「アリス・クリードの失踪」
若い男と中年男の2人は、綿密な計画のもとに富豪の娘アリス・クリードを誘拐する。
ところが、若い男とアリスには過去に関係があり、そのことが完璧な計画を狂わせていく…。
登場人物が3人。
大きな意味で密室劇に近い。
いかに飽きさせず最後まで見せていくかが、制作側の力量なのだが、上映時間も短いせいか、あっという間だった。
それぞれかけ引きが面白い。
誘拐の人質の扱いが妙に細かくリアルだった。
考えてみれば、人質を生かしておくことは色々な意味で大変であり、長期になればなるほど、人質も誘拐犯も消耗してしまうのだ。
この映画は小便とか大便、さらには水や食料など、犬を飼うよりも面倒であることがわかった。
話展開は面白いのだが、一方では若い男とアリスの関係が唐突すぎないのか?等の疑問がないわけでもないのだが、そうしないとあっさり誘拐成功で終わってしまうので、やっぱり何か盛り上がりがないとね。
出演はジェマ・アータートン、マーティン・コムストン、エディ・マーン。
監督はJ・ブレイクソン。
とりあえずん小便と大便の合図はマスターした。
参加してます。よろしくで~す
« 「デンデラ」 | トップページ | 「アンダルシア 女神の報復」 »
「映画・テレビ」カテゴリの記事
- 「A Film About Coffee(ア・フィルム・アバウト・コーヒー)」(2016.01.06)
- 2015年映画雑感(2016.01.05)
- 2015のダメ映画②(2016.01.04)
- 2015のダメ映画①(2016.01.03)
- 2015年日本映画ベストテン(2016.01.02)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント