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2010年6月14日 (月)

「FLOWERS フラワーズ」

Flowers  蒼井優(B82-W58-H82)、鈴木京香(B88-W59-H89)、竹内結子(B80-W60-H82)、田中麗奈(B77-W56-H82)、仲間由紀恵(B78-W59-H80)、広末涼子(B80-W58-H86)。
 6大女優夢の競演…ってCMのまんまじゃんと思っていたら、資生堂が特別協賛をしていたので当然かも。
 本編に椿の花のアップもあるしね。
 昭和から平成にかけて6人の女性の生き方を描いたもので、登場人物の整理をしておくと、こんな感じだ。

 凛…蒼井優(1936年)
 女学校を卒業後、家事手伝いをしていて、親が決めた許婚との結婚に心の整理がつかない。

 薫…竹内結子(1964年)
 凛の長女。
 大学卒業と同時に恋愛結婚をする。

 翠…田中麗奈(1969年)
 凛の次女で、出版社で勤務。
 男社会の職場の中で切磋琢磨している。
 フリーライターの恋人にプロポーズをされている。

 慧…仲間由紀恵(1977年)
 凛の三女で、郊外の団地暮らし。
 身体が弱く、2人目の出産にを医師に反対されている。

 奏…鈴木京香(2000年)
 慧の長女で幼少の頃からピアノが好きでピアニストを目指すもうまくいかない。
 別れた恋人の子供を身籠もっている。

 佳…広末涼子(2009年)
 慧の次女。
 できのいい姉と比較されていたが、結婚して、息子にも恵まれ幸せな生活を送っている。

 これらのルーツ的な話を、それぞれの時代の映画の質感に合わせて映像が作られている。
 例えば凛のエピソードの時はモノクロ映像、薫と翠のエピソードは妙にくっきりした色合い、慧のエピソードは赤みかかった感じといった具合だ(表現がチープですいません)
 当然、モノクロは小津を意識している。
 昭和40年代前後や1977年の映像は、あんな感じだったことを思い出す。
 さらには映像の質感だけでなく、当時の文化もうまく再現されていた。
 確かに昭和40年前後の女性の髪形は頭に団子か、初代コメットさんのような感じで、ワンピースとコートは今見てもレトロモダンっぽい。
 一方では1977年は髪形・服装共にダサダサで、映像も何故か赤みかかっていて、昭和40年前後より古臭く見えるから不思議だ。
 そういえばあの当時の子供は皆がバカみたいに電線音頭かピンクレディーの歌でを踊っていたなあ。
 各時代の映像の再現度は凄い!
 しかし、話はあまり面白くない。
 各時代の女性の悩みなど面白い要素はあるのに、うまく生かしきれていない。
 全体的に演出のキレが悪くテンポが悪いため途中でダレてしまうのだ。
 各時代の相互乗り入れがうまくいかずにブツ切れ状態で、1本の物語として成り立っていない。
 どこまでいっても映画というより、CMっぽく感じだ。
 竹内結子のエピソードは、ちょっと前の映画でも似たようなのがあったので今更感が強い。
 6人の女優の中で蒼井優の演技がうまいのは当たり前として、意外にも広末涼子が美人で演技がうまいことを知る。
 もちろん、仲間由紀恵の演技には期待はしていない。
 女優が目立つが、男優も頑張っていて、大沢たかおと井ノ原快彦は短い出演時間ながらも美味しいとことを持っていっている。
 しかし、一番目立つのは長門裕之で、演技は「スケバン刑事」の暗闇指令と変わらないが、エロ小説家という役がハマリすぎだ。
 監督は「ガチ☆ボーイ』の小泉徳宏。
 おそらく、映画よりも3夜連続ドラマで正月に放送している方がピッタリだったかも(もちろん提供は資生堂だ)。

参加してます。よろしくで~す
   

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