2016年1月
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31            
無料ブログはココログ

« 2010年1月 | トップページ | 2010年3月 »

2010年2月28日 (日)

「機動戦士ガンダムUC(ユニコーン)」

Uc  1話50分、全6話のOVAとして制作されるガンダムの新作の第1話「ユニコーンの日」を2010年2月20日~3月5日に限定公開。
 つうことで、本当は先週に観るつもりだったのだが、うまく座席が取れそうもなくてで、今週にやっと観ることができた。
 改めてアニメはなめてかかってはいけないと実感。
 ましてやファンの多いガンダムなら当然だろう。
 「機動戦士ガンダム 逆襲のシャア」の第二次ネオ・ジオン抗争終結から3年後が舞台で、地球連邦政府の存在を根底から揺るがすといわれる「ラプラスの箱」と、その鍵である「ユニコーンガンダム」をめぐる物語。 
 基本的に物を増やしたくないのでDVDを買わない自分には、こういう劇場を使った上映は大歓迎だ。
 キャラクターデザイン原案が安彦良和、ストーリーが福井晴敏なので期待したのだが、思った以上に面白かった。
 ぶっちゃけ全6話の1話なのでどうこう言えないのだが、あえていうならつかみはOKというところか。
 正直、主人公の少年がいきなりガンダムに乗ったりするのは、ガンダムというよりロボットアニメのお約束なのだが、それまでのガンダムの流れをきちんと物語に盛り込んでおり、新しい展開になっている。
 当然、シャアやアムロなんか出てくるわけはないのだが、会話の端々に出てきている。
 まあ昔のキャラにこだわるファンもいるだろうが、今となっては会話に出てくることにより想像の余地がある方がいいのではないかと思ってしまうのだ。
 新しいガンダムの登場の仕方もかっこいい。
 2話も劇場公開したら絶対に観にいくが、2010年の秋って待たせすぎだっちゅうの。

参加してます。よろしくで~す
   

2010年2月27日 (土)

「プラネット B-BOY」

Bboy   世の中には色々な大会があって、自分の知らない所で頂上決戦が行われている。
 この映画を観るまでブレイクダンスに世界大会があるなんて全く知らなかった。
 何やらブレイクダンスには世界三大大会があって、この映画はその中の一つであるバトル・オブ・ザ・イヤー・ファイナルの2005年大会の模様を収めたドキュメンタリーだ。
 ダンスだけ抜粋して適当に編集して終わりかなと思っていたが、これが意外にブレイクダンスの成り立ちからスタートし、各国のダンスチームを紹介し、大会の舞台裏、そしていつの間にか目が離せない展開になっていく。
 最後の優勝争いは手に汗握ってしまうのだが、よくよく考えてみたら2005年の話なので、決着なんかとっくについているわけで、へたしたら2009年の大会が終わっているのかもしれない。
 ダンスをテーマにしたものだと「ダンス甲子園」くらいしか知らなかったし、意外にもイメージ映像を盛り込んだテンポのいい編集で面白い。
 正直、ダンスで生活している人なんか一握りで、体が資本なのに年とったらどうするんだ?と思ったが、自分が今まで何かに一生懸命やったことがないことを考えると、逆にうらやましいと思ったりする。
 しかし、今更踊れるような体力もなく、世間に躍らされているだけなんだよなあ(←うまくしめたつもりか?)

参加してます。よろしくで~す
   

2010年2月26日 (金)

「華鬼 三部作~麗二×もえぎ編」

Hanaoni_2  1作目がイマイチだったので2作目をどうしようと思ったが、乗り掛かった船なので観にいった。
 話は前作の20年前で、鬼の花嫁として嫁ぐことに抵抗する少女の話と怪物が500年ぶりに蘇った話が同時進行で進んでいく。
 1作目で風呂のシーンで出てくる女性の高校時代の話だ。
 出演は「テニミュ」の細貝圭と今やすっかりホラー女優の川村ゆきえ(B87-W59-H87)だ。
 期待していなかったせいか意外に面白く、結婚がいやで反抗しつつも最後は妻になることを選ぶという少女漫画のようなベタな展開ではあるが、川村の明るさと細貝のやさ男ぶりのバランスが良く、二人の心の通じ合う経過が丁寧で、これはこれでありかなと思ってしまう。
 つうか1作目のヒロインが暗すぎるんだろうなあ。
 川村ゆきえの制服姿はビニ本に出てくる女子高生のように無理があるのだが、そこがまたいいのだ。

参加してます。よろしくで~す
   

2010年2月25日 (木)

「恋するベーカリー」

Koibe  自宅を増築してくれる建築家といい感じになっているのに、離婚して今や別の家庭を持っている元夫と不倫関係になってしまった女性の顛末記。
 恋愛が若者だけの特権ではないことはわかっているものの、熟年の恋愛は妙に生々しい。
 この映画の場合、主演はメリル・ストリープ、彼女の元夫役にアレック・ボールドウィン。建築家にスティーブ・マーチンとかなり年齢が高い。
 ここ最近はメリル・ストリープの出演作品が目白押しだが、妙に弾けた感じの役が多い。
 この映画ではメリルはめちゃもて状態であり、一歩間違えると吉永小百合状態になってしまいそうだが、幸いなことに彼女は年相応の役を演じている。
 少なくとも30歳もサバ読みしているような役ではない。
 しかし、それよりもアレック・ボールドウィンの太りっぷりが異常で、これが役作りだったら、かなり凄いと思うが、「レッドオクトーバーを追え」の頃の彼の面影は微塵もなく、あの時は違う義体だったと思うしかないだろう。
 そんな熟年俳優の中だと次女役のゾーイ・カザンが無茶苦茶かわいく見えてしまうのは仕方ないだろう。
 年齢が年齢なのでやり直しとかできないし、かといって枯れたくないところもあり、そんな高年齢の恋愛をうまく描いている。
 コメディ設定なのに、おちゃらけた話にならず、意外に先が気になる展開になっているのは監督のナンシー・マイヤーズの演出と出演者の演技力によるものが大きい。
 ただ、タイトルにベーカリーとあるのに。パン屋の設定が全く関係がない。
 ここらへんは映画会社のセンスの問題だろう。
 だからといって適当なタイトルも思いつかない。
 一応、業界ではより優雅に「恋ベ」と略すって本当?
 自分は同じ時期に公開された「バレンタインデー」より遥かに面白かったと思う。

参加してます。よろしくで~す
   

2010年2月24日 (水)

