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2010年3月31日 (水)

「ルドandクルシ」

Rudoandcursi  メキシコというと、アメリカからの逃亡先で、ソンブレロをかぶった無法者がうろつき、麻薬がコンビニで売ってそうなくらい簡単に買えて、貧乏農場が広がり、「キャンディ・キャンディ」でキャンディが売り飛ばされそうになった国というイメージが強い。
 それ以外だと底抜けに明るいラテン系のイメージだ。
 この映画はどちらかというと明るいラテン系の話だ。
 メキシコの片田舎のバナナ園で働く兄弟ベトとタトは、地元の草サッカーでゴールキーパーとストライカーとして活躍していたが、スカウトの目に留まり、PK対決の末、タトがメキシコシティのプロチームへ入団する。
 一方、ベトも、キーパーに欠員の出た別チームに入団する。
 2人はそれぞれのチームで活躍し、スター選手になていくが、タトは女で、ベトはギャンブルで人生が狂っていく。
 字幕を読んでいて「タト」をしばらく「そと」と思っていて混乱していたのだが、「そと」ではなく「たと」という固有名詞だった…て自分だけ?
 そのタトはどちらかといえば、サッカーよりも歌手になりたいと思っているが歌の才能がなく、人間、成りたいものとやれることは違うとつくづく感じさせられる。
 ギャンブルと女という人生を破滅させる上位2つでおかしくなっていく話なのに、暗くならず妙に明るい。
 これがラテン系なのか?
 2人をスカウトする男が無茶苦茶あやしいのだが、ラテン系の行き着く先があんな感じなのかもしれない。
 出演はガエル・ガルシア・ベルナル とディエゴ・ルナ。
 正直、この映画を観るまで存在を知らなかった。
 監督はアルフォンソ・キュアロン。
 当然、この映画で初めて知った監督だ。
 何とかしようではなくて、何とかなるだろうという考えが全編漂っており、観ている方も何とかなっちゃうかなと思わせてしまうところがこの映画の魅力だ。

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2010年3月30日 (火)

「肉食系女子。」

Soushoku  「草食系男子。」の姉妹編。
 広告代理店に努める恋に仕事に貪欲な女子を主人公に肉食系女子とは何かを説明する。
 話展開は「草食系男子。」と同じでエピソードごとに字で解説が入るというもの。
 さすがにテレビ番組の企画コーナーを2度も映画館で見せられたらちょっと辛いものがある。
 「草食系男子。」の姉妹編だから観にいったのだが、物の見事に話がリンクせずに全く別物になっている。
 やっぱりこういうのは2本観ると面白さ倍増のような仕掛けが大切だと思うのだが…。
 さらにいうと主演の加護ちゃん(B80-W60-H80)が私生活はともかく見た目が肉食系に見えない。
 共演のの日和佑貴はまあそれなりになんだけどね。
 結局、肉食系女子って、ツンデレと同じじゃないの?とこの映画を観て思ったんだけど自分だけ?

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2010年3月29日 (月)

「TEKKEN 鉄拳」

Tekken  不思議なことにゲームの映画化で成功した作品は異常に少ない。
 そもそもゲームはそれ自身が完成品であり、映像化や漫画化はどこまでいっても二次使用でしかない。
 まんま映像化すると、格好が安っぽいコスプレみたいになってしまうのは、ゲームがもともと記号化されたものだからであり、それを更に情報量の多い実写でやってしまえば、物足りないのは当然だ。
 しかし極めつけは、根本的にゲームは自分の意志で話が進められるのに対して、映画は自分の意志ではどうすることもできない。
 だから、ゲームの映画化はどこまでいっても物足りなさが残ってしまうのだ。
 そのため、ゲームの映画化は意外にハードルが高い。
 「映画はリセットできないからなあ」という感想はそこから出てきているのだろう。
 そんなわけで「鉄拳」映画化。
 母の敵討ちをするため史上最大の格闘技大会に出場した風間仁だが、復讐相手である三島財閥の総帥・三島平八には色々と因縁があった…という話なのだが、すいません、自分はこのゲームをやったことがありません。
 だから思い入れや登場人物の設定なんか映画以外の情報は全くない。
 基本的に格闘技系として観に行っただけだからだ。
 その意味ではまあまあかなあ。
 ちょっと細かく編集しすぎて状況がわからないところもあるが、昨今の流行だから仕方ないか。
 話は無理なところもあるあが、それぞれの因縁とかは昔の香港映画だとよくある話なのでOK!
 ゲーム的な衣装はお約束だが、それ程気にならなかった。
 むしろ三島平八のサリーちゃんのパパみたいな髪形の方が気になってしまう。
 というか、自分の場合、「DOA/デッド・オア・アライブ」や「「ストリートファイター ザ・レジェンド・オブ・チュンリー」も基本的にOKだったのでハードルが極めて低いのだ。
 出演が、これもゲームの映画化によくありがちな知らない俳優がテンコ盛り。
 監督は「アナコンダ2」のドワイト・リトル。
 続編作る気満々の終わり方だが、新作ができる時は何もかも一新していることだろうなあ。

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2010年3月28日 (日)

「ブルーノ」

Bruno  オーストリアの人気ファッション番組の司会者であるブルーノは、ミラノのコレクションで、全身マジック・テープでできたスーツで取材したため、服が張り付き、会場の大混乱にしてしまう。
 そのためヨーロッパのファッション業界から締め出されてしまう。
 ハリウッドでセレブになって見返すためアメリカにいくブルーノなのだが…。
 「ポラット栄光ナル国家カザフスタンのためのアメリカ文化学習」のサシャ・バロン・コーエンが、ゲイのオーストリア人でファッション・レポーターになって、あっちこっちで迷惑をかけまくっている。
 ブルーノのセレブになる方法というのが、有名人とスキャンダルになるとか、中東で和平を成立させるろか、養子を取る…という中学生レヴェルの発想で、確かにそうやって有名になった人もいるんだろうけど、一部だけだしね(笑)
 ゲイと下ネタは笑いとしては卑怯なのだが、面白いのでOK!
 自分としては「ボラット」よりも笑えた。
 「電波少年」のような展開だが、この手のドキュメンタリータッチで緊張感と笑いの程よいブレンド加減がいいのかもしれない。
 色々な有名人が出てくるのだが。久しぶりにポーラ・アブドゥルを見た。
 自分的にはサントリー カリフォルニアやWOWOWのCM以来じゃないかなあ。

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2010年3月27日 (土)

「ダレン・シャン」

Darrenshan  「少年サンデー」に連載していた漫画を読んでいたので、映画がどのようになっているかが、物凄く気になったので、公開初日に劇場に行った。
 漫画でも説明が全くなかったダレン・シャンが蜘蛛を好きな理由とか、親友のスティーブがヴァンパイアになりたい理由は映画でも適当に流されている。
 映画は漫画で言うところの初期あたりで、ダレン・シャンがハーフヴァンパイアになるまでの誕生編であり、これから壮大な戦いが始まるという前振りで終わっている。
 つまり興行成績が凄く良ければ続編を作りますという、ここ最近のシリーズ物の映画化ではありがちな展開だ。
 さすがに長期に渡っての連載だったので、漫画のイメージが強い。
 そのため、漫画では細身でかっこいいクレプスリーが醜男になっているのは悲しいものがあった。
 恋愛パートであろうデビーとの淡い恋がサル少女になってしまったのも残念だが、尻尾の使い方が面白かったのでまあいいか。
 基本的に最初の方はダレンがハーフヴァンパイアになる経緯が少し弱く、いくら親友のためとはいえ、自業自得だし説得力がないと思っていたのだが、映画もそこらへんの説得力は適当にに流されてしまった。
 さらにヴァンパイア物というと、ちょっと前に「ニュームーン/トワイライト・サーガ」が公開されたばかりで、「ダレン・シャン」の方が原作の発表が先なのに、物凄くパチモンに見えてしまうのだ。
 結局、一番面白い話が今回は映画化されていないのが残念。
 主演はクリス・マッソグリアという新人なのか自分が知らない男優で、共演にウィレム・デフォー、サルマ・ハエックなどベテランがいる。
 しかし注目は渡辺謙で、妙な頭で出ている。
 「バットマン ビギンズ」とはちょっと違う。
 「ゴールデンスランバー」の濱田岳なら「整形じゃなかったら、こんなにデコ広いわけないじゃん」と言いそうな感じだ。
 監督はポール・ワイツ。
 続編に期待したいところだが、「ライラの冒険」と同じような匂いがしているのが気になるところだ。

