「侍戦隊シンケンジャーVSゴーオンジャー 銀幕BANG!!」
2009年に「ふうけもん」の代わりで苦肉の策として公開した「劇場版 炎神戦隊ゴーオンジャーVSゲキレンジャー」が思った以上にヒット!
当然、東映としては二匹目のドジョウを狙うのは当たり前!
つうことで、今年は侍戦隊シンケンジャーと炎神戦隊ゴーオンジャーが夢の共演!
早速、劇場に行ったら当日分の上映は早々と全部売り切れ!
確かに料金も大人1200円なら普通の映画より安いし、上映時間60分は子供の我慢できる限界内で劇場としても沢山回転して収入も多くなるし、正に理想的な映画と言えるかもしれない。
さらに仮面ライダーと戦隊物の新作放送開始時期もずれたために、宣伝もしやすく、やっぱ東映さんとしては間違いなく正月映画が終了して春休みまでの興行収入がへこむこの時期にスーパー戦隊“VS”シリーズはレギュラーとしてやっていくだろうなあ.
蛮機族ガイアークの害統領・バッチードと外道衆が手を組んだことにより、様々なワールドに飛ばされてしまったゴーオンジャーとシンケンジャーたちが協力して戦うという話だが、当然次回新シリーズのゴセイジャーも登場し盛り上げる。
これはもう完全にファンのためのお祭り映画なのだ。
ところが、これが意外にTVシリーズのテイストを持ちながら映画としての豪華さもあり大変面白い!
何しろ子供たちが静かに観ていたくらいだから間違いない。
子供はつまらない時には本当に容赦がないのだ。
さすがに13人も戦士がいると名乗って変身しているだけで時間が経過していくが、しかし、それもお約束なのでなくすわけにはいかない。
シンケンジャーは今、殿の影武者の話で盛り上がっており、映画を最終回の放送後に観にいった方がいいかどうか悩んだが、仮面ライダーディケイドのような姑息なことはやってなくて、映画は映画で十分楽しめるようになっていて安心。
来年も期待しているので定番化希望!
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» 『侍戦隊シンケンジャーVSゴーオンジャー/銀幕BUNG!!』(2010) [【徒然なるままに・・・】]
ガンマンワールドで繰り広げられる、蛮機族ガイアークの害統領バッチードとゴーオンジャーの大バトル! だがゴーオンジャーの面々はバッチードの罠にはまり、それぞれ別々のワールドへと飛ばされてしまう。
一方、外道衆出現!と駆けつけたシンケンジャー達だったが、いつもとはちょっと様子が違う。そこへやってきたのはゴーオンレッドこと江角走輔とボンパー。連中は外道衆ではなく、ガイアークだったのだ。
事情を知ったシンケンジャーだったが、シンケンレッドこと志葉丈瑠は、走輔の戦いは素人だと断じ、協力の申し出を断る。走輔... [続きを読む]
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