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2011年6月11日 (土)

「マイ・バック・ページ」

Mybackpage  学生運動が佳境を迎えた1970年前後を舞台に、理想に燃える若手ジャーナリストが、革命を<目指す>活動家の青年と出会い、奇妙な絆で結ばれていく…。

 自分が学生運動ネタが好きだということを差し引いても大変面白い!
 予告を見ると、カリスマ学生運動家に翻弄されていくジャーナリストの話っぽく見えるのだが、実はそれは巧妙にミスリードであり、出てくるのはカリスマどころか、活動しない学生運動家なのだ。
 正に言うだけ番長という言葉がぴったりなのだ。
 ところが、虚言癖というか確信犯なのかわからないが、自分の言うことに全く根拠のない自信に満ちあふれており、それがあまりにも堂々としているため、騙されてしまいそうなのだ。
 最初は、謎めいた男の正体を追っていく謎解きのような面白さがあり、後半はどんどんボロが出てくる破滅への怖さが出ている。
 そして、彼と共に崖っぷちに追い込まれていく若きジャーナリストの、理想と現実の間で右往左往するのが見ていて微笑ましくもあり痛々しい。
 基本的にこの二人は根本が青臭い学生でしかなく、大人になりきれない悲しさがある。
 出演は学生活動家に松山ケンイチ、若きジャーナリストに妻夫木聡。
 松山は「デスノート」のLもそうだが、胡散臭い役をやらせるとハマリ役。
 一方、妻夫木はもういい年なのに、相変わらず学生っぽい役が似合ってる。
 監督は「リンダ リンダ リンダ」や「天然コケッコー」の山下敦弘。
 しかし、昔の学生の熱さは半端ないものがある。
 本当に日本を何とかできると思ったのかどうかは、その時代の人しかわからないが、これも青春のはしかみたいなものなのか?

  参加してます。よろしくで~す

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