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2011年4月30日 (土)

「スコット・ピルグリム VS. 邪悪な元カレ軍団」

Scot  売れないバンドのベーシストのスコット・ピルグリムは、年下の中国人女子高生の彼女がいるにもかかわらず、不思議な魅力を持つ女の子ラモーナを好きになる。
 しかし、彼女には7人の元カレがいて、全員を倒さなければ付き合うことはできない…。

 一応、コミックが原作らしいのだが、自分は未読。
 おそらくゲームをしている人、大喜び!
 やってない人はちょっと辛いかも。
 最初のユニヴァーサル映画のマークからゲームっぽいという徹底さ。
 話は好きになった女の子の元カレをひたすら倒していくという極めてシンプルなものだが、基本がゲームなので正解!
 登場人物が全員一癖も二癖もあるというよりも、まともではない。
 だから、主人公が好きになる女の子も誰もが憧れる感じではない。
 だけど、主人公もまともではないので、逆に納得できてしまうのだ。
 個人的には最初につきあっていた中国系の女の子がかわいいと思うし、それよりも彼女の友達の方が絶対にかわいいと思う。
 監督は「ショーン・オブ・ザ・デッド」「ホット・ファズ 俺たちスーパーポリスメン!」のエド ガー・ライト。
 主演は「JUNO/ジュノ」のマイケル・セラ。
 共演の中では注目は、実写版「タッチ」以降、自分の中では消息不明だった斉藤祥太、斉藤慶太だろう。
 これで国際的スターの仲間入りか?
 明らかに一般受けしない内容だが、映画としてのテンポの良さと、映画とゲームの融合という点ではかなり成功している。
 そして何より、恋愛映画として見ると、かなりよくできているので単なるバカ映画だと決めつけて観ないように!

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2011年4月29日 (金)

「ファンタスティック Mr.FOX」

Mr_fox  妻ギツネの妊娠を機に泥棒稼業から足を洗ったMr.FOX。
 親子3人で穴ぐらで生活していたが、丘の上の大木の家に引っ越し。
 昔を思い出して近所にある3つの農場に盗みに入ったが、農場主が執念深く、手段を選ばずMr.FOXを捕らえようとする。
 Mr.FOXとその一家と仲間たちVS農場主の攻防戦が始まる…。

 このCG全盛期の時代にまさかまさかのコマ撮りアニメ。
 スタッフの皆さん、お疲れさまです。
 スタッフの苦労と作品の面白さは全く関係がないのだが、この映画は大変面白い!
 全体を通したすっとぼけた雰囲気が良い。
 動物対人間の構図は童話では定番なのだが、この映画に出てくる動物は人間より遥かに人間臭い。
 たとえ、服を着て携帯電話を使い、サイドカーを運転しようが、根本的なところに動物の特徴があって、どれだけ人間臭くても、これは人動物ですよと言い切ってしまうのだ。
 逆にこれが民族の文化の違いを表していると深読みすることもできるかもしれない。
 コマ撮りもさることながら、昔懐かしいアニメ表現も面白く、高圧電流に触れて骸骨が見えるという表現なんか20年以上ぶりだよ。
 だけど、物語の根本のテーマは家族であり、特にキツネ一家は正に古き良き家庭で、Mr.FOXは愛すべきお父さんであることは間違いない。
 彼の盗みにかける情熱は、世のお父さんの共感を呼ぶこと間違いなし。
 アニメの表現方法だけでなく、話もほっこりできるのだ。
 これこそファミリー向きにもかかわらず、日本語吹替版がない。
 まあ、これはこれでいいか。
 海外の俳優の声なんて聞いてもわからないのだけど、さすがにジョージ・クルーニーだけはわかった。
 メリル・ストリープはよくわからないけど、年齢的にお婆ちゃんっぽくない?
 自分は現地の人間じゃないので、そこらへんはよくわからなかったけど。
 監督は「ザ・ロイヤル・テネンバウムズ」のウェス・アンダーソン。
 キツネはともかく、アナグマって海外ではメジャーな生き物なの?

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2011年4月28日 (木)

「イップ・マン 葉問」

Ipman  ブルース・リーの師匠・イップ・マンの人生を映画化となれば観ないわけにはいかない。
 当然、一番の楽しみはブルース・リーが出てくるかどうか、さらには出るとしたらどんな形で出てくるか?である。
 もうこれは、アナキンがいかにしてダース・ヴェイダーになったかを知るくらいのドキドキ感がある。
 さらに主演がドニー・イェンで、共演がサモ・ハン・キンポーとなれば楽しみも増量であることは言うまでもない。
 物語は前半は、弟子が増えてきて香港武術界のボスとの対決、後半はイギリス人ボ クサーとの異種格闘技戦が最大の見所。
 香港武術界のボスを演じているのがサモ・ハン・キンポーなのだが、久しぶりに動いている姿を見た。
 当然、DVDの吹替は水島裕を希望!
 一応、ドニー・イェンが主演なのに、一番かっこよく美味しい所を持っていっている。
 ボクシング対中国武術=イギリス対香港の代理戦争状態で、香港映画のテンプレートを昇華して、さらに古今東西のスポ根物をまぶした熱いものがある。
 古き良き香港映画のテイストが良い。
 監督は「SPL/狼よ静かに死ね」のウィルソン・イップ。
 後で調べたら、この映画は2作目で1作目がちゃんとあるらしい。
 ったく、順番に公開しろよと思いつつも、スター・ウォーズがエピソード4から始まったのと同じようなものだと思えば腹も立たない……のか?
 お目当てのブルース・リーはそれ程前面に出てくるわけでもないが、次回作があれば大きく関与してくる可能性は大きい。

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2011年4月27日 (水)

「大韓民国1%」

Daikanminkoku1  韓国軍隊の中でも猛者が集まる海兵隊。
 さらにその中でも1%の精鋭のみが入ることのできる海兵隊特殊捜索隊に女性士官として初めて配属されたイ・ユミ下士。
 当然、周囲の風当たりは強く、女であることでいやがらせも受けるが、やがて隊員の心を掴んでいく。
 ある日師団級訓練の際、暴風に遭遇し北朝鮮の領土に不時着してしまう…。

 万国共通の軍隊に女性隊員が入ってきたヤァヤァヤァネタで、まあ最初の方はテンプレート通りに話が進んでいく。
 本編中にやたらめったら繰り返されるヒロインの名前を名乗る「イ・ユ・ミ」が頭に残ってしまう(笑)
 何故、彼女が海兵隊特殊捜索隊に入隊をしたいかの理由が、後々に他の隊員との因縁になっていくのだが、いかにも韓国映画っぽいのだが、そこはお約束ということで。
 当然、韓国軍隊がの話なので敵は北朝鮮になってくるのは必然!
 暴風雨に巻き込まれて、いつの間にか北朝鮮に漂着。
 不可抗力とはいえ、これはもう両国間の火種になることは間違いなく、さらには軍人だとしたら全く言い訳はできない。
 つい最近に延坪島の事件があったばかりなので、あまりにもタイムリーなネタだが、物凄い脱出劇や、国際的な駆け引きがあるわけでもないので、ここに期待をしすぎると肩透かしなので注意!
 それ以前に、暴風雨なのに、海に出ていくのがちょっと無理な展開なんだけどね。
 主演のイ・アイは新人だそうで、今後の活躍に期待!
 共演はイム・ウォニ、ソン・ビョンホ。
 監督はチョ・ミョンナムで、これが遺作らしい。
 「GIジェーン」ろは違った女兵士物を楽しむマニアにはオススメ!

