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2010年4月30日 (金)

「モリエール 恋こそ喜劇」

Moriere  モリエールって洗剤じゃないのか?と考えている人が多いと思うが、それはアリエールだから、念のため。
 17世紀のフランスを代表する劇作家モリエールの若き日の無名時代に、彼の経歴の空白期間とされる数ヵ月間の出来事を描いたもので、その時に名作誕生のきっかけがあったという設定の元に話を膨らませている。
 「アマデウス」でもそうだが、史実の隙間を想像を膨らませていかに帳尻を合わせるかが、歴史物の醍醐味だ。
 要はそこに至るまでをもっともらしく描けているかで説得力が増すというもの。
 その意味では、ダース・ヴェイダーの誕生までを描くスター・ウォーズのエピソード1~3は、あまりうまくなかったというか、無理無理帳尻を合わせたみたいで残念。
 いや、まあダース・ヴェイダーは実在の人物でも何でもないので比べても仕方ないんだけどね。
 自分はモリエールという人物が何をした人か、この映画を観るまで全く知らなかったのだが、知らなくても十分面白い。
 何しろ、喜劇としても、人間ドラマとしてもきちんと成り立った話だからだ。
 モリエールの経験が後の作品に繋がっているという設定で、帳尻の合わせ方が大変うまく、最後はちょっとホロリとさせるのも良し!
 主演は、ロマン・デュリス。
 監督はローラン・ティラール。
 相変わらず、知らない人ばっかですいません。
 

参加してます。よろしくで~す
   

2010年4月29日 (木)

「カケラ」

Kakera  恋人って何?
 つきあうって何?
 
 言われてみれば答えるのが難しい。
 定義はないし、人の気持ち次第なのだけど、当然温度差もある。
 相手から告白されて別に嫌いでもないのでつきあっている人や、確認したいけれど今の関係を壊したくないのでうだうだでつきあっている人もいるかもしれない。
 告白して白黒はっきりさせるのもいいけれど、よく知らない相手だと即答できないし、本当はいい人なんだけど、見た目が微妙だとそれより先に進まなかったり、これという答えがない。
 普通と言われる男女でもこれだけ悩むのに、男と男や女と女の恋愛はあまりにもハードルが高すぎる。
 女子大生のハルは、とりたてて目的もなく毎日を過ごしており、彼氏もいるのだがどうも他に女がいるようだし、どう考えても体目当ての都合のいい女扱いで満たされない。
 ある日、病気や事故で失った身体のパーツをつくる 仕事であるメディカルアーティストのリコと知り合う。
 性格も何もかも違う二人は、満たされない心を埋め合うようにひかれあようになる・・・。
 まあぶっちゃけ女と女の恋愛話なのだが、これが実は「恋人って何?」「つきあうって何?」という根本的な話を追求している。
 本質的なことなら、人を好きになる心は同性愛でも変わらないはず。
 だけどそう簡単に割り切れないのが人の心だ。
 おそらくハルに対して彼氏は体を求め、リコは心を求めている。
 大きな違いだが、その根本は似ている。
 そして、それらはどちらも何かを構成するためのカケラでしかなく、ハルもリコもお互いにそれを探し補い合っているのだ。
 女の子のほんわかした雰囲気(キャッキャッウフフってやつ?)が全編に漂っており、観ていて心地よい。
 正直、同性愛は理解できないけど、こんな感じなんだろうなあという疑似体験ができる。
 ハル役はメジャー映画の出番はあまりないが、マイナー系では大人気の満島ひかり(B76-W58-H89)。
 相変わらず鬼気迫る演技で、今回は腋毛まで披露している。
 これがまた役作りに必要だから不思議だ。
 リコ役は中村映里子(B82-W63-H88)。
 共演にかたせ梨乃(B98-W60-H90)が出てるのだが、やっぱり老けたなあと思うが、豊満な胸が健在で良かった。
 あと久しぶりに見たよ、志茂田景樹 。
 監督の安藤モモ子は、父が奥田瑛二、母が安藤和津、妹が安藤サクラ(B83-W58H80)という、正に血統書つきである。
 なんだ親の七光りかと言われそうだが、確かにそうかもしれないが、この映画を観る限り、そんなに悪くないと思う。
 むしろ、某偉大な漫画家の息子という肩書の映画監督より遥かに良いと思う。
 ただちょっと残念なことは、前半のほんわかとしたまったり感が、後半になると少なくなりテンポも失速してしまうところかな。

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2010年4月28日 (水)

「処刑山 -デッド・スノウ-」

Shokeiyama  極寒の冬山を訪れた8人の医学生が、冷凍ゾンビ化したナチスの残党たちに襲われるスプラッター・ホラー。
 ノルウェーの映画らしいが、おそらく自分は初めて観ると思う。
 ノルウェーというと、性に開放的な国だよなあと30年前の中学生みたいなことを考えていたのだが、明らかにスェーデンとごっちゃにしてますね、テヘ。
 ゾンビネタは話が作りやすいのか、多くの作品がある。
 その中には傑作珍作駄作と千差万別だが、この映画は間違いなく傑作だ。
 医学生なのに頭悪そうな男女の学生が山に遊びにくるというお約束は守りつつも、極寒の雪山という設定で密室状態にし、白い雪で赤い血がよく栄える。
 ゾンビも、ナチスというのが、いかにもヨーロッパの国らしいが、世界的にはナチスは絶対的な悪なので、彼らが襲ってきたらいやだが、奴らがやられようとも気にならず気分爽快かもしれない。
 意外に笑えるところが多くの、予告でもお馴染み「海にしておけば良かった」のセリフには笑えるが、おそらく海に行けば行ったでヴァイキングのゾンビが来るのは言うまでもない。
 こういう映画がひっそり公開されるのは残念だが、ノルウェー映画というだけでハードルが高いのに、ゾンビがナチスで、スタッフや出演者に有名人が誰もいないのは宣伝が難しいから仕方ないんだろうなあ。

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2010年4月27日 (火)

「すべて彼女のために」

Subete  予告を見た感じだと、無実の罪で投獄された妻を救うため、旦那が証拠集めをして裁判で無罪を勝ち取る話だと思っていた。
 ところが、違うんだな。
 旦那は妻を脱獄させるために頑張る話なのだ。
 ちょっと予想しない展開に驚きである。
 それで旦那が元特殊部隊にいたとか、CIAの情報部員でなく、学校の教師なのだ。
 ちょっと話が無理ありすぎるんじゃないか?と思うのだが、これが意外に面白く、なまじ素人がやっているだけに危うさがあって緊張感が漂っていて最後まで気が抜けないのだ。
 素人が銃を扱えるのか?と思ったのだが、フランスってちょっと前まで徴兵制度あったんじゃなかったけ?
 まあ外国だから走っている車も外車ばっかだし、銃だって日本よりは普通に買えるんじゃないの?(実際はよくわからないが…)
 それよりも刑務所の面会室が意外にユルユルなのには驚き!
 ガラス越しのイメージが強かったので、抱き合ったりしているのには驚いてしまった。
 あと、この旦那、壁に嫁さんを救うための計画をマジックで書いているのだが、確かに見た目のハッタリとしての効果はあるが、普通やらんだろ。
 つうか、せめてノートにしておけ!(苦笑)
 出演はヴァンサン・ランドンと「イングロリアス・バスターズ」のダイアン・クルーガー。
 監督はフレッド・カヴァイエ。
 「96時間」といい、愛する者のためには手段を選ばないおっさんの話は面白い。