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2010年3月26日 (金)

「アイガー北壁」

Aiga  昔、知人を山の遭難で亡くした。
 死体は見つかっていない。
 おそらく、今も永遠に溶けないであろうどこかの雪の下で眠っているのかもしれない。
 この映画を観た時に、そのことを思い出した。
 ベルリン・オリンピックを目前に控えた1936年夏。
 ナチス政府は国力誇示のため、ドイツ人によるアイガー北壁初登頂を大きな目標に掲げ、成功者にはオリンピックと同じ金メダルを授与すると約束していた。
 登山家として知られてきたトニー・クルツとアンディ・ヒンターシュトイサーの2人は、麓で見物客の色々な意味での期待を背負いながらアイガー北壁への挑戦を開始!
 一方、すぐ後をオーストリア隊が追いかける。
 最初は楽勝だと思われたが、メンバーの負傷や急な悪天候に見舞われ、登頂よりも生き残るための戦いになっていく…。
 アイガーというと、クリント・イーストウッドの「アイガーサンクション」を思い出す。
 自分も昔、登山をしようとしていたのだが、これが本当に命懸けであり、自分の体力と装備で登ることができる山が決まってしまうわけで、思った以上に苛酷だ。
 決まったルートを歩くのが精一杯で、道なき道を行ったり、ましてやこの映画のように岸壁を登るは素人には絶対に無理!
 最初はドイツ版「剣岳」みたいな話かなと思ったのだが、登頂は最初の方だけで、後はひたすら下山を中心に描かれている。
 とにかく観ていて息が詰まってそうであり、ちょっと降りるだけでも物凄く時間がかかるし、暖かい暖房の効いた劇場でも物凄く寒く思えてきてしまう。
 さらに彼らを見守る麓のホテルは暖かく、熱々のスープを飲んだりしており、その対比が、山での苛酷さを際立たせてしまうのだ。
 ほんのちょっと先に見えているのに救うことができない状況は、へたなホラー映画より怖いものがあり、クライマックスの救出劇は観ていて本当に苦しくなっつぃまうのだ。
 出演は、ベンノ・フユルマンとか、ヨハンナ・ヴォカレクとか全く知らないし、 監督のフィリップ・シュテルツェルという舌をかみそうな名前も聞いたことがない。
 見終わった後は、自分が山に登ったような疲労感があった。
 結局、命懸けであろうが、どこまでいっても趣味の世界であり、そこで起こることは事故責任、いや自己責任でしかないのも忘れてはならないことなんだろうなあ。
 おそらく自分の知人もこんな状態だったのかと思うと、いたたまれなくなってしまった。
 

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2010年3月25日 (木)

「映画ドラえもん のび太の人魚大海戦」

Doraemon30  「ドラえもん」の劇場版30周年作品。
 さすがに今の若い親は生まれた頃からドラえもんが存在していて、初めて観た映画がドラえもんという人も多いかもしれない。
 そんな彼らが自分の子供にドラえもんの映画を見せる…この繰り返しが続いていくのは、本当の意味で国民的漫画なのだろう。
 だから、映画で設定なんか説明はしない。
 何故なら誰しも知っていることだからだ。
 相変わらず昭和40年代のような世界で物語は展開していくのだが、誰も違和感を持たない。
 何しろそれがドラえもんの世界だからだ。
 架空の水で町全体を海の底にして、本物の魚を泳がせて楽しんでいたのび太とドラえもんは、5000年前に地球にやって来たという人魚族の王女ソフィアと偶然出会う。
 彼女と仲良くなったドラえもん達に、人魚族が持つ伝説の“人魚の剣”を狙う恐ろしい怪魚族が現われる…。
 当然、ドラえもん達はソフィアたちを守るため、人魚族と一緒に怪魚族と戦うという話で、劇場版ならではのスケールの大きな話となっており、当然、劇場版なのでジャイアンはいい奴になっている。
 スネ夫がパラオに行ったので、のび太も行って海で魚と写真を取りたいと言い出して、架空水を出し、お座敷釣り堀で魚を呼び寄せたのだが、実はどこでもドアでパラオに行けば終わってしまうんだよねえ。
 結局、ドラえもんの道具はコミックスの15巻くらいで全部出尽くしていて、あとはそれらの変形版でしかないことをつくづく感じた。
 確かにスモールライトがあればガリバートンネルなんかいらんだろ?と思うのだが、スモールライトは業務用で、ガリバートンネルは民生機(だから大きさの調整ができない)と思えば納得できてしまうように、今回も何かのび太の精神的に起因している道具の選出なのだろう。
 まあそんなことを考えながら観ていたのだが、今年はまあボチボチといった感じで、数ある劇場版の当たり障りない1本だと言える。
 ただ緊迫感というのがまるでないのが残念。
 そりゃあポケットから秘密道具さえ出せば何でも解決してしまうのだけど、せめてそれでも何か緊迫感は欲しいところで、今まで面白い作品は大体は道具が使えなくなる時がある時なんだよなあ。
 ゲスト声優の真矢みき(B84-W58-85 )は微妙だったが、温水洋一は想像以上に芸達者だった。
 エンディングのドラえもんがてんとう虫コミックスの表紙であることに気づいたらちょっと感無量だった。

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2010年3月24日 (水)

「奴隷船」

Doreisen  基本的にエロ映画やエロビデオの女優の活躍する時期は極めて短く、熟女という概念も30~35歳だ。
 熟女という言葉が出てきたのは、自分が思う限りでは1982年に五月みどり(B88-W63-H90)が「マダム・スキャンダル 10秒死なせて」に出演した時で、当時のテレビは規制が緩かったので、「トゥナイト」で特集をしており、いたいけなボンクラ高校生や中学生が「11PM」とサッピングしながら見ていたはずだ。
 その時の五月みどりの年齢は42歳であり、今の熟女の概念より遥かに年上だ。
 そう考えると今のAV女優の活躍を時期は短い。
 しかし、中には20年以上の活躍をしている人もいるわけで、自分が驚いたのは菊地えり(B94-W60-H86)の新作が出ていることだった。
 菊地えりといえば元祖巨乳女優であり、そのロリ顔と豊満な肢体にファンも多かったのだが、それは1980年代の話なので、単純に計算しても44歳は越えており、若い人にとっては自分の母親の裸を見るような感じになってしまう。
 ところが菊地えりなんかまだ若い方で、愛染恭子(B83-W60-H85)がまだ現役というのには驚きだ。
 「白日夢」で話題になっていたのが1981年ということを考えると、何かえらいことになってしまっている。
 そういえば彼女は菊地えりとも共演しているわけで、間違いなく80年代の一線を走ってきている。
 「奴隷船」は愛染恭子の女優引退記念作品だそうな。
 そうなるとやっぱり見ないわけにはいかない。
 彼女の引退=自分の青春時代の終わりといっても過言ではないだろう。
 話はSM作家・団鬼六の同名短編小説を原作に、老舗温泉旅館の美しい女将の堕落していく様子を描いたものだ。
 奴隷船というのは、SMマニアの愛人のオークションを行う東京湾に浮かぶ屋形船のことで、マジに労働力として連れてこられる人の輸送手段のことではない。
 久しぶりの愛染恭子は、年相応というか、当然「白日夢」の頃よりも老けているのだが、それが逆に熟した年増の色気が出ている。
 今のエロビデオを見慣れていると物凄く緩く実用性はないのだが、昔の日活や新東宝のエロ映画ってこんなもんだったよなあ。
 正直、自分はSMに興味がないし、話も微妙なのだが、共演の那波隆史が、やたらとキャラが立ちまくっていて面白く、彼の存在があってこそ映画としての面白しさがあったかもしれない。
 しかしメインは愛染恭子であり、やっぱり最後は正に引退に相応しい終わり方で、ちょっとうるっときてしまった。
 さよなら、ありがとう、愛染恭子。
 だけど、しばらくして復活する可能性は大きい(笑)