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2011年4月26日 (火)

「少年マイロの火星冒険記 3D」

Mars_needs_moms  火星人にさらわれた母を救うため火星に来た少年の大冒険!
 ロバート・ゼメキスがプロデュースのパフォーマンス・キャプチャーを使った3Dアニメ。
 ゼメキスってすっかりこの路線なんだなあ。
 ディズニーのアニメなので、ゆるゆる健全映画かと思いきや、火星人が母親をさらっていく理由が、某国の拉致を思わせるものがあり、ちょっと怖いものがあった。
 基本は少年少女向きのSFなんだけどね。
 火星人のメスがどことなく東洋人っぽい顔だが、そこはかとない色気があったりする。
 最後の母親の命を救う危機一髪のところは、伏線もうまく回収していて、ちょっと泣ける。
 監督は「タイムマシン」のサイモン・ウェルズ。
 H・G・ウェルズの子孫なので火星は御家芸といったところか。
 3Dしかやってないので仕方なしに観たのだが、まあ今年観た3D映画の中ではまあまあかなあ。
 近頃、火星ネタ多いけど、もうそろそろNASAも真剣に行こうと考えているのかな?

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2011年4月25日 (月)

「ダンシング・チャップリン」

Dancing_chaplin  「Shall We ダンス?」「それでもボクはやってない」の周防正行監督の最新作はドキュメンタリー映画だった。
 フランスの振付家ローラン・プティがチャップリンを題材に、ダンサーのルイジ・ボニーノのために振り付けた作品「ダンシング・チャップリン」を映画化するまでを追ったドキュメンタリーと、その完成品の二部構成になっている。
 第1幕アプローチでは振付のローラン・プティと周防監督との打ち合わせや、彼の嫁・草刈民代やルイジ・ボニーノを含むダンサーたちの練習風景の舞台裏を紹介。
 映画と舞台の表現方法の違いの激突が見物で、舞台をそのまま撮影するだけだったら映画としての意味はないし、映画のようにリアルに小道具を揃えていたら必要最小限の小道具で表現する舞台の意味はない。
 当然、ローラン・プティと周防監督はそれぞれの表現方法で対立してしまう。
 そのかけひきもさることながら、いかに舞台と映画の融合をしていくかの過程が面白い。
 一方ではダンサーの練習風景も鬼気迫るものがあり、特に草刈民代は「Shall We ダンス?」では役柄、相当抑えていたことがよくわかった。
 実際のバレリーナとしての彼女の動きは鳥肌ものだ。
 この後、第2幕でいよよ完成品のお披露目になるはずなのだが、ご丁寧にも5分間の「幕間」があるのだ。
 確かにちょっと長い上映時間だけど、休憩は必要か?と思ったが、観客の気持ちを切り替えるためには必要かもしれない。
 そしていよいよ第2幕バレエでは、1991年の初演時には全2幕20場で構成されていたバレエ作品を、13場に絞りこんで再構成したものを<映画>として見せている。
 チャップリンの「ライムライト」、「街の灯」、「黄金狂時代」、「キッド」、「モダン・タイムス」、「犬の生活」、さらにはサイレント映画でお馴染み警官の追っかけなどをバレエとして構築したものを、さらに映画として構築している。
 実は前から舞台の映画化には限界を感じていて、カット割りをしすぎるとチープな背景のテレビドラマになってしまい、役者の息遣いが感じられない。
 さらに、フィックスで放置だと単なる記録ビデオになってしまう。
 今はDLPなどのおかげで、音楽や演劇を映画館で観ることができるが、何か足りないものを感じていた。
 しかし、今回の映画を観た時に、そうかこういう方法があったかと目から鱗がこぼれてしまった。
 もちろん、人によってはそんなものかと思うかもしれないが、少なくとも自分は映画と演劇の融合の答えの一つが出たのではないかと思う。

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2011年4月24日 (日)

「GANTZ: PERFECT ANSWER」

Gantzperfectanswer  奥浩哉の漫画を実写映画化の後編。

 死んだ加藤生き返らせるため星人との戦いで点数を稼いでいる玄野だが、人の形をした星人も出てきて、何故か戦いも多くの一 般人を巻き込み犠牲者と被害を出してしまう。
 さらには、ガンツそのものの機能がおかしくなっていた・・・。

 そんなわけで、公開前日に2時間もかけて「ANOTHER GANTZ」と称した宣伝をやったせいか、劇場は満席!
 地下鉄のアクションは面白い!
 だけど、色々な謎が解決しているわけでもなく、そっちの方が気になって、後半あたりは消化不良状態。
 いやもちろん、よくよく考えて解釈のしようはあるのだけど、マニア向けの映画ではないので、そこそこの謎振りが一番ではないかと思ってしまう。
 前半が盛り沢山なので、後半はちょっとダレ気味。
 これだったら一本で十分いけたのではないかと思うのだけど、そこらへんは昨今のテレビ局主導の映画ということで色々諸事情があるのかもしれない。
 主演は二宮和也と、最近結婚した松山ケンイチ。
 しかし、この前の結婚記者会見で見たら、妙に肥えてだけど大丈夫か?
 役作り…だと信じたい。
 もしくは幸せ太り?
 前回はうざいそんざいだった吉高由里子(B85-W63-H88)も今回は大活躍!
 前回ラストにちらっと出ていた山田孝之は、意外に出番が少ないし、何をやっているかわかりにくい。
 噂ではテレビで放送の「ANOTHER GANTZ 」を見るとわかるらしいのだが、そこまではいいや。
 監督は佐藤信介なので、電車の中の刀を使ったアクションは「修羅雪姫」っぽいかもしれない。

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2011年4月23日 (土)

「180°SOUTH/ワンエイティ・サウス」

180  世界的アウトドアブランド、パタゴニアとザ・ノース・フェイスの創業者であるイヴォン・シュイナードとダグラス・トンプキンスが若き日に体験した人生最高の旅を、冒険家ジェフ・ジョンソンが追体験するドキュメンタリー。
 昔は海外旅行にも行ったけど、今は会社に行くことそのものが相当根性がいるような状態で、海外に行くのなんて、もう無理無理!
 いや精神的には地の果てまで行きたいくらいだけど、体力と時間がないので半ばあきらめている。
 あ、お金はないわけではないから、念のため。
 だから、時々こういう映画を観にいって旅行気分を満喫するわけですよ。
 もちろん、「ローマの休日」や007シリーズのような観光映画ではないので、ドキュメンタリーの妙な生々しいものがでている。
 昔、登山をやろうとした時があったのだが、色々揃えるとあっという間にお金がなくなってしまう。
 これじゃあ、生活そのものが冒険だよ(笑)
 この映画も資金繰りのエピソードがあるのに好感が持てた。
 ただ、どこまで行っても淡々としていて、どちらかといえば、他人の旅行にいってきた時のビデオを見せられているような感じもあるので、それなりの覚悟が必要。
 全くデートには向かないので、念のため。