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2010年4月26日 (月)

「かずら」

Kazura  子供の頃はむしろ髪の毛が多すぎて、すいているくらいだった。
 ハゲというのはカトちゃんのコントのネタくらいにしか思っていなかった…そう、最初は誰もがハゲは自分と関係ないどこかの星の人の話だと思っていたはずだ。
 しかし、年齢と共に髪の毛は薄くなっている。
 前ハゲならまだしも、後頭部のハゲは指摘されるまでわからない。
 「あのハゲ」と言われても自分のことだとわかった時のショックは大きい。
 風呂で大量に抜けている髪の毛を見て、自分の家の風呂はプルトニウムで沸かしているのではないかと思ってしまうくらいだ。
 この映画はハゲの問題を真っ向勝負で取り扱っている。
 若ハゲに悩む男が、東京への転勤を機にカツラデヴューをするのだが、実はカツラというのは意外に高くて、思うようなものがない。
 しかし、安くて早いカツラの店を見つけ、転勤1日目を無事に過ごす。
 そして、新しい職場で、一緒に仕事をする女性といい感じになりつつあるのだが、彼女はカツラということは当然知らないし、告白したらせっかくの関係が壊れるかもしれない。
 だからといっていつまでも隠せるわけでもないし、どうすればいいんだ~!…という話。
 もちろん、頭がはげてても気にしないという人もいるかもしれないが、世の半分以上は気にするし、何と言っても本人が一番気になってしまう。
 この映画は、頭の毛が不自由な人には笑えないものがるのだが、小さなカツラメーカーの男が不気味で、要所でのピンチにはかけつけてくれるという設定が笑えるため、ハゲそのものを笑う展開になっていないのが救いだ。
 意外にも面白く、当然、世の中の頭の毛が不自由な人を敵に回さないための展開になるのはお約束だが、アメリカのコメディっぽい王道なのは良いと思う。
 出演は人気お笑いコンビのさまぁ~ず。
 共演は「仮面ライダー響鬼」の姫でお馴染み、微妙な美人の芦名星(B83-W58-H87)。
 監督は「ぼくたちと駐在さんの700日戦争」の塚本連平。
 もちろん、この映画を観て、元気づけられる人はいるかもしれないが、世の中の扱いが変わるわけではない。
 生きている間にハゲとガンの特効薬はできればいいんだけど、無理だろうなあ。

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2010年4月25日 (日)

「劇場版銀魂 新訳紅桜篇」

Gintama  TVアニメが終わってしまったし、深夜アニメのようなマニアックさもないので、そんなに入っていないだろうなあと思っていたら、すいません、満席ですよ、満席。
 自分の行ったシネコンは「名探偵コナン」と開場時間が同じで修羅場となっていた。
 さらにいうと入場券を買うのに30分以上。
 「アリス・イン・ワンダーランド」と「名探偵コナン」、それにこの映画の三つ巴でえらいことになっていた。
 TVシリーズでも好評だった人気長編「紅桜篇」を、新たな解釈を加えた完全新作として再構成したものらしいが、自分は未見。
 最初のワーナーブラザーズネタ3連発には爆笑させてもらった。
 つかみはOK!
 あとは漫画と同じようにジャンプや自虐ネタを入れつつ展開していく。
 アクションも迫力満点!
 思った以上に面白い。
 最後は最後でかなり笑わせてくれる。
 ちょっとわかりにくい箇所や、未解決な部分を残した中途半端な展開もあるのだが、本編で銀さんが言う通り一見さんお断りっつうことで(笑)
 いつのまにか「ナルト」や「BLEACH」の映画がなくなってしまったが、個人的には「銀魂」の劇場版の続編は希望!

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2010年4月24日 (土)

「クロッシング」

Crossing  いくら日々の生活に不満があるからといって、脱国したいと思う日本人はまずいないだろう。
 ところが、地球には国を捨てなくては生きていけない人だっているのだ。
 この映画は日本から近くて遠い国・北朝鮮からの脱北者の実情を描いている。
 妻が結核になってしまったが、北朝鮮では薬が入手できないため、危険を承知で国境を越えて中国へ密入国した男。
 一生懸命働いたが妻は死んでしまい、彼の一人息子は孤児となってしまった。
 父親と再会できることを信じて国境を目指す息子なのが…。
 いや~これぞ本当にデートに向かない映画で、監督が「火山高」や「オオカミの誘惑」のキム・テギュン監督なので、ベタな話かと思いきや、あまりにも生々しい話で、これでもかという位の不幸のテンコ盛り状態!
 お隣の国の凄まじい状況もさることながら、それ以上に家族の愛情が描かれており、彼らの不幸よりも相手を思いやる心に泣けた。
 制作するためにスタッフが、北朝鮮からの亡命者に取材をしまくったそうで、生々しさはそこらへんにあるのかもしれない。
 夫婦の強い愛情も良いのだが、自分としては息子の淡い恋愛に心が響くものがあり、二人乗りの自転車のエピソードはさすがに涙なしでは観ることができない。
 子供の無力さが痛いほど伝わってくる。
 エンドロールの映像は楽しかった時期の回想かなと思いきや、ふと実はそれまでに会話に頻繁に出てきている<天国>のことではいかと思ったのだが、考えすぎ?

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2010年4月23日 (金)

「誘拐ラプソディー」

Yuukai  よ~し、子供を誘拐して身の代金5千万円ゲットだぜ!
 まんまと成功したはいいが、子供の親はヤクザで、さらに警察まで出てきて正に絶対絶命状態!
 今、命懸けの逃亡が始まる!
 この映画の最大の話題は押尾学が出演していたが、例の事件で映画以上の面白い展開になってしまい公開が危ぶまれたことだろう。
 そのことばかりが話題になっているが、映画そのものは話が二転三転して面白い!
 いや、誘拐した子供の親がヤクザという設定が面白すぎるので、これだけでツカミはOK!
 よっぽどへたな演出をしなければそれなりに観ることができるのだ。
 さらに保険と言わんばかりに出演者が際立っている。
 高橋克典なんか「特命係長」とは違ったダメさ加減が出ているし、ヤクザの親分が哀川翔で、刑事が船越英一郎ってキャラ立ちすぎだろう。
 監督の榊英雄は押尾学の代わりを演じているが、俳優業もやっているせいか悪くない。
 ところが残念なことに客入りが悪く、これも埋もれていく映画なんだろうなあ。

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2010年4月22日 (木)