「COACH コーチ 40歳のフィギュアスケーター」

Coach  40歳といえば一番人生で脂が乗っている頃であり、仕事で活躍したり家庭を持ったりして、それなりに責任が持てる時期でもある。
 ところが、ヤンキーとスポーツ選手は人生の全盛期が20代であり、その後は下り坂である。
 この映画は40歳のプロフィギュアスケーターが年齢の壁を乗り越えて再びオリンピックに出ようと頑張る話だ。
 そういえば、随分前に倉本聰が「時計-Adieu l'Hiver-」という映画を長期ロケで撮ったのだが、主演の中嶋朋子(オセロの黒い方ではない)が思った以上にスケートがうまくならなくて微妙な作品があったことを思い出す。
 ちょうど今はバンクーバーオリンピックで盛り上がっている時期であり、タイムリーな公開ではあるが、それが逆に便乗している狙いすぎと感じさせてしまう。
 それにやっぱり本物の方が気になってしまうのだ。
 主演の西田美和は実際に現役最年長スケーターで、安藤美姫の元サポートコーチだ。
 友情出演で彼女は出演しており、実は彼女の登場するエピソードが一番感動するところだ。
 彼女以外にも荒川静香、伊藤みどり、佐野稔が友情出演している。
 とにかく不思議な映画で、よくありがちな暑苦しいスポ根ものでもなく、手持ちカメラでリアリテイを狙ったと思いきや、競技のシーンでは漫画っぽいキラキラした演出があったりする。
 色調も青みがかったトーンで、暖かみは感じられないが話は殺伐としていない。
 それでいて40女の内面もうまく描いている。
 おそらく賛否両論だと思うが、自分は最初、ふらふらする手持ちカメラに岩井俊二のパチモンかと思ったが、途中でこれはこれでありだなと思った。
 正直、思った以上に悪くないのだ。
 監督の室希太郎はこれが長編デヴューらしいが、時々入る短いカットが面白く、次回作が観たいと思った。
 時東ぁみ(B85-W58-H85)が出演しているのが、いつものようなダテ眼鏡をつけていないと誰かわからない。
 ツッコミ所はあるが不思議な映画なので一見の価値あり。
 もっとも、自分が観たのが2月23日で、翌日の女子フィギュアスケートの浅田真央ちゃん対キム・ヨナが気になって、映画にイマイチ集中できなかったのも確かで、やっぱり国を背負った本物の勝負にはフィクションは負けてしまうんだよなあ。
  

参加してます。よろしくで~す
   

2010年2月23日 (火)

「バレンタインデー」

Valentinesday  今の若い人は生まれた頃からヴァレンタインデーはあると思うが、40代より上は恐らく生まれてしばらくして出てきただろう。
 何しろ彼らは不二家のハートチョコレートが出てきた時を知っているのだ。
 おそらくここらへんの時代から、ヴァレンタインデーは定着し、ドラマや漫画の時事ネタとなっていくのだ。
 実は自分はヴァレンタインデーは日本独自のイヴェントだと思っていたので、アメリカでこんな映画が作られたことに驚きを感じた。
 話はロスアンジェルスを舞台に年齢も職業も異なる男女15人の様々な恋愛模様を描いている。
 「クリスマスキャロル」を観た時に海外のクリスマスの浮かれっぷりは異常だと思ったが、この映画を観る限りヴァレンタインデーも浮かれまくっていることがわかった。
 ただ日本とは若干違うところもあって、これは文化の違いだろう。
 さすがに男女15人の話なので、散漫な展開だし、登場人物のキャラの掘り下げなんか全くない。
 正直、混乱してしまいそうだが、そうならないのは、ジュリア・ロバーツ、シャーリー・マクレーン、ジェイミー・フォックス、ジェシカ・ビール、キャシー・ベイツ、クイーン・ラティファ、ジェシカ・アルバ、アン・ハサウェイ、アシュトン・カッチャーなど、むやみやたらと豪華な出演者が揃っているので、迷いようがないのだ。
 ある意味、懐かしのオールスター映画とも言えるだろう。
 その中でも一番美味しいところを持っていったのはジュリア・ロバーツだろう。
 つうか予想もしない展開にちょっとうるっときたよ。
 監督は「プリティ・ウーマン」のゲイリー・マーシル。
 時期的にヴァレンタインデーをはずすと意味のない企画映画だと思うので、2月12日公開よりも、1ケ月前公開位がいいと思うのだが、日本人の場合、正月気分抜けてないんだよね~。

参加してます。よろしくで~す
   

2010年2月22日 (月)

「ボーイズ・オン・ザ・ラン」

Boysontherun  29歳独身・素人童貞の田西敏行は小さな玩具メーカーで働くガチャガチャの担当だ。
 会社の同僚ちはるに思いを寄せられるも、元来の性格の弱さと女慣れしていないのが災いしうまくいかない。
 ライヴァル会社のの青山に相談したはいいが、逆に寝取られてしまう。
 ちはるがもてあそばれたことを知った田西は青山を殴りにいくことにするが…。
 「ビッグコミックスピリッツ」の花沢健吾の漫画の映画化。
 とにかく主人公の田西のダメっぷりにイライラ感が募ってくる。
 しかし、一方ではリアリティがありすぎて人によっては痛々しいものを感じるだろう。
 さらにちはるのダメ女ぶりも見事で、これもそういう要素があったんだろうなあと考えるとリアルだ。
 またこの2人が本来ならうまくいくはずなのに、そうならないところが本当の意味で運命で、すれ違いはやり直しが効かないのだ。
 そして青山を見て、男はかっこよくないとどうしようもないことを改めて実感!
 そもそもいくらちはるがもてあそばれたといっても本人も納得しているし、だからこそ田西が青山と決闘した後に、彼女が心配したのが青山の身だったりする。
 一方、さえない男がどれだけ頑張ろうが、そういうのが報われるのは少年漫画の世界だけで、実際には重くて痛々しいだけなのかもしれない。
 だけど、そんな状況で他人にはわからなくても自分的に少しでも成長があればいいわけで、この映画はそこらへんの情けなくてみじめな、それでいて実際にはありそうな、もっといえば、本当はそんな小さなことさえもありえないかもしれない現実をうまく描いた遅咲き青春映画なのだ。
 主演は銀杏BOYZの峯田和伸。
 この映画を観ると田西役は彼以外考えられない。
 ちはる役の黒川芽以(B110-W66-H99→あ、これはAV女優の小林芽衣だ)は、「グミ・チョコレート・パイン」といい、青春映画のダークサイドのヒロインだ。
 「いいよ、フェラチオくらい」のセリフは笑えるよりも泣ける。
 青山役の松田龍平の悪役っぷりが見事で、将来は「ブラックレイン」の親父のような役を演じて欲しい。
 その他、YOUのようなソープ嬢は実際にいるのでギャグではないので、念のため。
 最後の殴り込みが会社規模になってお互い上司が承認しているところがもはや学園喧嘩物みたいになってきており、結局話の根底は青春映画なんよね。
 この映画と「(500日)のサマー」は2010年の痛々しい青春映画の代表だな。

参加してます。よろしくで~す
   

2010年2月21日 (日)

