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2010年5月31日 (月)

「劇場版 ブレイク ブレイド 第一章/覚醒ノ刻」

Bb1   化石燃料が無く、「石英」と「魔力」を動力源とする文化が発展したクルゾン大陸。
 そんな世界において、魔力を持たないライガットは、学生時代の友人であるクリシュナ国王ホズルから、隣国のアテネス連邦による領内侵攻と、その前線指揮官が3人の親友・ゼスであることを知らされる。
 そんな中、王都で発掘された古代のロボットが通常のゴゥレムと異なり、魔力では動かないのに、ライガットが乗り込むと、起動するのだった…。
 吉永裕ノ介の異世界ファンタジー・ロボット漫画を全6部作で劇場アニメ化で、その第1弾。
 上映時間50分でシリーズ物というと「空の境界」を思い出すが、自分はこの手の方式はありだと思う。
 入場料さえ見合えば、1時間程度の映画は賛成だ。
 実は原作とか知らずに観たのだが、意外に面白い!
 いきなりロボットに乗って戦うというのが、ガンダムか?とツッコミたいところだが、もうこれはお約束っつうことで(笑)
 しかし、昔は地球が舞台の話が基本だったのに、今は異世界が舞台が多く、設定がしっかりしていないとダメなのだけど、そこらへんはきちんとしているのを今更ながら実感!
 その意味では、この作品は<当たり前である機械で動くロボット>が異物であることが面白い。
 人間関係も正にのっぴきならない状態で、その葛藤をいかに描いていくかが、これからの期待だ。
 最後に、"御来場者デジタル"特典がもらえるQRコードがスクリーンに映し出されるのが面白い。
 ただ、相当短い時間なので、携帯の起動をしているうちに終わる可能性もあるので注意!
 普通、映画館での携帯電話の使用は禁止なのに、思いっきり奨励しているのが笑えるが、これは常識ある人の場合のみ有効ということを忘れてはならない。
 あ、ちなみに自分はクリシュナ国王ホズルの声だった。

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2010年5月30日 (日)

「座頭市 THE LAST」

Zatoichi  撮影中に人が死んだことばかりが話題になった勝新太郎監督・主演で遺作となった「座頭市」だが、いざ劇場で観た時、あまりにも面白いのでびっくりした。
 撮影がその場の思いつきとか、あまりいい話を聞かなかったが、それらは映画のできとは何も関係がなかった。
 完成した映画を観れば、勝新が本当に映画というものをわかっていることがわかるはずだ。
 過去の座頭市を観ると、若い時代の勝新が実は物凄い色男であることを改めて知り、良くも悪くも彼が映画の人間であることを感じた。
 その後、北野武が自ら監督・主演の「座頭市」が2003年に公開。
 金髪の座頭市&タップダンスが公開前の話題だったのだが、いざ映画を観ると実はそれらに理由があることがわかり、それはそれでありだと思った。
 まあ綾瀬はるか(B88-W61-H91)の「ICHI」はなかったことにしよう。
 そして、今回はSMAPの香取慎吾で最後(?)の映画化。
 最愛の妻タネと真っ当な生活をするため、自分を追うヤクザ連中と最後の戦いをする市。
 ところが、市を庇ってタネが殺され、市だけが生き残ってしまった。
 故郷の村に帰った市は、友人の家に世話になりながら百姓として暮らす決心をしたが、村は天道一家に支配されていた。
 天道一家に搾取されている百姓のため、市は再び仕込み杖を手にする…。
 これは真剣つまらない。
 そもそも座頭市は、目が見えないため近づく敵を、短時間で居合切りで一斬必殺にしなくてはならない。
 それが彼の生き方であり、アクションとしての見せ場でもある。
 ところが、この映画にはそれがない。
 一応、チャンバラはあるのだが見事に迫力がない。
 目にも止まらぬ居合切りがないのだ。
 いや、それ以前に冒頭に竹やぶを走る市に「今度の市は目が見えるのか?」と驚いてしまった。
 今回は市がヤクザな生活をやめて真っ当に生きる話なので、今までとはちょっと違うのはわかる。
 確かにジェームズ・ボンドだって結婚はしたし、時には毛色の違う話だってあっていい。
 しかし、だからといって基本的に皆が期待するのはチャンバラであり、要所要所にうまく盛り込みながらも市の心境の変化を描かなくてはいけない。
 ところが、この映画はそれができていないし、全体的に冗長的だ。
 雪の中での戦いも白い雪に血をうまく使えば効果的なのに、それさえもされてなかった。
 主演の香取慎吾は「西遊記」や「こち亀」でどなっているだけだったが、今回はそうでなくて良かった。
 共演は、石原さとみ(B82W58-H82)、反町隆史、高岡蒼甫、加藤清史郎、仲代達矢。
 ただし、石原さとみ目当てで行くと、出ている時間が短いので肩透かしになるので注意。
 監督は阪本順治。
 もし、これが本当にラストなら、あまりにも残念だ。

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2010年5月29日 (土)

「戦闘少女 血の鉄仮面伝説」

Sentou1 Sentou2  家庭では優しい両親がいるが、学校ではいじめられている女子高生・渚凛は、16歳の誕生日に腕が変形し始める。
 何者かによって山奥の秘密施設へと連れ去られた凜は、人間への復讐に燃える如月により、ミュータントとして覚醒するまで外れないという鉄仮面をはめられ、過酷な訓練を受けることになる…。
 タイトルを見た時に「スケバン刑事Ⅱ」を思い出したが、劇中にまんまの鉄仮面が出てきたのには笑えた。
 「片腕マシンガール」の井口昇、「東京残酷警察」の西村喜廣、「魁!!男塾」の3人が共同監督なので、当然ヴァイオレンス&グロのテンコ盛りだ。
 自分としては「ゴーオンジャー」の杉本有美(B84-W58-H85)、「侍戦隊シンケンジャー」の森田涼花(B80-W58-H80)の夢の共演を見ることができただけで大満足!
 そこらへんはスタッフもわかっているのか、二人の壮絶な戦いもあり、正にゴーオンシルバーとシンケンイエローの夢の共演だ。
 もっとも共演は「侍戦隊シンケンジャーVSゴーオンジャー 銀幕BANG!!」があったので初めてでもないんだけどね。
 ちなみに杉本有美はこれが初主演映画だそうで、この手の色物路線でやっていく可能性も大きそうだ。
 彼女のセーラー服アクションは良い!
 やっぱりこれは日本の文化だな。
 森田涼花は関西弁を話すのかと思ったがそうではなく、いかにシンケンジャーの放送の1年間に刷り込まれているのかを実感した。
 ちなみに彼女の格好はコスプレナースだ。
 もう一人のヒロインである高山侑子(B75-W57-H78)は「空へ ―救いの翼 RESCUE WINGS―」に出演していたからこれも広い意味での特撮関係か。
 90分位の映画なのでサクッと終わってしまうのが良い。
 つうかこの手の映画で2時間とか2時間半とかありえないっしょ?
 ところがこんなマニア系の映画だと、上映中にバカ笑いしている奴がいて一気に冷める。
 この手の映画は大勢で見て自然に盛り上がるのが良いのであって、この手のいかにもわかってます系の奴が一気に盛り下げるのだ。

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2010年5月28日 (金)