「クレヨンしんちゃん 超時空!嵐を呼ぶオラの花嫁」

Kureshin18  予告編だと、タイムマシンネタっぽい。
 そうなると、TVシリーズに出てくる正体不明のしんこちゃんが、映画と連動しているのではないかと思ってしまう。
 何しろ最近のテレビ番組の映画化は、何でもかんでもテレビとの連動した企画が多いからだ。
 もうすっかり慣れたとはいえ、ちょっと食傷気味だ。
 しかし、この映画は全くTVシリーズとは非連動で、気にしてTVシリーズをチェックしていた自分は違う意味でやられた感が強い!
 劇場版第18作は、未来へとやって来たしんちゃんが、未来の花嫁と大人の自分を助けるために大活躍という話だ。
 原恵一が監督をしなくなってから、イマイチ感の強いシリーズだが、今回は久しぶりに面白い。
 5才のしんちゃん達は当然、これまでよりもこれからの方が長く、大人になるのは遥か先のことだ。
 未来にへの妄想が膨らむ子供たちが、現実を目の当たりにしてショックを受ける話は笑えて泣ける。
 漫画家を目指していたマサオ君は、一応漫画を描いているっぽいが、コンビニの店員で売れっ子えはなさそうだし、女優になってセレブ婚約といっていたネネちゃんは、それとは程遠い幼稚園で働いている。
 結局、夢を叶えたのはボーちゃんだけかもしれない。
 さらにヒロシは頭がはげて、みさえはぶくぶくと肥えている。
 劇場の子供たちにドッカンドッカンうけていたが、ちびっ子の皆、笑っている場合じゃないんだよ~ん。
 皆もあんな風になってしまうこともわかってほしいな。
 ヒロシなんか禿げているだけで、世の中には禿げてデブったおっさんがどんだけいることやら。
 実は大人目線だと、この自虐的ギャグが笑えて泣けるのだ。
 「オトナ帝国」では懐かしいの定義を模索しているなら、この映画は大人になることの模索だろう。
 ゲスト声優の花嫁(希望)軍団は、あまり面白くない。
 今の時代、結婚がどうこうなんか時代的に合わない感じがして妙に浮いているのだ。
 そこが若干気になるが、それ以外は普通に面白い。
 しかし、何より最後の臼井儀人先生へのメッセージには泣けた。
 

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2010年4月21日 (水)

「のだめカンタービレ 最終楽章 後編」

Nodame  公開1週間前に前編の復習上映があったのだが、公開初日の4月17日の特別番組が放送されて、実は復習上映の意味はあまりないことが発覚!
 どちらにしろ、ファンは放っておいても観にいくので、それ以外の人に興味を持たせて劇場に行かせるという意味では正解なのだが、連日のテレビ局の過剰な宣伝には疲れた。
 後編はのだめと千秋の恋愛の行く末に焦点が置かれている。
 う~ん、正直、前編と後編に分ける必要性はなく、前編にうまく入れ込んだ方が良かったのではないかと思うのだが、それだと映画会社としては一粒で2度美味しくならないので仕方ないか。
 前編があって成り立つ映画であり、後編だけ観ただけでは成り立たない。
 ひょっとしたら半年くらい後に前編と後編一挙同時上映の企画をやるシネコンがあるかもね。
 出演は今更言うまでもなく上野樹里(B93-W55-H88←笑)と玉木 宏。
 一応、最終楽章とか言っているが、「KISS」でオペラ編が始まったので映画化は無理でもドラマ化はしてしまうんだろうなあ。
 まあ個人的にはヨーロッパが舞台より、日本が舞台の時の方が面白いと思っているので、ちょっと期待しているのだけど…。

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2010年4月20日 (火)

「アーマード 武装地帯」

Armered  イラクから帰還した元軍人のタイは、今は現金輸送の警備会社に努めている。
 ある日、同じ職場の仲間から現金強奪計画の仲間に入るように誘われる。
 チーム6人で協力し、現金輸送車で運ぶことになっている4200万ドルを強盗に襲われたことにしようという計画だ。
 死んだ両親の残した家が差し押さえにあい、弟の養育にも金が必要なタイは犠牲者が出ないことを条件に計画に乗るのだが、当然この手の話でうまくいくはずがなく、目撃者の殺害を皮切りに悪い方向に話が進んでいく…。
 予想どおり、何が何でも金が欲しい連中と、警察に自主しようという主人公の攻防戦が展開するのはいうまでもない。
 外から強い装甲車なので、当然中に閉じこもっていれば安心、でもいつまでもそんなところに居られない。
 さらに定時連絡でばれる前に現金強奪は終えたい。
 この四面楚歌の状況をいかに打破していくかが見所。
 もちろん、現金輸送のやり方が雑だったり、コースはずれた時点ですぐにわかるだろ!とかツッコミ所はあるのだが、出演者がくせ者揃いで、まあこいつらなら仕方ないかなと思わせてしまうのが凄いところだ。
 何しろマット・ディロン 、ジャン・レノ、ローレンス・フィッシュバーン、フレッド・ウォード…って、違う意味で豪華!
 マット・ディロンなんか懐かしすぎて涙出ちゃったよ。
 つうかこれが80年代なら「ロードショー」で思いっきり盛り上げてくれるはずだ。
 そして、すっかり名優なのに、何故かB級作品出演が多いジャン・レノ、「マトリックス」以外に印象が薄いローレンス・フィッシュバーンなどが出演している。
 しかし、自分が何よりも嬉しかったのがフレッド・ウォード。
 好きだったんだよ~、「レモ/第1の挑戦」。
 残念なことに第2の挑戦はなかったけど、せめて日本語吹替版DVDは出て欲しい。
 サントラも好きだったけど簡単に入手できそうもないんだよねえ(泣)
 ところが、これだけのメンツが揃って主人公を演じているのが誰か知らないのは申し訳ないとしかいいようがない。
 監督はニムロッド・アーントルという、これまた誰か知らない人で、これ程デートに向かない映画も珍しい。
 つうかそもそもこの映画は年寄りのおばちゃんは出てきても若い女性が出てきていない。
  普通いるよねえ、お色気要員。
 これじゃあ誰相手にしている映画か全くわからないが、こういう男汁出まくっているのがたまにはいいんだよなあ。

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2010年4月19日 (月)

「名探偵コナン 天空の難破船(ロスト・シップ)」

Conan14  TVシリーズでは、へたすると町内の半分が殺人犯と思われる治安の悪い米花町で活躍しているが、映画はさらに巨大建造物の破壊が加わり、実は意外に疫病神なコナン君。
 劇場版シリーズ第14弾は、怪盗キッドをおびき寄せる目的の飛行船が、テロリストに襲撃されるというも話だ。
 ここ数年の映画版は面白くなかったのだが、今回は大変面白い!
 ひょっとしたらシリーズの中でも上位に来るかも。
 飛行船という密室の中でのテロリストとの戦いと怪盗キッドという、本来なら2本できそうな話を1本にうまくまとめている。
 当然、これにシリーズのお約束である蘭との恋愛もありだ。
 やたらと多い登場人物もうまく整理されている。
 もちろん、ツッコミ所もありなのだが、展開に勢いがあるので気にならず、最後まであっと言う間だった。
 話題の毛利小五郎の声だが、ちょっと神谷明っぽくしていたが、物語の中ではほとんど寝ているので出番なし。
 個人的にテレビで小山力也の1回目の声を聞いた時は神谷明の若い頃に似ていると思ったんだけどなあ。
 「ゲッターロボ」の流竜馬の声に似ていると思ったんだけど、自分だけ?
 ゲスト声優は大橋のぞみと優木まおみ(B80-W59-H88)だが、思った以上に違和感なし。
 ただ、のぞみちゃんの役は物語の中での重要性はあまりない。
 もちろん、来年の新作公開前にはテレビで放送することはわかっているが、今回だけは劇場で観ても損はない。
 それにテレビ放送だと、素人参加の声のところや博士のなぞなぞがカットされる可能性もあるし…ってそこは重要性ないし、むしろその分見やすくなっていると言われたらそれまでなんだけどね。

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2010年4月18日 (日)

