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2011年4月 7日 (木)

「SOMEWHERE」

Somewhere  映画の親子は
 なかよしこよし。
 いつでも一緒に
 コッポラ、コッポラ歩く。

 という歌でもお馴染みフランシス・フォード・コッポラとソフィア・コッポラは親子だ。
 親が偉大だと、その子供はイマイチな時が多く、手塚眞はヴィジュアリストと名乗ろうが、最大の肩書は<手塚治虫の息子>だ。
 ソフィア・コッポラの場合は、ちょっと例外で父親の恩恵はあるかもしれないが、独自の視点を持っており、フランスでは大顰蹙だった「マリー・アントワネット」も、自分はありだと思っている。
 そんな彼女が監督の新作は、荒んだセレブ生活を送る映画スターと、前妻との娘である思春期の少女との短い心の交流を描いている。
 最初、あまりにもしまりのないダラダラした展開にダメな感じが漂っていた。
 この時の最大の見所は、じっくり見せられるポールダンスだろう。
 ポールダンスのポールが持ち運びできるものだとは知らなかった。
 一方では、フィリピン永住権を取っても、ポールダンスを勉強したいという小向美奈子(B90-W58-H83) の気持ちができなかった。
 ありゃ、この映画は失敗かなあと思っていたら、娘が出てきたあたりから、ちょっと雰囲気が変わってくる。
 それまでしまりのないダラダラとした展開が、親子の交流の場合のみ、まるで我が子の成長を撮影したホームビデオを見るような感じになってくる。
 そして、その親子関係が甘く切ないものがあり、特にあれだけ自堕落な生活をしている父親が娘を真剣に愛していることがよくわかるし、それが伝わってくるのだ。
 さすが、大物映画スターだけあって、金の使い方も半端ではなく、娘の甘やかし方も、自分の年収でも無理なくらいの豪華さだ。
 イタリア旅行にいって、キャンプに間に合わせるためにヘリコプターをチャーターしたり、普通なら見ていてムカつくはずなのだが、この映画にはそう感じない。
 何故なら、どれだけ金があるよりも家族が仲良しであることがプライスレスであることが、ひしひし伝わってくるからだ。
 そして、それを表現するための無駄にゴージャスだったら、かなり計算づくかも。
 父親役はスティーヴン・ドーフ、でもやっぱり娘役のエル・ファニングがかわいくて、こんな娘がいたらいいなあと思ってしまうお父さんも多いと思うが、大物映画スターが父親だったらいいなあと思う娘さんも多いはず。
 ポールダンスをする女子二人の名前がバンビとシンディなんだが、ここはやっぱりバンビとダンパーだよね?
 あと、この物語がフランシス・ フォード・コッポラの娘だから描けたとか、ソフィアの私生活を彷彿させるとかいう人が出てくるだろうけど、あまり関係ないような気がする。
 だって、当事者には当たり前の日常だから。
 まあその方が宣伝はしやすいんだろうけどね。

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