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2010年11月30日 (火)

「100歳の少年と12通の手紙」

10012  白血病を患い小児病棟に入院している10歳のオスカーは、もう直らないことがわかっている。
 そのため両親は悲しみオスカーと顔を合わせれないし、いたずらをしても怒られることもなく特別扱いだ。
 しかし、それがオスカーを苛立たせていた。
 ある日、オスカーは病院に宅配ピザの配達に来ていたローズと廊下でぶつかり、彼に悪態をつく彼女を気に入る。
 それを知った病院側はローズに彼の話し相手になってくれるよう依頼。
 ピザの注文と引き替えにオスカーの話し相手になることを引き受けたローズは、余命12日のオスカーに1日を10年と考えれば120歳まで生きられると助言し、毎日神様に手紙を書くことを提案する…。

 前にも言ったが、自分は難病物の映画があまり好きではない。
 人が死ぬことを前提に泣かせようという安直な手段が好きではないからだ。
 この映画もジャンル的にはそうなのだが、ちょっとした構成上の仕掛けがある。
 12日の間に、疑似的とはいえ、おおよそ人生で経験することを全部凝縮してしまっている。
 しかし、子供であるが故に、本人の考える大人の概念が勘違いしているところもあり、例えば好きな女の子への接し方は、キスが精一杯で、それどころか舌を入れたら子供ができてしまうと思っているくらいだ。
 ここが微笑ましいところでもあり、また一方では彼が大人にならずに死ぬことを考えると悲しいものがある。
 この二重構造の妙が、ベタな展開にならないようにしている。
 そして、この二重構造は、オスカーを支えるためにしていたはずが、実は彼が皆を支えていた真実がわかるところに集約されることになる。
 しかし、これだけの仕掛けを用意しながら、演出に若干のもたつきがあるのが残念!
 時々、挿入されるローズの女子プロレスラーとしてのイメージ映像も、もともとの話がファンタジーなので、それを映像にしてしまうと、さらに嘘臭くなってしまい、逆効果になっている。
 主役の子役は新人なので知らないが、「007/ネバーセイ・ネバーアゲイン」のブロフェルド役でお馴染みマックス・フォン・シドーが出ていた。
 もう結構いい年齢で、この人の方が100歳に近いんじゃないの?
 監督はエリック・=エマニュエル・シュミット。
 ピザ屋の話なのに、ピザが美味しそうに見えないのも惜しい。

参加してます。よろしくで~す

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