「アリス・イン・ワンダーランド」

Aliceinwounderland  う~ん、実は子供の時に「不思議な国アリス」も「鏡の国のアリス」も読んだのだけど、実は全く面白いと思えなかった。
 何しろ、英語独自のシャレが翻訳するとうまく伝わらないし、注釈でギャグや説明されてもすっかり冷めてしまう。
 また、イギリスの生活文化がちょっとわかりにくく、当然ご当地文学なので極東の島国の読者に気を使うわけがない。
 実は子供の童話なのに、英語の理解力とイギリスの生活文化の知識が必要とされるのである。
 しかし、際だった登場人物や独自の世界観は面白く、モチーフにした作品が多いのは当然だろう。
 話は「不思議の国のアリス」と「鏡の国のアリス」を基に、19歳に成長したアリスの新たな冒険を描いている。
 「アバター」を観にいった時に、本編よりもこの映画の予告の猫が出てくる時が一番どよめいたので、期待して観にいった。
 IMAXは迫力があるのだが、映画そのものは思った以上に立体感のある場面が少なかったのが残念。
 相変わらずアリスの不思議ちゃんっぷりは健在だが、さすが19歳になると、ただの痛い奴になっている(笑)
 話は小説を読んでいることが前提で話が進んでいる。
 正直、面白いかどうかといわれれば微妙で、小説と同じで根本的なところで何か伝わらないのだ。
 まあこれは文化的な相違か。
 どちらかというとIMAXの3D映像を観ることが最優先で、話は「不思議の国」と「鏡の国」の後日談としてはうまく練られていると思う。
 出演はミア・ワシコウスカ、ジョニー・デップ、ヘレナ・ボナム=カーター、アン・ハサウェイ。
 ジョニー・デップってどんな素顔だったかわからないくらいメイク顔ばっかだなあ。
 監督がティム・バートンなので、いくらジョニデ目当てで一般受けする展開を期待する方が間違いかも。(それでもバートンにしてはまだ万人向けだけど)
 しかし、訳で帽子屋がマッドハッターと言われているのには若干抵抗がある。
 ここらへんは小説に倣ってもいいんじゃないの?
 

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2010年4月17日 (土)

「第9地区」

Dai9tiku  南アフリカのヨハネスブルグ上空に正体不明の巨大宇宙船が現われ20年経過。
 どうやら、宇宙船の故障で、エイリアンは攻撃するつもりはないらしい。
 エイリアンを難民として受け入れることになった共同居住区・第9地区はスラムと化してしまい、超国家機関MNUはエイリアンの強制移住させるため、現場責任者ヴィカスを派遣し、エイリアンたちに通達して立ち退きをさせようとする。
 ある時、エイリアンの家で謎の液体を浴びてしまったヴィカスの体は変化をしていく…。
 最初、テレビカメラや監視カメラ等の映像で構築していく展開に、「クローバーフィールド」みたいに観ていて気分が悪くなったらどうしようと警戒していたのだが、思った以上に揺れが激しくなくて助かった。
 正直、ドキュメンタリーっぽく見せるため、ふらふらしている画面は好きになれないが、それさえ除けば、大変面白い正統派SF映画である。
 1時間51分の中にこれでもかという位SFネタが盛り込まれているのだ。
 UFOと宇宙人という古くから使い倒されているネタなのに、行き場のない難民状態の宇宙人というのが、近所の厄介者や、別に悪いことはしていないのに抵抗感がある外国人と同じような生活感あふれる設定なのが面白い。
 自分的には町中に宇宙船というのが、「宇宙海賊キャプテン・ハーロック」に出てくるマゾーンのペナントを思い出させる。
 またUFOが浮いている場所が、ニューヨークとか世界的な大都市でなく、ヨハネスブルグというのが妙にリアルだ。
 出てくる宇宙人もエビみたいな感じなのだが、仮面ライダーをリアルに再現したらこんな感じだと思わせるものがある。
 どうも製作スタッフが日本のアニメや特撮を意識したような感じで、特に主人公が乗るパワードスーツがどう考えても日本のロボットアニメで、さらには流れ出るオイル(?)が流血みたいに見えるという石川賢の「ゲッターロボ」を実写化したようで感動してしまった。
 さらに、「ET」でお馴染み故郷に帰ろうとする宇宙人、エイリアンを思わせる身体の変化、情報操作をする巨大企業、オーヴァーテクノロジーの武器…等SFファンが感涙してしまうようなネタを無理なく入れている。
 それだけてんこ盛りだと、話の展開が予想できない。
 何しろ定番ネタが複数入っていれば、結末も複数予想できてしまうからだ。
 ただ、この映画のラストはちょっと泣けた。
 監督は南アフリカ出身のニール・ブロンカンプ。
 おそらく今後の注目監督だ。
 異星人の居住問題は「アバター」があったが、やっぱりあれは3Dあってなんぼの世界だが、映画的にはこっちの方が遥かに面白い。

 観終わった後は、かっぱえびせんが食べたくなるのは人間の業だな。

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2010年4月16日 (金)

「やさしい嘘と贈り物」

Yasashi  子供の頃、恋愛は若者の特権だと思っていた。
 物心がついた時は両親の仲はすっかり冷めきっていたし、知っている大人は生活が一杯一杯でとても恋愛なんかしているように思えなかったし、若者の行動の起爆剤である性欲も年とればなくなるものだと思っていた。。
 だけど、自分もいい年になって思ったのは、恋愛は若者の特権でもないし、性欲だって若い時みたいに四六時中ではないけれどないわけでもない。
 結局、年とっても人間の根本的なところはあまり変わらない。
 ただ年齢によって行動の仕方が違うのだ。
 最初、この映画は年寄りの恋愛映画だと思っていた。
 一人暮らしの老人の家の隣りに引っ越してきた老女がどうも自分のことを好きみたいで、デートをしたりして盛り上がってしまう展開に、老いた恋の恋愛応援映画なのかと思って観ていたのだが、後半に若干流れが変わってくる。
 さすがに予想もしない展開には驚いた。
 さらにそれが他人事じゃない可能性もあるのが怖く、一方では周辺の人達の暖かい心遣いには泣けた。
 「シャッターアイランド」があまりにも煽り過ぎてかまえ過ぎて意外性がなかったが、この映画はサプライズだった。
 主演はマーティン・ランドーとエレン・バースティン。
 「スパイ大作戦」を見ていた自分にとって、マーティン・ランドーの老け方にはびっくりした。
 いや、冷静に考えたら当たり前なんだけどね。
 監督はニック・ファクラー。
 まあできれば、この映画は予備知識なしで観た方がいいのだけど、今は情報が溢れ過ぎて無理だろうなあ。

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2010年4月15日 (木)

「きょーれつ! もーれつ!! 古代少女ドグちゃんまつり スペシャル・ムービー・エディション」

Dogu  放送地域限定(それも深夜)&ネット配信という条件で観たくても観ることができない人に待ってましたとばかりの劇場版!
 といっても全国ロードショーではなく、大都市の単館公開なんだけどね。
 土偶の神様「ドグちゃん」が土偶の相棒ドキゴローとともに1万年の時を超え現代に甦り、妖怪たちを退治しながら社会の悪と戦い、ひきこもり少年・誠の心を開いていくドラマを再編集したものと、パイロット版の構成になっている。
 主人公の格好が「怪獣王子」を思わせるものがあるが、唯一違うのは、演じているのが、谷澤恵里香(B88-W61-H86)で、やたらと豊満な胸を揺らしていることだろう。
 自分はTVシリーズを観ていなかったのだが、正直、劇場版が金を払ってまで観るものかどうかは激しく疑問だ。
 正直、学生の自主映画のノリだが、こういうのを楽しめるだけの度量が自分にはなさそうだ。
 いや、「キューティーハニーTHE LIVE」は好きだったから自分の波長に合わなかっただけかもしれない。
 テレビ番組の製作費が安いとは噂に聞くが、この手の企画がきちんと通ってしまうし、一応劇場版とかできてしまうので、世の中景気が悪いとはいいながらもまだまだ大丈夫だと思ってしまう。
 実は意外にもパイロット版の方が面白い。
 本当にパイロット版なのかどうかは怪しいが、2分のインターミッションとか仕替けは面白い。
 おそらく満席のレイトショーでハイな状態だと盛り上がって楽しいんが、やたらとバカ笑いしている奴は一緒に観たくない(いや、マジで)。

