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2011年1月 7日 (金)

「最後の忠臣蔵」

Saigonochuusingura  日本の年末の風物詩といえば忠臣蔵。
 映画やドラマ、またはドキュメンタリーなど、新作再放送問わず何らかの形でテレビ放送がある。
 とはいいながらも、自分は忠臣蔵をネタにした映画は「OL忠臣蔵」以来かもしれない。
 この映画は、赤穂浪士の中にあって名誉の死を果たせなかった2人の男の人生を描いたものだ。

 赤穂浪士の討ち入りから16年が経過。
 四十七士ので切腹することなく生き延びた寺坂吉右衛門は、大石内蔵助より生き証人として討ち入りの真実を後世に伝え、浪士の遺族を援助するよう命じられ、遺族を捜して全国を旅していた。
 その旅も終わろうとしていた頃、彼は討ち入りの前夜に突如逃亡した瀬尾孫左衛門を発見!
 2人は親友で主君のために命を捧げようと誓い合ったはず。
 それなのに何故逃亡したのか?
 しかし、吉右衛門は決して真相を語ろうとしない。 実は孫左衛門は、内蔵助の隠し子を密かに育て上げるという使命を授かっていたのだ…。

 ネタバレ云々というより予告編観ればわかってしまうし、そこはあまり重要ではない。
 裏切り者の汚名を着せられても忠義を尽くし、さらには、16年間、内蔵助の娘を育てあげた、その疑似親子関係が最大の見所であり、泣かせどころだ。
 だからこそ、内蔵助の娘が嫁入りの時に、かつての四十七士関係の人達が集まってくるところに感動してしまうのだ。
 ところが、若干演出がもたつき気味なところもあり、また、現代っ子の感覚から、何故そこまで忠義をつくさなくてはならないのか?と疑問に思わせてしまうところが微妙だ。
 これは討ち入りの理由や状況を知っていることを前提として説明を省いてしまったところに原因がある。
 そのため疑似的とはいえ親子の絆は永遠のテーマなのでOKだとしても、忠義に関してはピンと来ないかもしれない。
 普通に考えたら、上司のためそこまでやらんよなあと思ってしまうのだ。
 ここらへんをうまくやればもっと感動するものがあったんだろうなあ。
 監督は「北の国から」の杉田成道。
 主演は役所広司と佐藤浩市。
 大石内蔵助の娘役は桜庭ななみ(B79-W60-H89)なのだが、これが目茶苦茶かわいく、大石内蔵助の娘育成ゲームとして考えるなら、ありだな。

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