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2010年3月23日 (火)

「スパイ・アニマル Gフォース」

Gforce  毎度映画を観にいく度に予告編を見せられ、へたすると本編よりもGフォースの歌と「ウンチしろ、ウンチしろ」が頭に残ってしまい、ついつい公開日に観にいってしまった。
 こ、これが刷り込み効果ってやつか?
 驚くべき運動能力とハイテクメカを駆使して悪に立ち向かう特殊部隊Gフォースの正体はモルモット&モグラだった!
 彼らの任務は殺人家電で世界征服を目論む億万長者レナード・セイバーの陰謀阻止だった…。
 とっとこハム太郎を真剣に実写化したような感じだった。
 家電が殺人兵器に変わるのは、まんまトランスフォーマーだった。
 まあ次回できるであろうトランスフォーマーの3Dはこんな感じでなんだろうなあ。
 ただ思った以上に3Dの効果はなく、やはり本編前「アリス・イン・ワンダーランド」の猫が出てくるところが一番観客の反応があったのはお約束だ。
 あれだけ予告で聞かされたGフォースの歌は本編にはなかった。
 まあ、当然オリジナルにはそんな歌はないのだけど、あまりにも耳に残るので肩透かし状態だ。
 ジェリー・ブラッカイマーが製作総指揮だけあって、当然爆発シーンはあるのだが、花火になっていたのは明るく楽しいディズニー映画だからか?
  個人的にはお色気カンフーガール・フアレスに期待したのだけど、カンフーなんてほとんどやってないじゃん!
 お色気はあったけど・・・。
 面白いんだけど、ちょっと期待より下回ったかなあ。
 映画の最後はダンスなのだが、プリキュアといい、最後は踊るのは世界各国共通なのか?

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2010年3月22日 (月)

「映画 プリキュアオールスターズDX(デラックス)2 希望の光☆レインボージュエルを守れ!」

Precureallstarsdx2  「フレッシュプリキュア」がもう1年くらい引っ張れそうだったのに終わってしまい、「ハートキャッチプリキュア」になったのだが、自分は「おじゃ魔女」世代ではないので、あのタッチには若干抵抗ありなのだが、近頃すっかり慣れてきてしまった。
 今年もプリキュアオールスターズDXを公開するとなると当然、ハトプリも登場!
 海に浮かぶ妖精たちのテーマパークを舞台に、総勢17人のプリキュアが大活躍!(ちなみに妖精というか小動物は16匹だ)
 長年続いているシリーズなのでサブキャラも多い。
 だけどこういうお祭り騒ぎ系の映画なら、ちょっとでもいいから顔出しをしてほしいと思うのがファン心理だ。
 その意味では今回のテーマパークで一斉に集めてしまうのは正解かもしれない。
 特にセリフありでブンビーさんが出てきたのが嬉しい限り。
 オールスターズといっても現在放送中のハトプリがメインで、それ以外だとフレッシュとプリキュア5の活躍が目立つ。
 まあこれはメインターゲットが子供であることを考えたら、初期のシリーズ放送中の時は生まれていない可能性が大きいから仕方ないだろう。
 大きなお友達への配慮は全くされていないが、今回も相変わらず大人にはミラクルライトがもらえなかったことを考えると当然かもしれない。
 というか、映画の半券でもらえるナムコの着せ替えセットとシールさえももらえないのはどういうこと?
 大人は子供料金の倍近く払うんだから、希望者には入場者プレゼントを配布するべきだと思う。
 ミラクルライトといえば、今までなら物語が始まる前にとくとくと使用方法の説明があるのだが、今回はさりげなく物語の中に盛り込んでいる。
 基本的にプリキュアガピンチの時に使うのだが、何をもってピンチなのかわからない。
 そのため、子供はそれぞれ自分がピンチと思ったところで振っているのだ。
 映画は思った以上に面白い。
 戦闘シーンは迫力満点だ。
 変身シーンはさすがに全員の分をやると、バンクフィルムとはいえとてつもなく時間がかかってしまう。
 今回はそれを少しつめたような感じになっている。
 心配だった歴代と違うハトプリのキャラクターデザインは違和感なく処理されていた。
 一番の見所は今までの主題歌に合わせて17人が踊るエンディングでこれだけでも十分観る価値あり。
 映画の終わりには10月公開のハトプリの劇場版の告知あり。
 そしてその後はオールスターズDXの3作目もあるんだろうけど、その時は明らかに20人を越えてしまうんだろうなあ。
 

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2010年3月21日 (日)

「NINE」

Nine  自分はダンスが好きなので、ちょっとでも踊りが入っていたら極力観にいくようにしている。
 躍動感あふれる踊りを、さらにカメラワークや編集で迫力を出させるのが映像の醍醐味だと思っている。
 この映画はイタリアの巨匠フェデリコ・フェリーニ監督の「8 1/2」を基にしているらしいのだが、イタリア映画といえば「青い体験」しか思い出せない自分には、フェリーニはハードルが高すぎることは言うまでもない。
 だから元ネタと比べたりすることはできないのだが、あえていうと死ぬほどつまらない。
 踊りを観にいったのに、予告編に自分が踊らされただけだった。
 世界的映画監督が新作を撮らなくてはならないのに行き詰まって、混乱の中で幻想の世界に逃避してしまうという話で、主演がダニエル・デイ=ルイス。
 共演がマリオン・コティヤール、ペネロペ・クルス、ジュディ・デンチ、ニコール・キッドマン、ソフィア・ローレンとオスカー俳優勢揃いでむやみやたらと豪華!
 しかし、まさか21世紀にもなって、かつてのイタリアの巨乳女優ソフィア・ローレンを見ることができるとは思わなかった。
 おそらく自分の中でスクリーンで見るのは「カサンドラ・クロス」以来かもしれない。
 ペネロペとニコキは夢のお色気共演だし、ジュディ・デンチは007のMのイメージがあるので、誰かの下で働いている設定に違和感あり。
 しかし、これだけの豪華な出演陣の無駄遣いになっているのが残念で、根本的に話が面白くなくて、ぶっちゃけ映画監督の悩みなんてどうでもいいんだよね。
 監督はロブ・マーシャルだが、「シカゴ」みたいなものを期待すると超肩透かしだ。
 一番いいのがエンディングで、これが一番かっこいい。

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2010年3月20日 (土)

「東のエデン 劇場版 II Paradise Lost」

Eden  劇場版第1弾を観た時、わざわざ映画館で金払って観るものでもないと思っていたが、第2弾は自分の中のハードルが低かったせいか思った以上に面白かった。
 ニューヨークで咲と再会し、再び日本へと戻ってきた滝沢が東のエデンのメンバーと合流して日本を救うために動き出す。
 次第に解き明かされていく謎や真実、そして滝沢の正体、失われた記憶とは?
 ここ最近、やたらめったら前編後編やら3部作やらが多いのだが、これも善し悪しで、一本目がつまらなかったら続編なんて観ないのは当たり前だし、当然のことながら各作品ごとに盛り上がりを作ってくれないと困ってしまう。
 週刊漫画ではお馴染みお引きをつくるというやつだ。
 ところが、この映画は第1弾が全く盛り上がりに欠けたもので、テレビアニメを見ていることを前提は仕方ないとしても、金払って劇場で観ても何も始まらないのもどうしたものかと。
 今回、第2弾を観て、一応の話はつながったので、こんな展開だと納得できた。
 しかし、一方では無理無理話をまとめた感が強いのも否めないわけで、最後のオチも説得力のない理想にしか思えなかった。
 この映画を観て思ったのは、何でもかんでも劇場版を作るものではないということで、まあ今更なんだけどね。

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2010年3月19日 (金)