参加してます。よろしくで~す
   

2010年4月14日 (水)

「ウディ・アレンの 夢と犯罪」

Yume_hanzai  ホテル事業への投資してビジネスマンとして新たな人生を踏み出そうとしている兄と、恋人とマイホームで暮らすのが夢の弟。
 ある日、弟がギャンブルで多額の借金をしてしまい、事業で成功している叔父に助けを求める。
 しかし、叔父は見返りに殺人を頼んできた…。
 「マッチポイント」「タロットカード殺人事件」に続く、ウディ・アレンのロンドン3部作の最終作らしい。
 いや、これって本当に三部作なのか?
 映画会社が勝手に言っているだけじゃないの?
 話だけ聞くと「火曜サスペンス劇場」や「土曜ワイド劇場」みたいな感じだが、使い古されたネタにもかかわらず思った以上に面白かった。
 テンポ良く淡々と進んでいく。
 ず~っと会話だらけだが、逆にこれが妙なリズムを作っているのだ。
 出演はユアン・マクレガーとコリン・ファレル。
 ユアン・マクレガーの額にホクロがあるので、随分前に撮影されたものなのか?
 あとヒロインがちょっとかわいくないので、ここはやっぱりスカーレット・ヨハンセンに登場してもらいたかった。
 何となく、「太陽がいっぱい」を思い出させるのは、ヨット・犯罪・悲劇が揃っているからかも。

参加してます。よろしくで~す
   

2010年4月13日 (火)

「団地妻 昼下がりの情事」(2010)

Danchi  80年代に映画雑誌で「スクリーン」を買わずに「ロードショー」を買っていたのは、「スクリーン」は洋ピンだけだが、「ロードショー」は洋ピンだけでなく、ロマンポルノを毎月見開きで特集していたからだよ~ん。
 っつうことで、動いている女の裸を見るため、お世話になった<にっかつロマンポルノ>。
 エロビデオが普及してその終焉を迎えるが、初めて観にいった時のドキドキ感を僕らはいつまでも忘れはしない。
 そんなロマンポルノがロマンポルノRETURNS」として復活!
 その第一弾が71年に公開された「団地妻 昼下がりの情事」の再映画化だ。
 ある一定の世代が団地と聞いて淫靡なものを感じるのは、この映画を含む団地妻シリーズが原因だ。
 団地に住む専業主婦が訪問販売のサラリーマンと一線を越えてしまう…という話で、あ~、そういえば昔のロマンポルノってこんな感じだったことを思い出させる。
 今のエロDVDから考えると、普通のドラマでしかなく、当時はともかく今だと全くもって実用性に乏しい。
 そう、エロ目当てだと物足りないのだが、普通のドラマとして観ていると実は意外に良くできていて、主人公を含むそれぞれの登場人物のやるさなさがうまく描かれているのだ。
 主演の高尾祥子(B80-W59-H83)の幸薄そうな顔が妙に色っぽくて良い。
 彼女は東京乾電池の役者だそうで、東京乾電池って高田純次しかいないと思っていたよ(笑)
 なんとオリジナルの主演だった白川和子(B83-W60-H85←1971年当時)も出演しており、まあなんというかその変貌ぶりに愕然とした。
 監督が中原俊だけに手堅い演出で、実は「櫻の園 -さくらのその-」は調子が悪かっただけであることがわかった。
 ただ、企画としては面白いものの、今の時代にロマンポルノが復活しても仕方ないわけで、やはり役目は終わったと思う。

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2010年4月12日 (月)

「ダーリンは外国人」

Darlingwagaikokujin  語学オタクの外国人と交際を始めた漫画家を夢見るイラストレーターである女性の恋の行く末を描くもので、小栗左多里のコミック・エッセイの映画化。
 自分のご近所にはダーリンは外国人は少ないものの、ハニーが外国人の男性は意外に沢山いる。
 正直、今の時代に外国人との結婚なんか珍しいことでもないので、今更感が強い。
 これだったらダーリンは無職とか、ダーリンは前科者の方が遥かに興味があるというものだ。
 二人が結ばれることはわかっているので、いかに予定調和とは言え、盛り上げてくれるかが見所だろう。
 話は外国人であるための文化のギャップとか、両親の反対とか予想範囲内の展開だった。
 それゆえに安心して観ていられるのも確かで、上映時間100分というのも手頃だ。
 ただ制作にTBSが関係しているせいか、非常にテレビっぽく、映画館で金払って観るようなものでもなかったりする。
 せめて、もう少しうまく盛り上げてくれればと思う。
 うまくやれば、それこそ、ハリウッド映画のロマンチックコメディみたいになりそうなのに大変惜しい。
 主演は井上真央(B79-W60-H80)、彼女の相手役は「X-MEN」のヒュー・ジャックマンのパチモンみたいなジョナサン・シェア。
 監督は宇恵和昭。
 二人の恋の障害は、外国人でなくても普通にあることなんだけどね。
 個人的には「ここで会ったら100年目」に不本意ながら笑ってしまった。
 あと「度肝を抜かれる」の伏線の回収の仕方にちょっと感動!

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2010年4月11日 (日)

「シャッター アイランド」

Shattersland  精神が病んだ犯罪者だけを収容する絶海の孤島“シャッターアイランド”で鍵のかかった病室から、1人の女性が煙のごとく消えてしまった。
 捜査に来た連邦保安官は、残された暗号や不審な言動の職員などに振り回されながらも真実を探っていく…。
 この手の映画の悪いところは予告編が必要以上に煽りすぎて、観る方もかまえすぎて、面白さが半減してしまうことだ。
 例えば「シックスセンス」なんかは、あまりにもネタバレ禁止を強調しすぎて意外性が全くなくなってしまっているが、この映画もそれに近いものがある。
 そうなると今度はネット上でネタバレをする不届き者が出てきてしまうし、もはや全くの逆効果になってしまうのだ。
 この映画も最初の方でオチがわかってしまう。
 だけど、さらに凄いオチがあるのではないかと過剰な期待をしてしまい、エンドロールがすっかり終わって、まさか最後のアレだけかよ?となってしまうのだ。
 もちろん、振り返ってみれば、あ~そういえばと思うようなところもあるのだが、実は「よし、もう一度観て確かめてみよう」という気持ちにはなならない。
 何しろ、展開があまりにもダラダラしているため、途中から物凄くだれてくるのだ。
 というか、基本的に謎解き映画ではないんだよね。
 主演はレオナルド・ディカプリオ、監督がマーティン・スコセッシという「ディパーテッド」のコンビ再びだが、マックス・フォン・シドーがまだまだ現役なのに驚いた。
 ミステリーを楽しむための超日本語吹替版が気になったので自宅から遥か遠くの劇場で観たのだが、「監修戸田奈津子」の文字にがっかり。
 う~ん、この映画は煽りすぎる予告編もそうだが、珍訳の彼女が字幕をやっているだけで観にいかない人や、あえて日本語版を観にいく人が多いのに、吹替版まで彼女が関係していたらもはや逃げ場がないではないか。
 もっとも彼女の字幕でお馴染み「~を」のような言葉を使っているわけでもなく、極めて普通で良かったのだが、結局、超日本語吹替版って何だったの?

