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2011年7月29日 (金)

「あまっちょろいラブソング」

Amacchoroi バンドと演劇は青春のはしかみたいなもので、多くの人は学校を卒業すると同時に治るものだが、こじらせてしまうと大変だ。
 フリーターをやりながら続けて、プロになれればいいが、最後は結構いい年になって、のっぴきならない状態になってしまうことも多そうだ。
 そもそも、生活費を稼ぐためにバイトするくらいなら、正社員になった方が稼ぎも多いし、休みも多いし、当然有給もある。
 というか、働く時間なんか同じでしょ?
 ボーナスもあるし、微々たるものだが昇給もする。
 よく、責任のある仕事は苦痛だとかいう人もいるが、会社も責任能力のない奴には、そんな仕事は任せないし、そういうポジションを任される人は普通に責任ある職務をこなすので、全く苦痛にもんらない。
 まあそれよりも、自分の見極めをすることも大切で、スポーツはプロになるためのテストや、実績がきちんとわかるのだが、音楽や演劇などの文科系は明確な基準がないのでタチが悪い。
 「自分の才能を世間がわかってくれない」といって独りよがりで続けることも可能だ。
 まあ、実際はどんな事情があるのかわからないが、自分はそう思ってしまう。
 何しろそういうことをやろうと思ったことのない人間なので。
 この映画は「パラダイスキス」のような、若者の成功話ではない。
 レストランでアルバイトをしながら、バンドで歌っているナオミだが、バンドメンバーが相次いで脱退。 ここらが潮時かと、最近ちょっとマンネリ気味の恋人と結婚して普通の幸福を手に入れようと思うが…という話で、青春のはしかを治す年齢のデッドラインの若者の話だ。
 いや、厳密に言えば若者という言葉も終わりかけているのかもしれない。
 若い人が見ると居たたまれないものがあるかもしれないが、すっかり荒んだ大人になると見方も変わってくる。
 つまんねえことで悩んでいるなあとか、仕事で一番大切な時期を無駄にしたなあとか、人それぞれ考えるかもしれない。
 映画に出てくるヒロインの年齢を過ぎると、色々な意味で諦めがついてくるのだが、そこに至るまで悩めるのも、まだまだ若いからかもしれない。
 だけど、まだまだ結婚しようかなあとか言えるのは余裕がある証拠で、世の中それさえもままならない人が多いんだけどね。
 出演は下石奈緒美、山中崇、小林且弥。
 個人的には、漫画家の久住昌之が演じる音楽を趣味としてぼそぼそやっている役に共感してしまった。
 監督は宮田宗吉。
 いつまでも夢見てる人や、かつて夢見ちゃった人は必見の青春の終わりを描いた傑作!

  参加してます。よろしくで~す

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