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2011年4月22日 (金)

「さくら、さくら -サムライ化学者 高峰譲吉の生涯-」

 Sakurasakura ハリウッドで歴史物を扱った映画は、扱っているテーマをじっくり下調べをしていくと、もっと面白く観ることができる。
 ところが、日本の歴史物の場合、下調べをしていくと、良くて下調べした程度、場合によってはそれ以下の情報量しかない場合がある。
 もちろん、映画によって必ずしもそうでないのだが、イメージ的にはそんな感じだ。
 この映画も胃腸薬に入っている「タカヂアスターゼ」や止血剤「アドレナリン」の抽出法を発見した化学者・高峰譲吉の生涯を描いているのだが、全く面白みがない。
 高峰譲吉がどういう人物かを映像を使って紹介しているだけなのだ。
 テレビ番組の特集コーナーが2時間以上あると思ってもいいだろう。
 それはそれでわかりやすいのだが、入場料を支払ってまで観るものかどうかは激しく疑問を感じてしまう。
 そこでふと思ったのは、やはりこの手の歴史物は史実を元に独自の解釈や、そこに至るまでの見えないところを膨らませることが醍醐味ではないか。
 そして、人間の場合は、その人の人生をなぞるだけでなく、一番中心となるものを深く取り上げた方が良い。
 この映画は、そこらへんの面白さが全くないのだ。
 さらにつまらないわけでもないから、印象にも残らない。
 まあ高峰譲吉のご当地映画としての役割は果たしてはいるのだが…。
 主演は加藤雅也、
 共演のナオミ・グレースは高峰譲吉のアメリカから来た奥方の役だが、なんとなく「レオニー」とかぶりまくりなんよね。
 監督は市川徹。
 せっかく現在も胃腸薬などに使われるタカヂアスターゼの発明という身近なネタなのにイマイチ伝わらないし、ましてやタイトルにもなっている桜のエピソードも意外に軽く流されているしね。

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2011年4月21日 (木)

「BADBOYS」

Badboys  個人的には不良少年のバトル物は大好きなので、この手の映画はとりあえず観にいくし、少々ダメっぽくても大らかな心で迎え入れるようにしている。
 それもそのはず、彼らの戦いは、非生産的であり目的も誰が一番強いか?とか、プライドや意地など精神的なものが最優先であり、テロリストから人々を守るみたいな切羽詰まったものはなく、極めてどうでもいいものだったりする。
 だからこそ、共感できる心意気であったり、バトルの迫力が重要であることが大切なのだ。
 この映画も広島を舞台に、喧嘩に明け暮れる不良少年たちの壮絶な抗争劇を描いている。
 ところが、これがしこたまつまらない。
 まあその根本がいい年した男が喧嘩していることが、情けないものがあり、これが高校や中学だったら若さゆえで済んでしまうところなのだが、さすがに学校も卒業、もしくは行ってない連中が喧嘩していても迷惑でしかなく、とりあえず真面目に働けよと思ってしまう。
 いや、そんなことを真面目に考えるのが無粋だと言うことは重々承知している。
 だけど、この映画にはそんなことを考えてしまう程勢いもないので仕方ない。
 さらには肝心なアクションもキレが悪く、集団戦もごちゃごちゃしているだけなのだ。
 出演は三浦貴大、阿部進之介、徳山秀典、細田よしひこ。
 監督は窪田崇―。
 そう考えると「デビルマン」はともかく、「ビー・バップ・ハイスクール」の那須博之は良かった方だと実感した。

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2011年4月20日 (水)

「女忍 KUNOICHI」

Kunoichi  あのV&Rランニングの鬼畜レイプビデオだと勘違いしている人もいるかもしれないが、武田梨奈(B72-W57-H82)が出演するわけないことは常識から考えてもわかるだろう。
 「女犯」じゃなくて、「女忍」なので、タイトルは確認すること。
 甲賀の集落から女を掠い、自分たちの村に持ち帰る伊賀の女衒忍者、霜月と氷月。
 しかし、捕まえた4人の女の1人は、超人的な身体能力と格闘技術を持つKUNOICHI(何故英語表記?)の如月だった…と、話はどうでもいいんだよ。
 武田梨奈のアクションが見たいだけなんだから。
 ところが、その重要且つマストアイテムである彼女のアクションが目茶苦茶少ない。 
 話の半分くらいは状況説明をしているだけで、後半になってやっとアクションが始まるのだが、これがまた時間が少なく、さらには全くといっていい程迫力がない。
 そもそも武田梨奈が普通以上に動けるはずなので、編集でもっと動きをダイナミックに見せることが可能なはずなのに、あまりにもキレのないアクションにはがっかり。
 今回は刀を使ったアクションもあるのに、イマイチ感が強く、正に武田梨奈の無駄遣い状態!
 じゃあ、話が面白いかというと色々謎を散りばめているのだが、残念なことに展開が気になるようなものでもなく、そもそも武田梨奈が出ているので、お約束の展開になってしまうのは誰もが知っているので、あとはいかにして盛り上げてくれるかだけなのだ。
 しかし、それさえもできていないのだ。
 監督は千葉誠治。
 ラストは続編を匂わせながら中途半端に終わっているが、ほとんどの人は期待していないと思うぞ!!
 少なくとも自分は全く望んでない。

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2011年4月19日 (火)

「ガリバー旅行記」

Gulliver  ジョナサン・スウィフトの古典を「スクール・オブ・ロック」のジャック・ブラック主演で映画化。
 当然、 ジャック・ブラックが主演なので、原作を忠実に映画化ということはありえない。
 彼が扮する小心者なのにお調子者の旅行記者(?)が、バミューダ・トライアングルで遭難し、中世の小人の国へ異次元スリップしてしまうというドラえもん的な話だ。
 どちらかといえば、ジャック・ブラックのスター映画なので、彼に合わせた話作りをしている。
 だから、当然お気楽なコメディであり、さらにはVFXを駆使して小人の国にやってきたらこんな感じであろう、ギャグを詰め込んでいる。
 そういえば、昔、小学校や中学校で年1回くらい講堂に全員集められて、当たり障りのない映画を見せられたことがあるが、正にそういう部類なので、正にファミリー向き。
 これは否定的な意味でなく、だから面白いということを、あえて言わせてもらう。
 監督は「モンスターVSエイリアン」のロブ・レターマン。
 個人的には20世紀フォックスの映画ネタがお気に入り。
 3D公開もしているが、2Dで十分。
 自分は2Dで観たが、ど~考えても3Dで観たいと思えず、むしろ2Dで良かったと心の底から思ってしまうのだ。
 3D料金を払って3Dの意味が全くない映画を見せられるのを3D詐欺と呼ばせてもらう。
 最近はやたらと多いので注意しないと!!