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2010年4月10日 (土)

「渇き」

Kawaki  重病患者を救えず無力感を感じて、アフリカの研究所で殺人ウイルスワクチンの実験台に自ら志願して死亡した神父だが、正体不明の血液を輸血されて復活!
 輸血によりヴァンパイアになってしまったのだ。
 そんな彼が幼なじみと再会し、その妻とお互い心惹かれていく…。
 ここ最近、ヴァンパイア物の公開が目白押しで、それだけ吸血鬼のキャラが立ちまくっていて創作しやすいのだろう。
 確かに小豆洗いとかでは話の膨らませるのが難しい。

この映画もまたもやヴァンパイア物かと思ってあまり期待していなかったのだが、意外に面白い!
 神父なのにヴァンパイアになって、神父なのに人妻と愛し合う。
 これだけ聞くとギャグにしか思えないのだが、喜劇と悲劇は表裏一体とはよくいったもので、適度なユーモアを交えつつも、人間の悲しさを描き、さらにはお色気や暴力シーンも入っている一粒で二度以上美味しい展開になっている。
 ハリウッドだとヴァンパイアは強靭な肉体でちょっとやそっとでは死なないため暴力や破壊はユーモアがあるのだが、韓国の場合は加減を知らないので見ていて痛々しいものがあり、こんなところに文化の違いを感じたりする。
 主演は、「殺人の追憶」「グエムル -漢江怪物-」のソン・ガンホ。
 しかし、何より人妻役のキム・オクビンが良い。
 最初は生活に疲れた感じでそれはそれでいい感じなのだが、途中で変貌してからの美しさが凄まじく、ある年代の人にはわかるのだが、80年代後半から90年代前半の美人タレントといわれるのが、あんな感じなんだよなあ。
 監督は「オールド・ボーイ」や「親切なクムジャさん」のパク・チャヌク。
 ちょっと上映時間が長いが、自分的にはキム・オクビンの美しさに満足したからいいや。

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2010年4月 9日 (金)

「フローズン・リバー」

Frozenriver  新居の購入費用をギャンブル依存症の夫に持ち逃げされた白人女性と、夫に先立たれたあと、幼い子どもを義理の母に奪われているモホーク族の女性。
 偶然知り合ったシングルマザー二人が、車で凍ったセントローレンス川を渡り、カナダから不法移民をアメリカに密入国させるという危険な裏の仕事に手を染めていく…。
 「母なる証明」のモーレツかーちゃんも凄かったが、この映画も負けていない。
 家族を守るため何でもやってしまう。
 物語は淡々と進んでいき、二人のシングルマザーは立場さえ違うとはいえ、守るべきもののために戦っていく。
 その姿はハードボイルドな雰囲気が漂っている。
 犯罪にどっぷりはまっているのに、置き去りの子供を拾いにいき、死んでいるかもしれないのに「冷たいままだと(母親に)返せない」と言って冷たくなった赤ん坊を暖めているエピソードには泣けた。
 結局、どん続状態なのに母親の感情は強く残っており、だからこそ最後の白人女性の決断が心に響いてしまうのだ。
 監督のコートニー・ハントは、これが初長編監督だそうな。
 モホーク族の女性が映画評論家のおすぎに似ていると思ったのは自分だけ?

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2010年4月 8日 (木)

「マイレージ、マイライフ」

322  年間322日も出張しリストラ宣告人として全米を飛び回るライアン・ビンガムは、バックパックに入らない人生の荷物はいっさい背負わないという考えで、人間関係も仕事も淡泊で、結婚願望もなく、家族とも距離を置いた生活をしており、マイレージを1000万マイル貯めるこが人生目標だ。 
 しかし、ライアンと同じように出張族で割り切った関係になったアレックスや、典型的な現代っ子の新新入社員ナタリーという二人の女性と出会い、徐々に人とのつながりを考え始める…。
 大変面白い!
 淡々としたコメディっぽい中にも心暖まるものがある。
 とにかくライアンの空港での颯爽とした行動がかっこよく、海外旅行の度に荷物チェックで足止めしてしまう自分なんか、明らかに彼から避けられてしまうだろう(笑)
 登場人物の配置がとてもうまくて、観客がそれぞれの年齢に合わせて考えることができる。
 新人でイケイケのナタリーを見て、あ~若い時ってこんな感じだったなあと思い出すもよし、アレックスの割り切り方も理解できるかどうかは、その人の立場にもよるだろう。
 逆にやっかい事を持たないライアンの生き方も家庭持ちで疲れたおじさんには憧れかもしれないし、逆にいい年で独りの人には彼の心の動きがわかるかもしれない。
 冒頭のリストラされた人の証言は見ていて痛々しいものがあるが、実はこれが最後の伏線に救われる展開になっているのは意外だった。
 主演のジョージ・クルーニーは若い時は顔が濃すぎると思っていたのだが、今はいい感じに脂が抜けている。
 おそらくショーン・コネリーと同じタイプなんだな。
 共演でナタリー役のアナ・ケンドリックは小柄なのに豊満すぎるくらいの巨乳で、おそらくスカーレット・ヨハンセンと同じタイプなんだな。
 監督のジェイソン・ライトマンは前作の「JUNO/ジュノ」も凄く良かったが、この映画も負けず劣らず面白い。

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2010年4月 7日 (水)

「ソラニン」

Solanin  青春のはしかの一つにバンドというのがあって、これをこじらせると大学を落第したりするのはもちろんひどい場合は退学、就職はせずにフリーターで見果てぬ夢を追い続けてしまうのだ。
 確かに学生時代は就職してしまうと自由な時間がなくなり、やりたくもない仕事を朝から晩までやらなくてはいけないように見えてしまう。
 まあ学生はわかっているようでわかっていないので仕方ないだろう。
 実は思っている以上に社会人は悪くない。
 まず金銭面はボーナスなどを含めるとアルバイトをするよりも多いし、微々たるものだが昇給していく。
 有給を含めて休みも多い。
 社会人は時間がないように思えるが、よく考えれば、バンドの練習も夜しかやらずに昼間にバイトするなら結局同じだし、むしろ金銭的余裕があるので思う存分練習できるし、場合によっては専用の練習部屋だってできてしまう。
 ハングリー精神とか逃げを作らず追い込むために就職しないという考えもあるが、それくらいの時間のやりくりができなくてどうするんだ?とも思うし、それで食っていくなら学生時代に何とかしろといいたい。
 バンドで十分食べていけるのなら、その時仕事をやめればいい。
 少なくとも物にならなくて、その後の人生がうまくいかなくてもバンドのせいにしない生き方が大切だ
 有名アーティストが路上ライヴでスカウトされたとか聞くと影響されてしまう人もいるだろうが、それが全体の比率でどれくらいか考えれば参考にならないはずだ。
 だけど若い時は根拠もなく自分の可能性を信じているのでわからないのだ。
 もちろん、これは自分の個人の考えで、生き方は人それぞれだ。
 この映画はOL生活2年で自由を求めて会社を辞めた元OLと音楽への夢をあきらめられないフリーターのカップルの話だ。
 普通、この手の映画だとバンドメンバーの話が多いのだが、この映画はバンドメンバーが恋人の女性が中心で展開している。
 この映画は年齢によって賛否が分かれてしまうだろう。
 10代~20代前半にはあまりにも夢がない話だし、30代前後は話の理解はできるが抵抗感はあるだろう。
 30代後半からは、その青臭さも微笑ましく感じてしまう余裕が出てくるかもしれない。
 自分は、あの痛くてこっ恥ずかしい青春のはしかをうまく描いていて、面白かった。
 確かに最初はだらだらとしたものがあるのだが、あれは学生気分が抜けていない雰囲気をうまく再現していると思う。
 むしろ、あの緩さと思う通りにいかない手詰まり感が懐かしくて面白く、親に現状をなじられて「自分のことは自分で決める」の若気の至りの決めセリフに「いよ、待ってました」というような気分になってしまうのだ。
 ちょっと前に同じようなバンドネタで「BANDAGE バンデイジ」というのがあったが、この映画の方が遥かに面白い!
 あちらはプロになってからの苦労だが、この映画はそこにまでも至らないダメさ加減がある。
 だけど、それに愛しさを感じてしまうんだな。(これって倒錯的な愛?)
 主演は宮崎あおい(B78-W57-H78)と高良健吾。
 この映画であおいちゃんはギターと歌を披露している。
 おそらくうまいわけでもないのだろうけど、そこに至るまでのあおいちゃんの演技があるので、凄くよく思えてしまうのだ。
 あと、あおいちゃんの学生時代と現在のメイクの仕方が微妙に違っていて、学生時代は化粧がこなれていない感じが出ており、ここらへんはメイクさんの腕の見せ所か?
 共演は 桐谷健太、近藤洋一、伊藤歩(B82-W52-H86)
 伊藤歩は「バンデイジ」にも出演しており、バンド物の定番女優になりつつあるのか(笑)
 監督は三木孝浩。
 ただもう少しテンポよくまとめると、一般受けするのかも!