「犬と猫と人間と」

Inutonekotoninngento  今はどうか知らないが、その昔は子供の仕事は弟や妹の面倒をみるのと、犬の世話があった。
 散歩をさせて、餌をやるのが主な仕事で、餌もドッグフードではなく残飯だ。
 犬は愛玩動物というより、番犬としての仕事があり、室内では飼わずに外で飼っていた。
 それでも犬は家族の一員なのだ。
 おそらく当時は血統書や雑種など関係なく、もらって飼っていたと思う。
 自分は猫を飼いたかったのだが、猫は役に立たないという理由で許してもらえなかった。
 猫はネズミを取ることを意見したが、それだけでは説得力がなく、確かに犬はラッシーなどで人間を助けているが、猫は007のブロフェルドがかわいがっているだけで、どうにもこうにも印象が悪い。
 一方では野良犬も存在しており、動物の怖さも知っていた。
 そうこうしているうちに最後の犬が死んでしまい、普通なら再びどこかで、もらってきて飼うのだがそうしなかった。
 飼わなくなった理由は世話している暇がないし、生き物を飼うのは大きな責任がいることを知ったからなのだが、それ以上に犬でも死ぬと涙が出るほど悲しい。
 だって家族だから。
 この映画は、空前のペットブームの陰で、年間30万頭以上の犬猫が殺処分されている現実を描くドキュメンタリーだ。
 確かにマスコミはかわいいを強調するが、動物を飼う責任については大きく語らない。
 おそらく、犬や猫のポジションが昔と今は違うのだ。
 そもそも番犬という言葉が死語になっている。
 映画は、行政施設での犬猫処分の現場は、はっきりと見せないが、想像するだけでいたたまれない気分になるし、それ以外にも、ほとんどイタチごっこになっている犬猫の保護に当たる人々、自分だけが知らなかっただけかもしれないが、イギリスが動物愛護の先進国であることを初めて知ったような状態だ。
 この映画を観て感じたのは、生き物を飼う責任の重さだが、自分はそこまでの責任感はないので、動物を飼わない決心を改めて誓った。
 ただ、これから何かを飼おうという家庭の人はこの映画を絶対に観ておくべきだと思う。
 特に子供は絶対であり、ゲームとは違うことを知ってほしい。

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2010年5月27日 (木)

「レギオン」

Legion  人類を見限り堕落した世界を一掃しようと神が放った天使の大軍レギオンに対し、唯一神の命に背いた大天使ミカエルが人間の味方となり、壮絶な戦いを繰り広げる。
 これは久しぶりにつまらない。
 神とか、人類滅亡とか言うわりには、舞台は砂漠の中のダイナーというスケールが大きいのか小さいのかわからない場所で展開している。
 さらに大天使ミカエルのあまりにもキャラが立っていないのにがっかり。
 というか、出てくる神やら天使やらが妙に俗っぽくて、一応は羽根とかつけているのだが、これがもう記号的要素しかなく、へたしたら強面の親父が仮想パーティーに出ているような感じだ。
  天使も飛んでくるとかじゃなくて、人間に憑依してやってくる意味がよくわからないし、天使やら神なのに銃が最強の武器って、すっかり人類に影響受けすぎじゃないの?
 ダイナーで働く女性が父親不明の子どもを妊娠しており、その子が人類存亡の行方を担っているとか、今更の「ターミネーター」的というより、うまくいけば続編作っちゃおうかなあ…みたいな感じの余韻というか風呂敷を広げている割りには、あまりにつまらない展開に、続編を期待するわけもなく、むしろ神はこの映画を一掃するべきではないかと思ってしまうのだ。
 主演はポール・ベタニーで、共演にルーカス・ブラック、タイリース・ギブソン、デニス・クエイド。
 みんな、もうちょっと仕事選べよ。
 監督は、これが長編初のスコット・スチュワート。
 唯一面白かったのは天井にへばりついて動く老婆で、これが出てきた時は、ひょっとしていけるのではないかと淡い期待をしてしまった。
 今思えばここが一番の見所なんだろうなあ。

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2010年5月26日 (水)

「ローラーガールズ・ダイアリー」

Rollergirlsdaiary  子供の頃に、ローラースケートが流行った時期があった。
 といっても、専用のシューズではなく、運動靴にベルトでつけるやつで、サイズをネジで調節できるので、一家に1セット買って兄弟・姉妹でうまく使い回していた。
 滑るところも専用の場所があるわけもなく、もっぱら車の少ない道で滑っていたのだが、当時の舗装技術はでこぼこで、スケートには不向きだった。
 そのうちに奇麗に舗装されていて、絶対に車が来ないという理由から墓地で滑るようになった。
 当然、墓石を倒したりする奴も出てきて、墓地の入り口には「ローラースケート禁止」の看板が出される始末だ。
 そうこしているうちにブームは終わり、今度はローラーディスコが出てきたのだが、さすがに金のかかるのはいやだったので、「水曜ロードショー」の「白バイ野郎ジョン&パンチ」のローラーディスコのネタの2時間スペシャルを見たくらいで終わった。
 っつうことで、ローラースケートには色々な思い出があったりする。
 この映画は、日本では何故か流行らないローラーゲームの話だ。 
   テキサスの田舎町に住む女子高生ブリスは、母親に無理やりミスコンに参加させられることに嫌気がさしていた。
 彼女の母親はミスコンが女の幸せにつながると思い込んでいる。
 しかし、大人しい彼女の性格では母親に反抗することはできない。
 ある日、ローラーゲームを見てすっかり影響されてしまった彼女は、家族に内緒で入団。
 選手として実力を上げていく…。
 あ、もちろん、両親にばれて反対されるのだが、それでもゲームに出るというのはお約束だ。
 確かにお約束の固まりのような話なのだが大変面白い!
 この手の直球勝負な話は相当な演出力がいるのだ。
 さすがは幼少の頃から映画業界にいるドリュー・バリモアなので、初監督作品とは思えないくらい手堅い演出をしている。
 初監督作品となると、小手先の映像テクニックで何とかする演出してしまいがちだが、極めて正統派だった。
 それでいてガールズ映画の傑作なのだ。
 ローラーゲームの迫力も満点だ。
 主演は「JUNO/ジュノ」のエレン・ペイジ。
 意外に貧乳なのには驚きだ。
  監督のバリモアは出演もしているが弾けすぎ!
 エンドを見ると、撮影現場もちょっと楽しそうだ。
 しかし、この映画、他人事には思えないところがあって、何もなく刺激がない田舎に住む若者が、現状を打破し自分を変えていきたいという気持ちは痛いほどわかる。
 自分も昔は地方の電車も走っていない田舎に住んでいたので、あの保守的で何もないのがよくわかってしまうのだ。
 といってもローラーゲームをするわけではなく、自宅から遥か遠くにある本屋で買う「ロードショー」を見ながら、大都市でしか公開されないミニシアター系映画に思いを馳せていたのだった。
 まあ、その後、東京に行くのだが、「少年ジャンプ」がフライングせずに本当にきっちり月曜日に販売されているのに驚いたのは言うまでもない。

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2010年5月25日 (火)

「鉄男 THE BULLET MAN」

Bulletman  初めて「鉄男」を観た時、映像の凄さに圧倒された。
 何といっても、これをフィルムで地道に撮影しているのが凄くて、当時やろうと思った自主映画を作っていた皆さんも多いはず。
 機械化していくのを見て、映画版の「AKIRA」の鉄雄の暴走までやらなかったことに無念だった人は溜飲を下げているはずだし、ひょっとして実写化も可能ではないかと思わせたのも確かだ。
 あれから20年。
 塚本晋也監督が世界を意識して全編英語による新たなる鉄男の物語を完成!
 東京の外資系企業に勤めるアメリカ人のアンソニーは、妻と3歳の息子と幸せな生活を送っていたが、ある日、息子が謎の男に殺されてしまう。
 怒りで冷静さを失ったアンソニーの体は異変が生じ、肉体が鋼鉄へと変貌していく。
 一方、彼の変貌の裏には父親が関わっていた鉄男プロジェクトがあった…。
 あ~うるさい。
 劇場は音響最大なのだ。
 監督の意向とはいえ、これはかなり耳が痛くて、好き嫌いはもちろん、耐えれるかどうかに分かれてしまう。
 さらにクソ細かいイメージ映像のシャワーで、トランス状態にさせようというのが、この映画の醍醐味だろう。
 話はこれまでの2本の続編でもリメイクでもないらしいが、どちらかといえば「鉄男Ⅱ/BODY HAMMER」の焼き直しっぽい。
 鉄男プロジェクトとか妙にわかりやすくなっているのだが、世界を意識してもそこまで媚びる必要はないと思うぞ。
 昔の「鉄男」のわけのわからない展開の方が好きだったな。
 本当に好き嫌いだけの映画だ。
 自分は正直「まだやっているのか」という気持ちの方が強い。
 「鉄男」を初めて見た時は衝撃を受けたが、何度も同じようなものを見せられても仕方ないし、それが<伝統芸>として好きな人はいいかもしれないが、もうちょっと捻りが欲しいところだ。
 正直、セリフを英語にする必要性はなくて、どちらかというと世界を意識しているからだけなのだが、その日本語さえも音響の一つであるべきではないのか?
 主演のエリック・ボジックはオーディションで選ばれたらしいが、ゴジラやガメラに出てくるいかにもな外人っぽくて良い。
 監督の塚本は、これまで通りの役で登場!
 とにかく音響がうるさいので、この映画に限り、上映中のおしゃべりと携帯電話の使用はOK!…つうかでいるもんならやってみろって感じだ。