「花のあと」

Hanaato  藤沢周平の短編時代小説の映画化。
 江戸時代、東北の小藩、海坂藩の組頭・寺井甚左衛門の一人娘である以登は、男にも負けない剣の使い手で、一度だけ竹刀を交えた藩随一の剣士・江口孫四郎に密かに恋心を抱いていたが、彼女にはちょっと品のないというか微妙な片桐才助という許婚がいるし、孫四郎にも許婚がいるので、当然叶わぬ恋だった。
 数カ月後、以登のもとに藩命で江戸に向かった孫四郎が大事なお役目で失態を演じてしまい切腹したとの報せが届く。
 しかし、それは藩の重臣、藤井勘解由による陰謀だった。
 以登は、藤井勘解由に敵討ちを果たそうとする…。
 実は原作となる小説を読んでいないので、叶わぬ恋の話かと思いきや、復讐劇だったのはちょっと意外だった。
 さらにいうと女だてらに剣の腕が立つヒロインなので、今時の自由恋愛をしようとする女性の話かとも思った。
 例えていうなら「はいからさんが通る」の紅緒さんみたいな感じを想像していたのだけど、この映画のヒロインは時代と状況をわきまえた女性だった。
 いやはや久しぶりに奥ゆかしい中にも情熱的な時代劇を観ることができて気分が良かった。
 さらに意外だったのは、以登の許婚である片桐才助が人は良さそうだが、大飯食らいでちょっと品性がなく、見た目も微妙なのだが、実は相当な切れ者であり、孫四郎の切腹の原因をつきとめたりして、実は将来的に家老まで上ぼり詰めてしまう。
 おそらく以登の孫四郎への想いも知っているだろう。
 実は大物であり、以登の父親もそれはわかっていたみたいで、彼女だけが後で気づく。
 まあ若さ故といったところかもしれないが、結局本当に好きな人とは一緒になれないが、客観的な女としての幸せは掴めたというのが、妙にリアルで少し泣けるものがあった。
 年とったヒロインの回想という設定が、マッド・マックス2みたいで良いのだ。
 主演の北川景子(B76-W55-H76)は、日本髪と厚い唇が微妙だったのだが、剣士姿はかっこいい。
 実写版セーラームーンの放送時は小松彩夏(B84-W58-H87 )より格下扱いだったが、今や彼女が出世頭になってしまった。
 共演の甲本雅裕は最初はウッチャンナンチャンのナンチャンにしか見えなかった。
 宮尾俊太郎は好青年の役だが、一方では妙に色気がある。
 市川亀治郎は…ごめんなさい、しばらくコロッケだと想ってました。
 監督は「青い鳥」の中西健二。
 そうえいば「青い鳥」もこの映画もある意味いじめがネタになっているのね。
 うっかりタイトルを「ハナノアナ」と言いそうになるのは週刊少年マガジンの「A-BOUT!」を読んでいるからかな・・・ってマニアックでネタすまん。

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2010年3月18日 (木)

「時をかける少女」(2010)

Tokikake2010  筒井康隆が原作の「時をかける少女」の映像化は、大林宣彦監督の映画が最高傑作とされていたが、2006年のアニメ版が思ってた以上に傑作で、実は演出に力さえあれば面白くなることを実感した。
 もっといえば、「時をかける少女」が古典となりつつあり、基本設定をもとに色々な解釈ができる素材なのかもしれない。
 テレビドラマを含めてまたもやの実写化映画化は、アニメ版でヒロインの声を演じた仲里依紗(B87-W59-H89)が主演。
 ちょっと狙いすぎだろと思ったが、アニメ版公開時に彼女の実写も観てみたいという人もいたので、企画としては正解だろう。
 今回は芳山和子が母親になっており、その娘が彼女の願いをかなえるために、1974年にタイム・リープしする。
 そこで母の初恋の人を探しながら様々な人と知り合っていくという話だ。
 芳山和子が母親になっているのには若干違和感もありつつも、そこはきちんとそうなる説明がされている。
 当然、多くの人達が原田知世(B76-W57-H80)が演じるのを期待するはずだが、残念なことに安田成美(B80-W58-H85)だ。
 当然、彼女の若い時は「風の谷のナウシカ」を歌っていた頃の映像を使うのかと思いきや、石橋杏奈(B83-W58-H84)が演じている。
 ただ、「おさな妻 私を抱いて…16歳の初夜」(いや~タイトルにうっかり騙されたよ)や「愛の風、吹く」で高校生役だった彼女が母親役を演じる年齢になっているのは感慨深いものがあった。
 仲里依紗は太股のムチムチさはいいのだが、最初はあまりかわいいと思えなかった。
 しかし、ころころと変わる表情を見て悪くないかもと思い出し、最後の桜と一緒の時の顔は無茶苦茶かわいいと思った。
 今の若い人だと、主人公の目線で1974年にやってきたという感じかもしれないが、1983年版を観ている人には、どちらかといえば、公開当時2010年が遥か未来のことだと思っているので、2010年から来た人を迎えるような感じになるかもしれない。
 今や70年代がノスタルジーになってしまう時代になってしまったのか?
 劇中で1974年の学生が一生懸命8ミリ映画を作っているのは懐かしいものがあり、彼らが撮っているのがSFなのでカメラがZC-1000。
 やっぱり特撮をやるなら巻戻しができて76回転ができないとね。
 最初はちょっともたついていたが、後半あたりになると一気に盛り上がっていく。
 まあ前半は1974年の風景を見ているだけでも楽しい。
 さすがに2010年から見ると前時代的で、今より文明の度合いが低い。
 確かに宇宙開発が進み、チューブの中を走る車と上下つながった服を着ていると思っていた1974年から考えたら携帯電話は想像を越えたものだろう。
 何しろ、当時は電話のない家も普通にあったから。
 あと仲里依紗を見ていると、今の日本人の女の子はスタイルがいい。
 主人公がタイムリープする時のCGがちょっとチープな感じで、昔の大林宣彦や小中和哉監督の映画っぽくて良い。
 監督はこれが長編デヴューの谷口正晃。
 おそらくしばらくしてリメイクされるだろうけど、次は80年代に戻るのだろうなあ。

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2010年3月17日 (水)

「超劇場版ケロロ軍曹 誕生!究極ケロロ 奇跡の時空島であります!!」

Keroro5  サザエさんやドラえもんが異常なだけであって、どんなアニメでもどこかで終わりはやってくる。
 ケロロ軍曹もその役目を終わりつつあるのではないかと思ってしまう。
 何故なら劇場が怖いくらいにガラガラなのだ。
 自分が行ったのは土曜日の朝一なのに客が10人いない。
 確かにドラえもんも封切りされた日とはいえ、ここまでの過疎っぷりだとは思わなかった。
 前回のケロロ小隊がドラゴンになるのはつまらなかったが、テレビアニメはまだまだ面白い。
 しかし、劇場で金を払うとなるとまた別の話か。
 劇場版第5弾は、冬樹のもとに届いた、ケロロそっくりの石像の謎を解き明かすため、イースター島を舞台に大冒険が繰り広げられる。
 劇場版となると、ファンサーヴィスが過剰で、不必要に登場人物の出番が増えて話が散漫になりつつあるが、その意味では今回は登場人物を相当絞りこんでいるのは良いと思う。
 ただ若干スケール感がないのも確かで、まあテレビ感覚でいいという人もいるだろうし、好みの問題だろう。
 前回よりも面白かったが、自分の中では「超劇場版ケロロ軍曹3 ケロロ対ケロロ天空大決戦であります! 」が一番かな。

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2010年3月16日 (火)