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2010年4月 6日 (火)

「喧嘩番長 劇場版~全国制覇」

Kenkabancho  学園物で最も架空の存在と言えば番長だろう。
 学校一喧嘩が強く、ツッパリ連中をまとめ、他校と強さを争うというイメージが強く、学園物の中では委員長やガリベン君と並ぶマストポジションにもかかわらず、実際に番長が存在している学校はあるのだろうか?
 少なくとも自分が通った学校(自動車学校を含む)で番長は見たことがない。
 しかし、学園物では21世紀に入っても番長は存在しているのだ。
 この映画は、修学旅行先の東京で全国47都道府県の“喧嘩番長”が集結して、日本一を決める闘いを描いたもので、プレステ2のゲームの映画化らしい。
 まさか21世紀になって、「男一匹ガキ大将」の世界が展開しているとは思わなかった。
 そもそも番長やらツッパリが存在できたのは80年代までで、「ビーバップハイスクール」が最後の盛り上がりだと思われる。
 結局、それらの存在が終わるのは制服が学ランからブレザーに移行した時期であり、学生=学ランという記号が成り立たなくなってしまったからだと思う。
 自分はゲームをしていないせいか、この映画が面白いとは思えなかった。
 自分はツッパリ物は大好きなので、この手の映画には寛容な方だと思っている。
 しかし、この映画がガッカリ度が強い。
 喧嘩が強いからといって何も得するものはない。
 何しろ、この映画には日本一喧嘩が強いのを決める以外何もないのだ。
 もちろん、理不尽なやられ方をしたり、女の子が拉致られたりという戦うためのきっかけはあるのだが、だからといって感情移入できる要素としては弱い。
 それよりも、何の得もなくても戦うのは心意気であり、それさえ描けていけばツッパリの喧嘩は成り立ってしまうのに、そこまでが至ってないのだ。
 じゃあ、純粋にアクションだけかというとカメラは目まぐるしく動いているがアクションの流れがないため見ていて消化不良なのである。
 ゲームなら自分でキャラを選んで自分で動かすことができるが、映画の場合は同化できなければ、正に他人のやるゲームを見ているような状態になってしまうのだ。
 これなら、「クローズZERO」の方が純粋に戦いだけを追求する心意気が描けていたと思う。
 出演は綾部祐二、大河元気、谷澤恵里香(B88-W61-H86)。
 見所はマッサージチェアの振動で揺れる谷澤恵里香の豊満な胸…なのか?
 監督は東海林毅。
 やっぱりゲームの映画化は難しいと感じてしまうし、この手の話って「ビーバップハイスクール」からあまり変化がない。
 番長の日本制覇だったら「ガクラン八年組」の映画化希望!

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2010年4月 5日 (月)

「半分の月がのぼる空」

Hantsuki  肝炎で入院している高校生の裕一と心臓病を患った少女の里香は同じ病院で知り合いお互い心惹かれていく。
 一方、病院の医師・夏目は里香と同じ病気だった妻を救えず、未だに立ち直れずにいた…。
 橋本紡の小説の実写映画化だが自分は未読。
 前から言っているが、自分は難病物が好きではない。
 何しろ難病物に出てくる病人はやたらめったら血色が良くて元気だからだ。
 この映画も男は肝炎、女は心臓病で手術しないと長生きできないという設定なのだが、肝炎の方はともかく、心臓に爆弾持ちの割りにはやたらと元気なのだ。
 まあここまでなら今までも大量にある難病物の焼き直しなのだが、最後が意外な展開になっている。
 おそらくそこが一番の見所なのだが、そこに至るまでの話展開がもたついているので、せっかくの仕掛けが生きないのが非常に惜しい。
 主演は池松壮亮とポッキーのCMでお馴染み忽那汐里(B79-W59-H83)
 忽那汐里はやっと名前の読み方がわかったが、相変わらず華がないなあ。
 共演に「アフタースクール」の大泉洋や、濱田マリ(B85-W65-H90)。
 しかし、濱田ってモダンチョキチョキズでだよ~んとかやっている頃から考えると老けすぎだと思うのだが…。
 監督は「60歳のラブレター」の深川栄洋。
 難病カップルの話は昨年に公開された「私の中のあなた」のエピソードが究極なので、あれを観た後では陳腐な話展開では厳しいのだ。

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2010年4月 4日 (日)

「ハート・ロッカー」

Hurtlocker  実は最初、ず~っとハード・ロッカーだと思っていたので、ジミヘンやヴァン・ヘイレンが出てくる映画だと思っていたが、ハート・ロッカーで、もっというとheartではなくhurtだった。
 2004年のイラク・バグダッドを舞台に、米軍爆弾処理班を描いた話だ。
 爆弾を仕掛けた者と戦っているはずなのだが、敵は明確に見えて来ない。
 爆弾処理班が戦うのは仕掛けられた爆弾なのだ。
 この爆弾処理班にリーダーとして新たに赴任したウィリアム・ジェームズ二等軍曹は873個の爆弾を処理したらしいのだが、彼の行動が型破りというより無茶苦茶で、他のメンバーは彼の行動に必要以上のプレッシャーに晒されることになる。
 今年のアカデミー賞で「アバター」と競い合っていたらしいが、受賞したのは当然だろう。
 「アバター」は3Dという技術的なところにポイントがあって話は微妙だしね。
 とにかく全編に漂う緊迫感が尋常でなく観ていて疲れてしまう。
 戦争物といえば、敵との銃撃戦を中心としたものが多いのだが、この映画はどこにあるかわからず、いつ爆発するかわからない爆弾というのが、ちょっと斬新だ。
 本当は映画を通して、アメリカにおける戦争の位置付けとか、変わっていく人間の心理などを語るべきなのかもしれないが、自分の中でのこの映画はホラーに近い。
 爆弾処理という究極の黒ヒゲ危機一髪状態に加え、イラク・バグダッドという異文化の土地で一般市民かテロリストかも分からない見物人に囲まれている孤独感と怖さなど、サスペンス要素がこれでもかという位テンコ盛り状態は、へたしたら普通のホラーよりも遥かに怖い。
 ドキュメンタリータッチはここ最近の戦争映画のお約束だが、一方では爆発する瞬間の超スローモーションは緊迫感よりも美しさを感じてしまう。
 この映画の冒頭の爆弾処理は、「プライベート・ライアン」の冒頭の銃撃戦に匹敵するくらいの緊迫感が漂っている。
 「プライベート・ライアン」を“動”とするならば、この映画は“静”の緊迫感だろう。
 さらには爆弾処理のエキスパートであるジェームズ二等軍曹の変貌にも怖い物があり、最後の彼の行動は色々な解釈ができてしまう。
 監督はキャスリン・ビグローだから、ジェームズ・キャメロンの元嫁で、アカデミーは正に因縁対決だったわけだね。