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2010年5月24日 (月)

「ボックス!」

Box  高校アマチュア・ボクシング部を舞台に、怠け者で勝気な天才肌の体育科の高校生と、彼に誘われてボクシングを始める進学科の少年という幼馴染みだが性格が対照的な2人が、ボクシングを通してお互い成長していく!
 実は予告編を見た時に「キッズ・リターン」の焼き直し?と思ったり、どちらかが体を壊してボクシングをやめなくてはならないというベタな話かと思ったりして、正直全く期待していなかった。
 ところがボーダーが低かったせいか栄光と挫折を描いた真っ当なスポ根青春映画だった。
 おそらく、予告編のミスリードで相当損をしている。
 ボクシングの場面も思った以上に悪くなく、むしろ迫力はあったと思う。
 天才は努力しなくても手に入れているから捨てるのも簡単、だけど努力して手に入れたものはすぐに捨てれない…みたいなセリフは妙に説得力があった。
 そして、残念なことに若い時はそれがわからない。
 まあ、そううことを考えるのが年とった証拠かな(苦笑)
 勝気な天才肌の高校生を演じる市原隼人が、役にドンピシャに合っていて、実は自分的には彼の主演映画に「ぼくたちと駐在さんの700日戦争」以外に当たりなしだったのだが、これは久しぶりの当たり!
 共演の高良健吾は役柄上どうしても「キッズ・リターン」の安藤政信と比べてしまうのだが、市原とのバランスを考えると悪くない。
 ヒロインの谷村美月(B80-W56-H80)、妙に肥えてしまったのだが、これは劇中で市原に「ブタ」とか言われているので役作り…だと信じたい。
 監督はここ最近は連続的に監督作品が公開されている李闘士男。
 意外に面白かったので同じボクシング映画で山下智久が主演の実写版「あしたのジョー」は期待…できるのか?

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2010年5月23日 (日)

「仮面ライダー×仮面ライダー×仮面ライダー THE MOVIE 超電王トリロジー/EPISODE RED ゼロのスタートウィンクル」

Denoh522  仮面ライダーの定義は人によって違うと思うが、自分の中では、ベルトを使って「変身」と言って変身して移動手段がバイクであれば、仮面ライダーであると思っている。
 特に平成ライダーは、それらのお約束を守れば何でもありになっている。
 しかし、そこから話が広がる場合もあるわけで、「仮面ライダー電王」は、仮面ライダーと名乗っているが歴代の仮面ライダーに比べるとあきらかに異質だが、話が一番面白い。
 平成ライダーで一番映画化が多いのもその証明だろう。
 しかし、それも昔の話になりつつあったのに、またもや映画化!
 劇場で予告を観た時に、「今更、電王でもないだろう」と思ったのだが、公開初日に行った劇場が1回目が既にチケットが売り切れで、「今でも電王」と思い直した次第だ。
 といいながらも、超・電王シリーズの映画で、今回はゼロノス、NEW電王、ディエンドの3人の仮面ライダーが主人公で、2週間ごとに3作品連続公開だ。
 その第1弾がゼロノス編。
 デンライナーがコントロール不能となり、モモタロスが良太郎に助けを求めてやって来る。
 一方、良太郎の姉の愛理暴漢に襲われるのだが、それを陰で指示しているのが桜井侑斗らしい…という話で桜井侑斗と良太郎の姉・愛理のが中心に進んでいく。
 正直、残念!
 よくよく考えてみたら侑斗と愛理さんの話はTVシリーズで終わっているので蛇足でしかなく、無理無理話を引っ張っているにしか思えないのだ。
 さらに基本的ターゲットが子供なのに、恋愛話で73分の上映時間を引っ張るのは無茶な話で、そりゃあ腐女子の皆さんにはOKだとしても、子供はモモタロスたちの愉快な動きや、バトルを期待しているわけで、劇場はかなり雰囲気が異様だった。
 これはもう企画が悪く、むしろここまで無理無理話を作った脚本の小林靖子はむしろ褒めたたえるべきだろう。
 出演は当然、侑斗は中村優一で、愛理さんは松本若菜(B80-W59-H88)だ。
 ちなみに冒頭に良太郎が出てくるが顔を見せないので、さすがに大河ドラマに出る佐藤建は出演しないだろうから、顔を出さずにごまかすかと思いきや、あっさり違う役者が演じていた。
 できればコハナの時のようにもっともらしい理由をつけてほしかった。
 ちなみに、そのコハナもすっかり身長が伸びてしまい、<ちいさいハナ>の定義が崩れてしまっている。
 そう考えると電王のレギュラーでイケメンで主役になりそうなのは中村優一しかいないんだよねえ。
 スケジュールも意外に何とかなりそうだし、ギャラも手頃っぽいし。(いや想像ですけどね…)
 松本若菜は美人ではあるものの、職場にいる美人という感じで、パ~っとした華がないことを実感!
 今回の映画化は歴代の電王映画の中では微妙だが、2週間後は普通に新作を観にいってるんだろうなあ。

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2010年5月22日 (土)

「桃色のジャンヌ・ダルク」

Momoiro   面白いドキュメンタリーは、面白い題材か、面白い人が出ている。
 もっといえば、双方とも色々な意味で危険度が高い方が面白い。
 そう考えると「ゆきゆきて、神軍」は、主人公の奥崎謙三が特Aクラスに危険度が高く、何をやらかすか全く行動が読めない。
 また扱っている題材がほとんどタブー状態であり、上映を反対している人々もいて、いつ妨害があるかわからない状態がさらに緊迫感を高めていた。
 基本は会話しているだけなのに、ここまでスリル満点の映画も珍しく、この映画のおかげでドキュメンタリー映画を観にいくようになり、自分の中で違う世界が広がったのは、ある意味感謝だ。
 「桃色のジャンヌ・ダルク」は、増山麗奈を追いかけたドキュメンタリーだ。
 増山麗奈って誰?と思う人もいるかもしれないので説明によると、2003年にビキニ姿でイラク反戦デモを決行したりしている「桃色ゲリラ」という5人の美女がいて、そのリーダーが彼女だ。
 本職は画家なのだが、発表作品が「母乳アート」とか過激な作品が多く、文化で世界を変えるために危険な状態のイラクへも行ったりしている。
 私生活は、結婚していて子供がいる。
 彼女のパフォーマンスは見ていて面白い。
 だけど正直、やっていることには全く共感はできない。
 そりゃあ、抗議活動は見ていて危険な香りがしてワクワクするし、言わんとしていることもわからないでもない。
 ところが、やっぱり彼女の本業が芸術家なので、世間という素材を使って作品を作っているにしか見えないのだ。
 色々なことを意見するのだけど、じゃあその代替案ってあるの?と思ってしまう。
 いやもちろん、映画ではそこまでは描かれていないので見えないところで何かやっているのかもしれない。
 映画は彼女の生きざまを描くのであって、そこまで追求する必要もないのかもしれないが…。
 あと女性の場合、<母親>であることを言われると、どういうわけか何でも許されてしまうような感じもした。
 ちょっと前の宇宙飛行士でもそうだが、女性の場合<母親>であることを強調されやすい。
 確かに母親は大変だと思うが、それを前面に出しすぎてもどうかと思ってしまう。
 もちろん、これは演出の問題であり、その気はなくても派手なパフォーマンスの一方では…という形で話の展開がしやすい。
 個人的には彼女の生い立ちの再現ドラマがテレビのヴァラエティ番組っぽくて興醒めだった。
 彼女の過去はちょっと風変わりだが、再現ドラマでなくても描き方はあったのではないかと考えてしまう。
 まあ、自分の場合極めて小市民なせいか、芸術的なことはよくわからない。
 自己主張も必要以上にしないし、波風を立てずに生きるのが精一杯だ。
 正直、原発もイラクも自分の生活圏内に入って直接影響が出なければどうでもいいと思っているのだが、これはもう人それぞれの考え方なんだろうなあ。
 

