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2010年5月22日 (土)

「桃色のジャンヌ・ダルク」

Momoiro   面白いドキュメンタリーは、面白い題材か、面白い人が出ている。
 もっといえば、双方とも色々な意味で危険度が高い方が面白い。
 そう考えると「ゆきゆきて、神軍」は、主人公の奥崎謙三が特Aクラスに危険度が高く、何をやらかすか全く行動が読めない。
 また扱っている題材がほとんどタブー状態であり、上映を反対している人々もいて、いつ妨害があるかわからない状態がさらに緊迫感を高めていた。
 基本は会話しているだけなのに、ここまでスリル満点の映画も珍しく、この映画のおかげでドキュメンタリー映画を観にいくようになり、自分の中で違う世界が広がったのは、ある意味感謝だ。
 「桃色のジャンヌ・ダルク」は、増山麗奈を追いかけたドキュメンタリーだ。
 増山麗奈って誰?と思う人もいるかもしれないので説明によると、2003年にビキニ姿でイラク反戦デモを決行したりしている「桃色ゲリラ」という5人の美女がいて、そのリーダーが彼女だ。
 本職は画家なのだが、発表作品が「母乳アート」とか過激な作品が多く、文化で世界を変えるために危険な状態のイラクへも行ったりしている。
 私生活は、結婚していて子供がいる。
 彼女のパフォーマンスは見ていて面白い。
 だけど正直、やっていることには全く共感はできない。
 そりゃあ、抗議活動は見ていて危険な香りがしてワクワクするし、言わんとしていることもわからないでもない。
 ところが、やっぱり彼女の本業が芸術家なので、世間という素材を使って作品を作っているにしか見えないのだ。
 色々なことを意見するのだけど、じゃあその代替案ってあるの?と思ってしまう。
 いやもちろん、映画ではそこまでは描かれていないので見えないところで何かやっているのかもしれない。
 映画は彼女の生きざまを描くのであって、そこまで追求する必要もないのかもしれないが…。
 あと女性の場合、<母親>であることを言われると、どういうわけか何でも許されてしまうような感じもした。
 ちょっと前の宇宙飛行士でもそうだが、女性の場合<母親>であることを強調されやすい。
 確かに母親は大変だと思うが、それを前面に出しすぎてもどうかと思ってしまう。
 もちろん、これは演出の問題であり、その気はなくても派手なパフォーマンスの一方では…という形で話の展開がしやすい。
 個人的には彼女の生い立ちの再現ドラマがテレビのヴァラエティ番組っぽくて興醒めだった。
 彼女の過去はちょっと風変わりだが、再現ドラマでなくても描き方はあったのではないかと考えてしまう。
 まあ、自分の場合極めて小市民なせいか、芸術的なことはよくわからない。
 自己主張も必要以上にしないし、波風を立てずに生きるのが精一杯だ。
 正直、原発もイラクも自分の生活圏内に入って直接影響が出なければどうでもいいと思っているのだが、これはもう人それぞれの考え方なんだろうなあ。
 

参加してます。よろしくで~す
   

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» 桃色のジャンヌダルク [LOVE Cinemas 調布]
画家であり、パフォーマーであり、作家であり、カワイイ系反戦アート集団(公式サイトより)「桃色ゲリラ」を主宰するという多彩な活動で知られる増山麗奈のこれまでの活動を追った自叙伝的ドキュメンタリーだ。監督は鵜飼邦彦。母乳アートといった過激なパフォーマンスと二児の母という彼女の二面性が興味深い。イメージ映像には『童貞放浪記』の神楽坂恵も出演している。... [続きを読む]

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