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2010年6月29日 (火)

「ケンタとジュンとカヨちゃんの国」

Kentatojuntokayochanokuni  同じ施設で兄弟のように育ったケンタとジュンは、電動ブレーカーで壁を壊す“はつり”と呼ばれる仕事をしている。
 低賃金と苛酷な労働環境、職場の先輩のいじめ…と最悪な状況だが、頭も良くないので耐えて働くしかないのだった。
 ある日、ブス・バカ・腋臭と三拍子揃ったカヨちゃんをナンパした二人。
 日頃の怨みが爆発したケンタとジュンは、会社の事務所を荒らし、先輩の車を破壊して逃亡する。
 何故か、カヨちゃんも連れ3人で目指すはケンタの兄・カズのいる網走だ…。

 今年観た映画の中で登場人物の頭の悪さと、女優の不細工さでは、ぶっちぎりの一番であることは間違いなし。
 とにかくカヨちゃんを演じる安藤サクラ(B83-W58H80)が有無を言わせない不細工で、魚が進化して人類になるとこんな感じになるのではないかと思われるくらいの魚顔で、これはもう演技とか以前にハマリ役である。
 さらに少ない時間だが、多部未華子(B78-W58-H83)も出演しており、NHKの朝ドラのヒロインだったとはいえ、これまた微妙なのだ。
 彼女は見方によってはかわいかったり、かわいくなかったりするのだが、今回は痛い役も含めて微妙だ。
 一方、男優はイケメン揃いで、ケンタを松田翔太、ジュンを高良健吾が演じており、一応彼らは底辺を生きている設定なのに、これだけイケメンなら恵まれすぎなので説得力に欠けてしまうのだ。
 タイトルに3人の名前があるにもかかわらず、カヨっちゃんは途中で2人に捨てられてしまい、ほとんど出てこない。
 最後の方に、再会するのだが、そのきっかけがたまたま偶然って、ダメ脚本の典型なのだ。
 正直、あまり面白くない。
 そもそも、脚本も行き当たりばったりだし、演出もキレがないので、だらけてしまう。
 いや、出演者の顔の表情で見せたいんだろうなあと思いつつも、生かしきれていないのだ。
 無駄なところ(施設に努める友人や、銅線を買ってくれるおっさんの話など)をカットし、せめて2時間以内にしないと観ている方だって結構辛い。
 監督は大森立嗣。
 個人的には予告編の
 「網走って知ってる?」
 「芸能人?」
 の会話が、「純喫茶磯辺」の「おいにいコーヒーになってる」の次くらいに笑えたので、観にいったが、予告を越えるものではなく、ある意味優秀な予告編だったと言えるかもしれない。

参加してます。よろしくで~す
   

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コメント

ふと思い出して違和感を感じたんですけど、安藤サクラ氏演じるカヨちゃんはどうして船の上にいたんでしょうか?ワープしたんでしょうか?

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» ケンタとジュンとカヨちゃんの国 [映画的・絵画的・音楽的]
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