「悲しみよりもっと悲しい物語」

Kanasimiyorimotto  かつては韓国映画と言えば、特集上映でしか観ることができなかったが、「冬のソナタ」の大ヒットにより、いつの間にかジャンルとして定着してしまった。
 当然、そうなると今までは厳選されたものが公開されていたのであって、実はピンキリの映画が存在する。
 それは日本映画が全て黒澤や小津の映画ばかりでないのと同じだ。
 色々な韓国映画を観ているうちに、実は強引でベタな話展開の映画が多いことがわかってきた。
 おそらく一般の人が韓国映画に期待するのは、日本ではあまり観られなくなったベタな話展開なのかもしれない。
 特におばちゃんが好きなのは、自分らが若い時代に観ていた大映ドラマのようなノリがあるからかもしれない。
 それに韓国俳優ってちょっと昔風の美男美女が多いし。
 もちろん、これは自分の推測で根拠は全くない。
 そして韓国映画と言えば、泣かせるために手段を選ばない。
 特に病気で死ぬのは定番だ。
 この映画に不治の病の男性が愛する女性を、愛するがゆえに他の男に託そうとする犠牲的というか自爆的な愛を捧げる話だ。
 孤児として育ったケイと、事故で家族を亡くしたクリームは。高校で知り合い、やがて同居を始める。
 毎日食事をともにし、悩みを打ち明けてて互いに最も大切な存在であり、心の内では愛し合っていたが、それを口に出すことはなかった。
 実はケイは、自分の体が不治の病で余命わずかということを隠していて、、自分の代わりにクリームを愛する男性が現れることを願っていた。
 そんなある日、クリームはジュファンという男性と出会う。
 ケイはクリームとジュファンがつきあうように手段を選ばず奮闘する…。
 余命わずかな自分を愛して悲しませるより他の男と幸せになってほしい。
 う~ん、相変わらず韓国映画は無茶な話展開だなあと思って観ていたのだが、最後の意外な展開には驚いた。
 実はそれまでがこの最後のための長い前ふりだったのかもしれない。
 なるほど、これは「賢者の贈り物」なんだな。
 ちょっとネタばれになるのだけど、子供の時代にクリームがケイの近くにいたという話にはちょっと泣けた。
 出演はクォン・サンウ、イ・ボヨン、イ・ボムス。
 監督はウォン・テヨン。
 まあベタといえばベタなのだが、ベタな話も演出次第で意外な傑作になるものだと実感した。

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2010年3月15日 (月)

「シャーロック・ホームズ」

Sherlockholmes 小学生時代の図書館の定番と言えばポプラ社のホームズ、ルパン、江戸川乱歩の小説だろう。
 自分はどちらかといえばポプラ社限定ではルパン派だったのだが、これはもう翻訳している南洋一郎先生の超訳というかアレンジが面白かっただけで、ちゃんとした翻訳を読むと意外に面白みがない。
 一方、ホームズはきちんとした翻訳を読む方が絶対的に面白い。
 当然、世界的に有名な名探偵なので映画化やドラマ化、アニメ化は数多い。
 その中でもグラナダTVのドラマは完璧で、ホームズ役者はジェレミー・ブレット以外には考えられない程だ。
 自分がこのドラマで感心したのはホームズの格好だ。
 ホームズと言えば、鹿討帽とパイプで記号化されているが、町中でそんな格好はありえないので違和感を感じていたのだが、このドラマのホームズはTPOに合わせた格好をしているのが良い。
 おそらくこれ以上のホームズは出てこないと思っているのに、今更ながらの映画化!
 それもホームズ役がロバート・ダウニー・Jr。
 予告編を見るとえらく武闘派のホームズなのだ
 こんなのありえね~と思ったが、やっぱり気になってしまう。
 だって、「ヤング・シャーロック/ピラミッドの謎」だって観たくらいだし、ホームズのネタだと気になってしまうのだ。
 19世紀末のロンドンで若い女性が次々と殺される事件が発生!
 ホームズとワトソンは、犯人で邪悪な黒魔術を操るブラックウッド卿を捕まえる。
 ブラックウッドは死刑になるが、すぐに蘇り全世界を支配するという野望を実現するために動き出す。
 果たしてホームズはブラックウッドの陰謀を阻止できるのか?
 …という話でホームズというキャラを使った全く原作とは関係ない話。
 だけど原作の要素を盛り込み、コナン・ドイルの小説の隙間的な話展開なのだ。
 いや思った以上に面白く、原作の小説を読んでいるとわかる小ネタ満載!
 極度の原作原理主義者でなければ、楽しめること間違いなし。
 むしろ、あ~こういう解釈もありかなと余裕を持って観るべきだろう。
 小説の登場人物がどこかに出てくるので、同窓会的な面白さもあってOK!
 心配していたロバート・ダウニー・Jrのホームズも悪くない。
 武闘派のホームズもありというか、別に原作のホームズだって運動音痴でもないしね。
 それよりもワトソン役のジュード・ロウが目茶苦茶かっこいい。
 またワトソンといえば、ホームズより格下に思われがちだが、この映画ではホームズと対等、もしくはそれ以上の存在として描かれているのが良い。
 「ボヘミアの醜聞」のアイリーン・アドラーも出てきて悪女っぷりを見せているが、演じているレイチェル・マクアダムスは、かわいいんだけど、自分的にはもっと大人っぽいクールな美人のイメージなんだけどなあ。
 監督が「スナッチ」のガイ・リッチーなので映像がスタイリッシュなのは当たり前!
 ホームズの考えていることをスローモーションで見せるという方法は面白い!
 続編を作る気満々の終わり方だが、このホームズならシリーズ化OK!
 ところで予告編で見た映像の一部が意外に本編で使われていないけど、相当カットしたのか?
 それでDVD特典なのか?

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2010年3月14日 (日)

「ニューヨーク,アイラブユー」

Newyork  上映中におしゃべりしているバカは昔からいるが、ここ最近はメール打つだけでなく、携帯電話で話しているバカがいるから困ってしまう。
 しかし、さらに深刻なのは眠ってしまって本人も自覚がないイビキだ。
 はっきりいって目茶苦茶かっこわるいので、本人だっていやに決まっているのだが、こればっかりは自分でコントロールできるもんじゃないからなあ。
 だけど無意識に他人に迷惑をかけている。
 寝てしまうのは観客の体調によるものだが、中には爆睡させてしまう映画があるのも確かだ。
 さらに寝てしまえればどんなに楽かと思える映画だってある。 この映画は11人の監督がニューヨークを舞台に描く10編の愛の物語。
 監督は監チアン・ウェン、ミーラー・ナーイル、岩井俊二、イヴァン・アタル、ブレット・ラトナー、アレン・ヒューズ、シェカール・カプール、ナタリー・ポートマン、ファティ・アキン、ジョシュア・マーストン、ランディ・バルスマイヤー…という豪華な顔触れ。
 制作側のどや顔が想像できてしまう。
 ところが、イビキかいて爆睡している人がいたのだ。
 本人の体調の問題はあると思うのだが、映画的要因を推測するなら、ゆったりとした展開の話が多いし、ニューヨークに住んでいない日本人には土地感がないので、面白さが半減するのかもしれない。
 例えば「ダイ・ハード3」はひたすらニューヨークを移動する話なのだが、次のポイントまでの距離がわからないため、ジョン・マクレーンがどんな風に苦しいのかよくわからない場合があるのと同じかもしれない。
 まあ義務教育と違うので、そこまで面倒見る必要なんかないんだけどね。
 自分はプロムに車椅子の女性といく青年の話が一番好きだ。
 しかし、アメリカではプロムのネタが多いが、日本にはなくてよかったと思うよ、いやマジで。
 2番目は岩井俊二の作品かなあ。
 思った以上にカメラがふらつかなかったしね。
 全体的にどれも面白かったんだけど、同時多発テロを全く触れていないのは、あえてなのかな?

