「イップ・マン 葉問」
ブルース・リーの師匠・イップ・マンの人生を映画化となれば観ないわけにはいかない。
当然、一番の楽しみはブルース・リーが出てくるかどうか、さらには出るとしたらどんな形で出てくるか?である。
もうこれは、アナキンがいかにしてダース・ヴェイダーになったかを知るくらいのドキドキ感がある。
さらに主演がドニー・イェンで、共演がサモ・ハン・キンポーとなれば楽しみも増量であることは言うまでもない。
物語は前半は、弟子が増えてきて香港武術界のボスとの対決、後半はイギリス人ボ クサーとの異種格闘技戦が最大の見所。
香港武術界のボスを演じているのがサモ・ハン・キンポーなのだが、久しぶりに動いている姿を見た。
当然、DVDの吹替は水島裕を希望!
一応、ドニー・イェンが主演なのに、一番かっこよく美味しい所を持っていっている。
ボクシング対中国武術=イギリス対香港の代理戦争状態で、香港映画のテンプレートを昇華して、さらに古今東西のスポ根物をまぶした熱いものがある。
古き良き香港映画のテイストが良い。
監督は「SPL/狼よ静かに死ね」のウィルソン・イップ。
後で調べたら、この映画は2作目で1作目がちゃんとあるらしい。
ったく、順番に公開しろよと思いつつも、スター・ウォーズがエピソード4から始まったのと同じようなものだと思えば腹も立たない……のか?
お目当てのブルース・リーはそれ程前面に出てくるわけでもないが、次回作があれば大きく関与してくる可能性は大きい。
参加してます。よろしくで~す
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