「ハンナ・モンタナ/ザ・ムービー」

Hanna  スカパーで開局したディズニーチャンネルは開局当初は最大のキラーコンテンツかと思われたが結果的には微妙だった。
 そもそもディズニーはネズミやアヒルを中心としたキャラクターグッズと遊園地が好きという人が大半であり、ディズニーの作品はというと意外に知らないし観ていない人が多い。
 さらにいえば、ある一定世代が「トムとジェリー」をいやになるくらい再放送で観ているのに、ミッキーマウスのアニメはほとんどの人がその存在さえ知らない。
 さらにディズニーチャンネルは、その象徴であると思われるミッキーマウスがほとんど出てこない。
 出てくるのはミッキーマウスの次世代を狙うといっても過言ではないくらいのスティッチがほとんどなのだ。
 しかし、ディズニーは健全なイメージが強く、小さいお子様は親に強制的に見せられて、それなりの契約はあるものの、世界一のアニメ大国である日本ではちょっと物足りないものがあり、スカパーのアニメチャンネルはアニマックスやキッズステーションの方が遥かに人気があるのは言うまでもない。
 これは海外アニメ中心のチャンネルが抱える問題点でもあり、ディズニーチャンネルだけでない。
 例えばカートゥーンネットワークはワーナーのアニメを中心としたコンテンツが売りだったはずだが、日本の中途半端なアニメが入ってきて方向性がわからなくなっているし、ニコロデオンは本国では人気らしいが、ほとんどの日本人がきもいと思っていて、今やチャンネルがなくなってしまった。
 ディズニーチャンネルはブランドのバックボーンを生かして、明るく楽しい健全なオリジナルの番組を放送。
 「キム・ポッシブル」とか悪くないが、やはりドラマの方が面白い。
 「レイブン 見えちゃってチョー大変!」は思った以上に面白かった。
 そして出てきたのが「シークレット・アイドル ハンナ・モンタナ」
 普通の女子高生、マイリー。
 実は彼女はウィッグとメイクで変身する大人気のアイドル、ハンナ・モンタナでもあるのだ。
 普通の女子高生とアイドルの二重生活のドタバタを歌を盛り込んで描いている。
 あ~そういえば「うわさの姫子」で姫子が男のアイドルになるという話があったなあと思い出す人もいるはず。
 しかし、あの頃の姫子の話は末期だったなあ。
 もちろん、ハンナ・モンタナは姫子よりも面白い
 その劇場版。
 確か3Dがあったが自分は未見。
 ハンナ・モンタナの人気が上がり、すっかりセレブ生活にどっぷりで自分を見失いつつあるマイリー。
 そんな彼女を心配して父親は彼女を故郷のテネシー州に連れていく。
 最初はいやがっていたマイリーだが、幼なじみのカウボーイと再会したりしているうちに人生を見つめ直していく…という話でやっぱりテレビより規模は大きい。
 実はあまり過度な期待をしていなかったせいか普通に面白かった。
 TVシリーズを知らなくても十分楽しめるし、逆に興味を持つかもしれない。
 歌とダンスを大画面で観ることができただけでも劇場版の価値はあると思う。
 宣伝文句の「スーパー・アイドル、ハンナ・モンタナは普通の女の子マイリーに戻ります…!?」を読むと完結編っぽい感じだが、人気シリーズなので、そんな話展開になるわけがなく、いやむしろあまりにも牧歌的な最後の展開には驚きだが、ある意味良くも悪くもディズニー的なんだろうなあ。
 吹替版で観たが、ディズニーは変な声の起用をしないので問題なし。
 歌のシーンは字幕だが、変に日本語吹替よりましだろう。

参加してます。よろしくで~す
   

2010年2月20日 (土)

「手のひらの幸せ」

Tenohira  布施明の童話を映画化したらしい。
 布施明といえば「シクラメンのかほり」や「君は薔薇より美しい」さらには「仮面ライダー響鬼」の主題歌を歌い、元オリヴィア・ハッセーの旦那として有名だ。
 しかし「8時だョ!全員集合」で「帰らせてもらいます」のギャグを飛ばしていたことを知っていても、童話を創作しているなんて全く知らなかった。
 母親は死んで父親は出稼ぎ、育ててくれた祖父も亡くなった幼き兄弟は養護施設に預けられる。
 その後、弟は養子になり、兄は父親を待って養護施設で暮らしていた。
 やがて二人は成長し、兄は大工になり、弟は大学進学をしようとしていた。
 映画は兄弟と彼らを取り巻く人々の様子を描いている。
 大変良い話だと思うのに、あまり心に響かない。
 この手の泣ける話は読んでいる分にはイメージを膨らませて都合のいいように脳内補完をしていくのだが、いざ映像化すると意外に薄くなってしまうのだ。
 だからこそ、映像化するための昇華が必要なのだ。
 この映画の場合、子供の未熟さと、子供ゆえに自分ではどうすることもできないやるせなさと弱さを出すべきなのだが、それが描き切れていない。
 どこまでいっても大人目線なのが惜しい。
 出演は浅利陽介と河合龍之介。
 監督はこの映画が初監督の加藤雄大。 絶対的に心温まり泣けるはずなのに、物凄く当たり障りのないもになっているのは惜しい。
 昔、学校で強制的に観せられた「良い話だけど面白みがない映画」っぽいかなあ。

参加してます。よろしくで~す
   

2010年2月19日 (金)

「ロフト.」

Loft  5人の男たちが家族にも内緒で、それぞれが自由に情事を楽しむためのロフトスペースで発見された女性の死体。
 部屋の鍵を持つのは5人だけなので、当然犯人もその中にいる可能性は極めて高い。
 互いのアリバイを探りながら、犯人が誰なのか突き止めようとするが、それぞれの嘘が暴かれていき、次々と新たな謎と疑惑が浮上する…。
 ベルギーでは国民10人に1人が観るほどの空前の大ヒットを記録したサスペンス映画らしい。
 全米大ヒットは宣伝文句としてよく使われるが、ベルギーで大ヒットといわれると実感がわかない。
 そもそもベルギーという国はチョコレートとエルキュール・ポアロくらいしか知らないので、それがどれくらい凄いかも見当がつかないのだ。
 ただ、知らない国でどういう映画が人気があるのは興味深い。
 その国の文化を手っ取り早く知るのは映画が一番だしね。
 別に宣伝文句に躍らされているわけでもないが、大変面白かった。
 やはり密室殺人事件はミステリーの中では一番面白い。
 そして、5人の登場人物がどれも胡散臭く、まあ情事部屋を作っている時点で人としてもうダメなのだが、彼らが警察にも家族にも言えない状況で右往左往しているのが、さらに緊迫感を出している。
 昨今のミステリー同様二転三転する話展開も良い。
 出演はベルギーでは人気者の俳優が勢揃いらしいが、言われてもわかるわけもなく、監督も当然聞いたことがない。
 だけど、面白ければそんなの関係ないのだ。
 もっとも宣伝する方そういうわけにもいかないのだろうけど…。
  さらにタイトルも日本のホラー映画と同じというのも若干負の要素だな。

参加してます。よろしくで~す
   

2010年2月18日 (木)

「華鬼 三部作~華鬼×神無編」

Hanaoni  有名な小説の映画化らしいが自分は未読。
 それどころか、ちょっと待てばDVDもすぐ発売しそうではあるが、おそらく買いもしなければ借りもしないと思う。
 ただ、出演者が特撮関係夢の共演で、「獣拳戦隊ゲキレンジャー」のリオ様である荒木宏文、ゴーオンイエローの逢沢りな(B78-W58-H80)、 「仮面ライダーディケイド」で仮面ライダークウガの村井良大、ゲキバイオレッドの三浦力、「仮面ライダー響鬼」の明日夢である栩原楽人、「ウルトラマンメビウス」の渡辺大輔…とここまで揃ったら食指は動くし、さらにはホラー中心のキワモノ映画の出演が多い川村ゆきえ(B87-W59-H87)、そして元同僚の辻ちゃん(B78-W62-H78←出産前)とは雲泥の差が出てしまった加護亜衣(B80-W60-H80)…ときたら観るしかないでしょ!
 そんなわけで公開がかなりタイトなのに無理無理時間調整して劇場で観た。
 話の基本は里離れた山奥にある鬼たちが住む鬼ヶ里を舞台に、鬼の花嫁になることを運命づけられた少女たちと、若い男の姿で何百年も生きる鬼たちの学園物だ。
 まず1本目の華鬼×神無編。
 鬼の花嫁の刻印を持っている朝霧神無(逢沢りな)は、16歳の誕生日に、鬼の頭である木籐華鬼(荒木宏文)の元へと嫁ぐことになるが、木藤は神無に殺意を抱いていた…。
 逢沢りながいじめられっこの設定が見ていて痛々しく、また男を惑わす魔性の女にも見えない。
 また荒木宏文もリオ様のかっこうだと際立つが普通のか服だと地味な感じがする。
 正直、三部作の中では一番つまらない。
 ただ、他のエピソードの登場人物が少しづつリンクするので見ておかないと始まらないので、ここは我慢のしどころだ…ってそこまで無理するものなのか?