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2010年3月13日 (土)

「シャネル&ストラヴィンスキー」

Chanelstravinsky  この1年はシャネル生誕100年ということで、3本の映画が公開だが、その最後を飾るのが、この映画だ。
 香水「No.5」の誕生には、シャネルとストラヴィンスキーの秘めた愛憎劇があった…という話でどこまで本当の話かわからないが、興味深い。
 ところが、3本の映画の中では一番つまらない。
 「ドーベルマン」のヤン・クーネンが監督なので、スタイリッシュな映像でガンガン見せていくものだと思っていたら、極めてオーソドックスな展開だった。
 確かに「No.5」の誕生秘話は面白いのだけど、ストラヴィンスキーとのドロドロとした関係はメインなのに物凄く退屈だ。
 最初、ストラヴィンスキーの自作「春の祭典」がボロクソに酷評されるが、自分も見ていてきつかったので、ここでテンション下がりまくり!
 ひとつ屋根の下で住むことになったシャネルとストラヴィンスキーが激しい恋に落ちるのはわかるのだが、禁断の恋の危うさみたいなものが描けていないのだ。
 それに、自分としては、シャネルがお針子から世界的なデザイナーになるまでのどてらい男のような立身出世物を期待してしまうので、この映画のような恋愛中心では物足りないのだ。
 出演はシャネル役はアナ・ムグラリスで、シャネルの広告モデルでもあるそうで、まあシャネルが全面協力なので当然の起用だろう。
 ストラヴィンスキー役はマッツ・ミケルセン。
 「007/カジノロワイヤル」で目から地を出していたル・シッフルと雰囲気が全く違う。(当たり前か)
 3本のシャネル映画の中ではアメリカの「ココ・シャネル」が一番面白かったかな。

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2010年3月12日 (金)

「草食系男子。」

Soushoku  基本的に映画はテレビに比べてフットワークが重い。
 それは企画から劇場公開までの過程が多いからで、即時性はテレビには到底かなわない。
 特に時事ネタは映画が最も不得意とするところだ。
 この映画は2009年の流行語である草食系男子をネタに映画化したもので、その姉妹編ともいうべき肉食系女子の映画も公開されるが、同時上映ではなく入場料は別なので念のため。
 話はデザイン会社に勤務する新人WEBデザイナーの男子を主人公に、彼の生活をもとに草食系男子とはどういうものかを描いていく。
 複数のエピソードに分かれて、字幕で草食系男子の定義付をするという企業VPや教材のような映画。
 だから草食系男子とは何かを具体的に映像で解説しているだけで、それ以上のものは何もない。
 というか、これはもうテレビ番組のコーナー企画であって、映画化する必要性があるかどうかは疑問だ。
 まあ、旬をはずすと通らない企画ないのもわかるが、映画は有料なのでもう少し話に盛り込むなどの工夫は必要だと思う。
 出演は崎本大海と折原みか(B80-W55-H80)。
 監督は和田篤司
 とりあえずこの映画を観たら「肉食系女子」を観るべきかもしれないが、過度な期待はしないように。

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2010年3月11日 (木)

「プリンセスと魔法のキス」

Princesskiss  今更「カエルの王子様」をアニメにしてどうするんだ?
 それに今の風潮だからの黒人女性がヒロインって安直すぎるだろ?
 予告編を見てそう思っていたのだが、実はそれが巧妙なミスリードだとは!
 1920年代のニューオーリンズに生まれた労働階級の黒人女性が、呪いでカエルにされた王子と出会ったことにより繰り広げる大冒険!
 そう、実は単純に御伽話をアニメ化したわけではなく、相当アレンジしているのだ。
 予告での黒人の王女は仮装パーティーだったという設定。
 ヒロインも自分の店を持つ夢を実現するために働く自立した女性で、一方の王子様は、遊び好きで何も出来ない困った奴なのだ。
  今までのディズニーアニメだと、王子様と知り合って結婚していつまでも幸せに暮らしました…という王道のパターンだったが、今回は今までと逆で男に頼らないのが面白い。
 それでいて、仕事・結婚という女性の永遠のテーマをうまく盛り込んでいる。
 正直、ディズニーアニメでここまで奥が深い話だとは思わなかった。
 ヒロインが魔術師に誘惑される時の父親の話や「星」の話には真剣泣けた。
 もちろん、歌ったり踊ったりというお約束はいつも通りだが、今回はニューオリンズの話なのでジャズやゴスペルというのも工夫が感じられる。
 また3DCGアニメが当たり前になっているのに、あえての手描きアニメの手法を復活させたのは逆に新鮮だ。
 滑らかなカエルの動きを見て、この技術であれば「ふしぎなメルモ」のトトオちゃんがもっと良くなるかもと思う人…なんか絶対にいないって(笑)
 しかし最大の驚きは、女性の胸の谷間の線が描かれていたことで、とうとうディズニーも新しい領域に突入したと言えよう。
 次の段階である乳揺れがディズニーアニメで見ることができるのも遠い未来ではないかもしれない。
 同じ時期に「ケロロ軍曹」が公開され、カエル対決になってしまったが、ディズニーの勝ちかな。

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2010年3月10日 (水)

「ライアーゲーム ザ・ファイナルステージ」

Liargame  一応、ヤングジャンプに連載をしていた時に漫画は読んでいたのだけど、テレビドラマは未見。
 土曜日の夜放送していたのは何となく知っていたが、シーズン2は放送していること自体知らなかった。
 本当に最近ニュースくらいしかテレビを見なくなったからで、それなのに、テレビ番組の映画化が多くて困ってしまう。
 そんな自分が観にいくことが場違いなのかもしれないが、思った以上に面白い。
 優勝賞金の50億円を巡るライアーゲームの最終決戦は、エデンの園ゲームと言われるもので、金・銀・赤の3色のリンゴのうち、プレイヤーが一つを選ぶという単純なもので、全員が赤を選択すれば、参加者全員が1億円を獲得できるが、もし金・銀に手を出した者がいると赤を選択したプレイヤーはマイナス1億円となる…って細かいことはどうでもいいんだよ。
 要は全員が赤を選択し続ければ、主催者から賞金を得られるのだが、当然各プレイヤーは相手を出し抜こうとしているため、全員が赤を選択するわけがない。
 その駆け引きがこの映画の見所だ。
 最初に軽く設定説明があるが、おそらくテレビドラマを見ていないと、人間関係が雰囲気でしかわからない。
 しかし、実はそこらへんは重要でなく、登場人物の欲深さを描くのが最優先で、その中に登場人物の中で人をどこまでも信じるバカ正直な女性がいるのがポイントで、彼女の存在が物語のうまいバランスを取っているのが面白い!
 最初は彼女は脅威でないはずなのに、話が進むにつれて、彼女の意向どおりに進まざるおえない状況になっていく話展開が面白い。
 確かに漫画っぽい演出はやりすぎ感もあるが、まあわかりやすいという意味ではありだ。
 出演は、戸田恵梨香(B75-W57-H78)、松田翔太など他色々。
 映画とはいえ、ちゃんとCMチャンスっぽいところを入れているのがテレビ放送前提で、これがワンソースマルチユースってやつか?
 個人的には甲斐谷忍の漫画の映画化なら次は「霊能力者 小田霧響子の嘘」を希望!

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2010年3月 9日 (火)

「パレード」

Parade  都内のマンションをルームシェアする4人の男女。
 この部屋に最初から住んでいる最年長で映画会社に勤める健康オタクの直輝、、イラストレーターで雑貨屋店員の未来、先輩の彼女に恋をして悩んで入る大学3年生の良介、若手人気俳優と熱愛中の琴美。
 そんな4人の生活の中に男娼のサトルが住み着くと次第に彼らの日常生活が崩れ始める。
 そしてサトルの登場した時に町では女性を狙った暴行事件が連続して発生していた…。
 吉田修一の同名小説の映画化だが自分は未読。
 自分の知っているマンションで、2LDKにとんでもない人数で住んでいる人達がいたが、それは海外から働きに来ているという事情で、24時間出入りが激しいので、普通なら常時3人しかいない計算でやっているらしい。
 ドラマや映画でルームシェアをネタにしたものは多いが、実際には難しいものがあり、夫婦でも時々鬱陶しくなるのに赤の他人との同居なんて無理無理!
 ついつい「前略ミルクハウス」なんかを読んで面白そうだなあと思ってしまうのだけど、あれは物語の中の話であって、性格が違う人達と仲良くするのは、仕事で仲良くするふりはできても実際にはできない。
 「めぞん一刻」を読んで、若い美人の未亡人の管理人がいると思って下宿したら、管理しているのは管理会社だったり、いたとしても年とったおっさんだったりして、99.9999%NASAの安全基準と同じ確率で若い未亡人の管理人さんはいない。
 若く美人の管理人なんていないし、いい関係になるなんて、正に都市伝説なのだ。
 しかし、そう思わせないところが語り口の妙なのかもしれない。
 この映画も暴行事件という非日常はあるものの、それ以外は極めて普通に近い生活を描いており、その淡々としたのが観ていて妙に心地よかったりする。
 一方で最後のちょっとした意外な展開には驚くが、それまでの展開から考えると効果的だと思う。
 もちろん、それが売りではないのだが、うわべだけの生活を送る人達の内面の究極という意味では興味深い。
 出演は藤原竜也、香里奈(B80-W57-H88)、貫地谷しほり(B84-W58-H85)、林遣都、小出恵介。
 その中でも藤原竜也は絶対的に演技がうまいので説得力がある。
 監督は「世界の中心で、愛をさけぶ」の行定勲。
 淡々としているのに、妙に怖いものがあるので、明るいルームシェア物としてみると帰りはちょっと気分がブルーになってしまうので注意!

