよく考えてみたらハリウッド映画でもコミックの映画化で大物が出演することを考えたら不思議でもないのかもしれない。
 監督が三池崇史なので、しょうもない展開でも娯楽映画としてのツボは心得ていると思う。
 確かに、ベタな笑いかもしれないが、これは昔懐かしい1950年代の忍者映画や漫才師が出てくる喜劇の復活だと思えば、これはこれであり。
 だけど、アニメの方が遥かにできがいいことは、ここでも言わせてもらう。

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2011年8月 2日 (火)

「劇場版ポケットモンスター ベストウイッシュ/ビクティニと白き英雄 レシラム」

Pokemon 今年のポケモンは2作品同時公開。
 だからといって、全く別の話かと思えばそうでもなく、同じ話が若干違う場面があったりするのだが、基本的に同じような場面が使われており、結末も同じだ。

 う~ん、これはいくら何でもあかんやろ。

 いや同じ物語を誰かに違う目線で描くとかはあるのだけど、この映画はほとんど同じで、黒のポケモンか白いポケモンかが違う程度で、平行世界の話と言ってもいいかもしれないが、その違いを楽しめるようなものでもない。
 自分はポケモンファンではないので、微妙な違いを楽しめないのかもしれないが、これは世の子供たちを連れてきているお父さんやお母さんはかなり怒ると思うぞ。
 自分は黒と白を連続で観たのだが、黒はそれなりに面白かったのに、ほぼ同じ展開の白はさすがにへこたれてしまった。
 まあ、これももう少し時間を空ければ良かったのかもしれないが、結果的には同じだろう。
 結局、このやり方は映画館でもらえるポケモンが黒と白が別々であり、もはや映画ではなく、ポケモンをゲットするために金払って劇場に来ているのが目的になっているのだ。
 確かに映画館の多目的な使用はありだと思うけど、今回みたいなのは勘弁してくれ。
 だけど、今後は3本同時上映とかなっていくんだろうなあ。

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2011年8月 1日 (月)

「劇場版ポケットモンスター ベストウイッシュ/ビクティニと黒き英雄 ゼクロム」

Pokemon すっかりTVアニメは見ていないんだけど、映画は年1回のお約束ということで劇場まで観にいっている。
 しかし、永遠にループしているクレしんやドラえもんと違って、ポケモンはシリーズが変わっているらしく、サトシとピカチュウはそのままで、周りの状況は変化している。
 ポケモンソムリエってポケモンを食べるのかと思ったよ(笑)
 「ポケットモンスター ダイヤモンド&パール」の続編として始まった「ポケットモンスター ベストウイッシュ」の劇場版アニメ第1弾。
 「ビクティニと白き英雄 レシラム」と共に「ポケットモンスター」の劇場版アニメ・シリーズでは初めて2作品同時公開。
 幻のポケモン・ビクティニを使って“大地の剣”と呼ばれる城を動かそうとする話で、ガメラのような空中戦は必見!
 まあ、それなりに面白いかなあ。
 あ、一応、ロケット団も出てきてるんだけど、ほとんど空気状態!
 しかし、もはや映画の中身はどうでもよくて、子供たちはDSを持ち込んで、映画館でゲットできるポケモンが目当てなんだろうなあ。

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