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2010年11月25日 (木)

「レオニー」

Leonie  世界的彫刻家イサム・ノグチではなく、彼の母親レオニー・ギルモアの生涯を映画いた伝記映画。
 20世紀初頭、これからは女性も仕事を持って生きる時代とばかりに、フィラデルフィアにある名門女子大学を卒業したレオニー・ギルモアだが、日本から来た詩人ヨネ・ノグチと出会い、編集者として彼の英詩を手伝っているうちに恋に落ちてしまう。
 ヨネの子供を妊娠したレオニーだが、ヨネは彼女を置いて日本に帰国してしまう。
 悲観にくれながらも男子を出産したレオニーだが、時代が時代だけに、シングルマザーで日本人とハーフは、かなり風当たりが強い。
 そんな中ヨネからの日本に来るように手紙が来て、一大決心をして日本に行くのだが、言葉の通じない極東の島国で、頼りのヨネは既に違う女性と結婚していて、状況はさらに悪くなってしまう…。
 普通、伝記物は偉くなった人を描くのだが、これは珍しくその母親を描いたもの。
 というか、この場合、母親の方が激動の人生をおくっている。
 結局、女性の幸せは結婚する男によって大きく左右されることを実感!
 レオニー・ギルモアも当時としては、最先端の女性だったはずなのだが、結果的には男運が悪かったにしかならないのが悲しい。
 もちろん、結果的には世界的彫刻家を生んで育てた母親なのだが、それが彼女の人生で良かったかどうかは疑問が残るし、おそらく似たような境遇で子供も大した人間にならず終わった女性の方が遥かに多いかもしれない。
 話的には、時々一社提供で放送する2時間ドラマスペシャルのような感じだが、意外に面白く、女性の生き方について考えさせられた。
 主演のエミリー・モーティマーは「ラースと、その彼女」や「シャッター アイランド」に出演しているらしいのだが、全く記憶になく、まさか「ラースと、その彼女」のビアンカ役?…なわけないか。
 共演の中村獅童は、映画の中の女性に対する態度が、実生活とかぶっているようなイメージがあって、とても演技をしているtは思えない…と竹内結子(B80-W60-H82)は思っている可能性は大きい。
 監督は「ユキエ」や「折り梅」の松井久子。
 面白い映画なのに、予告編があまりにもベタでちょっと重たいのが辛い。

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