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2011年4月18日 (月)

「クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ黄金のスパイ大作戦」

Kureshin19  アクション仮面からのメッセージを受け取り、謎の少女レモンとスパイ修行に励むしんのすけ。
 果たして、しんのすけがスパイに選ばれた理由とは?レモンの真の目的は?
 やがて、しんのすけだけでなく、野原一家が恐るべき陰謀に巻き込まれていく……。

 クレヨンしんちゃんのスパイネタは、「ブタのヒヅメ大作戦」でもあったので、今更感が強いのだが、今回は「ブタンのヒヅメ」よりも遥かに子供向きになっている。
 どこまでも子供目線であり、最大の笑いがおならにお尻というくだらなさ。
 だからといって侮ることなかれ。
 劇場は爆笑の渦だ。
 少なくともターゲットである子供の心はがっちり掴んでいる。
 そう、今回はシリーズの原点に戻った言ってもいいだろう。
 そのため、レイトショーや平日で観ても面白さはわかりづらい。
 子供がパンパンに入っている劇場で観れば、大人からみたら下らないことでも、子供には面白くて仕方ないのだ。
 そして、下らないとわかりつつも、子供と一緒に笑ってしまっている自分に気づくだろう。
 もちろん、保護者用にはさりげなく「シャイニング」や「カリ城」のパロディがあったりするし、市原悦子を思わせるキャラは狙い過ぎなのに笑えてしまう。
 ゲスト声優で主題歌も担当する関ジャニ∞の村上信五と大倉忠義は思った以上に悪くなかった。
 監督は本作で長編映画デヴューの増井壮一。
 正直、傑作ではない。
 「オトナ帝国」のようなものを期待してしまうと肩透かしだ。
 だけど、子供の心とは何かを確認できて自分は良かったと思っている。
 次回はいよいよ20作だそうで、ちょっと感無量!

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2011年4月17日 (日)

「名探偵コナン 沈黙の15分(クォーター)」

Conan15  劇場版シリーズ第15弾。 
 テレビではソマリア並に治安の悪い米花町で犯人探しをしているが、劇場版はそれに破壊がプラスされる。
 今回は、都知事あてに脅迫状が届き、都営新地下鉄のトンネル爆破事故、犯人が都知事が国土交通大臣時代に建設したダムの関係者が怪しいと考えて、冬の雪山に行ってダムが決壊など盛り沢山!
 この映画の公開前に都知事の選挙があって、タイムリーというよりあてつけのような感じもしないわけでもないが、犯人の動機が東京都青少年健全育成条例への反抗ではなかったのが残念。
 トンネル爆破で電車が道の上に出てきたり、ダムの決壊で水が押し寄せてくるのは、ちょっと震災を思わせないでもないが、逆に制作しているのが震災の前なので、そこまでうまく想像で表現ができているということかもしれない。
 少なくとも妙な自粛などはやめていただきたい。
 地下鉄のトンネル爆破事故のエピソードが一番面白く迫力がある。
 雪山でのアクションも必見!
 それこそ007並のアクションが展開!
 スノーボードのアクションは「美しき獲物たち」を越えている。
 もうコナンが子供なので体が小さいという障害が全く関係ない超人ぶりは新作ごとにエスカレートしていっているような(笑)
 今回は灰原がコナンの相棒的存在になっているのも面白い!
 まあ本当の年齢は工藤よりも年上だしね。
 毎度お馴染みゲスト声優は戦場カメラマンの渡部陽一と人気アナウンサーの宮根誠司。
 宮根はあまりにも普通なのだが、渡部陽一は独自の話方はすぐわかるし、キャラクターもそっくりな顔なので劇場が爆笑!
 さらには元太の「あのおっちゃん、しゃべりかた遅くないか?」(だったか)のツッコミがさらに大爆笑だった。
 初日の1回目はほとんど満席で、前日にテレビで放送したからだけが理由でもないと思うが、長く続くシリーズであることを思い知らされた。
 もちろん、相変わらずの無理のある決めつけの推理はあるのだが、それよりも犯人の動機があまりにも壮大すぎて苦笑してしまう。
 そんな理由のためにそこまでやるか~と思ってしまうが、そこはもう高校生探偵が警察を仕切っているような世界なので、お約束ということで(笑)
 前作がシリーズの中ではかなりの傑作だったのだが、今回はそれを越えるようなものでもなかったものの、普通に観ている分には面白いのでOK。
 もちろん、来年の新作前には放送してしまうんだけど、ここは経済活性化のためにも劇場で金払って観るべきかも。

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2011年4月16日 (土)

「エンジェル ウォーズ」

Angelwars  う~ん、「サッカーパンチ」が「エンジェル ウォーズ」になる理由がよくわからない。
 確かに「サッカーパンチ」だと蹴球を思い出してしまうからなのは何となくわかるが、だからといって、未公開映画のDVDやグラビアアイドルが出ているVシネっぽいイメージは否定できない。
 つうか、もうちょっと考えてつけるべきだったんじゃないの?
 それはともかく、セーラー服の金髪少女が、刀と銃を持って、空想世界で大活躍するという、頭の悪い中学生が妄想するような話だった。
 母の死後、遺産を狙う義父により、精神医療施設に収容されてしまった少女・ベイビードール。
 空想世界の中では自由になるため、地図、火、ナイフ、鍵、そしてもう一つのあるものを手に入れなくてはならない。
 そのため、彼女と4人の仲間は「ポールのミラクル大作戦」のように色々な世界に行って、バトルを展開しながらアイテムをゲットしていいくのだ!!!
 はははは、リュック・ベッソンと並ぶ中学生的発想!
 だけど、これだけだったら本当に中学生の授業中の妄想なのだけど、現実世界とのリンクなどの関連付けが面白く、どこまでが現実なのかを曖昧にしている世界観と、それを裏付けするだけの映像ができているのは見事!
 さすが、「300 <スリーハンドレッド>」「ウォッチメン」のザック・スナイダーが監督作品だけはある。
 スローモーションやアニメっぽい動きなど、相変わらずなのだが、ちょっとやりすぎで食傷気味なところもあるが、ここらへんは伝統芸というかお約束なので、心の中で「待ってました!」とか「よしっ」とか叫んで楽しむのが一番。
 あ、もちろん本当に声に出している奴はロボトミー手術な(笑)
 「CASSHERN」や「GOEMON」の紀里谷和明かがやりたい演出はこういうものであり、彼にはそこまでの実力はなかったことがわかった。
 アクションはそれなりに良かったのだが、話展開に爽快感がないので、せっかくのアクションに後味の悪さを感じさせる。
 一方ではアメコミ文化に日本のアニメやゲームの世界を持ち込もうとしているのだが、実は制作側が、意外に良識(?)があるのか、そこまでマニアックになってない。
 これがタランティーノの映画だったら、とことんまで行ってしまいそうだが、ここらへんがワーナーの大作という看板の限界か?
 映像や構造は面白いのに、登場人物のキャラの描き方が足りなくて、何が何でも自由が欲しいという切迫感を感じさせないのが惜しい。
 主演のエミリー・ブラウニングは、パッと見はロリカワっぽいのだが(実はブサカワ?)、やっぱり大人の無理目な感じがしないわけでもないのだが、オリヴィア・ニュートン=ジョンが「グリース」で30歳越えても高校生を演じているよりはマシかも。
 一応、二十歳の設定だしね。
 このコスプレ風俗みたいなところも魅力であることは言うまでもない。