参加してます。よろしくで~す
   

2010年2月17日 (水)

「新しい人生のはじめかた」

Atarashiijinsenohajimekata  隣りに住むポーランド人は殺人鬼かもしれない。
 だけどいい年こいて独身の娘は携帯に電話しても相手にしてくれない。
 そしてポーランド人が自宅の前に…

 という話で間違いはないのだけど、それはあくまでクッション的なサイドストーリーで、中心は盛りを過ぎた男女の恋愛だ。
 離婚してニューヨークで暮らすCM作曲家のハーヴェイは、イギリスに暮らす一人娘の結婚式のためロンドンに行くが、娘からヴァージンロードは義父と歩くと言われ失意のどん底!
 さらに仕事もうまくいかなくなりそうだ。
 一方、隣りに住むポーランド人が殺人鬼ではないかと思っている母親を抱え、人生に過度な期待はぜず当たり障りな人生を送る孤独な女性ケイト。
 この2人が恋に落ちる様を丁寧に描いている。
 意外に恋愛は体力がいるもので、年とって片思いでもしようものなら、その辛さは若い時の比ではないと思う。
 もっといえば若い時はそれだけで価値があるのだが、逆に年を取るとそれだけで障害になってしまうのだ。
 この映画ではケイトが正にそれで、彼女くらいの年齢だと自分だけでなく、さらに年とった親もいるわけで、さすがに浮かれた恋愛なんかできるわけもないので、慎重になってあたりまえだ。
 それに比べてハーヴェイはまだ離婚したとはいえ家族もいるわけで、彼女が踏み込めない理由もなんとなくわかってしまう。
 これはもう大人の一部の人専用の恋愛映画であり、中高生の恋愛とは対極にあるものなのだ。
 思った以上に胸キュン(死語)な話で良かった。
 出演はダスティン・ホフマンとエマ・トンプソ。
 ダスティン・ホフマンのちびっ子ぶりには驚いてしまうが、「レインマン」で違和感を感じなかったのは共演のトム・クルーズもちびっ子だからだろう。
 この身長差は最後に粋な展開になるのが面白い!
 しかし、「卒業」の頃に比べると本当に老けたと思う。
 エマ・トンプソンは「ハリー・ポッター」で変なメガネの魔女の人…だったかなあ。
 監督はジョエル・ポプキンス。
 最後は難病物かと思いきや、そんな韓国映画っぽい展開にならずに良かった。

参加してます。よろしくで~す
   

2010年2月16日 (火)

「ミレニアム ドラゴン・タトゥーの女」

Millennium_    月刊誌「ミレニアム」の記者ミカエルは、大物実業家の名誉毀損裁判で敗訴。
 そんな彼に大財閥の前会長から40年前の殺人事件の真相を解き明かしてほしいと依頼される。
 ミカエルは天才ハッカーの少女リスベットの助けを得て謎を説き明かしていく…。
 原作のスティーグ・ラーソンはスウェーデンの作家で、小説もヒットし映画化もされて、さあ人生ここからと言う時に急死してしまったという、まるで「007/ゴールドフィンガー」の映画の大ヒットを知る前に死んでしまったイァン・フレミングを思わせるものがある。
 正直、上映時間が長いので観るのを躊躇していたのだが、観て良かった。
 大変面白い。
 この手の推理物はトリックはもちろんだが、登場人物のキャラが立っていないといけない。
 それはシャーロック・ホームズが人気があるのも、あの際だったキャラによるものが大きい。
 この映画に出てくるミカエルと事件を調べるリスベットは小柄な身体で、鼻ピアスをつけ全身にタトゥーを入れている天才ハッカーだ。
 「羊たちの沈黙」のレクター博士が人さえ食べなければいい人であるのと同様、彼女もハッキングさえしなければ私生活に問題があるものの比較的いい人なのである。
 リスベットが悪徳後見人に性的虐待を受けるところは見ていて痛々しいが、後にこれでもかというくらい復讐するので気分がすっきり。
 演じているノオミ・ラバスはこの映画を観るまで全く知らない女優だが、もうちょっと美人で胸があればなあと思うのは自分だけではないはずだ。
 どちらかといえば連続ドラマをまとめて観ているような感じだ。
 さすがに英語ではないので言葉はわからないのだが、通貨の単位のクローネを日本円に換算してくれる字幕には好感を覚えた。
 監督はニールス・アルデン・オプレヴ…って知るわけないし。
 本編終了後は続編の予告ありなので、さっさと帰らないように。

参加してます。よろしくで~す
   

2010年2月15日 (月)

「交渉人 THE MOVIE」

Koshonin  今更珍しくもないTVドラマの劇場版。
 当然なりふりかまわぬ宣伝はお約束だが、主演の米倉涼子(B84-W58-H85)がテレ朝だけでなく他の局まで出張ってまで宣伝しているのには驚いた。
 というか、おそらく彼女をこれだけテレビで見たのは初めてではないかと思う。
 ちなみに映画は「ダンボールハウスガール」か「GUN CRAZY 復讐の荒野」以来か?(調べたら「櫻の園」に出ていたらしい)
 ハイジャック機に乗り込んだ交渉人・宇佐木玲子が、乗客、乗員合わせて159人の命を守るため、ハイジャック犯との白熱した交渉劇が展開する…と誰でも思うでしょ?
 だけど、全くといっていいほど交渉していない
 テレビを見ていることを前提としているとはいえ、城田優の設定はさすがに説明不足で不親切だ。
 しかし、それを差し引いてもこの映画はツッコミ所が満載だ。
 まず冒頭からの「トラック野郎」を思わせるユルいカーチェイスが不安をかきたてる。
 その後のハイジャックもあまりにも簡単に銃や爆弾を持ち込んでいるし、気圧の問題も関係なしに撃ちまくっている。
 貨物室のアクションも「007/リビング・デイライツ」を観て勉強してほしいところだ。
 また昼間に飛んでいる飛行機で燃料が1時間とか言っているのに最後は夜になっている時間軸もよくわからないし、そもそもハイジャックをする理由というのが、あまりにもお粗末というか、ぶっちゃけハイジャックをしなくても簡単な方法があるはずで、正に仕掛けのための仕掛けになっているのだ。
 そしてそれに関係する登場人物(ショッピングモールの立籠りの主犯)の理由と行動が意味不明なものになっている。
 さらにテレビではお馴染みなのかは知らないがいきなり出てくる宇佐木玲子の心臓の話とそれが全く生きていない話展開にはまいった。
 また、飛行機から見た地上の色が変に赤茶けているのだけど何故?(その前後の地上のエピソードも含む)
 さすがに、もうちょっと話の整合性がないと観ていて辛いものがある。
 同じ交渉人でも「踊る大捜査線」のスピンオフである「交渉人 真下正義」の方が遥かに面白い…というかあっちはちゃんと交渉しているしね。
 「踊る大捜査線」といえば柳葉敏郎と筧利夫が共演だ。
 その他、反町隆史、林遣都、成宮寛貴が出演。
  反町隆史は演技はともかく、「蒼き狼」といい映画の仕事は恵まれないなあ。
 あれだけ宣伝しまくっているのに、劇場は日曜日でも意外にガラガラだった。
 ヴァレンタインデーだからかと思いきや、「アバター」の座席は完売だったので、それは理由にならないなあ。