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2010年5月21日 (金)

「イヴの時間 劇場版」

Timeofeve  21世紀になれば、月面基地とロボットは当たり前のように存在していると思っていたが、実際には月面基地以前に普天間基地が問題となっており、ロボットは工場には存在するが、人型は万博の受付にいたくらいだ。
 昔は、人間そっくりなロボットと友達になれたらいいなあと思っていたが、いつの間にか自分に都合のいい便利な異性のロボットがいないかなあと気持ちが変遷していった。
 おそらくこの思想に最も近いのがオリエント工業のラブドールなのだが、ある意味実用性はあるものの、一緒に外に連れていくには、まだまだ根性がいる。
 おそらくどっから見ても人間と見分けがつかなくなるまでは無理だろう。
 この映画はアンドロイドが家電として扱われる近未来の話だ。
 この世界のアンドロイドは頭上のリング以外は人間と全く変わらない外見だ。
 そのためアンドロイドに特別な感情を抱く人もいて、ドリ系と言われている。
 高校生のリクオは、自宅で使っているアンドロイドのサミィの行動記録の中に不審な文字列があることに気づく。
 親友のマサキと、行動記録を頼りにいきついた場所は人間とロボットの区別をしないというルールの喫茶店「イヴの時間」だった。
 そこではアンドロイドは、リングを外し、人間と見分けがつかなくなっている。
 そこで知り合った常連客と交流するうちにリクオのアンドロイドへの考えが変わっていく…。
 思った以上に面白い。
 アンドロイドが生活に根付いたらこんな感じなんだろうなあというリアルさが全編に漂っているのだが、いかにもなSF的未来世界ではなく、あくまで生活感あふれる設定が良い。
 それでも、ロボット三原則とかアシモフの時代からの定番ネタをきちんと取り込んでいるのが良い。
 確かに今でも二次元のキャラにのめり込む人がいるくらいだから、アンドロイドに入れ込む人は絶対にいるだろう。
 だからといって、それをキモいの一言で片付けているわけでもなく、前向きに扱っているのに好感が持てる。

 第一条 ロボットは人間に危害を加えてはならない。また、その危険を看過することによって、人間に危害を及ぼしてはならない。
 第二条 ロボットは人間にあたえられた命令に服従しなければならない。ただし、あたえられた命令が、第一条に反する場合は、この限りでない。
 第三条 ロボットは、前掲第一条および第二条に反するおそれのないかぎり、自己をまもらなければならない。

 ロボット三原則は、一種の愛情物語に変換できるということがよくわかったし、このアニメが紛れも無くそれをテーマにした傑作だ。
 監督は吉浦康裕で、ネットで配信していたアニメを再構成したらしい。
 う~ん、これはオリジナルの方も観なくては。

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2010年5月20日 (木)

「劇場版“文学少女”」

Bungakushoujo  本のページを破り、文字どおり食べてしまうほど文学が好きな女子高生・天野遠子に、半ば強引に文芸部へ入部させてしまった井上心葉。
 それから1年、井上心葉がトラウマとなっている原因であある少女との再会がしたことにより、運命が動き始める…。
 小説の映画化らしいが、自分は未読。
 だから予告編を観てラブコメだと思っていたら、実はメンヘル系の話展開に驚いている。
 「銀河鉄道の夜」を含む宮沢賢治の小説がモチーフになっているのは面白く、「半分の月が出ている」でもそうだが、宮沢ネタはそれだけ魅力的なのかもしれない。
 ただ、本のページを破って食べているのはキャラ設定的に面白いが、あまり話筋に関係あるとは思えず、おそらく原作を読んでいると何かあるのかもしれないが、未読の自分にはよくわからなかった。
 話筋に必要性のない登場人物もファンサーヴィスなのだろうが、ちょっとわかりにくい。
 声の出演は、花澤香菜、入野自由、水樹奈々など。
 しかし、実際に「私は文学少女よ」と言われたら、ただの痛い奴にしか思えないだろうなあ(笑)
 映画だから雰囲気でそれ程不自然に感じないが…。

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2010年5月19日 (水)

「月に囚われた男」

Tukinitorawaretaotoco  地球に不可欠なエネルギー源を採掘するため、おそらくギネス級の遠隔地であろう月に3年契約で派遣された男が、作業中に事故を起こしてしまう。
 目覚めると基地内の診療室でほっとしたのも束の間、自分と瓜二つの人間がいることに気付く…。
 果たしてその正体は?というのが、この映画の最大の見所だ。
 月という究極の密室で自分以外に、自分そっくりの人間がいる。
 当然、映画を観ながら仕掛けを想像するわけだ。
 自分としてはSFで定番のオチではないことを期待していたら、意外にその通りだったのは残念でならない。
 もっと凄い何かを期待していたんだけどなあ。
 過剰な期待をしなければ、SFとしてはツボを押さえており、「スペース1999」や「サイレントランニング」などを彷彿させるものがある。
 出演はサム・ロックウェル、人工知能の声をケヴィン・スペイシーが演じている。
 監督はデヴィッド・ボウイの息子のダンカン・ジョーンズ。
 懐かしいSFの雰囲気が漂っているが、そう考えると映画のオチもその範疇なのかもしれない。

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2010年5月18日 (火)

「パリより愛をこめて」

Frompariswithlovw  「96時間」が予想以上に面白かったので、そのピエール・モレル監督の新作となれば観るしかないでしょ!
 パリを舞台に、任務のためなら手段を選ばず人を撃つのも全く迷わないCIAエージェントと駐仏アメリカ大使館員でCIAの見習い捜査官がコンビを組んで、巨大犯罪組織に立ち向かっていく・・・という話で、よくある性格の違う二人が反目しながらも行動を共にしていくうちにお互いを理解するという、いかにもなバディ映画だ。
 まあ、制作がフランス映画界の中学生リュック・ベッソン率いるヨーロッパ・コープの映画なので明るく楽しいB級映画なので当然だろう。
 「96時間」のような有無を言わさぬ最強親父ほどインパクトはないものの、微塵も迷いもなくドンパチしていくのは痛快!
 頭を剃って武闘派CIAエージェントを演じるジョン・トラヴォルタがハマリ役で、「パルプフィクション」や「ブロークンアロー」を出すまでもなく、彼は悪者がよく似合う。
 共演のジョナサン・リス・マイヤーズのイケメンぶりもトラヴォルタがいてこそ際立つというもの。
  彼の役名じがジェームズというのも、007を意識させて面白い。
 個人的にはカーチェイスで活躍する運転手役の無名工作員が凄いと思った。
  いや、普通だと運転中に撃たれたりして死亡するのが定番だけど、意外に最後まで大活躍!
 結局、トラヴォルタ演じるエージェントが何しにきたのか目的がわかり辛かったり、金属探知機を含むボディチェックが激しい中で爆弾をつけたテロリストがどうやって入り込んだのか?などのツッコミ所はあるのだが、勢いがあって観ている分には気にならなければOKなのさ。
 是非とも続編希望!

