「ぼくのエリ 200歳の少女」
いじめられっこの少年オスカーの初恋の相手であるエリは自称12歳。
会えるのは夜だけだが、幸せな日々が続いていた。
その頃、町では連続して猟奇殺人事件が発生!
さらにエリが少女の姿のまま生き続けるヴァンパイアで、連続猟奇殺人事件に関わっている可能性が大きいらしい…。
おそらくゾンビの次くらいに映画のネタになる吸血鬼。
トワイライト・サーが明るい恋愛吸血鬼物だとしたら、この映画はひたすら暗い。
200歳の少女と聞くと、年金をごまかしているみたいな感じだが、映画の字幕では200歳と言っていたかどうかは疑問だ。
まあどちらにしろ、スウェーデンの言葉なんかわからないしね。
それよりも映画会社が、ピュアな恋愛物として売ろうとしているみたいだが、映画を観ればわかる通り、思いっきり現代ホラーで、間接的で猟奇的な怖さが画面の端々から滲み出している。
確かに恋愛の要素もあるのだが、かなり倒錯的だ。
最後も考え方によってはグロいものがあり、直接的ではなく、想像による怖さを作り出している。
出演は、カーレ・ヘーデブラント、リーナ・レアンデション。
監督はトーマス・アルフレッドソン…と見事に知らない人ばっかり。
しかし、ミレニアムでもそうだが、スウェーデンの人って、猟奇的な感じ話が大好きなの?
参加してます。よろしくで~す
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