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2011年4月15日 (金)

「やぎの冒険」

Yaginobouken  確かに大人顔負けの推理で事件を解決する少年探偵は、少年だから凄いのであって、大人の探偵なら、それ程の評価はないかもしれない。
 この映画の最大の話題は監督が14歳の中学生ということだろう。
 少年探偵ならぬ少年監督だ。
 ふ~ん、だから何?
 確か「アイコ十六歳」の今関あきよしも23歳の新人監督ともてはやされていたなあ。
 いや、別に中学生だろうが、小学生だろうがど~でもいいんだよ。
 映画が面白ければ。
 この映画は物凄く面白いか?といわれれば普通としか答えようがない。
 だけど、中学生が監督と聞けば、よくできているとか凄いとか思う人もいるだろう。
 だって普通の中学生なんか、言うことは大きいが基本的に子供だから。
 これがもし、いい大人の監督だと話題にもなわないかもしれない。
 さらにこの映画の売りは地元沖縄の資本とスタッフ・キャストで、完全沖縄発の映画として製作されたことかもしれない。
 これもなあ、別に誰が出てどういう資金源とかはどうでもいいんだけどね。
 まあ、そこらへんは大人の事情があるんじゃないかなあ。
 話はやぎを自宅で飼って食する沖縄伝統の食文化を前提とし、那覇に住む少年が、かわいがっていたヤギがつぶされショックを受け、命をいただくことを考えるというもの。
 この話題も今更な感じで、食いたくなければ食べなくてよし!と思ってしまう。
 これが北海道だと羊になるのか?
 途中でちょっとダレてしまったが、地元だと面白いのかもしれない。

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2011年4月14日 (木)

「クロッシング」

Crossing  同じ時期に同じタイトルの映画があってややこしいことこの上なし。
 こういうのって大変不利じゃないの?
 先に公開したもの勝ち?
 ブルックリンの犯罪多発地区で、それぞれの悩みを抱えながら働く3人の警官達の話で、彼らは全く別々に動いているのだが、最終的にはつながっていく。
 定年退職を1週間後に迎え、無難に過ごしたいベテラン警官、子沢山で貧乏で、広い新居買うための金が必要な麻薬捜査官、家庭が崩壊して精神的にもボロボロな潜入捜査官。
 それぞれ映画やドラマに出てくるスーパーマンではなく人間的に弱いが、それでも独自の信念と正義を持って動いている。
 この3人の生ざ方は、普通のサラリーマンの最大公約数的なものであり、自分がどのタイプかと考えながら観ていると、ちょっと気分がブルーに(笑)
 だからこそ共感できるものがあったりする。
 そして、これらの三者三様のバランスが絶妙で、散漫な話展開にならないのは、監督のアントワーン・フークアの手腕だろう。
 さらにリチャード・ギア、イーサン・ホーク、ドン・チードルという濃すぎる出演者の存在も大きい。
 個人的にはウェズリー・スナイプス目当てだったんだけど、当然アクションはなし。
 まあ、この映画でアクションがあったら不自然だけど(笑)

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2011年4月13日 (水)

「キュレーター、ジョンフンさんの恋愛日記」

Koria  「真!韓国映画祭2011」というのがあって、その中で公開された1本。
 翻訳もいつもの根本理恵ではなかった。
 う~ん、正直、全く面白くなかった。
 話もソウルのギャラリーでキュレーターを務めるジョンフンさんが、昔なじみの女性と知り合い、別れ話が持ち上がっていた恋人にそのことを告げて…とか話も何かよくわからない。
 さらには肝心なところのテロップの翻訳がされてなかったりして、もはや何が何だかといった感じ。
 何か自主映画を見せられたような感じで、いくらベタだとかいってもシネコンでやっているような韓国映画の方が良かったかなあと反省することしきり。
 というか、自分の理解力の問題なんだろうなあ。
 

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2011年4月12日 (火)

「幸せの始まりは」

Shiawasenohajimari  十代や二十代の初めの時は、体力に自信があるから病院に行かないとか、フリーターで十分食べていけるとか、将来なんか考えないとか、息巻いているのだが、3体力は落ちてくるし、正社員が仕事内容があまり変わらないのに簡単に昇給していくに比べて、アルバイトの時給が10円上がるのにどれくらい難しいか等がヒシヒシと感じられてしまう。
 さらには自分よりも両親の方が弱ってくるということを若い時は忘れている。
 しかし、そんなことを気づくのは30歳位なのだ。
 この映画のヒロインも正にそうだ。
 ソフトボールに全てを捧げてきたリサは、31歳の時にクビになってしまう。
 当然これからの将来に不安になってしまう。
 彼女はボーイフレンドのメジャー・リーガー、マティと彼の豪華なマンションで同棲していたが、脳天気でプレ イボーイのマティが本当に自分を愛しているのかハッキリしない。
 一方、たまたま知り合ったジョージは青年実業家なのだが、そうは思えないダメっぷりで、さらには彼の父と共同経営する貿易会社に国税庁のガサ入れが入って、父の代わりに収監されそうになっている。
 どちらの男も一長一短、自分の人生の行く末に悩むリサの明日はどっちだ!!!
 と、こういう話で、よくありがちなハリウッドのロマコメ程能天気でもなく、大人のワビサビが入っているのが良い。
 男子の30歳も大変だが、女子はもっと切実なものがあり、そこをうまく描いていると思う。
 正直、この映画の面白さがわかるのは、十代や二十代の前半ではちょっと無理だな。
 監督は「恋愛小説家」のジェームズ・L・ブルックス。
 出演はリース・ウィザースプーン、オーウェン・ ウィルソン、ポール・ラッド。
 でも一番美味しいとこを持っていくのはジャック・ニコルソなんだよね。

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2011年4月11日 (月)

「ザ・ライト -エクソシストの真実-」

The_rite  地震の影響で公開が遅れていたが、とりあえず遅れてでも公開されたことは喜ばしいことである。

 神学生なのに信仰を見失っているマイケルは、恩師の勧めというか若干脅しも含めて、ヴァチカンのエクソシスト養成講座を受け始める。
 やがて彼は、異端だが一流のエクソシストであるルーカス神父の悪魔ばらいを手伝うことになる…。

 今更エクソシストというのもどうよ?という感じだが、映画を観ていない日本人の感覚だと、エクソシスト=悪霊という感じが強くないかな。
 それはともかく、ある少女の儀式に立ち会ったマイケルが、悪魔ではなく精神的なものが原因ではないかと疑っているのが面白い。
 言われてみれば確かにそうだよね。
 普通に考えたら、精神的な障害だと思ってしまう。
 ところが、この映画ではもっともらしい論理付をしており、さらには悪魔ばらいは実際にヴァチカンで行われていると言い切ってしまうハッタリの効かせ方が面白い。
 しかし、日本だと宗教的知識がないので、イマイチ伝わらないものがあるのではないかと思っている。
 ルーカス神父を演じているのがアンソニー・ホプキンスが相変わらずレクター博士を思わせるので、ど~みても悪魔よりやばい人に思えてしまう(まあ実際にやばくなっていくんだけど)
 監督は「1408号室」のミカエル・ハフストロー ム。
 しかし、残念なことに、この映画は思った以上に怖いところはない。
 一番怖いのが幼女へのビンタだったりするくらいだ。
 個人的には怖い映画は好きじゃないのでOKなんだけど。
 あと本家(?)の「エクソシスト」とは方向性が違うので比較するのはちょっとナンセンスであることをつけ加えておく。

