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2010年9月29日 (水)

「トラブル・イン・ハリウッド」

Troubleinhollywood  アメリカでは軍事産業の次に儲かっていると言われている映画産業。
 当然、大きな金が動く=色々なしがらみや問題があるわけで、それらを何とか調整するのがプロデューサーの仕事だ。
 この映画は、プロデューサーを主人公にハリウッド映画の内情を描いたコメディだ。
 ハリウッドの映画プロデューサーであるベンがプロデュースした映画は、試写であまりにも暴力的な内容から観客に酷評される。
 映画会社の社長からは暴力描写をなくすように要請されるが、監督は言うことをきかない。
 ベンは、監督を説得しながら、新作映画の準備もしなくてはならないのだが、主演のブルース・ウィリスはヒゲ面で現れ、どう説得してもヒゲを剃ろうとしない。
 さらに私生活では1年前に別れた妻への未練を引き ずっていた。
 果たしてベンは、この崖っぷち状態を何とかできるのか…という話で、おそらく本国の業界関係の人は笑えるけど、興味がない人は微妙ではないかと思われる。
 ましてや日本だと、余程の映画ファンじゃないと面白さがわからないだろう。
 実はつまらないなあと思っている映画でも試写があって一般公開前に直しがあったり、編集権とか、出資してくれる会社のこととか、映画業界にはユダヤ人が多いとか、何よりも興行収入を重視する映画会社の社長や、自分のこだわりを通そうとする映画監督…など色々あるのだが、それらに興味がなかったりすると、この映画の面白さはわからない。
 ましてやブルース・ウィリスやショーン・ペンが本人役で出ていることや、彼らのワガママ大物役者ぶりに振り回されるプロデューサーのベンが、自身が大物俳優であるロバート・デ・ニーロが演じているわからなければ面白みが伝わらない。
 例えば「8時だよ!全員集合」のコントで、志村けんが大物歌手を演じて、沢田研二が付き人をしているようなものなのである。
 その意味では、この映画はマニア向けだ。
 監督が「レイン マン」のバリー・レビンソンで、これだけの出演者なら大規模公開でも良さそうなのだが、本国では去年公開で、日本では小規模公開となると、映画会社も一般受けはしないと考えた可能性が大きい。
 ましてや文化の違いが大きく出てしまうコメディだと厳しいのかも。
 正直、自分もブルース・ウィリスのヒゲのところが一番面白かったので、浅い映画ファンであることを実感した。
 しかし、劇中で犬を銃で撃つところで、あれだけ大騒ぎになっていたのだが、アメリカって動物保護には恐ろしくらい過剰だなあ。

参加してます。よろしくで~す

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» トラブル・イン・ハリウッド [LOVE Cinemas 調布]
『イントゥ・ザ・ワイルド』のプロデューサー、アート・リンソンの原作を映画化した。本人が脚本も担当している。ハリウッドの裏側だけでなく私生活にも振り回されて超多忙な映画プロデューサーに密着した2週間を描いたシニカルなコメディだ。主演のロバート・デ・ニーロほか、ショーン・ペン、ブルース・ウィリス、キャサリン・キーナーなどなど超豪華な出演陣に注目。監督はバリー・レヴィンソン。... [続きを読む]

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