参加してます。よろしくで~す
   

2010年2月14日 (日)

「パーフェクト・ゲッタウェイ」

Perfectgetaway  ハワイの人里離れたビーチを目指しトレッキングを楽しむ新婚カップルが、殺人犯かもしれない2組のカップルと道中一緒になる。
 果たして犯人のカップルはどちらだ?…というトロピカルな映像とサスペンスが融合した、正に一粒で2度美味しい映画。
 上映時間も手頃だし意外に面白い!
 物語が進むに連れて意外な展開になっていく。
 今や携帯電話の圏外の場所こそが密室であることを改めて認識させられた。
 ミステリーとして考えると、反則すれすれだし、人によっては途中で話が読めるかもしれないが、そこは過剰な情報量とアクション、勢いのある演出で乗り切ってしまうのだ。
 おそらくもう1度観ると、巧妙に張り巡らされた仕掛けに納得してしまうはずだ。
 しかし、この手の話って何を書いてもネタバレになってしまうので難しい。
 出演は「バイオハザード」のミラ・ジョヴォヴィッチ、共演にティモシー・オリファント、スティーヴ・ザーン。
 しかし、ミラは有名になっても、B級映画女優に徹してくれるからえらいよなあ。
 監督は「リディック」のデヴィッド・トゥーヒー。
 なんか続編もできそうな雰囲気だけど、やらない方がいいと思う。

参加してます。よろしくで~す
   

2010年2月13日 (土)

「ルパン三世 the Last Job」

Lupin  毎年夏に放送のルパン三世のTVスペシャルだが、昨年の「ルパン三世vs名探偵コナン」という変化球以降は放送がないので、もう終了かなあと思いきや、なんと冬に登場!
 まあ昔は春に放送の時もあったから、季節なんかあまり関係がないのかもね。
 ナチスドイツの保養所から、なぜか日本の国宝級の文化財「地獄如来像」が発見され、それを盗もうとするルパンだが、謎の忍者強盗集団を組織するモルガーナに邪魔され、銭形もモルガーナに殺されてしまう……という話で、TVスペシャル20作目で、最大の話題は銭形警部の「死」だ。
 もちろん、時代を越えた永遠のマンネリシリーズなので銭形警部がどうなるかは想像できてしまうのは言うまでもない。
 それよりも前から言われている中の人の方がやばいのではないかと思ってしまう。
 アニメの登場人物は年を取らないが、中の人は当然年を取るわけで、声優の交替はありだと思う。
 しかし、中にはいつまでも固執する人もいて、ルパンの声は山田康雄以外許せない人もいるようだ。
 その気持ちもわからないでもないのだが、いくらなんでもショーン・コネリーが今でもジェームズ・ボンドを演じるわけにはいかないように、ルパンだって新しい声でもいいと思っている。
 要は話が面白いかどうかが大切なのである。
 何しろ、ルパンの泥棒という設定が実は全く今の時代と合っていない。
 それでも今の時代に合わせるには、それなりの話の作り込みが必要なわけで、そう考えると声にばかりこだわっている場合ではない。
 今回の話はまあそれなりというか、いつもと同じようなTVスペシャルだ。
 今時、忍者とかどうよ?と思ったが、あまりにも大風呂敷なハッタリには笑ってしまった。
 出てくる忍者が「風魔一族の陰謀」と何か関係があるのかと思いきや全く関係なし。
 銭形の「死」は実はあまり意味はなく、納谷悟朗氏の出演時間を少なくするためなのかと思ってしまう。
 声と言えば不二子(B99.9-W55.5-H88.8)の声がもう完全におばあちゃんになっており、これはもう演技力とかの問題でなく、年齢的な限界だ。
 特に今回ゲスト声優の平野綾(B83-W53-H84)が若いのでどうしても比べてしまう。
 しかし、新作ごとに話が声優の話だけになってしまうのも、やっぱり問題だと思うぞ。

参加してます。よろしくで~す
   

2010年2月12日 (金)

「おとうと」

Otouto  しっかり者の姉と問題ばかりを起こす困り者の弟との再会と別れを描くホームドラマ。
 山田洋次監督の10年ぶりの現代劇。
 そういえば一時、「たそがれ清兵衛」で評価されたせいか藤沢周平の小説の映画化ばかりだった。
 今更、「男はつらいよ」(しっかり者の妹と困り者の兄)の逆ヴァージョンかよと思ったが、すいません、なめくさってました。
 山田洋次の監督としての底力を思い知らされた。
 大変面白い。
 映像は固定、セリフも聞き易く、笑わすところは笑わせ、泣かせるところは泣かせるというあまりにも直球すぎるくらい直球の演出。
 しかし、それは監督の技量があってこそであり、もし他の下手な監督だったら目も当てられないだろう。
 こんなベタな話を作ることができるのは山田洋次ならではだろう。
 タイトルにあるわりには弟が出てくる時間は意外に短いが、出てくると何かしら問題が発生するのでインパクトは大きく、存在感は大きい。
 これは登場人物の出し入れのやり方としては高度なテクニックだ。
 確かに前半の結婚式のエピソードが長すぎる感じもしないわけでもないのだが、登場人物を一気に紹介するのにはもってこいだし、家族の最大のイヴェントって結婚式と葬式くらいしかないので、普通の家族の話を描こうとしたら必要だと思う。
 それに久しぶりに「男はつらいよ」を思わせるものがあり、とらやの入り口と薬屋の入り口の撮り方がほとんど同じだ。
 それに映画に出てくる結婚式場が、「男はつらいよ」でさくらが見合いをしたホテルなのは懐かしいものがある。 
 出演は吉永小百合(B80-W59-H80←1960年当時)、笑福亭鶴瓶。蒼井優(B82-W58-H82)、加瀬亮。
 蒼井優の母親役が吉永小百合なんだけど、どんだけ高齢出産なんだよ!
 つうか、毎回思うが何故、吉永小百合は実年齢とあまりにも掛け離れた役が多いのだろう?
 鶴瓶はすっかり俳優になってしまったなあ。
 加瀬亮の役は時代が時代だったら吉岡秀隆なんだろうなあ。
 

参加してます。よろしくで~す
   

2010年2月11日 (木)

