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2011年1月19日 (水)

「ハーブ&ドロシー アートの森の小さな巨人」

Herbdorothy  普通、美術品のコレクターというと、「エロイカより愛をこめて」のドリアン・レッド・グローリア伯爵の例を出すまでもなくお金持ちのイメージが強い!
 何しろ美術品のそのものが高価だし、買ったら維持費だってかかるし、セキュリティだってちゃんとしないと怪盗キッドやキャッツアイみたいな泥棒に盗まれるかもしれない。
 ところが、世の中例外はあるもので、慎ましい生活を送りながら、30年間に渡って現代アートをコツコツと買い集めている夫婦がいるのだ。
 ニューヨークで暮らす郵便局員のハーブと図書館司書のドロシーのヴォーゲル夫妻は、生活は質素だが現代アートに対しては恐ろしい程貪欲!
 彼らは自分たちの買える範囲で購入し、狭いアパートには作品が所狭しと収納されている。
 ところが、アートを見る目は確かで、先見の明もあるため、彼らのコレクションは名作になっていき、価値が上がってくるのだ。
 ヴォーゲル夫妻のキャラクターが立ち過ぎて面白すぎるのだが、これが劇映画でなくドキュメンタリーで実在してしまうところが凄い!
 いや本当にパッと見は普通の爺さん婆さん夫婦なのだが、これがアートに関しては人格が変わってしまうのだ。
 アーティストに近づいて友達になったり、どこにそんなエネルギーがあるんだ?と思うくらい活動的になっている。
 この妙なギャップと本物を見極める知識は、ある意味尊敬に値する。
 国立美術館に寄贈依頼が来るまでいくと、できすぎな話なのだが、これが本当だから困ってしまう。
 監督は佐々木芽生。
 一方では夫婦が睦まじいところが良い。
 やっぱり趣味というか、価値観が同じであることは大切であることを実感。
 将来、こんな感じの夫婦になれたらいいなあと思ってしまうのだ。

参加してます。よろしくで~す

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» ハーブ&ドロシー アートの森の小さな巨人 [LOVE Cinemas 調布]
コレクションのルールは2つ「自分たちの収入で買える値段であること」「小さなアパートに収まるサイズであること」。大好きな現代アートをコツコツ買い集め、気がついたらその道の大家になってしまっていたハーブ&ドロシー夫妻。本作は彼らとアーティストやアートに関わる人々の温かい交流に密着したドキュメンタリーだ。監督はニューヨーク在住でこれがデビュー作となる佐々木芽生。 ... [続きを読む]

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