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2011年4月10日 (日)

「KG カラテガール」

Kg 柔道の田村亮子は、確かに最強!
 瞬時で一本勝ちには無駄がなく美しさを感じた。
 そして多くの人達が感じたことは、見た目が残念なところだろう。
 確かに強さに見た目は関係ないのだが、当時彼女が「ヤワラちゃん」とか言われていた時、漫画の方のそれと比べて、府に落ちないものを感じた人は多いはず。
 それに比べれば武田梨奈(B72-W57-H82)はかわいい。
 いや、かわいいといってもクラスや職場にいたら普通にかわいい程度だ。
 しかし、強くてかわいいと絞り込むと、かなり探すのは難しい。
 その意味では彼女はトップクラスだ。
 この映画は、謎の集団に父を殺され妹を連れ去られた少女が、妹を取り戻すべく決死の戦いに挑む…という話だが、正直ツッコミ所満載!
 伝説の黒帯を狙う謎の集団とか、中学生の妄想みたいなのだが、話はこの際どうでもいい。
 何故なら、武田梨奈のアクションを堪能するのが目的であり、話はそのためのきっかけでしかなく、申し訳程度でいいのだ。
 それを補ってしまうだけだけのものが、彼女のアクションにはあるからだ。
 彼女に加えて妹役の女の子もアクションが素晴らしく、へたすると武田よりもキレがいいのだが、残念なことに見た目が惜しい。
 監督は木村好克。
 脚本・アクション監督は西冬彦。
 映画の最後は「ハイキックガール」と同じように武田梨奈が歌っている。
 彼女にアクション以上のことを求めるのはどうかと思うが、昔のアイドル歌謡みたいで嫌いじゃない。

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2011年4月 9日 (土)

「ウッドストックがやってくる!」

Woodstock   夏場になると若い連中の休む理由がコミケにフジロックだ。
 「え、フジロックってウッドストックのパクリでしょ?」
 どや顔で言っている奴がいるが、そんなことは「宇宙からのメッセージ」や「惑星大戦争」が、「スター・ウォーズ」のパクリだと言うくらい無粋なことであることは言うまでもない。
 というか、それはパクリではない。
 この映画は、1969年に行われた歴史的野外音楽イベントであるウッドストック・フェスティバルが開催されるまでを描いている。
 ひょっとして当時のアーティストの映像が出てきてしまうかも(はあと)と思っている人もいるかもしれないが、そんな人には残念なことだが、あくまでも舞台裏であり、 赤字のモーテルを救済するため、近隣の町で行われる予定だったが地元住民の反対で中止のウッドストック・フェスティバを招致した男の話なのだ。
 確かにモーテルの宿泊客増加はしたものの、想定範囲外の人数が大量に来てしまう。
 嬉しい悲鳴も度を越すと、恐怖の悲鳴になってしまうのだ。
 何とか切り抜けるために奔走する主人公と、一癖も二癖もある客の様子が笑える。
 こういのを見ると、野外フェスもちょっと楽しいかもと思えてくるから不思議だ。
 主演はディミトリ・マーティン…って誰?
 やっぱり注目は主人公の母親を怪演するイメルダ・スタウントンだろう。
 キャラが立ち過ぎ!(笑)
 監督はアン・リー。
 「ハルク」はなかったことにするということで(苦笑)

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2011年4月 8日 (金)

「ランナウェイズ」

Runaways  ランナウェ~ズ
 とっても好きさ~
 連~れて~
 いってあげるよ~

 おそらくこんな歌を歌っている人が北半球に3人位はいるんじゃないかな?
 あ、もちろん、その中に自分を入れてもらって全然OKですよ。
 1970年代にパ~っと現われ、パ~っと消えていったガールズ・ロック・バンドのザ・ランナウェイズ”を描いた音楽青春(伝記?)映画。
 確かにそんなバンドいたか?と言われたらあまり記憶になくて、「チェリー・ボム」を聞いて何か聞いたことあるなあって感じ。
 それはもうゴーゴーズの歌が「バケーション」以外知らないのと同じかもしれない(ファンの人。すいません)
 だから、このバンドがどうやってできてどう解散していったかの経緯を知らないので、この映画は正に「知ってるつもり」や「波乱万丈」を見ているような感じで面白かった。
 結局、十代の女の子を使った企画物でしかなく、プロデューサーの手腕によるものが大きい。
 さらに彼女たちの求めている方向性が違うと、ますますややこしくなっていくのは仕方ないだろう。
 一番面白いのはランナウェイズが日本に来ているところで、追っかけの女子高生が今風なのはご愛嬌!
 監督はフローリア・シジスモンディ。
 出演はクリステン・スチュワートとダコタ・ファニング。
 この二人はメイクの力で本物に物凄く似ている。
 同じ十代で、芸能界に生きる十代を演じているのが興味深い。
 多くの人が言うように、ダコタ・ファニングが安逹祐実(B86-W58-H85)に見えてしまうのは何故だろう?
 子役で活躍すると顔が似てくるのか?
 しかし、さらに驚くのは久しぶりのテイタム・オニールで、すっかり母親役に「ペーパームーン」が遥か昔に感じた。

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2011年4月 7日 (木)

「SOMEWHERE」

Somewhere  映画の親子は
 なかよしこよし。
 いつでも一緒に
 コッポラ、コッポラ歩く。

 という歌でもお馴染みフランシス・フォード・コッポラとソフィア・コッポラは親子だ。
 親が偉大だと、その子供はイマイチな時が多く、手塚眞はヴィジュアリストと名乗ろうが、最大の肩書は<手塚治虫の息子>だ。
 ソフィア・コッポラの場合は、ちょっと例外で父親の恩恵はあるかもしれないが、独自の視点を持っており、フランスでは大顰蹙だった「マリー・アントワネット」も、自分はありだと思っている。
 そんな彼女が監督の新作は、荒んだセレブ生活を送る映画スターと、前妻との娘である思春期の少女との短い心の交流を描いている。
 最初、あまりにもしまりのないダラダラした展開にダメな感じが漂っていた。
 この時の最大の見所は、じっくり見せられるポールダンスだろう。
 ポールダンスのポールが持ち運びできるものだとは知らなかった。
 一方では、フィリピン永住権を取っても、ポールダンスを勉強したいという小向美奈子(B90-W58-H83) の気持ちができなかった。
 ありゃ、この映画は失敗かなあと思っていたら、娘が出てきたあたりから、ちょっと雰囲気が変わってくる。
 それまでしまりのないダラダラとした展開が、親子の交流の場合のみ、まるで我が子の成長を撮影したホームビデオを見るような感じになってくる。
 そして、その親子関係が甘く切ないものがあり、特にあれだけ自堕落な生活をしている父親が娘を真剣に愛していることがよくわかるし、それが伝わってくるのだ。
 さすが、大物映画スターだけあって、金の使い方も半端ではなく、娘の甘やかし方も、自分の年収でも無理なくらいの豪華さだ。
 イタリア旅行にいって、キャンプに間に合わせるためにヘリコプターをチャーターしたり、普通なら見ていてムカつくはずなのだが、この映画にはそう感じない。
 何故なら、どれだけ金があるよりも家族が仲良しであることがプライスレスであることが、ひしひし伝わってくるからだ。
 そして、それを表現するための無駄にゴージャスだったら、かなり計算づくかも。
 父親役はスティーヴン・ドーフ、でもやっぱり娘役のエル・ファニングがかわいくて、こんな娘がいたらいいなあと思ってしまうお父さんも多いと思うが、大物映画スターが父親だったらいいなあと思う娘さんも多いはず。
 ポールダンスをする女子二人の名前がバンビとシンディなんだが、ここはやっぱりバンビとダンパーだよね?
 あと、この物語がフランシス・ フォード・コッポラの娘だから描けたとか、ソフィアの私生活を彷彿させるとかいう人が出てくるだろうけど、あまり関係ないような気がする。
 だって、当事者には当たり前の日常だから。
 まあその方が宣伝はしやすいんだろうけどね。