参加してます。よろしくで~す
   

2010年5月17日 (月)

「グリーン・ゾーン」

Greenzone  「ボーン・スプレマシー」「ボーン・アルティメイタム」の監督・主演コンビ、ポール・グリーングラス&マット・デイモンの映画となればそれは「手持ちカメラで気分が悪くなります」と同義語であり、岩井俊二の映画と同様警告文みたいなものなので、これで体調が崩れても自己責任だ。
 当然、自分は後ろの方の座席を指定したが、やはり正解!
 相変わらず手持ち&短いカット割りで「114分間、あなたは最前線へ送り込まれる」というのは色々な意味で当たりだ。
 米陸軍のロイ・ミラー准尉の部隊は、大量破壊兵器の発見という極秘任務に就いていたが、全く見つからない。
 ひょっとして情報源に問題があるのではないか?と疑い、独自の調査をするミラーだが手がかりは国防総省のパウンドストーンによって握りつぶされてしまうのだった・・・。
 「ハート・ロッカー」が「静」だとすると、これは明らかに「動」である。
 どちらが面白いかといえば、自分は「ハート・ロッカー」かなあ。
 いや、この映画も面白いんだけど、どうしてもボーン・シリーズの焼き直しみたいなイメージは否めない。
 ツッコミ所も満載で、主人公が一人で真相を暴く必然性もないし、言うほど謎もない。
 イラク問題を描いた社会派っぽいけど、実は007が時事ネタをやっているようなもので、あくまで題材なのである。
 だけど、勢いがありすぎるので見ている分には全く気にならず、あっという間に終わってしまう。
 まあ、映画ってこうじゃないとダメなのかもね。(特に娯楽映画)

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2010年5月16日 (日)

「書道ガールズ!!-わたしたちの甲子園-」

Shodogirls  大きな紙の上で、音楽に合わせて身体全体を使って書道を行う書道パフォーマンスをする女子高生の物語。
 書道パフォーマンスといえば、今年の正月に大会の様子を放送していたし、NHKで「とめはねっ! 鈴里高校書道部」でも放送していたので、ちょっと食傷気味だ。
 この映画は、日本一の紙の生産量を誇る愛媛県四国中央市を舞台に書道パフォーマンスを通して、心がバラバラだった四国中央高校の書道部と、不況のため閉店していく商店街を再生させる…という話なのだが、これが意外に面白くない。
 何しろ物語のメインである書道パフォーマンスの面白さが全く伝わってこないし、書道パフォーマンス甲子園という大会のルールの説明らしい説明がないので、何をポイントに勝ち負けを競っているかがさっぱりわからないのだ。
 そのため、主人公が大会までに何を克服するかがわからず、大会本番での見所がないのだ。
 それとも自分が知らないだけで、野球と同じでほとんどの人が知っているものなのか?
 この手の話にお馴染みの特訓やライヴァル、もっといえば成し遂げるための障害がなく、例えば少女達が書道パフォーマンスを何が何でもやらなくてはいけない切羽詰まったものが何もないのだ。
 そのため緊迫感が全くなく、全体的に緩い空気が流れている。
 もっといえば、主人公達のパフォーマンスの内容が随分前にわかっているので本番での意外性がなく、完成までの様子を見せるのだとしても工夫が足りない。
 書道パフォーマンスの躍動感ある迫力ある見せ方がされていない。
 せっかくの大会も出場校が少なく、これで町おこしができたかどうかは疑問だが、それさえも書道パフォーマンスが、日本でどれくらいの高校で行われているかが明確でないのでよくわからない。
 色々な盛り沢山の内容の割りには中途半端であり、それを気にさせないだけの勢いがないので、大変居心地が悪い。
 出演は 成海璃子(B81-W57-H82)、山下リオ(B85-W59-H82)、桜庭ななみ(B79-W60-H89)、金子ノブアキ。
 同じ時期に成海の「武士道シックスティーン」が公開され、内容が部活物のため、混乱している人もいそうだ。
  監督は「マリと子犬の物語」の猪股隆一。
 日テレで事前に宣伝しまくっていたが、自分が行った劇場は恐ろしい程ガラガラで、物語の閉店している商店街より寂しいものがあった。

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2010年5月15日 (土)

「9<ナイン> ~9番目の奇妙な人形~」

9  今年はタイトルに9の数字がつく映画が公開されている。
 この映画なんか「NINE」と同じなので、ちょっと混乱しそうだ。
 ネットの時代はうまいタイトルをつけないとうまく検索できないので、センスが必要だなあと実感!
 一応、ティム・バートンが製作に関係しているので観にいった。
 人類滅亡後の荒廃した未来を舞台に、9体の人形たちが巨大な機械獣と闘い、いくつもの謎も解明していく話だ。
 ティム・バートンが製作なのでダークな話かと思いきや、意外にそれ程でもなかった。
 人類滅亡後の世界が人形目線なのでさらに不思議な世界になっている。
 果たして人形とは一体何なのか?、数字の意味は?、機械獣は何故人形を狙うのか?、どうして人類は滅亡後のしたのか?…など、最初の方は謎が謎を呼んでワクワクしたし、アクションも面白い!
 最後はちょっと疑問だが、その前の「Over the Rainbow」が良かったので、気にしないようにする。
 声の出演はイライジャ・ウッド、ジェニファー・コネリー。
 日本だと声の出演は本職の声優でないとダメみたいな風潮があるが、海外では本職でない俳優が演じているけど…ってその前に海外で声優という仕事はあるのか?
 監督はシェーン・アッカー。
 もとは短編なのだが、そっちの方が自分は好きだな。

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2010年5月14日 (金)

「運命のボタン」

Box  24時間以内にボタンを押せば100万ドルが手に入るが、その代わりに見知らぬ誰かが死ぬという奇妙な箱を受け取った夫婦の運命やいかに…。
 おそらく多くの人が「トリビアの泉」のへーのボタン並にガンガン押してしまうだろうし、ボタンを押す押さないでなく、どれだけ押すかに話がシフトしてしまうだろう。
 おそらく押す押さないの葛藤をじっくり描く、役者の演技力が勝負の室内劇っぽいのを想像していた。
 ところが、それだと30分で話が終わってしまう。
 2時間近い上映時間でそんな簡単に物事が終わるはずもなく、意外に押す押さないの結果はあっという間に終わってしまい、その後の展開の方が遥かに長い。
 時代が1970年代で、NSAやNASAや火星のヴァイキング計画などミステリアスな要素が色々なあるが、実はそれらは無理無理で雰囲気作りにしかすぎない。
 さらに100万ドルの話も後付けのルールが出てきたりしてフェアではなく、前半のミステリアスな雰囲気が良かったのに、途中から随分肩透かし状態なのである。
 出演はキャメロン・ディアス、共演はジェームズ・マースデン。
 監督はリチャード・ケリー。
 面白くなる要素は沢山あるのに、短編を水増ししたような薄い話になってしまったのが残念。
 

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2010年5月13日 (木)

「てぃだかんかん~海とサンゴと小さな奇跡~」

Tidakankan  「愛する妻と子供たちに、美しいサンゴの海を見せたい」という一心で、商売をやめて世界初の養殖サンゴの移植・産卵に取り組んだ男の実話をもとに映画化。
 こういう偉業は成功したら、それまでの過程も評価されるが、失敗したら全てが否定されてしまう。
 この映画も妻や子供に散々迷惑をかけているのだが、成功しているので、妻が支えた夫婦愛とか言われるだけなのだ。
 まあ、ここらへんは脱サラした親父が商売を始めるのと似たようなものがある。
 自分の小市民的な発想が情けない。
 だけど、自分なら珊瑚がどうなろうと知ったことではないし、やはり子供にひもじい思いはさせたくない。
 子供にきれいな珊瑚を見せるよりも、もっと良い思い出を作ってやることが大切だと思ってしまうのだ。
 映画の中で珊瑚の養殖をすると生態系が壊れるとえらい人に意見されていたが、自分もそれは正しいと思うが、この映画はそこらへんが曖昧にされているのだが実際はどうだろう?
 映画はつまらなくはないのに、主人公の行動に疑問を感じるのも確かで、やっぱりこの手の実生活に関係ないこと(と思われる)をしているような偉人の話は、見ていて共感できるような展開が必要だと思う。
 ただ、色々な思惑を持って企業が参入してくるのをきちんと描いているのは良い。
 何かやる時は多くの人が関わりぶつかり合うことを知ってもらうことは大切だ。
 主演はナインティナインの岡村隆史。
 共演は、松雪泰子(B80-W54-H84)、吉沢悠、國村隼など。
 友情出演で長澤まさみ(B83.5-W54-H82.5)が出演しており、それ目当てで観にいったのだが、どういうわけかメキメキ劣化しているのには悲しいものがある。
 あと、渡部篤郎って役作りかどう知らないけど老けたなあ。

