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2011年1月 6日 (木)

「人生万歳!」

Jinseibanzai  ウディ・アレンの記念すべき監督40作目作品。
 久しぶりのニューヨークが舞台のコメディ。

 かつてノーベル賞候補だった物理学者ボリスは、ある晩、家出娘メロディを、数晩だけという約束で泊めてやることにするが、世間知らずのメロディはボリスと暮らすうちに、彼こそ<運命の相手>”だと思い込んでしまう。
 さらに、愛する娘の後を追ってメロディの両親がやってきて、ボリスの周辺も巻き込み、事態はややこしくなっていく…。

 ウディ・アレン節全開!
 ここ最近はイマイチ感が強かったウディ・アレンの映画だが、久しぶりに面白い!
 
 いきなり、冒頭から主人公が映画を観ている観客に話しかけるというツカミで、その後はぐいぐい物語に引き込まれて行く。
 字幕が追いつかないくらい、やたらめったら情報量の多いセリフは確かに昔のウディ・アレンの映画のノリに近い。
 おそらく若い時だったらボリスの役はアレン本人が演じていたに違いない。
 知能指数の高い男とバカ娘の恋の行方は、収まるところに収まるのだが、語り口がうまいので妙に説得力があるのだ。
 そのため見終わった後は妙に気分が良い。
 主演はラリー・デヴィッド。
 予告編でもお馴染み、アレンの新しいミューズのエヴァン・レイチェル・ウッドはかわいいけど、やっぱり自分はスカーレット・ヨハンセンの方が好きだ。
 ただこの映画に関してはエヴァン・レイチェル・ウッドで正解だと思う。

参加してます。よろしくで~す

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