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2010年2月 8日 (月)

「食堂かたつむり」

Katatsumuri  失恋を機に話せなくなり、故郷に戻って小さな食堂をはじめたヒロインが、そこで出会う人々と出会い、わだかまりのあった母親との関係も修復していく…という話なのだが、真剣つまらない。
 何がダメかというと、話がつまらないのだが、それに輪をかけて、全く効果的でないイメージ映像の使い方には寒いものがある。
 CGの発達は映像表現を大きく広げた。
 特撮映画はもちろん、普通の何げない場面まで言われないとわからない箇所にも使われている。
 そしてイメージ映像にも使われるようになり、例えば昔なら陳腐になりそうな漫画的表現も今だったらスタイリッシュに見せることが可能だ。
 しかし、それらは通常の映像よりさらに情報量が多い時に最大の効果を発揮する。
 例えば「アメリ」や「嫌われ松子の一生」はイメージ映像を駆使することにより、人が処理する以上の情報量を入れることにより、物語の奥行きを出しているものもある。
 しかし、一方では残念なことに演出不足をイメージ映像で補おうとしている作品もある。
 この映画は明らかに後者である。
 物凄く安っぽく見えるのだ。
 基本的にヒロインの店が1日1組の予約制という商売として成り立つかどうかも疑問だし、「ザ・シェフ」のように料理を食べて何かが変わるわけでもないと思うし、最後に出てくる料理とか、それを説得させるだけのものがないのだ。
 残念なことにファンタジーだからという都合のいい言葉も通じなくなっているくらいなのだ。
 だから観ていて居心地が悪い。
 主演は長澤まさみ(B83.5-W54-H82.5)と同じくらい出演作のハズレが多い柴咲コウ(B76-W58-H83)。
 監督の富永まいはどんな人だか知らないが、この映画に関しては演出が成功しているとは思えない。
 料理を作るシーンは全て柴咲コウによるものらしいが、そんなものはどうでもいいことなんだけどね。

参加してます。よろしくで~す
   

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