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2010年5月12日 (水)

「劇場版TRICK 霊能力者バトルロイヤル」

Trick  1回目のTVシリーズを初めて見た時は大変面白くてついとい最終回まで観てしまったし、劇場版も観にいって、既に完結したかなと思いきや、まさかの4年ぶりの劇場版新作だ。
 人里離れた寒村・万練村ではカミハエーリという霊能力者が村を治めていた。
 しかし、カミハエーリが死んでしまい、次代を決めるため全国から霊能力者を募り、互いに戦わせて、最後に生き残った一人をカミハエーリとするのが古くからの習わしだった。
 村の青年からこの風習を止めさせるよう頼まれた上田は、霊能力の存在を否定するために村へと向かう。 一方、金に困っていた山田も霊能力者のふりをしてカミハエーリとなり、村の財宝を手に入れようとして万練村に来ており、二人は運命(?)の再会をするのだが…。
 村の名前の通り、マンネリというか相変わらずいつも通りの展開であり、このユルユルなところが魅力だろう。
 ただ、若干今更感があって、明らかに旬をはずしているところがあるのは否めない。
 全編にちりばめられた小ネタも面白いのだけどイマイチ。
 アダモちゃんネタなんか、元ネタを知らないと笑えないし、知っていても失笑だ。
 実際、そこそこ入っている劇場でも、あまり笑い声がなくて驚いてしまった。
 結局、ドラマの映画化でお馴染み、2時間スペシャルで十分という考えが頭に浮かんでしまうのだ。
 主演は当然、仲間由紀恵(B78-W59-H80)、阿部寛なのだが、仲間由紀恵がデブって劣化しているのには悲しいものがあった。
 共演に松平健、藤木直人、片瀬那奈(B86-W59-H87)、戸田恵子(B80-W60-H83)、佐藤健、夏帆(B85-W58-H85)など無駄に豪華な出演者が揃っている。
 監督は堤幸彦。
 一応、生瀬勝久が扮する矢部も出てくるが、ほとんど主演2人に絡まない。
 現在、スピンオフのドラマを放送しているのに、出演時間が短いってどうよ?と思うが、スラネタも飽きたなあ。
 またTVシリーズの随分昔のネタも出てくるのには驚いたが、ファンは説明しなくても大丈夫だろう。
 予告でお馴染みの「酢の物」ギャグは本編より予告編の方がテンポが良くて面白い。
 本当にいつも通りなんだけど、いつも通りを劇場版でするだけの勢いがなくて、例えば「あぶない刑事フォーエヴァー THE MOVIE」の時に感じた今更感とはずした感が強い。
 劇場で金払って観るような感じが全くしないのだ。
 といいながらも既に観ているんだけどね(苦笑)

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2010年5月11日 (火)

「陰獣」

Inju  江戸川乱歩といえば子供の頃は、少年探偵団や怪人二十面相の小説だが、中高生になるとエログロ小説も執筆していることも知る。
 そのイメージを定着させたのは「土曜ワイド議場」だろう。
 必ずエロシーンが盛り込まれているために、エロビデオが普及していなかった時代に重宝していた人は多いはず。
 しかし、全部観ているわけにもいかないので、助平シーンを算出するため、乱歩の小説を読んだ人も多いだろう!
 「陰獣」は、かつてあおい輝彦と香山美子で映画化されており、香山のヌード目当てで観た人も多いはず。
 そして、今度は「エマニエル夫人」の国フランスの監督が映画化となれば、興味を持つのは当たり前だ。
 日本の推理小説家・大江春泥を敬愛するフランス人作家アレックスが、新作のプロモーションのために来日。
 その時に大江と会いたかったが、人前に姿を見せない大江に会うのは無理だった。
 そんな中、京都を訪れたアレックスはフランス語を話す芸妓と出会う…。
 フランス人が作っているので、フランス語を話す芸妓とか無理無理なところもあるが、そこらへんはお約束ということで軽く流そう。
 出演はブノワ・マジメル、「ローグ アサシン」や「MW」などの海外が舞台の時に出てくる石橋凌。 
 そして、ヌード要員に源利華…って誰?
 自分は異国の人が描く日本に興味を持って観にいったのだが、さすがに今の時代に「007は二度死ぬ」のようにはなるわけもなく、「土曜ワイド劇場」のような普通でちょっと無理目のサスペンスで終わってしまった。
 ちょっと残念!

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2010年5月10日 (月)

「プレシャス」

Precious  見た目はデブで、家は貧乏、読み書きができず16歳なのに中学に通い、子供が二人で父親は実の父親、それでいて願望というか妄想が人一倍という、不幸を絵に描いたような黒人少女・プレシャス。
 妊娠が理由で退学になってフリースクールに通うことになった彼女がそこで女性教師と運命的な出会いを果たして、読み書きを覚え、次第に希望の光を見出していく…という話だけど、決して単純に明るい話展開ではないのだけどね。
 とにかく、主人公のプレシャスが、これ以上ないというくらい悲惨なのだが、不思議とあまり気分がブルーにならないのは、時々挿入されるプレシャスの脳内イメージ映像のおかげだろう。
 第82回アカデミー賞で脚色賞・助演女優賞を受賞しているのにもかかわらず、上映している劇場があまりにも少ない。
 まあ、出演しているのが、ガボレイ・シディベ、モニークという、あまり知られていない人達なので、セールスポイントがないのかもしれない。
 この二人が映画のデブ率を90%以上にしているのは言うまでもない。
 唯一の有名人であるマライア・キャリーも、すっぴんで出ているため言われないとわからない。
 だけど、キャラ的にはいい味を出している。
 監督はリー・ダニエルズ。
 人間は環境が大切であることを改めて実感した。
 そして、これはちょっとハードな「女の子ものがたり」なのだ。
 日本でリメイクするのなら、やっぱりプレシャスは渡辺直美(B108-W105-H102)かな?

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2010年5月 9日 (日)

「後ろから前から」(2010)

Danchi  ロマンポルノが他のエロ映画と違うところは、意外な有名女優が脱いでいることだろう。
 そりゃあ誰も知らない裸よりも、知っている女優が脱いだ方が得した気分になるのは言うまでもない。
 その中でも「カナダからの手紙」の畑中葉子(B82-W58-H84)が脱いだのは当時としてはかなり話題だった。
 そうえいば、昔は映画で抜く、いや脱ぐというのが多かったなあ。
 畑中葉子といえば「後ろから前から」が歌も含めてあまりにも有名だが、設定を変えて映画化!
 営業成績が悪い女性タクシー運転手が、“女の武器”を使って成績を伸ばすものの会社にバレてクビ!
 さらには売春容疑で警察に追われるはめになりタクシーで逃走し、途中で男性客を乗せたはいいが、ガス欠になってしまい、歩くはめに。
 男性客は実はわけありで…というロードムービーっぽい話。
 ロマンポルノRETURNSの第2弾だが、第Ⅰ弾と同じく、エロとしては全く実用性はなく、どちらかといえばB級グラビアアイドル主演のエロコメVシネマみたいな感じ。
 ところが、ハードルをとてつもなく低くしたせいか、途中でそれなりに面白くなってきて、「幸せの黄色いハンカチ」や「マグノリア」のような話展開になってきてからは、まあこれも有りかなと思ってしまった。
 主演は宮内知美(B83-W58-H83)。
 一応、あの有名な歌も今風にアレンジして使用されている。
 ただ、やっぱりどこかで畑中葉子は脱がなくてもいいから出すべきだったよなあ。