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2011年4月 6日 (水)

「婚前特急」

Konzen_tokkyuu  ここで問題。

 グチや相談になるほどっと思える助言をくれて割りと何でも話せる食品会社営業部長33才

 時間が自由になるバイクショップ経営29才

 研修と称して時々旅行に連れていってくれる美容室オーナー54才

 若くてかわいい大学生19才

 つきあっていて楽なパン工場工員26才

 あなたが女性なら、この5人のうち、結婚を踏まえて誰を選びますか?

 よくよく考えてみると、どれも一長一短で難しい。
 ベストアンサーは、人生を堪能するためには、同時に、5人とつきあうのが良い。
 少なくとも、この映画のヒロインである池下チエはそう考え実践している。
 そんな彼女も親友の結婚をきっかけに、自分の彼氏たちを
 査定し、最後に残った人が自分の<本当の相手>かもしれないと考える。
 そうなると、一番メリットの少ないのが工員の男から切っていくのが正解であることは、客観的に見ても正解と言えるだろう。
 ところが、彼に言わせればつきあっているつもりはないと言う。
 正に予想外の展開!
 どちらかというと、精神的には自分がふられたような感じだ。
 じゃあ惚れさせてふってしまうという復讐を企てるが、全て想定範囲外の展開!
 さらには他の4人の男ともうまくいかない。
 実は都合のいいようにつきあっているつもりが、実はそうでもなく、むしろ男からは都合のいい女としか思われていないような雰囲気が漂っている。
 果たして彼女の本当に幸せはどっちだ?……てな話で、美人だが性格は最悪の女が自分の思うようにいかない様子を見るのは痛快!
 5人から本当の相手を探す話だと思っていたら、1人に早々と絞り込み、その行く末を描くものだった。
 まあ結果的に、恋愛と結婚は別というありきたりのオチになってしまうのだが、そこに至るまでの過程に勢いがあって面白いのでOK!
 出演は吉高由里子(B85-W63-H88)、浜野謙太、杏(B82-W60-H88)、石橋杏奈(B83-W58-H84)、青木崇高、榎木孝明、加瀬亮。
 個人的には吉高由里子よりも、石橋杏奈の方がかわいいような気がする。
 監督は前田弘二。
 とりあえず、デート映画で見るなら本当の相手と観にいくのが良いかも(笑)

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2011年4月 5日 (火)

「たまの映画」

Tamanoeiga  自分の場合、バンドにはあまり興味がなくて「エビ天」の方を見ていたんだけど、世間的にはやっぱり「イカ天」なんだろうなあ。
 そして「イカ天」といえば、やっぱりたまだろう。
 「さよなら人類」が大ヒット!
 一方では素人でもプロになれると、世のボンクラを勘違いさせてしまった罪作りなバンドでもある。
 この映画は、メンバーの脱退、解散を経て今に至った彼らの姿を見つめた音楽ドキュメンタリー。
 実はあまり興味がなかったので解散していたことも知らず、そういえば最近聞かなくなったなあと思っていた程度で、この映画を観て彼らのその後を今更知ったような状態。
 残念ながらメンバーの一人は出演拒否しているため、全員というわけではない。
 この手の映画は、ファンにとっては正に同窓会感覚だろう。
 自分は彼らがテレビこそ出なくなったとはいえ、自分のスタイルにこだわりながら、今でも音楽を続けていることにちょっと感動!
 一方では最近、この手のドキュメンタリーが増えたのはやっぱりHDカメラとデジタル上映のおかげかもしれないと考えたりもした。
 だけど、簡単に撮影ができる分、質も下がっていくんだけどね。

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2011年4月 4日 (月)

「ザ・ファイター」

Thefighter  俺がいたんじゃ、チャンピオンになれぬ
 わかっちゃいるんだ、弟よ。
 いつかお前の喜ぶような
 えらい兄貴になりたくて
 奮闘努力の甲斐もなく
 今日も涙の
 今日も涙の 日が落ちる
 日が落ちる

 こんな歌が聞こえてきそうな話である。
 実在のアイルランド系ボクサー、ミッキー・ウォードの波瀾のボクシング人生を映画化!
 どちらかといえば、ミッキー・ウォードの半生と言うより、彼と彼の兄のディッキー・ エクランドとの兄弟愛を描いている。
 ところが、この兄というのがろくでもない人間で、一応、彼自身も名ボクサーらしいのだが、善かれと思ってやっていることが全て裏目に。
 また、この兄貴だけでなく、ミッキーの母親もろくでもなく、さらにこの一家、兄妹がやたらと多く、大家族スペシャルができても不思議ではない。
 そしてこの家族が全員ミッキーに都合のいいように依存している。
 正直、ミッキーも家族といるより他のジムに行った方が将来が明るいはずなのだが、何故か家族との間で揺れ動いている。
 何故ミッキーがそこまで悩む理由が描けていないような気がする。
 確かに兄貴が幼少の頃のヒーローだとかはあったのだが、へたしたら人生棒にふりそうな状況になってまででもないように思えるのだがいかに。
 ただ、ちょっと空回り気味の家族愛が微笑ましくもあり、客観的にはダメだけど当人たちは一生懸命というのはあるしね。
 監督は「スリー・キングス」のデヴィッド・O・ラッセル。
 主演は「ディパーテッド」のマーク・ウォールバーグ。
 彼は自ら製作も務めて気合が入っている。
 しかし、何といってもクリスチャン・ベイルの変化ぶりで、「ダークナイト」の筋肉質とは違い、ちょっと不健康な痩せ方になっていて、さらには頭にハゲまで作ってがんばっている。
 あれはアカデミー賞の助演男優賞はもらっちゃうでしょ。

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2011年4月 3日 (日)

