「ウルフマン」
「タイタンの戦い」がリメイクされたと思ったら、「狼男」もリメイク。
今、狼男といえば、ほとんどの人が「怪物くん」を思い出すのだが、この映画はユニヴァーサル映画の古典怪奇映画の映画化だ。
だから基本に忠実すぎるくらい忠実で、全くひねりのない話だ。
見所は狼男に変身するところだが、さすがに今時の映画なのでうまく描いている。
正直、話は面白みはないのだが、まあ古典のリメイクだから仕方ない…っつうか、どうしてリメイクする必要があるの?
出演はベニチオ・デル・トロとアンソニー・ホプキンス。
デル・トロは「007/消されたライセンス」で鼻血を出しているイメージしかなかったけど、今やすっかり名優扱い。
だけど、彼の濃い顔はイギリスの雰囲気に合わないんだよなあ。
アンソニー・ホプキンスは、相変わらずの怪演だった。
監督は「ジュラシック・パークIII」のジョー・ジョンストン。
特殊メイクはは、リック・ベイカーが担当。
う~ん、久しぶり名前を聞いたけど、実は自分が知らないだけで今でも一線で仕事をしていて、この人確か「狼男アメリカン」の特殊メイクも担当していたんだよね。
ひょっとして続編も作れるような終わり方だけど、客入りがイマイチなので難しいかも。
アメリカで大ヒットという話も聞かないしね。
« 「タイタンの戦い」 | トップページ | 「武士道シックスティーン」 »
「映画・テレビ」カテゴリの記事
- 「A Film About Coffee(ア・フィルム・アバウト・コーヒー)」(2016.01.06)
- 2015年映画雑感(2016.01.05)
- 2015のダメ映画②(2016.01.04)
- 2015のダメ映画①(2016.01.03)
- 2015年日本映画ベストテン(2016.01.02)
この記事へのコメントは終了しました。
トラックバック
この記事へのトラックバック一覧です: 「ウルフマン」:
» 映画「ウルフマン」この特殊メイク大画面で見るともっと凄い! [soramove]
「ウルフマン 」★★★☆
ベニチオ・デル・トロ、アンソニー・ホプキンス、エミリー・ブラント主演
ジョー・ジョンストン監督、102分 、
2010年4月24日公開、2009,アメリカ,ファントム・フィルム
(原題:The Wolfman )
→ ★映画のブログ★
どんなブログが人気なのか知りたい←
「ドラキュラと同じ様に古典的な怪物映画の主人公が
現代の特殊メイクで蘇った、
主演のベニチオ・デル・トロは人... [続きを読む]
» 「ウルフマン」 凶暴なチューバッカ!? [はらやんの映画徒然草]
かつてのユニバーサル映画と言えば、「魔人ドラキュラ」「フランケンシュタイン」「狼 [続きを読む]
» ウルフマン 監督/ジョー・ジョンストン [西京極 紫の館]
【主演】
ベニチオ・デル・トロ
アンソニー・ホプキンス
エミリー・ブラント
ヒューゴ・ウィービング
【ストーリー】
19世紀、イギリス・ブラックムーア。舞台俳優のローレンスは兄ベンが行方不明になったと知り、久々に実家の城に帰ってきた。しかし到着早々、無残に引き裂かれたベンの死体が発見される事態に。自ら犯人捜査に乗り出すローレンスだが、謎の狼男に襲われ、自らもウルフマンとなってしまう。満月の夜にウルフマンに変身し、次々と村人を襲うローレンス。その父ジョンはあえてローレンスを凶行に走らせる不可... [続きを読む]
コメント