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2011年5月21日 (土)

「Dear Pyongyang ディア・ピョンヤン」

Dearpyongyang  「愛しきソナ」を観る前でも後でもいいが、とにかく「Dear Pyongyang ディア・ピョンヤン」は観ておくべきである。
 この二本はセットとして観た方が面白い。
 日本で生まれ育ったコリアン2世の映像作家ヤン・ヨンヒが、朝鮮総連の幹部として自らの一生を“祖国”に捧げる父親の姿を10年間に渡って記録し続けたドキュメンタリーだ。
 「愛しきソナ」に出てくる彼女の姪っこも、この映画に少し出てくる。
 いやそれよりも両親の生き様をこの映画と「愛しきソナ」で確認することができる。
 父親は朝鮮総聯の幹部を長く務め、母もまた夫を助け活動家として運動してきた。
 家族を大事にしている父親が何故3人の息子を北朝鮮に送ったのか?
 文房具や薬、冬場はカイロまでダンボールに入れて仕送りする母親。
 明らかに地上の楽園ではないはずなのに、<愛国心>は誰よりもある。
 一方、娘であるヤン・ヨンヒは日本で生まれ育ったために、両親と同じ思想ではない。
 両親に違和感を抱きつつも、理解をしようと試みる彼女。
 これは北朝鮮問題を追及しているのではなく、根本は家族なのだ。
 国家の話は重要ではあるがメインではない。
 そして、当然、育った環境や時代が違うので親子の間には溝がある。
 しかし、それ以上に強い絆があり、それは画面からひしひしと伝わってくる。
 この映画の両親と「愛しきソナ」の両親を見ると、時の流れと残酷さを思い知らされるし、それはまさにサーガと呼ぶのが相応しい壮大なものを感じさせるもだ。

 参加してます。よろしくで~す

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