「ワカラナイ」

Wakaranai  見てきました「ツマラナイ」いや「ワカラナイ」
 自分の中の2009年ダメ映画第1位に輝く「白夜」の小林政広監督の最新作。
 唯一の肉親である母親が入院し、コンビニでバイトして生計を発てている高校生が主人公。
 母親の入院が長引いているので、家計は火の車。
 何しろ食事も満足に取れないし、光熱費は払えず、水も公園の水道からペッドボトルに入れて持ち帰って、ロウソクの火を明かりにしている。
 やがて、バイトし先のコンビニの食品を盗んでクビになり、さらには母親も死んでしまい、残ったのは入院費の支払いで、さらには葬式代も必要だ…という不幸を絵に描いて額縁に入れたような状態だ。
 ひょっとしてまたもや手持ちカメラで気持ち悪くなってはいけないので、座席は一番後ろにしたが、これは正解。
 相変わらず手持ちでふらふらしていたが、「白夜」のような望遠手持ちということはなかったので、まだマシなところか。
 最初、真っ暗の中で歌だけ流れているで上映ミスかなと思ったら、実はそういう演出。
 う~ん、寺山修司の映画は効果的だけど、この映画ではただの上映ミスにしか思えない。
 つうか今更ながら青臭い演出じゃない?
 基本的に食うシーンがやたらと多く、パンとカップ麺、時々おにぎりが入って、公園の水飲んで、それ以外は万引きしているの繰り返し。
 話展開はわかるものの、だから何なの?といった感じで、ドキュメンタリータッチとかリアルとか言う以前に説明不足なのだ。
 トリフォーの「大人は判ってくれない」を意識したという人もいるかもしれないが、この映画そのものがわからない。
 だけど、それ程怒りもわかないのは、この映画に対する期待が限りなく0に近いからもあったのだが、「白夜」の精神的体力的ショックが大きかったので、あの映画に比べたら何でも良く思えてくるのかもしれない。

参加してます。よろしくで~す
   

2010年2月10日 (水)

「インビクタス/負けざる者たち」

Invictus  今世界で80歳以上で最もエネルギッシュに活動している映画人はクリント・イーストウッドだろう。
 短期間の間に次々と監督作品を発表!
 しかも駄作なし。
 そんな彼がモーガン・フリーマンを主演に、南アフリカ初の黒人大統領ネルソン・マンデラと南アで開催されたラグビーワールドカップを巡る実話を映画化!
 黒人差別問題を深刻に描く話かと思いきや、基本は真っ当なスポーツ物だった。
 政治劇でもあるので、もっとドロドロしたものがあると思いきや、登場人物に極端な悪者はいない。
 大統領を狙うテロリストのような人も出てくるが、実は意外な展開に驚き、そして感動する。
 アフリカといえば、ちょっと前まで「ジャングル大帝」や「ジャングル黒べえ」の影響か、未開の地のイメージが強く、一方ではアパルトヘイトなんか遥か昔の話だと思っていたが、つい最近のことであるのを認識した。
 そこらへんの状況を押し付けがましくなく、物語りに取り込んでいる。
 さらに黒人大統領が現在のオバマ大統領とシンクロするのは監督の狙いの一つかもしれない。
 ただラグビーは日本では誰もが知るスポーツではないので、ルールを知らないと解り辛いところはあるかもしれない。
 何しろ「スクールウォーズ」で初めて知った人も多いくらいだ(え、自分だけっすか?)
 しかし、日本が145対17で負けているのは笑うところか?
 予告編で「専門家の予測ではわたしはまだ監獄の中だ」のセリフが本編でなかったのが残念。

参加してます。よろしくで~す
   

2010年2月 9日 (火)

「Dr.パルナサスの鏡」

Drpa ロンドンで旅芸人一座をやっているパルナサス博士は、かつて不死と引き換えに、生まれてくる娘が16歳になったら悪魔に差し出すと約束してしまったのだが、時の経つのは早いもので娘の16歳の誕生日は目前に迫っていた。
 果たして娘の運命はいかに…という話で、話題は何といっても主演のヒース・レジャーが本作撮影中に急死してしまい、ジョニー・デップ、ジュード・ロウ、コリン・ファレルの3人が後を引き継ぐ形で何とか完成させたことだろう。
 監督が素直に映画が完成しないでお馴染みテリー・ギリアムなので、この手の話は意外性もなく、ある意味想定範囲内だったりする。
 しかし、ヒース・レジャーの最後の作品を仲間が完成させたのは心温まる話なのだが、映画そのものは微塵も面白くないのが残念!
 おそらく映画通なら「これがテリー・ギリアムの映画だ」と面白く観るのだろうけど、自分はそこまで人間ができていない。
 いくら鏡の中の世界の造形がうまくできていようが、話があまりにも凡庸すぎて辛いものがあった。
 おそらくヒース・レジャーの役を3人が演じ分けたことが裏目に出ているような気がする。
 個人的には「未来世紀ブラジル」や「12モンキーズ」が好きだったので、ちょっと期待したのだけどね。

参加してます。よろしくで~す
   

2010年2月 8日 (月)

「食堂かたつむり」

Katatsumuri  失恋を機に話せなくなり、故郷に戻って小さな食堂をはじめたヒロインが、そこで出会う人々と出会い、わだかまりのあった母親との関係も修復していく…という話なのだが、真剣つまらない。
 何がダメかというと、話がつまらないのだが、それに輪をかけて、全く効果的でないイメージ映像の使い方には寒いものがある。
 CGの発達は映像表現を大きく広げた。
 特撮映画はもちろん、普通の何げない場面まで言われないとわからない箇所にも使われている。
 そしてイメージ映像にも使われるようになり、例えば昔なら陳腐になりそうな漫画的表現も今だったらスタイリッシュに見せることが可能だ。
 しかし、それらは通常の映像よりさらに情報量が多い時に最大の効果を発揮する。
 例えば「アメリ」や「嫌われ松子の一生」はイメージ映像を駆使することにより、人が処理する以上の情報量を入れることにより、物語の奥行きを出しているものもある。
 しかし、一方では残念なことに演出不足をイメージ映像で補おうとしている作品もある。
 この映画は明らかに後者である。
 物凄く安っぽく見えるのだ。
 基本的にヒロインの店が1日1組の予約制という商売として成り立つかどうかも疑問だし、「ザ・シェフ」のように料理を食べて何かが変わるわけでもないと思うし、最後に出てくる料理とか、それを説得させるだけのものがないのだ。
 残念なことにファンタジーだからという都合のいい言葉も通じなくなっているくらいなのだ。
 だから観ていて居心地が悪い。
 主演は長澤まさみ(B83.5-W54-H82.5)と同じくらい出演作のハズレが多い柴咲コウ(B76-W58-H83)。
 監督の富永まいはどんな人だか知らないが、この映画に関しては演出が成功しているとは思えない。
 料理を作るシーンは全て柴咲コウによるものらしいが、そんなものはどうでもいいことなんだけどね。

参加してます。よろしくで~す
   

2010年2月 7日 (日)