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2010年3月 8日 (月)

「コララインとボタンの魔女 3D」

Photo  もちろん文化の違いがあるのはわかっているが、子供の時はとにかく海外のアニメは気持ち悪いというか違和感を感じていた。
 あのディズニーでさえも最近はすっかり慣れてしまったが、昔の作品だとかなりバタ臭くていやだった覚えがある。
 それに海外のアニメって何故かよくわからないけど動物が喋っているのは何故?
 これはもう日本のアニメにどっぷり使っているからで、そんな生活の中で海外のアニメを見たらそうなってしまうのは仕方ない。
 今は昔に比べて海外アニメも頻繁に入ってきているが、それでもニコロデオンのアニメは気持ち悪いし、何がどう面白いかよくわからない。
 「コララインとボタンの魔女」は「ナイトメアー・ビフォア・クリスマス」のヘンリー・セリック監督が全編3Dで映画化したストップ・モーション・アニメだ。
 一部の人には絶大なる人気の「ナイトメアー・ビフォア・クリスマス」だが、自分には話は面白かったものの、キャラのデザインに違和感ありまくりだった。
 この映画もヒロインが微塵もかわいくなくて、よくわからないけど海外ではこれで萌えているのか?と考えていた。
 しかし、制作側だって別に萌えを目指しているわけでもないだろうし、自分も求めていない。
 それよりも、アニメだからといって子供に見せたらトラウマになりそうなくらい怖い話だ。
 ピンク色の古いアパートに引っ越してきたコララインは、転校したてで友達もいないし、両親は仕事が忙しくてかまってくれない。
 ある日、ある日家の中で不思議な扉を発見し入ってみると、その先にあるのは、いつもの家なのに何かが少し違う。
 そこではパパやママはやさしく、コララインの都合のいい素晴らしい世界だった。
 ただ、目がボタンで出来ていることさえ気にしなければ!
 何かこの世界でもいいかなあと思っていると、やがて恐ろしいことが待ち受けている…。
 思った以上に面白かったが、とにかく全体的にグロテスクで怖い。
 ただでさえ、キャラに違和感があるのに、こんな怖い話でどうするんだ?と思ったが、大人目線だと絶対に都合のいいあっちの世界にいってしまいたくなる。
 つうか自分なら間違いなくそうするな。
 この映画をどう見るかによって自分のダメダメ度がわかるかもしれない。
 3Dは思った以上に効果的ではなかったが、ただ海外アニメでは珍しく巨乳キャラがいて、ディズニーの越えられない壁である、谷間の線を描いていたのは見事!
 一応、乳揺れはあったものの、せっかくの3Dをもっと有効的に使ってほしかった。
 声の出演は榮倉奈々(B83-W58-H85)、劇団ひとり、戸田恵子。
 榮倉奈々と劇団ひとりはまあ思った以上に悪くなかったが、戸田恵子は久しぶりに本領発揮という感じでうまかった。

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2010年3月 7日 (日)

「牛の鈴音」

Ushi  年老いた牛と老人の強い絆を描くドキュメンタリー。
 とにかく映画に出てくる爺さんが凄くて、全てにおいて牛が最優先なのである。
 普通、無農薬野菜は人のためなのに、この爺さんの場合は、牛が食べる草に影響が出ないためだし、3つ年下の婆さんが農作業もできなくてへろへろなのに、農機具を全く使わない。
 それは牛がいるからなのだが、その牛も実は40歳で、牛の平均年齢が15歳と考えたら、明らかに活動限界を越えているし、当然食用にもならない。
 というか、もはや牛に使われている感じだ。
 ここまで牛が最優先というのが凄く、もはや究極の種族を越えた愛としか思えない。
 だからこそ、ず~っと爺さんと結婚したことを後悔している婆さんの気持ちもわからないでもなく、むしろそっちの方に同情してしまう。
 爺さんのやり方には賛否両論だろうが、つきぬけたものがあるので、これはこれでいいと思えてしまう。
 自家用車代りに使っていた牛が、力がなくなって荷車を引けなくなったので、爺さんが足が悪いのに牛と一緒に歩いているのには、確かにツッコミどころはあるものの泣けた。

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2010年3月 6日 (土)

「猿ロック THE MOVIE」

Sarulock  昔はTVドラマの映画化だと、できる限り予習をしていったものだが、ここ最近はあまりにも数が多すぎてどうでも良くなってきた。
 1日24時間しかないのに、ドラマまでチェックしていたら時間が足りない。
 そんな暇があったらアニメ見るよ…ってそっちかよ(苦笑)
 「猿ロック」も「ヤンマガ」でテレビドラマがあることは薄々知っていたのだが、結局、一度も見ないうちに終わった。
 そんな自分が劇場版を観ることが間違っているのかもしれない。
 鍵師の猿丸が美女から頼まれて開けた金庫にトランクが入っていて、それは銀行から盗まれたもので、中には現金だけでなく、警察に関する重大な秘密が入っていた。
 そのため、サルはヤクザと警察に追われることになる…というお話。
 いやまあ普通に面白いというか、確かに映画館でテレビを観ているような感じだ。
 つっこ所は満載だけど、デティールにこだわるものでなく、登場人物のキャラありきで進んでいくので、言うだけ野暮なのだ。
 テレビドラマをみていなくても話はわかるので問題なし。
 出演は市原隼人、比嘉愛未(B80-W59-H87)、高岡蒼甫、芦名星(B83-W58-H87、渡部豪太など。
 特に比嘉愛未は目許が魅力的なのだが、実はこの映画を観るまで、その存在を知らなかった。
 芦名星は「仮面ライダー響鬼」に出ていたから知っているけど、もちろんそれは黒歴史じゃないよね?
 監督は「ブタがいた教室」の前田哲。
 気軽に観る分には面白いが、ただ客入りは良いとは言えないので、あまり余裕ぶっこいていると上映回数が減っていきそうなので注意!

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2010年3月 5日 (金)

「華鬼 三部作~響×桃子編」

Hanaoni  いきなり妊娠してギャルルを崩壊させてしまった辻ちゃん(B78-W62-H78←出産前)は、イメージ戦略を駆使して今やカリスマ主婦だ。
 しかし、実質誰にも迷惑をかけたわけでもないのに、タバコで人生目茶苦茶の加護ちゃん(B80-W60-H80)は、無理目の写真集を出したりしたが、変なところで常識があるテレビ番組の出演は難しいものがあり、結局は映画出演に活路を見いだしたようだ。
 そんな彼女が響×桃子編に出演!
 将来を約束した本当に好きだった鬼にふられた鬼の花嫁(加護ちゃん)の前に、鬼の頭・華鬼を失脚させようと企む堀川響(村井良大)という男が現われる。
 お互いの利益が一致した二人は協力し合うのだが…という話で、加護ちゃんはヒロインの桃子役を演じる。
 実は3本の中ではこれが一番面白い。
 加護ちゃんはかわいくないという設定で意中の鬼とはうまくいかず、極めて平凡な別の鬼とつきあったりしたりする。
 そしてお互いの利益のために組んでいるはずだった鬼に徐々にひかれていく。
 こう聞くと極めて普通の恋愛物の感じがするが、鬼が出てこようが基本設定が学園物だから仕方ないだろう。
 鬼が相手だろうが、ヒロインの行動がいかにも普通の女子にありそうなのでリアルなのだ。
 そして普通の女の子のいっぱいいっぱいの行動が、お約束とはいえ最後ちょっと感動してしまうわけやね。
 加護ちゃんがかわいくない設定が妙に生々しく、そもそも彼女はモー娘の中にいてナンボのところがあって、ピンだとちょっと厳しい。
 だけど味のある女優になりそうなので、過去は過去ということで映画女優として邁進してほしい。

