「機動戦士ガンダムUC(ユニコーン)」
1話50分、全6話のOVAとして制作されるガンダムの新作の第1話「ユニコーンの日」を2010年2月20日~3月5日に限定公開。
つうことで、本当は先週に観るつもりだったのだが、うまく座席が取れそうもなくてで、今週にやっと観ることができた。
改めてアニメはなめてかかってはいけないと実感。
ましてやファンの多いガンダムなら当然だろう。
「機動戦士ガンダム 逆襲のシャア」の第二次ネオ・ジオン抗争終結から3年後が舞台で、地球連邦政府の存在を根底から揺るがすといわれる「ラプラスの箱」と、その鍵である「ユニコーンガンダム」をめぐる物語。
基本的に物を増やしたくないのでDVDを買わない自分には、こういう劇場を使った上映は大歓迎だ。
キャラクターデザイン原案が安彦良和、ストーリーが福井晴敏なので期待したのだが、思った以上に面白かった。
ぶっちゃけ全6話の1話なのでどうこう言えないのだが、あえていうならつかみはOKというところか。
正直、主人公の少年がいきなりガンダムに乗ったりするのは、ガンダムというよりロボットアニメのお約束なのだが、それまでのガンダムの流れをきちんと物語に盛り込んでおり、新しい展開になっている。
当然、シャアやアムロなんか出てくるわけはないのだが、会話の端々に出てきている。
まあ昔のキャラにこだわるファンもいるだろうが、今となっては会話に出てくることにより想像の余地がある方がいいのではないかと思ってしまうのだ。
新しいガンダムの登場の仕方もかっこいい。
2話も劇場公開したら絶対に観にいくが、2010年の秋って待たせすぎだっちゅうの。
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