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2011年7月15日 (金)

「アトムの足音が聞こえる」

Atom 自分らは生まれた頃からテレビや映画をず~っと観ているので、映像の表現を本当のことと潜在的に思い込んでいる可能性が大きい。
 例えば、殴った時はバキっという音するし、刀で切ったらバサっという音がしていると思い込んではいないだろうか?
 実際に人を殴ったり切ったりすることはないので、そんなことはないと言い切れるかどうかわからない。
 その証拠にテレビや映画でその手の効果音が入っていないと違和感を感じてしまう。
 実際にはそんな音がしないとわかっているのにだ。
 メガネをはずす音はないし、銃をかまえる音だって本当はするわけがない。
 あれだけ音がしていたら戦場で使えない。
 つまり、それくらい音による演出が定着しており、そのお約束がないと物足りなさを感じるのだ。 
 特にアニメは顕著であり、この世に存在しないはずの音が入っていないと成立しない。
 この映画は「鉄腕アトム」で、アトムの足音を生み出し、後の音響効果の世界に 多大な影響を与えた大野松雄を追うドキュメンタリーだ。
 言われてみれば、アトムが歩く時はピョコというような音がしている。
 タラちゃんも歩くと独自の音がしている。
 それらは全て音響デザイナーの仕事なのだ。
 ところが、悲しいかな、この手の仕事はあまり注目されない。
 それどころか、へたするとその仕事の存在を知らない人が多い。
 映画雑誌でも出演者と監督ばっかで、他の仕事なんかそっちのけだ。
 そう考えると、この映画は貴重かも。
 前半のアニメ独自の擬音ができるまでの話は興味深い。
 特に面白かったのが、今では当たり前の電子音を使うことや、今でもオープンリールのテープを使うことがあるという話だ。
 一方、後半の大野松雄が今は何をしているのかを追いかけるのは、イマイチだったような。
 監督は「乱暴と待機」の冨永昌敬。
 天下の手塚治虫先生を素人呼ばわりしたエピソードは痛快!
 

 参加してます。よろしくで~す

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» アトムの足音が聞こえる まとめ [映画まとめてみました]
アトムの足音が聞こえる 詳細   公開日:2011年05月21日   製作国:日本   配 給:東風   上映時間:82分 アトムの足音が聞こえる 公式サイト   映画『アトムの足音が聞こえる』公式HP アトムの足音が聞こえる あらすじ・ストーリー 日本初の国産TVアニメーシ…... [続きを読む]

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