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2010年3月 4日 (木)

「カティンの森」

Katyn  実は映画の中には別に観たくないんだけど、とりあえずおさえとけというのがある。
 例えばお見合いや合コンで「趣味は?」と聞かれて、「映画観賞です」と答えた時に、DVDでとか言うと冷めた目で見られる時がある。
 ぶっちゃけ人には都合もあるので大きなお世話だろ!と思うし、作品だってカンフーやアニメオンリーだとドン引きされる時もある。
 前にフランス映画と言われて、「エマニエル夫人」とリュック・ベッソンの映画を上げたら、「そんなんじゃなくて」とか言われた時があって、そんなんで悪いのか?と思った時がある。
 トリュフォーの映画で何が一番好きかと聞かれたら自分は迷わず「未知との遭遇」と答える。
 そういうのもひっくるめて映画じゃないの?
 しかし、一方ではかっこいい映画ファンとも言われたいので、よくわからないけど巨匠とか言われる監督の映画も観るようにしている。
 アンジェイ・ワイダって随分昔から監督やっていて、岩波ホールなんかで上映されていたと思う。
 ポーランド映画の監督といえばワイダだな…というかそれしか知らない。
 ということで、かっこいい映画ファンと言えるように観にいった。
 第二次大戦中、ナチス・ドイツとソ連の両方から侵略され、両国に分割占領されたポーランドでは、ソ連の捕虜となったポーランド人将校のうち1万数千名の行方が不明となり、後にソ連によって虐殺されていたことが判明する。
 これはカティンの森事件 と呼ばれる有名な話らしいのだが、自分はこの映画を観るまで全く知らなかった。
 実は原爆投下も含めて、第二次世界大戦は人道的には無茶苦茶であることを改めて実感!
 さらにはソ連の支配下にあった冷戦時代のポーランドではこのことについては語ってはいけなかったらしいから、正に国家レヴェルの証拠隠滅だ。
 物語は収容所に連れていかれら夫の帰りをひたすら待ち続ける妻と娘の苦悩を描いている。
 とにかく何ともいえないやるせない恐怖が漂っており、観ていて息が詰まってしまうのだ。
 一方では自分らが知らない発表されていない事件も目白押しなのではないかと思ってしまう。
 いやはや、こういう映画を観ると、かっこいい映画ファンとかどうでも良くなってきてしまうのだった。
 ただこの手の話はどうしても、その国の人は当たり前に知っていても、他の国には説明不足な感じもするので、やっぱり予習は必要かも。
 知らなくてもわからないわけでもないんだけどね。

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2010年3月 3日 (水)

「人間失格」

Ningenshikkaku  「人間失格の方はこちらで~す」
 劇場の人ももっと言い方を考えてほしいがチケットを購入する時に「人間失格1枚」というのも屈辱的だ(笑)
 昨年から太宰治生誕100年ということで、複数本の映画が公開されたが、そのラストを飾るのが、多くのファンが多い「人間失格」だ。
 自意識が強く繊細ゆえに社会とうまく折り合えない資産家の息子、・大庭葉蔵は、6歳年上の堀木という男と知り合い、酒に溺れ、放蕩三昧!
 しかし、女にはモテモテ…ってやっぱり人間は金持ちに生まれないとダメだなあと強く感じさせる。
 というか、主人公の悩みは正に文字どおり贅沢な悩みでしかなく、全くもってどうでもいいことなのだ。
 ここらへんが理解できるかどうかが肝であり、もし理解できなければ面白さがわからない。
 自分は主人公には微塵も共感するものがないが、痛い奴として見ているとこれ程面白いものはなく、例えば心中未遂で自分だけ助かって、あまり懲りていないダメっぷりが良い。
 ただ女には不自由しないのがよくわからない。
 お金持ってるから…というより毒気に当たったからか?
 出演は映画初出演・初主演の生田斗真。
 意外に悪くなかった。
 彼をダークサイドに導く堀木役は伊勢谷友介。
 森田剛は中原中也を演じているが、これは映画のオリジナルだ。
 女性出演陣は寺島しのぶ(B80-W60-H83)、石原さとみ(B82W58-H82)、小池栄子(B91-W-59-H87)、坂井真紀(B80-W56-H86)、室井滋、大楠道代、三田佳子とやたらと豪華!
 ただ生田斗真や森田剛を目当てで観にいくと、全くもって不親切な話展開についていけなくなるかもしれないので注意!

参加してます。よろしくで~す
   

2010年3月 2日 (火)

「ビッグ・バグズ・パニック」

Bbp  その昔、CGが普及していなかった頃のSFは予算と知恵が全てで、いかにそれっぽく見せるかが演出の腕の見せ所だった。
 痕跡だけを残して徐々に姿を見せていく描き方はそんな工夫から出てきたものかもしれない。
 一方で、どう見ても作り物っぽいクリーチャーが出てきてもおかまいなしのB級SFも多数あったわけで、それでも公開されているし、何故かそのチープさは心に残ってしまうのだ。
 二本立て興行だった頃は、メインの作品と同時上映で必ず一本は低予算の映画があった。
 だけど中にはメイン作品より面白いものもあったりする。
 これは昔の映画の醍醐味だろう。
 この映画は、そんな昔のB級SF映画を思い出させるものがあり、懐かしいものがあった。
 あえて制作側もそれを狙っているのだろう。
 話だって巨大な虫が襲ってくるという単純明快な話で、出演者も監督も知らない人ばっか。
 肝心な虫も映画用に造形したものでhなく、普通にいる虫が大きくなっただけなのだ。
 ただ、さすがにVFXが発達しているので、昔のような安っぽい特撮ではない。
 話がしょうもなく、まあ狙っていると思うし自分も久しぶりだったのでありだと思っている。
 この映画を観て、昔のB級SFは特撮に金がかかっていないからできが悪いのではなく、演出の力がないからだと改めて認識した。
 この映画は思った以上に面白いんだけどね。

参加してます。よろしくで~す
   

2010年3月 1日 (月)

「パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々」

Pashi  タイトルや予告編、監督がクリス・コロンバスなので、ハリー・ポッターのパチモンのイメージがあるのだが、内容はもっと俗っぽい。
 何しろギリシャ神話の世界を現代を混ぜたような話で、「聖闘士星矢」を思わせるものがある。
 父親の存在を知らずに母親と暮らしているパーシー・ジャクソンは、水中で7分以上息を止めていられる意外は取り立てて目立つこともない高校生。
 ある日、博物館で「稲妻を返せ!」と叫ぶ怪物に襲われたが、親友や学校の先生に助けられる。
 実はパーシーはデミゴッドというギリシャ神話の神々と人間のハーフであり、ポセイドンが父親だったのだ。
 パーシーは稲妻を盗んだ犯人と思われており、そのせいで母親がさらわれて、稲妻がないとオリンポスの神々が決裂して地上は破滅の危機に追い込まれてしまう。
 パーシーは母親を救うため仲間と旅に出る…。
 ハリポタでもそうだが、この手のファンタジーって自分は特別な生まれで選ばれた人間という設定が多いのには驚きだ。
 アイテムを集めて進んでいくゲーム的な話で、実は母親奪還よりもアイテムを探している時間の方が遥かに長い。
 実はもっとつまらないかと思ったが、意外に面白かった。
 神様の話なのに、話の根底が物凄く俗っぽいのだが、そのギャップが楽しい。
 稲妻がなくなったので、どんなものかと思ったら本当に光るギザギザの漫画に出てくるようなもので笑った。
 パーシーの親友が下半身が山羊という設定なのだが、やっぱり男たるもの下半身は山羊より馬、いや馬並みと言われたい。
 主演のローガン・ラーマンは誰だか知らないが、共演がやたらと豪華で、007のピアーズ・プロスナンは竹中直人が昔のCMみたいなケンタウルスで登場、しかしそれ以上にユマ・サーマンが頭が蛇のメデューサなのには驚いた。
 おそらく興行成績が良ければ2作目もあるだろうが、それにしてもライラの続編は?

参加してます。よろしくで~す
   

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