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2010年5月 8日 (土)

「劇場版TRIGUN(トライガン) -Badlands Rumble-」

Trigun  TVアニメの劇場版なんだけど、放送していたのって20年位前だし、放送していない地域も多いのに、映画化ってあまりにも無謀なんじゃないの?
 まあどういう事情があるかはわからないけど、商業映画なので勝算があってやっているはずなので、素人がああだこうだいうこともないだろう。
 中にはもっと無謀な映画化とかもあるわけなんだし。
 自分としては面白いかどうかが大切なんだけど、思った以上に面白かった。
 全編アクション満載で、何気にモブシーンが細かく動いているのに驚いてしまうのだ。
 TVシリーズを知らなくても状況説明はきちんとされているので、初めての人も心配御無用だ。
 若干昔のアニメっぽいところもあるのだが、ドンパチをひたすら楽しむ分には全く問題なしですよ。
 声の出演は、小野坂昌也、速水奨、鶴ひろみ、雪野五月という結果的に豪華になっている。
 まあおそらくないと思うけど、続編も匂わす終わり方なのだが、次はOVAかなあ。

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2010年5月 7日 (金)

「息もできない」

Ikimodekinai  言葉よりもすぐ手が出る借金の取り立て屋と、気の強い女子高生。
 どちらも父親に対しての愛憎を抱え込んでいた…。 ポスターや宣伝だとヤクザと女子高生の恋愛物っぽく見えてしまうのだが、そんな話ではない。
 もし、ベタな話を期待して観にいってしまうと痛々しい暴力描写と生々しい感情表現で圧倒されてしまう。
 とにかく全編に渡って緊張感が漂っており、それはいつ出てくるかわからない暴力ではなく、いつ爆発するかわからない感情である。
 父親への許し難いと同時に許したい複雑な借金取り立て屋の感情、心を病んだ父と、グレた弟への女子高生の感情、さらには借金の取り立て先の崖っぷちの人々などを含めて、ギラついているのだ。
 そして、それらは映像を通して痛い程伝わってくるものがあり、殴られている場面よりも、痛く心に響いてくるのだ。
 ふらふらしている手持ちカメラは気持ち悪くなるので好きになれないが、剥き出しの心と緊張感を出すためには効果的だ。
 韓国映画にありがちな因果な人間関係も、ベタな展開にしていないのが良い。
 監督のヤン・イクチュンは韓国インディー映画界で俳優として活躍してきて、これが長編初監督らしい。
 女子高生役のキム・コッピは、初々しいなあと思ったら、実年齢が24歳なのには驚いた。
 昔のビニ本のモデルとは違うなあ。
 ぺ・ドゥナでもそうだけど、20歳を越えても女子高生役が無理のない女優はいることを改めて認識。
 ちょっと前まで、もう韓国映画を観るのはやめようかなと思っていたら、「クロッシング」やこの映画のような作品が出てくると、やめれないので困ってしまうのだ。

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2010年5月 6日 (木)

「いばらの王 King of Thorn」

Ibaranoou  感染すると半年以内に石化して死に至る謎のウイルスから人類を守るため、治療法を求めてコールドスリープ資格者に選ばれた人々が目覚めると、不気味なイバラと怪物が支配する変わり果てた世界だった…。
 シリーズで一番面白いと思われる「名探偵コナン」、それなりの水準に戻った「クレヨンしんちゃん」、笑いまくった「銀魂」など、今年のゴールデンウィークは意外にアニメの豊作だとと思うのだが、この映画も想像以上に傑作!
 体が石化してしまう病気が蔓延し、未来の治療に託してコールドスリープ、しかし、起きたらイバラと怪物が施設をしており、残された7人もそれぞれワケありっぽい…というテンポの良い展開と謎が謎を呼び、手に汗握るアクションなど、全てがバランス良く配置されている。
 コールドスリープというと「猿の軍団」を思いだし懐かしい人も…いないよなあ(笑)
 下地になっている話が「眠り姫」というのも面白い。
 原作の漫画は未読なので比較のしようがないが、知らなくても十分楽しめる。
 言われてみれば、眠れる森のお姫様も、どこの誰かもわからない王子様に救出されても、その先の人生が幸せの可能性はないのだから、確実に安全保障がされていて眠っている方がいいと言われたら納得してしまうよなあ。
 声の出演は、花澤香菜、森川智之、仙台エリ、大原さやか、矢島晶子などベテラン勢揃いで、特に矢島さんはクレヨンしんちゃんとは全く別の声なのには驚いた。
 監督は片山一良。
 この手の話はハリウッド映画のお得意とするところだが、意外に負けていないと思う。
 少なくとも、映画そのものがウィルスにやられているのではないかと思うほどつまらなかった「感染列島」よりも遥かに面白い!

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2010年5月 5日 (水)

「武士道シックスティーン」

Bushidosixteen  勝つことがすべての女の子と楽しいが一番の女の子という対照的な二人が互いに影響を与えながら、剣道を通して成長していく青春物語。
 小説が原作らしいが、自分の場合、「月刊アフタヌーン」に連載している漫画のイメージが強い。
 自分は学生時代に剣道をやっていたので、懐かしいものがあった。
 夏場は本当に臭いんだよね~。
 剣道を題材にしているが、純粋なスポ根ではなく、女子の友情物であり、若い時にありがちな価値観の違いや、どうすることもできない家庭の事情等がうまく描かれている。
 これらのバランス配分がうまく、最後まで飽きさせない展開は見事!
 自分はどちらかというと勝つことがすべてのタイプなので、楽しいが一番ではないのだけど、勝てば楽しいわけだから、結局同じんなんだろうなあ。
 出演は、成海璃子(B81-W57-H82)と北乃きい(B80-W61-H81)。
 成海璃子は「山形スクリーム」の時は太りすぎてもうダメかと思ったが、初期型に戻りつつあって良かった。
 監督は、「ロボコン」「奈緒子」の古厩智之。
 久しぶりに彼の青春映画全開だった。
 こうやって見ると「月刊アフタヌーン」の連載って月刊紙なので進みが遅いことを知る。
 まあ、「ローレライ」も連載終了は劇場公開はもちろんDVDもすっかり発売された後だったしなあ。
 全く関係ないけど「アフタヌーン」とスポーツつながりだったら、木村紺の柔道漫画「からん」の映画化希望!

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2010年5月 4日 (火)

「ウルフマン」

Wolfman  「タイタンの戦い」がリメイクされたと思ったら、「狼男」もリメイク。
 今、狼男といえば、ほとんどの人が「怪物くん」を思い出すのだが、この映画はユニヴァーサル映画の古典怪奇映画の映画化だ。
 だから基本に忠実すぎるくらい忠実で、全くひねりのない話だ。
 見所は狼男に変身するところだが、さすがに今時の映画なのでうまく描いている。
 正直、話は面白みはないのだが、まあ古典のリメイクだから仕方ない…っつうか、どうしてリメイクする必要があるの?
 出演はベニチオ・デル・トロとアンソニー・ホプキンス。
 デル・トロは「007/消されたライセンス」で鼻血を出しているイメージしかなかったけど、今やすっかり名優扱い。
 だけど、彼の濃い顔はイギリスの雰囲気に合わないんだよなあ。
 アンソニー・ホプキンスは、相変わらずの怪演だった。
 監督は「ジュラシック・パークIII」のジョー・ジョンストン。
 特殊メイクはは、リック・ベイカーが担当。
 う~ん、久しぶり名前を聞いたけど、実は自分が知らないだけで今でも一線で仕事をしていて、この人確か「狼男アメリカン」の特殊メイクも担当していたんだよね。
 ひょっとして続編も作れるような終わり方だけど、客入りがイマイチなので難しいかも。
 アメリカで大ヒットという話も聞かないしね。