「涼宮ハルヒの消失」

Haruhi  昔は1日1冊ペースで小説を読んでいたが、ここ最近は1冊読むのにもとてつもなく時間がかかってしまう。
 しかし、谷川流の「涼宮ハルヒの憂鬱」はおそらくここ最近では最短時間で読み切ってしまった。
 スニーカー大賞で大賞も分かる気がする。
 とにかく面白い。
 自分はライトノベルはあまり好きではないのだが、この小説はテンポが良く、SFとしての設定のうまさに驚いた。
 宇宙人や未来人、超能力者などどれか一つでも十分話が成り立つのに、それらの要素が無理なく取り入れられ、それでいて基本は学園青春物という構成のうまさ!。
 また属性のツボをおさえた登場人物の配置が面白く、高校が舞台だから大人のお色気キャラは出なくて当たり前かと思いきや、大人版ミクルちゃんの設定には正直やられた。
 そうか、その方法があったかと感心した。
 当然、TVアニメだって観るに決まっているが、これも大変面白い。
 もっともエンドレスエイトがかなりぶち壊してくれるのだが…。
 そして誰もが待ち望んだ劇場版!
 初日に劇場に行ったらその日の分は既に完売。
 映画で完売を拝めるのは、ほとんどアニメだけだということを改めて実感した。
 話は、ハルヒがいなくて、何となく違う世界を元にもどそうとする奔走するキョンを描いている。
 クリスマスまでの数日前を繰り返すので、またエンドレスエイト状態かとびくびくしたが、そんなことはなく、むしろ163分という長い上映時間を全く感じさせない展開になっている。
 今回はハルヒよりも長門が中心の話となっており、いつも無表情の彼女の違う表情を見ることができただけでも劇場版の価値は十分あるだろう。
 もちろん、話も良くできていて、確かに小説やアニメを知らないとわかりにくいところもあるが、脳内補完で理解できてしまうので問題なし。
 それに全編に渡るキョンのナレーションは小説を読んでいるよな感じで、原作ファンにも効果的だ。
 これは中の人の杉田智和の功績が大きい。
 大変満足な映画化だが、エンドロールは「ハレハレユカイ」で踊ってほしかったなあ。
  だってオープニングで「冒険でしょでしょ」だからエンドも期待することない?

参加してます。よろしくで~す
   

2010年2月 6日 (土)

「パラノーマル・アクティビティ」

Paranormalactivity  若いカップルが住む家で夜な夜な起こる何かをビデオカメラで撮影したという設定のモキュメンタリー。
 わずか15000ドルの超低予算で製作されたインディーズ作品にもかかわらず、評判が評判を呼び、公開劇場も増えて、興行成績第1位を獲得!
 「ブレアウィッチプロジェクト」でもそうだが、ドキュメンタリータッチのホラーは定期的に登場する。
 何しろ、ドキュメントという設定なので、映像のクオリティなんか悪くてもいいし、出演も有名人でなくてもOK!
 だって、見知らぬ人の方がリアルだし。
 ほとんど一発ネタなのだけど、大ヒットする時はタイミングだろう。
 もしこの手のものが当たったからといって、何本も立て続けに公開されたら飽きてしまう。
 数年ごとに普通の劇場映画の中に時々1本入っているのが正解なのだ。
 自分が観にいった映画館はどういうわけか女子高生がわんさと入っており、時々話したり携帯電話をいじるのが困るが、怖いところは飛び上がるので、その反応を見ているだけでも楽しい。
 この映画の怖さはどちらかといえば緊張を継続させる疲労によるものが大きい。
 何か出てきそうなのに実はほとんど何もない、
 だけど雰囲気作りがうまいので、ず~っと身構えてしまう。
 気を抜くと急に出てきそうなので気が抜けず疲れてしまうのだ。
 しかし、残念なことに何かでそうな時はいかにもな音が出てくるので、わかってしまう。
 こういうのはいきなり前触れなくやってしまう方が怖いと思う。
 最後のオチはさすがに飛び上がっている人が多く、隣りの女性は半泣きだった。
 しかし、さらにエンドの無音の真っ暗の画面が何かあるかもしれないという緊迫感を生み、照明がついた時はどっと疲れと安堵が。
 まあそれ以上に個人的にはヒロインのムチムチさが良かった。

参加してます。よろしくで~す
   

2010年2月 5日 (金)

「ラブリーボーン」

Lovelybones  予告編の「私はスージー・サーモン。お魚みたいな名前でしょ」のセリフが頭に残ってしまう。
 おそらく日本だと、タイコ、イクラ、タラオ、カツオ、マスオみたいな感じなのだろう。
 14歳で近所の殺人鬼に殺された少女の話で、予告編を見ると「ゴースト/ニューヨークの幻」みたいに、幽霊になって事件を解決する話かなあと思い込んでいたら、全く違った。
 時には霊感の強そうな人が彼女の気配をぼんやり感じているのだが、それだけで彼女のイタコ的な役割をしているわけではい。
 つまり至極当たり前のことあのだが基本的に死んだら何もできないのだ。
 ここで最後は殺人鬼を殺して恨みをはらすみたいなものを期待すると超肩透かしだ。
 この映画は愛する人を失った残された人達がいかに再生していくかを描くのがメインであり、主人公のスージー・サーモンさえも実は立ち直りつつある人々を見守る狂言回し的な存在にしかすぎないのだ。
 ところが「ロード・オブ・ザ・リング」や「キングコング」など大作三昧の監督ピーター・ジャクソンと製作総指揮がスティーヴン・スピルバーグだとVFXテンコ盛りの物凄い娯楽作品だとイメージしてしまう。
 確かに死後の世界の映像は凄い。
 しかし、それはあくまで心象風景であり彼女のイメージでしかない。
 何故なら、あの世界にはルールなどが明確に提示されていないからだ。
 基本はあくまで、娘を亡くした家庭の再生への道程なのだ。
 そうわかっていても、この映画はすっきりしたものはなく、特に殺人鬼についても煮え切らないものがあるのだがある。
 せめて…と思う反面実際はこんなものなのかもしれない。
 主演のシアーシャ・ローナンはかわいいけど、自分は妹のがっちりした体型の方が好きだ。
 父親役をず~っとケヴィン・ベーコンだと思っていたら、マーク・ウォールバーグだった。(笑)

参加してます。よろしくで~す
   

2010年2月 4日 (木)

「ゴールデンスランバー」

Goldenslumber  仙台を舞台に首相暗殺の濡れ衣を着せられた男の逃亡劇!
 伊坂幸太郎の小説の映画化。
 濡れ衣を着せられた男の話なので、「私は貝になりたい」のような陰湿な話かと思いきや、意外に明るい展開だった。
 原作は未読なのでどうかは知らないが、演出がテンポ良く、さらには登場人物が誰もが色々な意味で<前向き>だからだろう。
 しかし、何より主演の堺雅人がさわやかで明るい。
 まあ彼が演じると半分以上は深刻でもそんな感じが全くしないのだが、この映画ではそれがプラスに働き、悩んでいるのに絶望はせずひたすら前向きで何とかしようとしている姿が必要以上に暗い展開にならないようしている。
 さらに、彼を助ける通り魔(?)が「羊たちの沈黙」のレクター博士を思わせるものがあり面白い。
 正に人さえ殺さなければいい奴なのだ。
 演じている濱田岳がハマリ役で、「整形じゃなかったら、こんなにデコ広いわけないじゃん」の自虐的セリフがツボだった。
 ショットガンを撃つ時に必ず防音対策をする永島敏行のたーミネーターのような加減なしの行動も良い。
 他にも竹内結子(B80-W60-H82)、劇団ひとり、 貫地谷しほり(B83-W58-H82)などキャラ立ちまくりだ。
 だけど、自分はすぐに相武紗季(B80-W60-H85)には気づかなかった。
 あと、予告編で目立つ吉岡秀隆の出番は少ないので、彼目当てだと肩透かしかもしれない。
 話は細かい伏線を回収し、小道具の使い方もうまいのだが、反面適当なところもあって、さらには最後までわからないこともあり、ハリウッド映画のような大逆転を期待すると、すっきりしないものがある。
 友情の描き方も少年漫画みたいな感じだ。
 だけど、面白いから困ってしまう。
 主人公が地下の下水道を伝って逃げているのだが、自分も仕事で雨水管の中を歩いたことがるのだが、実は意外に広い。
 しかし、地図があってもうまく歩けない。
 やっぱり人間は知らず知らずのうちに何か目印をつけて動いているわけやね。
 監督は「アヒルと鴨のコインロッカー」や「フィッシュストーリー」など伊坂幸太郎作品の御用達のイメージが強い中村義洋。
 ツッコミ所はあるのだが、普通の一般市民の逃亡劇と考えると、ある意味リアルなのかもしれない。
 しかし、何より登場人物のキャラが立っていると少々のツッコミ所はあまり気にならない。
 その意味では「たいへんよくできました」の判子はもらえる映画だと思う。