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2010年4月 3日 (土)

「誰かが私にキスをした」

Darekiss  インターナショナルスクールに通うナオミは、学校の階段から落ちて頭を強打し、ここ4年間の記憶を失ってしまう。
 彼女の前に現れた3人の男たち。
 偶然現場に居合わせて病院まで付き添ってくれた上級生ユウジ、親友のミライ、恋人だったというエース(外人)。
 よくわからないまま、新たな生活を始めるナオミだが、やがてユウジに心が動いていく…。
 全編に渡って居心地の悪い違和感を感じる。
 実はインターナショナルスクールというのが良くわからなくて、ナオミとミライが所属しているサークルみたいなところが、イヤーズブックを作っているという設定なのだが、最初はこのイヤーズブックというのが何のことかわからず、物語が進むに連れて卒業アルバムみたいなものだということがわかってきた。
 しかし、下級生が作ったりしているので日本で言うところの卒業アルバムとは違うようだ。
 最終学歴が地元の自動車学校の自分にはインターナショナルスクールは別の星の話にしか思えない。
 それ以外にも死んだ金魚をトイレに流すとか欧米では当たり前かもしれないが、日本人にはちょっと刺激が強い。
 制作スタッフの日本を舞台に外国っぽい話を作っているどや顔がちらついているが、中途半端だ。
 基本的にこの映画の登場人物は人間的な魅力がなくて物凄く記号的だし、やっていることに共感ができる部分が少ない。
 ナオミがめちゃもて委員長状態で、記憶がないことを考慮しても相手の気持ちを考えないのには嫌気がさしてくるし、ユウジは悩むとか以前に単なるうざい奴だ。
 特にロスでナオミを一人にしてもよくわからない理屈をつけているのには病気とはいえ、最低だし、それでも気を使うナオミもいやだ。
 ミライもナオミの都合のいい奴でしかなく、自分が彼の立場なら彼女と話もしないと思うし、、エースは毎回窓から入ってナオミに会いにきているのだが、ナオミっていつも窓の鍵をしない人なの?
 確かに写真を使った画面作りは面白いのだけど、話の展開がそれと合っていないので、空回り状態。
 面白さそうな要素はあるのに生かしきれていない。
 出演は、堀北真希(B78-W58-H83)、松山ケンイチ、手越祐也、アントン・イェルチン。
 堀北の物凄くかわいくて、意外にロングの髪形が似合う。
 この映画の唯一の救いは堀北だ。
 松山ケンイチは変な役をうまく演じていたし、手越祐也も悪くない。
 アントン・イェルチンは「ターミネーター4」に出ていたらしいが、それがわかっても微塵も思い出せない。
 この映画では日本映画によく出てくる外国人でしかなく、最初は稲川素子事務所の外タレかと思ったよ。
 監督は「カンバセーションズ」のハンス・カノーザ。
 え、それってジーン・ハックマンの出ている映画?と思った時点でダメなんだろうなあ。(それは「カンバセーション盗聴」だっつうの)
 いくえみ綾の漫画が「クッキー」に載っているらしいけど、「NANA」が休載してから買うのやめたので未読。
 映画と違う展開なのかな?

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2010年4月 2日 (金)

「18倫 アイドルを探せ!」

18  DVDを売るにおいて、最も効果的な言葉は「劇場公開作品」だ。
 そもそもレンタルDVDに行くのも、劇場にいくと1800円払う映画が、うまくいけば100円で観ることができるからだ。
 だからDVD販売専用でも、劇場で1回でも公開したら劇場公開と言い張っていいだろう。
 逆に映画館で上映していたらとりあえず観る人だっているはず…って自分のことなんだけどね。
 いやおそらくDVDだと早送りしたり、何日もかけてうだうだ観るので、こういうのはやっぱり、どうしても観なくてはならない状況でさっさと観るのが一番!
 いや、無理して観るようなものかと言われたら言葉もないのだが…。
 この作品はDVDで販売用のはずなのだが、大都市の一部の劇場でひっそり公開されていた。
 大富豪のお嬢様から、いきなりホームレス状態になってしまった18歳の女子高生のようやく見つけた職はAVV制作会社だった…という「ヤングチャンピオン」の漫画の映画化。
 2作目は1億円の賞金のAVナンバーワン・グランプリに参加するドタバタ劇だ。
 「天下ワレメの戦い」というキャッチコピーが笑える。
 話は夜中にやっている安っぽいドラマみたな感じで、多くを望まなければ意外に面白い。
 主演の田代さやか(B93-W58-H88)は爆乳は良いのだが、なんつうか華がないんよねえ。
 彼女以外にも琴乃(B95-W60-H86)、範田紗々(B90-W59-H82)、原紗央莉(B85-W61-H85)がお色気要員として出演。
 監督は城定秀夫。
 一応、これでシリーズが終わりっぽい感じだが、他の女優で新作ができてくるんだろうなあ。

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2010年4月 1日 (木)

「噂のモーガン夫妻」

Uwasanomorgans  う~ん、自分の中では「うわさの」と頭につくと「うわさの姫子」か「うわさの天海」を真っ先に思い出すんだけどなあ。
 敏腕弁護士のポールと不動産会社社長メリルのモーガン夫妻は、雑誌にも載るようなセレブカップルだが、ポールが浮気をしたばかりに別居中だ。
 ある日、夫婦揃って殺人事件を目撃してまい、犯人の顔を見た二人は命を狙わるため、FBIの証人保護プログラムにより、大都会のニューヨークから何もないど田舎のワイオミング州・レイで暮らす羽目になってしまう…。
 この粗筋を聞けば、反目している夫婦が何もない田舎で向き合うことによりよりを戻すんだろうなあ。
 最後は殺し屋がやってきてサスペンスありかな…と思ってしまう人は多いはず。
 まさかそんなベタな展開じゃないろと思っていたのだが、そのまんまだったのには驚いた。
 いや別に普通に面白いロマコメだし、予定調和というかお約束といえばそれまでなんだけど、あまりにもひねりがない話に驚いている。
 そのため映画は金を払って物凄いことを期待している人には若干肩透かしかも。
 出演はヒュー・グラントとサラ・ジェシカ・パーカー。
 おそらく、この2人が夫婦役というのに話題があるんだろうなあ。
 監督はマーク・ローレンス。
 主役のカップルよりも彼らの秘書たちの恋の行く末が意外に面白い。
 しかし、アメリカって養子って普通のことなのには驚き。
 日本ではそこまでではなようなので、これも文化の違いか。

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