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2010年5月 3日 (月)

「タイタンの戦い」

Crashofthetitan  1981年の同名作品を最新の映像技術でリメイク。
 あ~そういえばあったなあ。
 同時上映が「類猿人ターザン」だったと思うけど、それって地方だけ?。
 だけど、自分は観ていないんだよねえ。
 だって、当時の映画ファンだったらやっぱり「レイダース/失われたアーク」でしょ。
 ところが、ルーカス&スピルバーグ&ハリソン・フォードという黄金トリオの映画でも興行成績が一番ではなかった。
 これはもう絶対的にヒットすると思い込んで宣伝の手を抜いた映画会社に原因がある。
 結局、1981年12月に公開された正月映画の外国映画の一番は、なりふりかまわず宣伝しまくった「キャノンボール」と「エンドレスラブ」(主題歌が大ヒット)の二本立て(あ、これって地方都市だけのカップリング?)であることは言うまでもない。
 さらには日本映画では「セーラー服と機関銃」が公開されているわけで、そんな状況で「タイタンの戦い」を観にいく人は、そんなにいなかったんじゃないかなあ。
 あ、でもどちらかといえば「類猿人ターザン」のボー・デレクのお色気目当てで観にいった人はいるかもね。
 つうことでオリジナルを観ていないので、全くの思い入れなし。
 自分の目当ては3Dだけだ。
 ところが、この3Dを「アバター」と同じクオリティを求めて観にいくと超肩透かし状態だ。
 ほとんど立体感ねえじゃん!
 暗いシーンが多すぎて3Dグラスを途中で外して画面を確認すること多数。
 あとで調べたらもともと2Dの映画を無理無理3Dにしたらしい。
 こういうのって、これからも出てくるんだろうなあ。
 期待していた3Dがショボくてテンションが下がっているのに、話が面白くない。
 まあもともと基本となるギリシア神話そのものが、そんなに面白い話でもないしね。
 主人公のペルセウスは、神と人間のハーフだが、育ての親を神に殺されたので人間の味方だ。
 神の世話にはならないといいながらも、結構調子よく援助してもらってるところが、家の仕事は継がないといいながら最終的には継いでいる社長の息子みたいで悲しい。
 さらにちょっと前に「パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々」でギリシアネタをやっていたので、ちょっと食傷気味になっているしね。
 それに神様って基本的に何でもありなはずなのに、妙に俗っぽいのは何故?
 主演は「アバター」や「ターミネーター4」のサム・ワーシントン。
 坊主頭が合わないんだよね~。
 ゼウス役がリーアム・ニーソンなんだけど、今や96時間以内に事件を解決してしまう親父のイメージが強い。
 監督は「インクレディブル・ハルク」のルイ・レテリエ。
 おそらくシンドバッドを含むレイ・ハリーハウゼンの映画が3Dえでどんどんリメイクされそうな感じだなあ。
  もし、これからこの映画を観ようと思っている人は絶対に3D版を観ないように!
 金払って不愉快な思いをするだけです。

  あとペガサスがどう見てもライオン丸の愛馬にしかみえないんですけど~。

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2010年5月 2日 (日)

「ゼブラーマン ゼブラシティの逆襲」

Zebraqueen  実は前作が小ネタは多いものの、イマイチ弾けないものがあって面白いと思えなかった。
 今回続編が公開されると聞いて驚き!
 6年ぶりくらいだと思うけど、何故続編?
 そんなに人気あったのか?
 まあ「踊る大捜査線」も7年ぶりに続編が公開されるし、「トライガン」もテレビアニメが終わって10年以上経って劇場版が作られているし、自分が知らないだけで需要があるのかもね。
 西暦2025年、ゼブラシティでは、新しい都知事によって朝夕の5分間だけ無法地帯と化すゼブラタイムという制度が導入されていた。
 突然路上で目覚めた市川新市は、かつての教え子に助けられたが、自分がゼブラーマンだったことを含む15年間の記憶を失っていた。
 一方、都知事の娘ユイはゼブラクイーンとして活躍する裏で、恐るべき野望を抱いていた…。
 前作に比べ色々とスケールアップしているのに、不思議なくらい面白くない。
 ギャグも入っているのに笑えないのだ。
 おそらく前作と同じで好き嫌いがスパ~ンと別れる映画なのだろう。
 そしておそらく自分には合わなかったのかもしれない。
 監督と脚本は前作に引き続き三池崇史と宮藤官九郎。
 う~ん、ここ最近のクドカンの脚本は微妙だ。
 主演は哀川翔で、ちょっと老けたなあと思う。
 彼のデヴュー25周年が話題になるはずなのに、話題がセブラクイーン役の仲里依紗(B87-W59-H89)に持ってかれてしまっている。
 おそらく彼女のボンテージ目当ての客も多いはず。
 あ、もちろん自分もそうです、否定はしません。
 いやはやあのむっちりした感じがいいわけで、「ヤッターマン」の2作目を作るなら彼女のドロンジョ様希望!
 しかし、彼女は映画もドラマも多く出ているのに、何故か顔が覚えにくいと思うのだが、それって自分だけ?
 共演にガダルカナル・タカがいるのだがあまりにも太っているのには驚きだが、役作り…なのか?
 さらに、あまりにもセリフが棒読みっぽい奴がいて、ひょっとしてと思ったらやっぱり「仮面ライダーディケイド」の井上正大だった(苦笑)。
 個人的には「DEAD OR ALIVE 犯罪者」のような何でもありの展開が良かったのだけど、仲里依紗のPVだと思えばいいか。
 

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2010年5月 1日 (土)

「矢島美容室 THE MOVIE ~夢をつかまネバダ~」

Yazima  「とんねるずのみなさんのおかげです」は毎週録画して今でもテープを持っているくらい好きだった。
 そういえば、ここ最近はあんな気合の入ったコントってないなあ。
 「とんねるずのみなさんのおかげでした」になってからは、コントが減ってしまったし、この手の番組の悲しさかパワーダウンしてしまったので、全く見るのをやめてしまった。
 正直、この映画を知って番組がまだ続いていたことにびっくりしている。
 番組がから生まれた異色ユニット・矢島美容室のデヴューまでを描いているらしい。
 矢島と聞くと矢島工務店しか知らないが、それの焼き直しの感じが強いが、あれから20年近く経っているので、若い人にはそんなことはわからないので新鮮なのかもしれない。
 番組を見てなくても、何となく話はわかるのだが、見ていない人が見にいくかどうかは微妙。
 まあ、これも毎度お馴染み一見あんお断り映画なので、好きな人さえ観にくればいいのだろう。
 自分は公開初日に観にいったのだが、思った以上に客が少ないのでびっくりした。
 この手の映画は満席で暖まった状態でないと笑えるところも笑えない。
 話は番組のコーナーをそのまま劇場で見せている感じで、20年前のコントとあまり変わらないのに驚くと共に懐かしさを感じた。
 ミュージカル仕立てのところなんかは面白いのだが、正直、劇場版を作る必要があるのか?
 おそらく企画先行型で、テレビ局も絡んだイヴェント映画ということもわかる。
 基本的に話題作りで、最終的にテレビ放送時に「早くも放送決定」という宣伝文句で視聴率が取れればOKなのかもしれない。
 しかし、テレビ番組には映画化に耐えられるものと、映画に耐えられないものがある。
 家でのほほんと見ている分には面白いが、時間作って劇場に出かけて金を払うと、途端に面白くなくなってしまうのだ。
 この映画は正にその典型であり、映画向きではない。
 出演は、石橋貴明、木梨憲武、DJ OZMA。
 監督はとんねるずとは「ウルトラマンゼアス」で一緒に仕事をしている中島信也。
 映画の最後に番組プロデューサーの挨拶があって、実は身内のための映画であることがわかり、まあ色々考えていても仕方ないんだなあと思った。
 だって、他人の家のホームビデオに文句言ってても仕方ないでしょ。

参加してます。よろしくで~す
   

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