参加してます。よろしくで~す
   

2010年2月 3日 (水)

「バグダッド・カフェ<ニュー・ディレクターズ・カット版>」

Bagdadcafe  レンタルDVDが普及し、それどころかVODが出てきて、借りにいかなくても自宅にいながら好きな作品が好きに観ることができる時代に、映画館に行くメリットって3D以外は新作を早く観る以外メリットなんかないでしょ。
 そんな時代にリヴァイバルというのは、かなり厳しいものがあり、名画座がなくなっていくのも当然なのだ。
 そして、過去の作品を映画館で上映するのは、ニュープリントとかディレクターズカットしか成り立たない。
 まあ、ニュープリントも昨今のホームシアターとブルーレイなら、場末の映画館以上なんだけどね。
 そうはいいながらもDVDで映画を観ると集中できないし、細切れで1週間以上かけてしまうので、自分は映画館を利用するわけだ。
 そんなわけで、「バクダッド・カフェ」。
 ちょうど世間がバブっている時期に公開されていて、この手のミニシアター系がおしゃれな感じだったのを思い出す。
 話内容は今更説明するまでもないが、この映画の影響か、当時の自主映画は、フィルターで部分的に色をつけるのが流行った時期があったのだ。
 久しぶりに観ると、やっぱり主題歌はいいなあと思うし、あのポスターはやっぱり印象に残ることを実感した。
 この映画を観てデブ女に開眼した人も多いはず?(え、ごく一部ですか?)
 起伏が少ない話だが、じっくり観ていると、人によって感じ方が違うのも、この映画の魅力だ。
 だけど、完全版があって、ニュー・ディレクターズ・カット版もあって…「ブレードランナー」も色々なヴァージョンがあるけど、マニア的な面白さはあるけど、やっぱり完全なものを1本にしてほしい。

参加してます。よろしくで~す
   

2010年2月 2日 (火)

「すべては海になる」

Subetehaumininaru  走っているならまだしも歩いていても胸がゆさゆさと揺れている。
 やっぱり佐藤江梨子(B88-W58-H88)は最胸いや最強だな。
 書店に勤める27歳の夏樹は、恋愛を繰り返しては傷ついてばかりの青春時代を送っていたが、本と出会い救われる。
 その後、書店に努めるようになり、今や彼女が作った「愛のわからないひとへ」のコーナーは評判が良い。
 ある日、自分が担当するコーナーで万引きする女性を発見。
 すぐに捕まえたが、実は誤認で、謝りにいくはめになる。
 その翌日、彼女の息子である高校生の光治が「これ以上謝罪の必要はない」と彼女に告げにくる。
 彼の一家は暴力を振るう父や万引き常習者の母、不登校の妹という絵に描いたような崩壊振りで、彼自身も学校に馴染めずにいた。
 しかし、彼は何とか家庭を一人で立て直そうしていた。
 この二人が本を通して少しずつ惹かれあうようになる…という話でサトエリは主演を演じている。
 演技は相変わらず微妙だが彼女のエロさだけでも堪能できたので自分は満足だ。
 男子高校生役は「誰も知らない」で脚光を浴びたが、その後、薬や十代で結婚など、人生3倍速の柳楽優弥。
 私生活が目立つ彼だが、演技は雰囲気を掴んでうまいと思う。
 実はこの二人の話より周りの人の話が妙にリアルなのである。
 例えば万引きの誤認のお詫びにいった先の主人のねちっこい態度や、謝りはしても金は原則払わない書店の徹底ぶり、作家希望だったのに夢叶わず編集者になるとか、売れるために作家性をないがしろにしたり、意外に世の半分以上は単純な感動話に弱い…など形を変えて実際にありそうな話だ。
 しかし、多くの人は現実との折り合いをうまくつけている。
 ところが主役の二人は、そんな<大人の割り切り>ができないのだ。
 そして27歳の夏樹は高校生の光治に昔の自分を投影し、逆に光治にとって夏樹は将来の自分の可能性も高く、だからこそ二人で解決策を模索するのかもしれない。
 ただ残念なことに、この映画の展開は散漫なので、それがうまく伝わりにくく、人によっては何が言いたいかわからないかもしれない。
 だけど自分が高校生でサトエリみたいな大人の女性に癒してもらえるなら悩まずお願いするだろうなあ。
 監督はこの映画が初監督の山田あかね。
 共演の要潤は相変わらず胡散臭いが、サトエリの胸に触っているのはファンにはうらやましい限りだろう。
 しかし、さらに胡散臭いのが安藤サクラ(B83-W58H80)で、ますます<個性的な>見た目になっている。

参加してます。よろしくで~す
   

2010年2月 1日 (月)

「侍戦隊シンケンジャーVSゴーオンジャー 銀幕BANG!!」

Shinkenja  2009年に「ふうけもん」の代わりで苦肉の策として公開した「劇場版 炎神戦隊ゴーオンジャーVSゲキレンジャー」が思った以上にヒット!
 当然、東映としては二匹目のドジョウを狙うのは当たり前!
 つうことで、今年は侍戦隊シンケンジャーと炎神戦隊ゴーオンジャーが夢の共演!
 早速、劇場に行ったら当日分の上映は早々と全部売り切れ!
 確かに料金も大人1200円なら普通の映画より安いし、上映時間60分は子供の我慢できる限界内で劇場としても沢山回転して収入も多くなるし、正に理想的な映画と言えるかもしれない。
 さらに仮面ライダーと戦隊物の新作放送開始時期もずれたために、宣伝もしやすく、やっぱ東映さんとしては間違いなく正月映画が終了して春休みまでの興行収入がへこむこの時期にスーパー戦隊“VS”シリーズはレギュラーとしてやっていくだろうなあ.
 蛮機族ガイアークの害統領・バッチードと外道衆が手を組んだことにより、様々なワールドに飛ばされてしまったゴーオンジャーとシンケンジャーたちが協力して戦うという話だが、当然次回新シリーズのゴセイジャーも登場し盛り上げる。
 これはもう完全にファンのためのお祭り映画なのだ。
 ところが、これが意外にTVシリーズのテイストを持ちながら映画としての豪華さもあり大変面白い!
 何しろ子供たちが静かに観ていたくらいだから間違いない。
 子供はつまらない時には本当に容赦がないのだ。
 さすがに13人も戦士がいると名乗って変身しているだけで時間が経過していくが、しかし、それもお約束なのでなくすわけにはいかない。
 シンケンジャーは今、殿の影武者の話で盛り上がっており、映画を最終回の放送後に観にいった方がいいかどうか悩んだが、仮面ライダーディケイドのような姑息なことはやってなくて、映画は映画で十分楽しめるようになっていて安心。
 来年も期待しているので定番化希望!

参加してます。よろしくで~す
   

« 2010年1月 | トップページ | 2010年3月 »