「ウッドストックがやってくる!」
夏場になると若い連中の休む理由がコミケにフジロックだ。
「え、フジロックってウッドストックのパクリでしょ?」
どや顔で言っている奴がいるが、そんなことは「宇宙からのメッセージ」や「惑星大戦争」が、「スター・ウォーズ」のパクリだと言うくらい無粋なことであることは言うまでもない。
というか、それはパクリではない。
この映画は、1969年に行われた歴史的野外音楽イベントであるウッドストック・フェスティバルが開催されるまでを描いている。
ひょっとして当時のアーティストの映像が出てきてしまうかも(はあと)と思っている人もいるかもしれないが、そんな人には残念なことだが、あくまでも舞台裏であり、 赤字のモーテルを救済するため、近隣の町で行われる予定だったが地元住民の反対で中止のウッドストック・フェスティバを招致した男の話なのだ。
確かにモーテルの宿泊客増加はしたものの、想定範囲外の人数が大量に来てしまう。
嬉しい悲鳴も度を越すと、恐怖の悲鳴になってしまうのだ。
何とか切り抜けるために奔走する主人公と、一癖も二癖もある客の様子が笑える。
こういのを見ると、野外フェスもちょっと楽しいかもと思えてくるから不思議だ。
主演はディミトリ・マーティン…って誰?
やっぱり注目は主人公の母親を怪演するイメルダ・スタウントンだろう。
キャラが立ち過ぎ!(笑)
監督はアン・リー。
「ハルク」はなかったことにするということで(苦笑)
参加してます。よろしくで~す
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