「オーズ・電王・オールライダー レッツゴー仮面ライダー」

Letsgokamenriders  「仮面ライダー」シリーズ放送40周年記念映画。
 思えば1971年に放送が始まって、ウルトラマンと並ぶ2大特撮ヒーローの方翼を担うものであり、世代を越えて愛され続けている。
 自分はアマゾンまで見ていて卒業!
 ブラックを観て、その後に公開されている映画は全て観て、平成仮面ライダーから再び見始めた。
 個人的には昭和のライダーは1号と2号、平成は「555」と「電王」、映画は「ZO」が好きだ。
 実は自分はどちらかといえば、ウルトラマン派だったのだが、平成版は仮面ライダー派。
 平成ウルトラマンは残念ながら、基本に捕らわれすぎているのか広がりを感じることができなかった。
 当時、破格な製作費で作られたものが、今やCG等で簡単にできてしまうのに、それ以上の昇華がないのだ。
 逆に平成仮面ライダーは良くも悪くも、「仮面ライダー」という看板を掲げて、ベルトというアイテムの基本を守りながらも新しいことにチャレンジしていく姿勢が面白いと思った。
 もちろん、これは個人的な感想で、細かい分析とかはしてないので間違っていたら申し訳ない。

 さて、とにもかくにもシリーズ放送40周年記念ということで、歴代仮面ライダー総出演!
 といっても、今の子供に人気のオーズや NEW電王、お父さんたちが子供の時代に人気のあった1号・2号がメインだ。

 デンライナーでやってきたNEW電王と合流したオーズは、1971年11月11日でモール イマジンを倒して2011年4月1日に戻ってくる。
 ところが、そこは何故か悪の秘密結社ショッカーが支配している世界となっており、仮面ライダー1号、2号までもがショッカーの手先になっていた。
 どうやら映司たちと一緒に過去へ向かったアンクがセルメダルを落としてしまったことで歴史が書き換えられてしまったらしい。
 歴史を戻すために、オーズとNEW電王の戦いが始まる…。

 話はツッコミどころ満載なのだが、これはもう仮面ライダーのお祭りであり、巨大な東映ヒーローショーなのだ。
 何しろ、仮面ライダーどころか、キカイダーやイナズマン、さらには「怪傑の~てんき」の元ネタでもあるズバットまで出てくる目茶苦茶ぶり!
 だけど、目茶苦茶の中にも歴代ライダーの縁のある人を起用しているし、1971年が舞台の時は当時のフィルムの色調にしているのが心憎い。
 また、当時の子供たちが憧れた少年仮面ライダー隊が登場したのには泣けた。
 しかし、ショッカーの首領の声を納屋悟朗があてているのは嬉しいが、ここ最近のルパン三世TVSPの時にも感じたが、全く声の張りがない。
 もう高齢とはいえ、ちょっと悲しいものがあった。
 気のせいか、仮面ライダーが戦っている最中に全く流れと関係の無い人が画面の端にちらっといたような感じがしたがスタッフ?
 あと、その他大勢の中に明らかに合図待ちで先走った人がいた。
 あれだけの登場人物が出てくるから話がとっちらかっていても仕方ないのだが、ちょっと前に登場人物が多くてもきちんとできている「劇場版アニメ 忍たま乱太郎 忍術学園 全員出動!の段」「映画 プリキュアオールスターズDX(デラックス)3 未来にとどけ!世界をつなぐ☆虹色の花」があったので、もうちょっと頑張ってほしい。
 次回は45周年かな。
 50周年は確実だろう。
 まあ、デンライナーという何でもありの設定ができたので、話の広がりはできているはずだしね。

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2011年4月 2日 (土)

「高校デビュー」

Koukoudevyu  中学時代はソフトボール三昧の長嶋晴菜は、高校になったら恋愛に打ち込もうと思っていたが、今までそんなことをやっていないのに急にもてるわけもなく、何かにつけて空回り状態!
 偶然知り合った1年先輩のイケメン男子・小宮山ヨウにモテのコーチを依頼!
 彼が引き受けるための条件は「俺を好きにならないこと」
 こうして、晴菜のモテるためにレッスンが始まる…。

 こ、これは、めちゃモテ委員長ですわ。
 委員長が男子になったような感じ(厳密には全く違うんだけどね)
 モテコーチを引き受ける条件が「俺を好きにならないこと」
 当然、その後の話展開は、エスパーでなくても読めてしまうだろう。
 そう、話もギャグもあまりにもベタなのだ。
 だけど、これが面白いから困ってしまう。
 世の中には色々な映画があるのだが、その中には当然お気楽に楽しめるのも必要だ。
 この映画は正にそれで、93分というコメディの最適上映時間90分前後をきっちりクリアし、スピーデイーな展開で深く考えさせない。
 ほとんど、ギャグ漫画を読んでいるような感じだが、これは正解!
 だって、原作が河原和音の漫画なんだから。
 主演の大野いと(B80-W59-H85)は映画初出演にして初主演。
 「高校デビュー」で映画デビューというわけやね。
 だけど、最初に名前が出てくるのは溝端淳平なんだけどね。
 特撮ファンとしては「仮面ライダーW」の菅田将暉と「炎神戦隊ゴーオンジャー」の逢沢りな(B78-W58-H80)の競演に注目したい!
 監督は「ラブ★コン」や「ハンサム★スーツ」の英勉。
 まあ確かに急にお洒落になったりモテることはありえないわけで、こういうのは構築していって、結果的に自然にそうなるんだけどね。

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2011年4月 1日 (金)

「わたしを離さないで」

Watashiwohanasanaide  恋愛をテーマにした作品において、安直でもあるがかなり扱いが難しいのが死だ。
 病気になって生きている残り時間を精一杯生きるというのがよくある定番だ。
 ところが、この手の話は傑作が少ない。
 大抵の作品は、余命少ない病人がやたらと元気なところもあるだろう。
 病気にもよるが、末期はほとんど動けないことが多い。
 これには物凄く違和感を持ってしまうのだ。
 ところが、こんな手垢のついたネタでもやり方によっては面白くなってしまうものなのだ。

 イギリスの完全に隔離された寄宿舎を舞台に、幼い頃からずっと一緒に育ってきた仲良し3人組キャシー、ルース、トミー。
 18歳となった3人は卒業して、農場のコテージで共同生活を送ることになる。
 そして、いつしかルースとトミーが恋人になってしまい、それぞれの道を歩んでいく。
 しかし、3人には抗えない運命がある…という話で、実は寄宿舎には秘密があって、3人には役割がある。
 実はこれが物語の最大の仕掛なのだが、それ以外は青春映画になっていて、どちらかといえば余命あとわずかな話に近い。
 ただ、それが病気ではなく、至って健康であるにもかかわらずというのがポイント。
 そして、それは強制的であるのだ。
 だから物凄く切ないものがある。
 演出が物凄く淡々としていて、状況がわかりづらい感じもあるが、これをあえてわかりづらくしていると思うのは大間違いで、物語の目線が3人組だから当然だろう。
 出演はキャリー・マリガン、アンドリュー・ガーフィールド、キーラ・ナイトレイ。
 監督はマーク・ロマネク。
 カズオ・イシグロの同名小説を読んでいないので比較できないのだが、映画としてはありだと思う。

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