「ミレニアム2 火と戯れる女」
1作目から1年後、天才ハッカー・リスベットは行方不明のままだった。
少女売春組織に迫った特集号の発行準備を進めていた「ミレニアム」の担当ジャーナリストが殺害され、現場にはリスベットの指紋がついた銃が残されていた。
リスベットが無実だと信じるミカエルは、真実を探ろうと独自の調査を開始した。
何の関係もないはずのいくつかの事件は関連性があり、やがてリスベットの過去が明かになっていく…。
思った以上に面白かった1作目だが、2作目は天才ハッカー・リスベットにさらに焦点を当てたものとなり、続編なのでキャラクターの説明は今更必要がないので、物語の盛り上げ方に重点が置かれている。
しかし、3作目があるせいか若干中だるみ状態になってしまったところは惜しい。
そうはいいながらも、これでもかというくらい次々に事件が発生!
山場も多すぎると平らになってしまった感じもあるが、リスベットの過去が徐々に明かされていくのが見所。
「名探偵コナン」でもそうだが、見た目の派手さ優先になっていくし、謎解きも決めつけなところもあったりする。
死体を処理するのに建物ごと焼くとか、確かに見た目は派手だけど、返って目立つし、普通なら死んでいるのに生きていたりとか、ちょっとやりすぎなところもあり。
主演は前作に引き続きノオミ・ラパスとミカエル・ニクヴィスト。
監督は「刑事マルティン・ベック」シリーズのダニエル・アルフレッドソンらしいのだが、ミステリチャンネルを見てないから知らないなあ。
個人的には金髪&ロンゲのリスベットに萌えだ。
参加してます。よろしくで~す
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ノオミ・ラパス、ミカエル・ニクヴィスト出演
ダニエル・アルフレッドソン監督、130分、2009年、2010年9月11日全国順次公開、2009,スウェーデン、デンマーク、ドイツ,ギャガ
(原題:Millenium 2: The Girl Who Played with Fire )
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